【違い】KI-UX75とKI-TX75を比較!画面まわりが1年でどう変わったか

【違い】KI-UX75とKI-TX75を比較!画面まわりが1年でどう変わったか

シャープの加湿空気清浄機KI-UX75KI-TX75、その違いを公式の資料から洗い直しました!

清浄も加湿も、仕様表の数字はほぼ横並び。動いたのは本体の画面まわりと消費電力のほうです。

1年でどこが進んだのか、順番に見ていきます。

編集長

毎日ながめる画面が変わると、置いたあとの印象もずいぶん違ってきますよ!

結論
画面の見やすさを重くみるなら
KI-UX75表示タブが1つ増え、空気情報を大きな文字で出す設定も選べます
在庫のあるうちに手に入れたいなら
KI-TX751年前の世代で、公式の製品一覧からはすでに外れました。清浄力は新型と同じです
清浄力や加湿量で決めたいなら
どちらでも同じ公式の仕様比較表は、風量から加湿量まで同じ値が並びます
目次

KI-UX75とKI-TX75のスペック比較

項目KI-UX75KI-TX75
発売年度/製品情報の公開2025年度(2025年9月11日公開)・現行の製品一覧に掲載2024年度(2024年9月3日公開)・旧製品ページへ移動
本体モニターの表示タブ5つ(空気情報/温湿度/空気・温湿度/電気代/お知らせ)4つ(空気情報/温湿度/電気代/お知らせ)
空気情報画面の拡大表示設定モードで「標準」と「拡大表示」を選べる設定モードに該当する項目なし
お知らせ音量の変えかた「聞いて」ボタンを3秒押し設定モードの「音量」から切/小/中/大
消費電力(加湿空気清浄・強/中/静音)53/43/7.4W(無線モジュール停止時。静音のカッコ内はモニター切時7.2W)53/43/7.6W(無線モジュール停止時。静音のカッコ内はモニター切時7.4W)
消費電力(空気清浄・強/中/静音)76/37/6.4W(無線モジュール停止時。静音のカッコ内はモニター切時6.2W)76/37/6.6W(無線モジュール停止時。静音のカッコ内はモニター切時6.4W)
待機時消費電力約1.0W(無線モジュール起動時は約1.4W)約1.2W(無線モジュール起動時は約1.6W)
再生プラスチック材樹脂部品全体の20%以上に採用公式の特長ページに記載なし
IoTセキュリティのラベル(JC-STAR)★1を取得(取得年月日2025年9月8日・受理番号2025090400000548)公式の製品ページに記載なし
浄化方式「プラズマクラスターNEXT」空中浄化&フィルター浄化「プラズマクラスターNEXT」空中浄化&フィルター浄化
プラズマクラスター適用床面積約18畳(約30m²)約18畳(約30m²)
空気清浄の適用床面積/清浄時間~34畳(56m²)/8畳を9分~34畳(56m²)/8畳を9分
加湿空気清浄の適用床面積/清浄時間~27畳(45m²)/8畳を11分~27畳(45m²)/8畳を11分
加湿の適用床面積プレハブ洋室~25畳(41m²)・木造和室~15畳(25m²)プレハブ洋室~25畳(41m²)・木造和室~15畳(25m²)
加湿方式/加湿量(強・中・静音)気化方式/900・760・260mL/h気化方式/900・760・260mL/h
連続加湿時間(強・中・静音)約3.6・約4.2・約12時間約3.6・約4.2・約12時間
給水タンク容量約3.2L約3.2L
加湿フィルターのお手入れ「加湿内部洗浄」ボタンで自動洗浄(クエン酸は市販品)「加湿内部洗浄」ボタンで自動洗浄(クエン酸は市販品)
風量(空気清浄・強/中/静音)7.5/5.1/1.5m³/分7.5/5.1/1.5m³/分
風量(加湿空気清浄・強/中/静音)5.9/5.1/1.5m³/分5.9/5.1/1.5m³/分
運転音(空気清浄・強/中/静音)52/47/20dB52/47/20dB
運転音(加湿空気清浄・強/中/静音)48/47/21dB48/47/21dB
定格消費電力77W77W
フィルター構成静電HEPAフィルター(交換目安 約10年)/ダブル脱臭フィルター(約10年)/抗菌・防カビホコリブロックプレフィルター静電HEPAフィルター(交換目安 約10年)/ダブル脱臭フィルター(約10年)/抗菌・防カビホコリブロックプレフィルター
別売の消耗品(形名)集じんFZ-E75HF/脱臭FZ-F70DF/加湿FZ-L75MF/Ag⁺イオンカートリッジFZ-AG01K1/イオン発生ユニットIZ-C100C2集じんFZ-E75HF/脱臭FZ-F70DF/加湿FZ-L75MF/Ag⁺イオンカートリッジFZ-AG01K1/イオン発生ユニットIZ-C100C2
センサー/モニターの中身ホコリ・ニオイ・湿度・温度・照度の5つ/AIモニター(粒子数・30分の履歴・ハウスダスト・ニオイ・温度・湿度・電気代)ホコリ・ニオイ・湿度・温度・照度の5つ/AIモニター(粒子数・30分の履歴・ハウスダスト・ニオイ・温度・湿度・電気代)
気流/運転モードコアンダフロー・3方向気流制御ルーバー/AI AUTO・エコ・花粉・飛沫粒子、風量は自動/静音/中/強コアンダフロー・3方向気流制御ルーバー/AI AUTO・エコ・花粉・飛沫粒子、風量は自動/静音/中/強
無線LAN/連携COCORO AIR対応・シャープ製の無線LAN搭載エアコンと「空気清浄連動」COCORO AIR対応・シャープ製の無線LAN搭載エアコンと「空気清浄連動」
外形寸法(幅×奥行×高さ)幅395×奥行265×高さ650mm幅395×奥行265×高さ650mm
質量/電源コード長さ約12kg/約1.8m約12kg/約1.8m
本体カラーグレー系(-H)とホワイト系(-W)の2色グレー系(-H)とホワイト系(-W)の2色

