Panasonicのスチームオーブンレンジ ビストロの最高峰モデルに新型「NE-BS8C」が登場しました。
この記事では、旧モデル「NE-BS8A」から何が変わったのか違いをまとめてみましたので紹介します!
- 「NE-BS8C」と「NE-BS8A」の違い
- 「NE-BS8C」と「NE-BS8A」どちらがおすすめか
Panasonic「NE-BS8C」と「NE-BS8A」の違いを比較
NE-BS8C | NE-BS8A | |
---|---|---|
外観 | ||
庫内形状 | ワイド&フラット | ワイド&フラット |
総庫内容量 | 30L | 30L |
庫内寸法 (幅x奥行x高さ) | 394x309x235mm | 394x309x235mm |
レンジ | ||
自動出力(インバーター) | 1000W:最大約5分(700W) | 1000W:最大約5分(700W) |
【レンジ】手動(相当)出力 | 800・600・500・300・150W・300Wスチーム | 800・600・500・300・150W・300Wスチーム |
センサー | スイングサーチ赤外線センサー | スイングサーチ赤外線センサー |
あたため | お急ぎあたため「スピードモード」 | – |
解凍 | 芯までほぐせる解凍(全解凍・半解凍) | 芯までほぐせる解凍(全解凍・半解凍) |
サイクロンウェーブ | ⚪︎ | ⚪︎ |
グリル | ||
加熱方式 | 大火力平面ヒーター 両面グリル | 大火力平面ヒーター 両面グリル |
少量時短加熱 | エリア加熱 (ヒーター出力 最高650W) | エリア加熱 (ヒーター出力 最高650W) |
スチーム | ||
発生方式 | タンク式(650mL) 過熱水蒸気(スチームコントロール機能) | タンク式(650mL) 過熱水蒸気(スチームコントロール機能) |
時短スチーム/温度 | スピードスチーム機構/100℃・95~60℃(低温スチーム) | スピードスチーム機構/100℃・95~60℃(低温スチーム) |
スチームあたため | ⚪︎ | ⚪︎ |
オーブン | ||
温度 | 70~300℃ | 70~300℃1 |
発酵 | スチーム有無選択不可 スチームあり(30~45℃) スチームなし(50~65℃) | スチーム有無選択不可 スチームあり(30~45℃) スチームなし(50~65℃) |
加熱方式 | 2段調理 コンベクションオーブン | 2段調理 コンベクションオーブン |
スチームプラス | ⚪︎ | ⚪︎ |
取説掲載レシピ数(自動メニュー数※16) | 181(95) | 202(107) |
自動メニュー | ||
時短調理 | 10分~15分メニュー 凍ったままグリル[5メニュー] | 10分~15分メニュー 凍ったままグリル[5メニュー] |
便利機能 | 合わせ技セット | かんたんグリルメニュー 合わせ技セット |
ワンボウルメニュー | 煮物・凍ったままワンボウル(冷凍食材のみ) | – |
トースト(自動)/パン | ヒートグリル皿使用/1枚両面 約5分15秒/パンのあたため/スチームトースト/冷凍トースト(手動のみ) | ヒートグリル皿使用/1枚両面 約5分20秒/パンのあたため/スチームトースト |
使いやすさ | ||
スマホ連携 | – | – |
便利機能 | ロック機能 | ロック機能 |
庫内 | LED庫内灯(2か所) 「庫内を冷ます」コース | LED庫内灯(2か所) 「庫内を冷ます」コース |
お手入れ | ||
自動お手入れ | 庫内/天井(オートクリーン加工)・ 脱臭/洗浄・水抜き/クエン酸洗浄/スチームお手入れ | 庫内/天井(オートクリーン加工)・ 脱臭/洗浄・水抜き/クエン酸洗浄/スチームお手入れ |
スチーム | ⚪︎ | ⚪︎ |
外形寸法 (幅x奥行x高さ) | 494x奥行445mmx370mm * ハンドルなどを入れた最大奥行寸法:481mm | 494x奥行445mmx370mm * ハンドルなどを入れた最大奥行寸法:481mm |
質量 | 約19.6kg | 約19.6kg |
本体カラー | ブラック (NE-BS8C-K) オフホワイト (NE-BS8C-W) | ブラック (NE-BS8A-K) ホワイト (NE-BS8A-W) |
