東芝の過熱水蒸気オーブンレンジのプレミアムモデルに、2023年モデルの新型「ER-YD7000」が登場しました。
この記事では、型落ちモデル「ER-XD7000」との違いや、追加された新機能についてまとめてみましたので、どちらを購入しようか迷われている方はぜひ参考にしてください。
大幅なモデルチェンジではなく、見た目も変わっていませんが、いくつか新機能が搭載されています!
東芝「ER-YD7000」「ER-XD7000」の違いを徹底比較!
ER-YD7000 (新型モデル) | ER-XD7000 (型落ちモデル) | |
---|---|---|
総庫内容量 | 30L | 30L |
レンジ出力 | 最大1000W | 最大1000W |
センサー | ねらって赤外線センサー (1024ポイント赤外線センサー/温度センサー) | ねらって赤外線センサー (1024ポイント赤外線センサー/温度センサー) |
【レンジ】 あたため機能 | ごはん おかず 二品 お好み温度 のみもの ゆで野菜 | ごはん おかず 二品 お好み温度 のみもの ゆで野菜 |
【レンジ】 解凍 | お急ぎ解凍 スチーム全解凍 さしみ・半解凍 | お急ぎ解凍 スチーム全解凍 さしみ・半解凍 |
【レンジ】 スチームレンジ | ○ | ○ |
オーブン温度 | 100~300℃・350℃ | 100~300℃・350℃ |
【オーブン】 過熱水蒸気調理 | 100~250℃・300℃ | 100~250℃・300℃ |
【オーブン】 ハイブリッド調理 | 100~250℃・300℃ | 100~250℃・300℃ |
【オーブン】 ノンフライ調理 | ○ | ○ |
【オーブン】 グリル調理 | 大火力石窯ドームグリル | 大火力石窯ドームグリル |
総レシピ数 (自動メニュー数) | 507 (487) | 510 (490) |
分量フリー自動メニュー | ○ | – |
石窯おまかせ焼き | 肉 魚 野菜 深皿煮込み グラタン | 肉 魚 野菜 深皿煮込み |
冷凍から焼き物 | ○ | ○ |
便利なあたため機能 | ふっくらパン(パンあたため) カラッとあたため(揚げ物のあたため) ※グリル使用追加 スチームあたため | ふっくらパン(パンあたため) カラッとあたため(揚げ物のあたため) スチームあたため |
時短・お手軽メニュー | 分量おまかせ!スピードメニュー おつまみ1分/3分・5分・7分メニュー | 分量おまかせ!スピードメニュー おつまみ1分/3分・5分・7分メニュー |
「ゆで卵」「半熟卵」「温泉卵」メニュー | ○ | – |
庫内コーティング | とれちゃうコート | とれちゃうコート |
庫内乾燥 | ○ | – |
手間なしお手入れコース | 3分・5分・10分 | 3分 |
スマートフォン連携 (アプリ対応) | ○ ※利便性を向上 | ○ |
ディスプレイ | 5インチカラータッチ液晶表示 | バックライト大型液晶表示(ブラック) |
サイズ 幅x高さx奥行き | 498x396x399mm (ハンドル含む446mm) | 498x396x399mm (ハンドル含む446mm) |
重量 | 約21kg | 約21kg |
カラー | グランホワイト(ER-YD7000-W) グランブラック(ER-YD7000-K) | グランホワイト(ER-XD7000-W) グランブラック(ER-XD7000-K) |
発売時期 | 2023年6月 | 2022年6月 |
新型「ER-YD7000」と旧型モデル「ER-XD7000」の違いを比較表にまとめました。
比較して、新たに追加された機能・優れている部分を赤文字にしています。
【違い1】分量に合わせて自動調節する「分量フリー自動メニュー」を搭載
新型モデルの「ER-YD7000」には新たに、分量に合わせて加熱を自動調節できる「分量フリー自動メニュー」が追加。
温度や時間の設定が不要で、「1人分」「4人分」など、分量に合わせた自動調理が簡単にできるようになっています!