色が付いた9項目が違い。残る22項目は同一仕様です。
実売価格は上の商品ボックスでご確認ください。

違いは4つ|清浄力ではなく、画面と作りのほうが動きました

違い 1表示のタブが1つ増えて、文字も大きくできます

KI-UX75KI-TX75
表示タブ5つ・拡大表示あり表示タブ4つ

一番実感しやすいのは画面です。本体モニターの表示タブはKI-UX75が5つ、KI-TX75は4つという並びになります。

増えたのは「空気・温湿度」というタブです。微小粒子数と温度・湿度を1画面にまとめて出す表示で、粒子数の履歴グラフは省かれます。

設定モードには「空気情報画面」という項目も。標準から拡大表示へ切り換えれば、数値が大きく出ます。KI-TX75の設定モードには同じ項目なしでした。

離れたソファから数字を確かめたいときや、細かい表示が読みづらい方には効いてくる変更でしょう。

編集長

毎日ちらっと見る場所なので、読み取りやすさの差は思ったより効いてきますね!

違い 2静音運転と待機中の消費電力が、ほんの少し下がりました

KI-UX75KI-TX75
静音7.4W/待機 約1.0W静音7.6W/待機 約1.2W

電力も同じ向きに動きました。加湿空気清浄の静音運転はKI-UX75が7.4Wで、KI-TX75が7.6Wとなります。

空気清浄の静音でも6.4Wと6.6W。待機中は約1.0Wと約1.2Wで、無線モジュールを起動していれば約1.4Wと約1.6Wへ上がります。

開きはごくわずか。一日中つけっぱなしにしても、電気代として気づくことはまずないでしょう!

見ておきたいのは、風量「強」の76Wと運転音52dBが据え置きだという点。省エネのために清浄力を削ってはいません。

補足仕様表の値は無線モジュールを止めているときのもので、起動中は最大で約1W高くなります。カッコ内はモニターの明るさ「切」時で、電源周波数の違いではありません。

違い 3本体の樹脂に再生プラスチック材が入りました

KI-UX75KI-TX75
樹脂部品全体の20%以上に採用公式の特長ページに記載なし

作りのほうも一段進みました。KI-UX75が使う樹脂部品全体の20%以上は、再生プラスチック材に置き換わっています。

特長ページの名前も「デザイン」から「環境・デザイン」へ。KI-TX75側には再生プラスチック材の記載なしという状態でした。

外形寸法も質量も動いていないので、手に取って分かる違いではありません。働きが同じなら環境への負荷が軽いほうを、という選び方もできますね!