付属品 | ヒートグリル皿x1枚 角皿x2枚 取説レシピ集 | ヒートグリル皿x1枚 角皿x2枚 取説レシピ集 |
発売 | 2024年6月 | 2022年6月 |
リンク | Amazon | Amazon |
「NE-BS8C」と「NE-BS8A」の違いを表にまとめました。
比較して変わった箇所を赤文字にしています。
【違い1】加熱時間が最大約38%短縮!お急ぎあたため「スピードモード」が追加
1つ目は、新機能、お急ぎあたため「スピードモード」が搭載されたことです。この機能を利用すればお弁当やお惣菜などの加熱時間が大幅に短縮できます。
従来比で最大で約38%もの時間を削減できるので、忙しい日々を送る多くの方々に重宝する機能ではないでしょうか。
【違い2】ワンボウル機能に「凍ったままワンボウル」が追加
従来モデルにも採用されていた、下ごしらえした材料を耐熱ガラス製ボウルに入れるだけで、おまかせで調理してくれるワンボウル機能。今回のモデルでは新たに「凍ったままワンボウル」オプションが加わりました。
これにより冷凍食材を解凍する手間なく直接調理できるようになり、さらに冷蔵された食材と合わせての調理にも対応しています。
耐熱ボウルで自動調理できる機能がさらにパワーアップ!
【違い3】「かんたんグリルメニュー」がなくなっている
新しいモデルでは、以前利用可能だった「かんたんグリルメニュー」機能がなくなっています。
この「かんたんグリルメニュー」は、グリル皿にさまざまな食材を配置し、調味液を振りかけるだけで済むという、手軽さが魅力の機能でした。
恐らく、他の機能でも近いことができそうな気がするので、このオプションが廃止されたのかと思います。
【違い4】本体色「ホワイト」が「オフホワイト」に変更
両モデルはブラックとホワイト系の2色のラインナップとなりますが、新しいモデルではホワイトの色名が「オフホワイト」に変更。メーカーサイトの画像で見比べてみると、新型のオフホワイトが若干クリーム色を帯びた色合いに変更されていることがわかります。
実物を直接見てみない限り最終的な判断は難しいものの、新しい色味は以前のものよりも落ち着いた印象となりそうです。
その他の違い
- 取説掲載レシピ数(自動メニュー数)が減った
- トースト・パンモードに「冷凍トースト」が追加
他に筆者が気づいた違いは上記の通りです。
取扱説明書に記載されたレシピ数(自動メニューの数)が少し減少しています。減少した分のメニューが他の機能などで代用できるのかは不明ですが、メニュー数が多い方がいい方は旧型モデルのほうがおすすめかもしれません。
あとはトースト・パンモードに「冷凍トースト」が追加されたので、冷凍した食パンなどをそのまま焼き上げることができそうです。
まとめ
- 加熱時間が最大約38%短縮!お急ぎあたため「スピードモード」が追加
- ワンボウル機能に「凍ったままワンボウル」が追加
- 「かんたんグリルメニュー」がなくなっている
- 本体色「ホワイト」が「オフホワイト」に変更
- 取説掲載レシピ数(自動メニュー数)が減った
- トースト・パンモードに「冷凍トースト」が追加
新型の「NE-BS8C」と旧型の「NE-BS8A」の間には、外見上の違いはほとんどありませんが、いくつかの機能面で重要な変更が加えられています。
特に注目すべきは、新型に搭載された「スピードモード」です。このモードを利用することで、コンビニ弁当や惣菜を素早く温めることができ、忙しい日々を送る方にとって非常に便利です。
しかし、自動メニューの数が減少し、「かんたんグリルメニュー」も削除されています。他の機能で代用ができるのかわかりかねますが、こちらを重視したい方は旧型「NE-BS8A」のほうが無難かも知れません。
比較した結果、時間を有効に活用したい方は新型モデル「NE-BS8C」がおすすめだと思います!一方で、新機能に特に魅力を感じない方や、コストを重視する方は、在庫処分品などで安く購入できる可能性がある旧型モデル「NE-BS8A」がおすすめではないでしょうか。
在庫が残っている限り、旧型モデルは新型に比べて安価に購入することが可能ですが、数量には限りがあるため、お早めにご検討ください。