【違い2】石窯おまかせ焼きに「グラタンコース」を追加
火加減を自動調節して焼き上げる「石窯おまかせ焼き」に、新たに「グラタンコース」が追加。
型落ちモデルでグラタンが焼けないということではありませんが、新型モデルの「石窯おまかせ焼き」ならグラタンを自動でより簡単に焼けるようになりました。
【違い3】スチーム機能で簡単に卵を調理できる「ゆで卵」「半熟卵」「温泉卵」メニューを追加
自動メニューモードに、新たに「ゆで卵」のメニューが使されました。
スチームで庫内温度を高精度にコントロールし、普通のゆで卵だけでなく、作るのが難しい「半熟卵」「温泉卵」にも対応。
【違い4】「カラッとあたため」にグリルが加わり、揚げ物がよりカラッと仕上がる
従来モデルでも搭載されていた、揚げ物をおいしくあたためられる「カラッとあたため」機能がパワーアップ。
新たにグリルが追加され、スチーム・オーブン・グリルを併用してあたためることで、よりカラッと揚げたてのような仕上がりになります!
唐揚などの揚げ物の惣菜で大活躍しそうですね!
【違い5】「庫内乾燥」が搭載&「手間なしお手入れ」が3段階にできるようになり、庫内のお手入れ機能がパワーアップ
ER-YD7000 | ER-XD7000 | |
---|---|---|
庫内乾燥 | ○ | – |
手間なしお手入れコース | 3分・5分・10分 | 10分 |
新型モデルには、ヒーターの熱で庫内を乾かし、調理後の庫内の結露や、べたつきを軽減できる「庫内乾燥」機能が搭載!
シーンに合わせて、3段階の運転時間から選べます。
また従来モデルでも搭載されていた、スチームで汚れを浮かすことができる「手間なしお手入れコース」では、コースの運転時間が「3分/5分/10分」から選べるようになりました!
新型モデルの「ER-YD7000」のほうが庫内を清潔に保てる機能が充実していますね!
【違い6】スマートフォン連携アプリの利便性が向上!
- 栄養成分からのレシピ検索 絞り込み機能追加
- 機器連携機能
スマートフォン連携アプリ「IoLIFE(アイオーライフ)」に新機能がいくつか加わり、利便性がより向上しました!
「栄養成分から検索」機能に、検索結果を主食・主菜・副菜などの品目で絞り込みできる機能を追加され、目的に合わせてレシピが検索しやすくなっているそうです。
さらに東芝の対応するスピーカー搭載冷蔵庫と連携することで、加熱終了やエラーなどの通知を冷蔵庫から音声でお知らせする機能も追加されています。
ER-YD7000とER-XD7000の違いまとめ
- 分量に合わせて自動調節する「分量フリー自動メニュー」を搭載
- 石窯おまかせ焼きに「グラタンコース」を追加
- スチーム機能で簡単に卵を調理できる「ゆで卵」「半熟卵」「温泉卵」メニューを追加
- カラッとあたため」にグリルが加わり、揚げ物がよりカラッと仕上がる
- 「庫内乾燥」が搭載&「手間なしお手入れ」が3段階にできるようになり、庫内のお手入れ機能がパワーアップ
- スマートフォン連携アプリの利便性が向上!
新型「ER-YD7000」と旧型モデル「ER-XD7000」の違い・追加された新機能についてまとめました!
デザインは変わらず、マイナーチェンジになりますが、より便利に使える新機能がいくつか追加されています。
旧型モデル「ER-XD7000」でも十分すぎるほどの機能が搭載されていますし、レンジとしての基本性能はほぼ同じなので、正直どちらを購入されても満足できるとは思いますが、新機能の自動調理メニューが追加されていたり、庫内を清潔に保てる機能が追加されました。