補足公式が示しているのは「樹脂部品全体の20%以上」という割合までで、どの部品に使われているかは公表されていません。

違い 4IoT機器向けのラベル「JC-STAR」の★1が付きました

KI-UX75KI-TX75
★1を取得(2025年9月8日)公式の製品ページに記載なし

4つめは目に見えない部分の話になります。KI-UX75はJC-STARの★1を取得し、KI-TX75の製品ページには同じラベルの記載なしです。

JC-STARは経済産業省とIPAが主導する制度で、IoT機器のセキュリティ機能を共通の基準で評価して見えるようにします。

どちらも無線LANにつながり、アプリから運転を操作できる2台。通信する家電だからこそ意味を持つ評価ですね。

とはいえ、★1は入り口にあたる段階で、KI-TX75に問題があるという話ではありません。受理は2025年9月8日なので、旧型が世に出たあとに整った制度になります。

編集長

外出先から加湿の様子を見るような使い方をするなら、こうした裏づけは安心につながります!

同じところ|清浄も加湿もお手入れも、公式の数字は全部一致

  • 清浄プラズマクラスターNEXT・~34畳(56m²)・8畳を9分
  • 加湿気化方式・最大900mL/h・プレハブ洋室~25畳(41m²)
  • 静音空気清浄の強で52dB・静音まで落とせば20dB
  • 給水タンク約3.2L・静音なら連続加湿は約12時間
  • 洗浄加湿内部洗浄のボタンで加湿フィルターを自動洗浄
  • 交換静電HEPAとダブル脱臭は約10年・Ag⁺カートリッジは約1年
  • 別売集じんFZ-E75HF・脱臭FZ-F70DF・加湿FZ-L75MF
  • 連携COCORO AIR対応・シャープ製エアコンとの空気清浄連動
  • 操作AI AUTO・エコ・花粉・飛沫粒子の4モード
  • 設置幅395×奥行265×高さ650mm・約12kg
  • 彩りグレー系(-H)とホワイト系(-W)の2色

土台はそっくりです。プラズマクラスターNEXTを積み、空気清浄は34畳まで、加湿は最大900mL/hという数字まで同じ値が並びます。

運転音の欄も同じ数字でした。加湿空気清浄の「強」で48dB、静音まで落とせば21dBなので、寝室に持ち込んでも耳につきにくいはずです。

クエン酸を入れてボタンを押すと加湿フィルターを洗う「加湿内部洗浄」も両方に。消耗品は形名まで共通です。

編集長

水を入れると重くなる本体ですが、ストッパー付きのキャスターがあるので置き場所も無理なく変えられるでしょう!

よくある質問

QKI-UX75とKI-TX75で、加湿量や適用畳数は変わりますか?
A変わりません。メーカー公式の仕様比較表では、加湿量が最大900mL/h、空気清浄が~34畳(56m²)、加湿の適用床面積がプレハブ洋室~25畳(41m²)と、同じ値が並んでいます。
Qフィルターや消耗品は同じものが使えますか?
Aメーカーの別売オプション品一覧は2機種とも同じ内容です。集じんフィルターはFZ-E75HF、脱臭フィルターはFZ-F70DF、加湿フィルターはFZ-L75MFで、形名まで共通になっています。
Q加湿フィルターを本体が洗ってくれる機能は、どちらにもありますか?
Aどちらにもあります。水とクエン酸を入れて「加湿内部洗浄」ボタンを押すと、本体が加湿フィルターを自動で洗う仕組みです。洗浄後のすすぎ洗いは必要で、クエン酸は同梱されていないため市販品を用意します。
Qお知らせの音量は、どちらも変えられますか?
Aどちらも変えられます。変えかたの入口が違うだけで、KI-UX75は「聞いて」ボタンの3秒押し、KI-TX75は設定モードの「音量」から切・小・中・大を選ぶ形です。

まとめ

結論
画面の見やすさを重くみるなら
KI-UX75表示タブが1つ増え、空気情報を大きな文字で出す設定も選べます
在庫のあるうちに手に入れたいなら
KI-TX751年前の世代で、公式の製品一覧からはすでに外れました。清浄力は新型と同じです
清浄力や加湿量で決めたいなら
どちらでも同じ公式の仕様比較表は、風量から加湿量まで同じ値が並びます

違いは画面まわり、静音時と待機中の電力、再生プラスチック材、セキュリティラベルの4点になります!

これから長く使うなら「KI-UX75」がおすすめです。空気の情報を大きな文字で出せて、温度や湿度も1画面で追えます。

中身がそろうなら型落ちで十分、という方には「KI-TX75」。公式の製品一覧からは外れているので、売り場に残っている間が買い時です。

編集長

部屋に置いてからの清浄力は変わらないので、決め手は画面の見やすさと手に入りやすさに置いてよさそうです!

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この記事を書いた人

元家電量販店店員の男性。何でも比較するのが趣味。
家電やガジェットの比較情報を主に発信しています!

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