シャープのプラズマクラスター加湿空気清浄機「KI-RX75」には、ヤマダデンキモデル(量販店モデル)の「KI-R75YX」も販売されています。
このヤマダ電気モデル「KI-R75YX」では、通常のモデルにはない機能が2つ追加されているので、この記事ではこの違いと、どちらがおすすめか解説していきます!
- 「KI-RX75」と「KI-R75YX」の違い
- 「KI-RX75」と「KI-R75YX」はどちらがおすすめか
シャープ「KI-RX75」と「KI-R75YX」の違いを比較!
KI-RX75 | KI-R75YX ヤマダモデル(量販店モデル) | |
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プラズマクラスター | プラズマクラスターNEXT | プラズマクラスターNEXT |
プラズマクラスター 適用床面積(目安) | 約18畳(約30m²) | 約18畳(約30m²) |
空気清浄(目安) | ~34畳(56m²) | ~34畳(56m²) |
加湿空気清浄(目安) | プレハブ洋室 ~25畳(41m²) 木造和室 ~15畳(25m²) | プレハブ洋室 ~25畳(41m²) 木造和室 ~15畳(25m²) |
加湿設定 | 湿度設定変更不可 | 40%/50%/60%/70%の中から 好きな湿度に設定可能 |
自動運転機能 | おまかせ運転 | おまかせ運転 パワーアップ自動運転 |
サイズ 幅x奥行x高さ | 395x305x650mm | 395x305x650mm |
重量 | 約13kg | 約13kg |
本体カラー | ブラウン(KI-RX75-T) ホワイト(KI-RX75-W) | ブラウン(KI-R75YX-T) ホワイト(KI-R75YX-W) |
発売 | 2022年9月 | 2022年9月 |
「KI-RX75」と「KI-R75YX (ヤマダモデル)」の違いを表にまとめました。
比較して、追加されている機能を赤文字にしています。
【違い1】KI-R75YXは、加湿設定で好みの湿度に設定して運転できる
KI-RX75 | KI-R75YX ヤマダモデル | |
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加湿設定 | 湿度設定変更不可 | 40%/50%/60%/70%の中から 好きな湿度に設定可能 |
まずヤマダモデル「KI-R75YX」の1つ目の違いは、加湿設定で好みの湿度に設定して運転できる「お好み湿度設定機能」を搭載していることです。
通常モデル「KI-RX75」では、湿度の設定は変えられませんが、ヤマダモデル「KI-R75YX」では、40%/50%/60%/70%の中から好きな湿度に設定して運転できます。
湿度を変更できない通常のモデルでも、部屋の温度に合わせて最適な湿度になるように自動制御されるので、そんなに気にすることはありませんが、結露しやすい環境だったり、高めの湿度が好みの方などには、湿度変更できるほうがより快適に使えそうですね!
【違い2】KI-R75YXは、集じん性能が約2倍にアップした「パワーアップ自動運転」を搭載
KI-RX75 | KI-R75YX ヤマダモデル | |
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自動運転機能 | おまかせ運転 | おまかせ運転 パワーアップ自動運転 |
2つ目のヤマダモデル「KI-R75YX」の違いは、「パワーアップ自動運転」を搭載していることです。
「パワーアップ自動運転」は、強めの風量で自動運転させることで、通常のおまかせ運転と比べて、集じん性能が約2倍にアップ。
運転音も大きくなってしまう可能性はありますが、通常のおまかせ運転では物足りないときにおすすめの運転モードです。
まとめ
「KI-RX75」と「KI-R75YX (ヤマダモデル)」の違いについてまとめてみました。
通常のモデルでも十分すぎるほどの高機能が搭載されているモデルになりますが、ヤマダモデルではより便利な機能が2つ追加されています。
ただしヤマダ電機でしか販売されてないモデルのため、通常のモデルよりも価格も高めです。
通常のモデルでも部屋の温度に合わせて最適な湿度に設定されるようになっていますし、「パワーアップ自動運転」がない通常のモデルでも自動運転ではありせんが「中」や「強」にすることで、同等の効果は得られると思います。
そのため、結露しやすい環境などで湿度を通常よりも抑えながら運転したいなどの理由がなければ、価格も落ち着いてきている通常のモデルがおすすめです!
画像引用元:シャープ