【違い】NE-FS3E-WとNE-FS2E-Wを比較!23Lのオーブンか、裏返し不要のトーストか

【違い】NE-FS3E-WとNE-FS2E-Wを比較!23Lのオーブンか、裏返し不要のトーストか

この記事では、パナソニックのオーブンレンジNE-FS3E-WNE-FS2E-Wの違いをまとめました。

どちらも1段オーブンでフラット庫内、最高出力は1000W。型番の並びも似ていて、上位と下位くらいの差だろうと思いますよね。

ところが、公式の仕様表を並べると、単純な上下関係ではありませんでした!

なお、2つの発売時期は違っていて、NE-FS3E-Wのほうが新しいモデルになります。型番の並びと中身の関係が、そのまま新旧と一致しないのが面白いところです。

編集長

置き場所と、朝ごはんの作り方。この2つを思い浮かべながら読むと決めやすいですよ!

結論
オーブンでしっかり焼きたいなら
「NE-FS3E-W」 最高250℃、庫内23Lでグラタン皿が4皿入ります
朝のトーストを裏返したくないなら
「NE-FS2E-W」 常温も冷凍も裏返し不要で両面を焼けます
置き場所が限られているなら
「NE-FS2E-W」 幅464×奥行359×高さ302mm、質量は11.5kg
あたための効き方にこだわるなら
「NE-FS3E-W」 湿度センサーが蒸気の量を見て、加熱を切り上げます
すぐに使いはじめたいなら
「NE-FS2E-W」 「NE-FS3E-W」は2026年9月1日発売の予約品です
目次

NE-FS3E-WとNE-FS2E-Wのスペック比較

項目NE-FS3E-WNE-FS2E-W
総庫内容量23L15L
庫内寸法幅374×奥行310×高さ180mm幅353×奥行293×高さ135mm
外形寸法幅468×奥行386×高さ338mm幅464×奥行359×高さ302mm
設置スペースの指示上方10cm以上/左右と背面はピッタリ設置可上方10cm以上/背面はピッタリ、左右は2cm以上
トースト「トースト」ボタンで一度に2枚まで(裏返し必要)常温も冷凍も裏返し不要で両面焼き(角皿を下置き)
オーブンの温度調節範囲100〜250℃100〜200℃
最高温度の運転時間250℃で5分(以降210℃)200℃で60分
グリルの加熱方式遠赤Wヒーター遠赤ヒーター
グリルのヒーター出力1050W720W
オーブンのヒーター出力1400W1360W
センサー湿度センサー(絶対湿度センサー)温度センサー
レンジ最高出力(自動)1000W(最長約3分・以降600W)1000W(最長約3分・以降600W/「あたため」ボタンのあたためで働く)
レンジ手動出力1000・600・500・300・150W(相当)1000・600・500・200(相当)・100W(相当)
レンジの消費電力1400W1300W
発酵温度35・40℃40℃
自動メニュー数4748
取説掲載レシピ数4733
庫内コーティング耐熱塗装なし(仕様表の記載は「-」)
付属品角皿1枚・取説レシピ集角皿1枚・あみ1枚・取説レシピ集
脚間寸法(前)431mm390mm
電源コードの長さ1550mm1450mm
質量15.2kg11.5kg
年間消費電力量73.4kWh/年(レンジ部59.4/オーブン部14.0)68.5kWh/年(レンジ部59.2/オーブン部9.3)
省エネ基準達成率100%(2008年度目標)107%(2008年度目標)
タイプオーブンレンジオーブンレンジ
庫内形状ワイド&フラットワイド&フラット
ドアの開き方たて開きたて開き
操作部ホワイトバックライト液晶ホワイトバックライト液晶
電源100V・50Hz/60Hz100V・50Hz/60Hz
解凍解凍(g設定必要)解凍(g設定必要)
両面グリル非対応(片面)非対応(片面)
オーブンの加熱方式1段調理 上下ヒーターオーブン1段調理 上下ヒーターオーブン
スチーム発酵非搭載(スチームなし)非搭載(スチームなし)
庫内灯搭載搭載
インバーター搭載搭載
待機時消費電力ゼロ対応対応
自動電源オフ機能対応対応

色が付いた24項目が違い。残る13項目は同一仕様です。
実売価格は上の商品ボックスでご確認ください。

違いは5つ|上下関係だけでは決まりません

違い 1庫内は23Lと15L。入る皿と置ける場所が変わる

NE-FS3E-W23L/庫内 幅374×奥行310×高さ180mm
NE-FS2E-W15L/庫内 幅353×奥行293×高さ135mm

まず大きさから。NE-FS3E-Wは総庫内容量23L、NE-FS2E-Wは15Lです。庫内の高さは180mmと135mmで、45mmの開きがありました。

そのため、45mmが効いてくるのは背の高い器を入れるときです。公式はNE-FS3E-Wについて、グラタン皿が4皿入る庫内幅37.4cmと案内しています。

ところが設置条件は逆でした。NE-FS3E-Wは左右も背面もピッタリ置けるのに対し、NE-FS2E-Wは左右に2cm以上あけるよう書かれています。小さいほうが置き場所を選ぶとは、意外ですよね!

補足カップボードの棚に入れるなら、先に奥行と高さを測っておくと安心です。NE-FS3E-Wはハンドルまで含めた最大奥行が433mmと案内されています。

違い 2トーストは裏返し不要のNE-FS2E-Wが一枚上手

NE-FS3E-W「トースト」ボタンで一度に2枚まで(裏返し必要)
NE-FS2E-W常温も冷凍も裏返し不要で両面焼き

ここが今回いちばん面白いところです!トーストに関しては、下のモデルであるNE-FS2E-Wのほうが手が込んでいます。

というのも、NE-FS2E-Wは上面と底面から同時に加熱して、裏返さずに両面を焼き上げる仕組みだからです。冷凍のままのパンやアレンジトーストにも使えます。

秘訣は上ヒーターとの距離が近いコンパクト設計と、下から熱を伝えるアルミ角皿だと公式は説明しています。庫内が小さいことを、そのまま強みに変えた作りが見事ですね!

