【違い】RM-G276NとRM-G277Rを比較!4K化と昇降スタンドで別物になりました

【違い】RM-G276NとRM-G277Rを比較!4K化と昇降スタンドで別物になりました

レグザのゲーミングモニター、RM-G276NRM-G277R。どちらも27V型のFast IPSパネルで、並べて置くと画面の大きさは変わりません。

ところが中身は世代がひとつ進んでいて、解像度・つなぎ方・スタンドの3方向で差がつきます! 同じ27型でも、机の上での使い勝手はずいぶん変わってきますよ。

編集長

27型という枠は同じでも、選ぶ基準は解像度だけではないんですよね。机の上でどう使うかまで含めて見ていきましょう!

結論
4Kの精細さが欲しいなら
RM-G277R 27型で3840×2160。文字も映像も一段細かく表示できます
高いフレームレートを優先するなら
RM-G276N WQHDで240Hz。GPUの負担が軽く、コマ数を稼ぎやすい組み合わせです
ノートPCと兼用するなら
RM-G277R USB Type-Cケーブル1本で映像出力と給電がまとまります
姿勢に合わせて画面を動かしたいなら
RM-G277R 高さ調整・スイベル・ピボットに対応したスタンドが付きます
目次

RM-G276NとRM-G277Rのスペック比較

項目RM-G276NRM-G277R
解像度2560×1440(WQHD)3840×2160(4K)
最大リフレッシュレート240Hz160Hz(4K時)/320Hz(フルHD時)
映像入力端子HDMI×2/DisplayPort×1HDMI 2.1×2/DisplayPort×1/USB Type-C×1
スタンドの調整チルト(-5°〜15°)チルト(-5°〜20°)/高さ100mm/スイベル30°/ピボット90°
DCI-P3カバー率90%95%
消費電力47W65W(USB Type-C給電時135W)
質量(スタンド含む)約5.0kg約6.5kg
画面サイズ27型27型
パネル種類Fast IPSFast IPS
表面処理ノングレア(非光沢)ノングレア(非光沢)
応答速度1ms(GtoG)1ms(GtoG)
視野角(上下/左右)178°/178°178°/178°
コントラスト比1000:11000:1
sRGBカバー率99%99%
DisplayHDRDisplayHDR 400DisplayHDR 400
表示色10億7300万色10億7300万色
Adaptive-Sync対応対応
スピーカー搭載搭載
VESAマウント75×75mm75×75mm

色が付いた7項目が違い。残る12項目は同一仕様です。
実売価格は上の商品ボックスでご確認ください。

違いは6つ|価格差に見合うかを見極める

違い 1解像度がWQHDから4Kへ上がった

RM-G276N2560×1440(WQHD)
RM-G277R3840×2160(4K)

いちばん大きな差がここです。RM-G276Nは2560×1440のWQHD、RM-G277Rは3840×2160の4K表示に対応します。

27型に4Kぶんの画素を詰め込むと、文字も風景も一段細かく出てきます。ゲームの遠景を見渡すときや、資料を左右に並べて仕事をするときに効いてくるところ!

いっぽうWQHDは、同じグラフィック性能でも描画の負担が軽くなります。表示の細かさより動きのなめらかさを取る、という考え方も残りますよ。

補足4Kで遊ぶには、それなりのグラフィック性能が求められます。手持ちのPCやゲーム機が4K出力に対応しているかを先に確かめておくと、買ってから悩まずにすむでしょう。

違い 2フルHDに切り替えれば320Hz。デュアルモードという考え方

RM-G276N240Hz
RM-G277R160Hz(4K時)/320Hz(フルHD時)

RM-G276Nの最大リフレッシュレートは240Hzです。単独で見てもじゅうぶん高速で、対戦ゲームで不足を感じる場面は少ないでしょう。

RM-G277Rは4K表示なら160Hz、フルHD表示に切り替えると320Hzまで伸びます。モニター側で切り替えられるので、遊ぶタイトルによって表示を寄せられるのが強みですね!

ただし4K表示のときだけを取り出すと、240Hzから160Hzへ数字は下がります。ここだけ切り取って「性能が落ちた」と読むと判断を誤りますから、解像度とセットで見てください。

違い 3USB Type-C 1本で映像も給電もまかなえる

RM-G276N非搭載
RM-G277R1系統(映像・音声入力/65W給電)

RM-G277RにはUSB Type-C端子が1系統あり、映像と音声の入力に加えて65Wの給電に対応します。

ノートPCをつなぐとき、画面出力と充電がケーブル1本でまとまるわけですね。仕事はノートPC、遊びはデスクトップという使い分けをしているなら、机の上の線が1本減る効き目は小さくありません。

RM-G276Nの映像入力はHDMI×2とDisplayPort×1です。RM-G277RはこれにUSB Type-Cが加わり、HDMIは2系統ともHDMI 2.1でVRRに対応します! 据え置きのPCやゲーム機だけをつなぐなら、RM-G276Nの構成でも困らないでしょう。

編集長

USB Type-Cは便利ですが、必要な給電量はノートPCによってまちまち。手持ちの機種が何Wを求めるかだけ、先に確かめておくと安心ですよ!