対するNE-FS3E-Wは「トースト」ボタンで一度に2枚まで。ただし公式には裏返しが必要と書かれているので、朝の手間はひと工程増えます。

編集長

毎朝パンを焼くご家庭なら、この一手間の差は思っているより大きく響いてきますよ!

違い 3オーブンは250℃と200℃。グリルの熱源も違う

NE-FS3E-W100〜250℃/遠赤Wヒーター1050W
NE-FS2E-W100〜200℃/遠赤ヒーター720W

オーブンの上限はNE-FS3E-Wが250℃、NE-FS2E-Wが200℃でした。ピザやパンのように高温で一気に焼きたい料理なら、この50℃は大きいですよ!

ただし、250℃で走り続けられるわけではありません。最高温度の運転時間は5分で、そのあと210℃に切り換わると公式の仕様表に書かれています。

逆に、NE-FS2E-Wは200℃を60分。長く一定の温度で焼くクッキーや焼きいもなら、こちらの書かれ方のほうが心強いかもしれません。

なおグリルの熱源も違いました。NE-FS3E-Wは「遠赤Wヒーター」で出力1050W、NE-FS2E-Wは「遠赤ヒーター」で720Wです。焼き色の付き方に差が出るはずです。

補足どちらも両面グリルには非対応で、仕様表は「片面」と書かれています。肉や魚を焼くときは途中で裏返す前提で考えておくとよいでしょう。

違い 4センサーが違う。湿度センサーと温度センサー

NE-FS3E-W湿度センサー(絶対湿度センサー)
NE-FS2E-W温度センサー

あたための土台になるセンサーが違います。NE-FS3E-Wは湿度センサー、NE-FS2E-Wは温度センサーでした。

というのも、湿度センサーは食品から出る蒸気の量をとらえて加熱を切り上げる方式だからです!対する温度センサーは庫内の温度を見るので、そもそも見ている対象が違うんですよね。

ちなみに、最高出力1000Wはどちらも同じです。ただしNE-FS2E-Wの1000Wは、あたためボタンを押したときに働くという但し書きが付いていました。

そして、手動の刻みも1000・600・500・300・150Wと1000・600・500・200・150Wで少し違います。

補足センサーの方式は、あたためを自動におまかせする回数が多い方ほど気になるところ。時間を自分で決めて使うのが習慣なら、差は小さくなるでしょう。

違い 5お手入れと付属品

NE-FS3E-W耐熱塗装/角皿
NE-FS2E-Wコーティング表記なし/角皿+あみ

細かいところにも差があります。庫内のコーティングは、NE-FS3E-Wが耐熱塗装、NE-FS2E-Wは仕様表で「-」とされていました。

とはいえ、庫内がフラットな点は共通で、どちらも拭き掃除はしやすい形です。汚れの落ちやすさに差が出るとすれば、この塗装の有無でしょう。

そして、付属品はNE-FS2E-Wのほうが1点多く、角皿に加えてあみが付いてきます。トーストと焼き物で使い分けたい方には、地味にうれしい違いですね!

同じところ|レンジとしての基本はそろっている

土台はよく似ています。どちらもタイプはオーブンレンジで、庫内はワイド&フラット、ドアはたて開きでした。

操作部はホワイトバックライト液晶。電源は50/60Hzのヘルツフリーなので、引っ越しで周波数が変わっても使えます。

レンジの最高出力1000Wと、約3分で600Wへ切り換わる仕組みも共通です。オーブンは1段の上下ヒーター式で、グリルは片面でした。

なお、「スチーム発酵」はどちらも非搭載。蒸気を使う調理を考えていた方には、ここは残念なところですね!

そのほか、インバーター、待機時消費電力ゼロ、自動電源オフ、庫内灯も両方に入っています。「ワンボウルメニュー」とお急ぎあたためも、公式がどちらの製品ページでも案内していました。

よくある質問

Qトーストをよく焼くならどちらですか?
A裏返さずに両面を焼けるのはNE-FS2E-Wだけです。NE-FS3E-Wは一度に2枚まで焼けますが、公式に裏返しが必要と書かれています。
Q置き場所の条件は変わりますか?
A上方10cm以上あけるのは共通です。左右はNE-FS3E-Wがピッタリ置けるのに対し、NE-FS2E-Wは2cm以上必要とされています。
Qお菓子作りやパン作りに使えますか?
Aどちらも発酵機能を備えています。高温で焼く生地を扱うなら、250℃まで上がるNE-FS3E-Wでしょう。

まとめ

違いは庫内の大きさ・トーストの焼き方・オーブンとグリルの火力・センサー・お手入れの5点でした!

オーブンでしっかり焼きたい方、大きな皿を並べたい方には「NE-FS3E-W」。250℃のオーブンと「遠赤Wヒーター」、湿度センサーが付いてきます。

朝のトーストを裏返したくない方、置き場所が限られている方には「NE-FS2E-W」がイチオシです!15Lのぶん軽くて、電気代の目安も低めでした。

価格と置き場所の条件も見比べたうえで、使う回数の多いほうに寄せるのが失敗しにくいはずです。

編集長

パンを焼く朝が多いか、オーブンを使う夜が多いか。そこを考えると選びやすくなります!

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この記事を書いた人

元家電量販店店員の男性。何でも比較するのが趣味。
家電やガジェットの比較情報を主に発信しています!

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