違い 4スタンドが上下・左右・縦回転まで動く

RM-G276Nチルトのみ
RM-G277Rチルト/高さ100mm/スイベル/ピボット

RM-G276Nのスタンドは角度調整(チルト)に対応します。上下の向きは合わせられますが、高さそのものは動きません。

RM-G277Rは高さを100mm動かせるうえ、左右に30°ずつ振るスイベル、画面を90°倒すピボットまで備えます。イスの高さや机の奥行きに合わせて目線の位置を作れるのは、長時間の使用でありがたいところです!

縦向きにすると、長い記事やSNS、プログラムのコードが一画面に多く収まります。ゲーム以外で座っている時間が長い方ほど、この差はじわじわ効いてくるでしょう。

補足どちらもVESA75(75×75mm)に対応しています。モニターアームに載せるつもりなら、スタンドの差はあまり気にしなくてよさそうです。

違い 5色域はDCI-P3で5ポイント広い

RM-G276NDCI-P3カバー率 90%
RM-G277RDCI-P3カバー率 95%

映画やゲームの色の出方に関わるDCI-P3カバー率は、RM-G276Nが90%、RM-G277Rが95%です。

5ポイントという幅なので、並べて見比べないと気づきにくい範囲でしょう。ただ仕様の上では、RM-G277Rのほうが広い色域に対応しています!

いっぽうsRGBカバー率はどちらも99%。ふだんのWeb閲覧や書類仕事で見える差は、ほとんど無いと考えてよさそうですね。

違い 6消費電力と重さは上位のほうが大きい

RM-G276N47W/約5.0kg
RM-G277R65W(USB-C給電時135W)/約6.5kg

消費電力はRM-G276Nが47W、RM-G277Rが65Wです。RM-G277RはUSB Type-Cから手元の機器へ給電しているあいだだけ、最大135Wまで上がります。

重さはスタンド込みで約5.0kgと約6.5kg。1.5kgの開きですから、モニターアームに載せるなら耐荷重の確認をお忘れなく!

奥行きもRM-G277Rが約5.5cm大きくなります(21.5cm→27.0cm)。可動するスタンドを積んだぶんですが、机が浅い方は先に採寸しておくと安心ですよ。

価格差はどれくらい?

どちらもオープン価格で、メーカーは希望小売価格を定めていません。

RM-G276Nは2024年12月下旬の発売、RM-G277Rは2026年1月23日の発売です。世代もパネルの解像度も違うため、実売にははっきりした開きが出やすい組み合わせといえます!

なお、RM-G276NはR世代が出そろったあとも、2026年8月の時点で流通が続いています。

実際の値段は販売店・時期・在庫の状況で変わりますいまいくらなのかは、記事上部の商品ボックスでご確認ください。

同じところ|27型Fast IPS・応答速度1msの土台は共通

見落とされがちですが、画面の土台になる仕様はしっかり共通なんです!

どちらも27型のFast IPSパネルで表面はノングレア、応答速度は1ms(GtoG)、視野角は上下左右178°、コントラスト比は1000:1。表示色も10億7300万色で並びます。

HDRはVESA DisplayHDR 400、Adaptive-Syncにも対応し、スピーカーも内蔵。VESAマウントは75×75mmで共通なので、モニターアームの選び方まで変わりません。

つまりRM-G277Rは単純な上位互換というより、解像度や使い勝手を強化した別方向のモデルなんですね。映りの土台は共通で、差が出るのはそこから先の部分です。

よくある質問

QRM-G277Rは4K表示でも240Hzを出せますか?
A4K表示のときは最大160Hzです。320Hzが使えるのはフルHD表示へ切り替えたときで、モニター側で切り替えられます。4Kのまま240Hz級を求めるなら、WQHDのRM-G276Nという選び方も残りますよ。
Q画質そのものに差はありますか?
AパネルはどちらもFast IPSで、コントラスト比1000:1、DisplayHDR 400、sRGBカバー率99%など共通する仕様が多いです。違うのは解像度がWQHDと4K、DCI-P3カバー率が90%と95%という点になります。輝度はメーカーの表記基準がそろわないため、ここでは比べていません。
QノートPCをつなぐならどちらが向いていますか?
AUSB Type-C接続に対応しているのはRM-G277Rだけです。映像出力と65Wの給電をケーブル1本でまとめたいなら、こちらが向いています。
Qモニターアームで使うなら、どちらでもよいですか?
AVESAマウントはどちらも75×75mmなので、取り付け自体は同じ考え方で選べます。ただ質量が約5.0kgと約6.5kgで違うため、アームの耐荷重だけは確かめておいてください。

まとめ

違いは解像度・リフレッシュレートの考え方・USB Type-C・スタンド・色域・消費電力と重さの6点でした。

27型Fast IPSという土台は共通で、RM-G277Rは解像度と使い勝手を強化した別方向のモデルという位置づけです。モニターの前で何をして過ごすかで答えが決まる組み合わせですね。

対戦ゲームのコマ数を優先して、机の上は据え置き機だけというならRM-G276N。4Kの精細さが欲しい方や、ノートPCと兼用して姿勢に合わせて画面を動かしたい方にはRM-G277Rがイチオシです!

編集長

迷ったら、そのモニターの前で過ごす時間の中身を思い出してみてください。ゲーム専用機として使うのか、仕事も兼ねるのかで答えは変わってくるはずです!

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この記事を書いた人

元家電量販店店員の30代。何でも比較するのが趣味。
家電やガジェットの比較情報を主に発信しています!

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