【違い】XG27WCMSとXG27WCSを比較!上限280Hzと180Hz、HDMIでつなぐと差はもっと開く

【違い】XG27WCMSとXG27WCSを比較!上限280Hzと180Hz、HDMIでつなぐと差はもっと開く

この記事では、ASUSの27インチ湾曲ゲーミングモニターXG27WCMSとXG27WCSの違いをまとめます!

1500RのFast VAパネルに2560×1440、応答1ms(GTG)。仕様表を並べても、見分けが付かないほど似ていますよね?

分かれ目は画面を動かす速さと、その速さをどの端子で受けられるかにあります。

編集長

ゲーム機をHDMIでつなぐ予定なら、2つめの見出しが一番効いてきますよ!

結論
上限まで速さを引き出したいなら
XG27WCMSオーバークロック時に2560×1440で280Hzまで伸びます
ゲーム機やノートパソコンをHDMIでつなぐなら
XG27WCMSHDMI 2.1(FRL)で高い速さまで受けられる1台
180Hzで足りていて、消費電力を抑えたいなら
XG27WCS使用時の消費電力は22.5W未満、VESAの認証も持ちます
目次

XG27WCMSとXG27WCSのスペック比較

項目XG27WCMSXG27WCS
画面サイズ・曲率・パネル27インチ・1500R・Fast VA・2560×144027インチ・1500R・Fast VA・2560×1440
最大リフレッシュレート2560×1440で280Hz(オーバークロック)2560×1440で180Hz
応答速度1ms(GTG)1ms(GTG)
HDMI端子HDMI 2.1×1(FRL)HDMI 2.0×1
HDMI接続時の垂直周波数2560×1440で60〜280Hz2560×1440で48〜144Hz
DisplayPort端子DisplayPort 1.4×1(HBR3)DisplayPort 1.4×1(HBR3)
DisplayPort・USB-C接続時の垂直周波数2560×1440で60〜280Hz2560×1440で48〜180Hz
USB-C端子1系統(DP Alt Mode)1系統(DP Alt Mode)
USB-Cの給電15W7.5W
可変リフレッシュレートAdaptive-Sync・AMD FreeSync Premium・ELMB SyncAdaptive-Sync・AMD FreeSync・ELMB Sync
輝度/コントラスト比(標準)400cd/m²/3000:1400cd/m²/3000:1
色域DCI-P3 95%/sRGB 125%DCI-P3 95%/sRGB 125%
HDRHDR10・VESA DisplayHDR 400HDR10・VESA DisplayHDR 400
そのほかの認証TÜV フリッカーフリー・TÜV 低ブルーライトTÜV フリッカーフリー・TÜV 低ブルーライト・VESA AdaptiveSync Display 180Hz・Energy Star
内蔵スピーカー/イヤホンジャック非搭載/あり非搭載/あり
スタンド調整高さ0〜120mm/チルト+20〜-5°/スイベル±35°高さ0〜120mm/チルト+20〜-5°/スイベル±35°
三脚ソケット/VESAマウント1/4インチあり/100×100mm1/4インチあり/100×100mm
外形寸法(スタンド付き・幅×高さ×奥行)幅61.1×高さ39.0×奥行21.9cm幅61.1×高さ39.0×奥行21.9cm
質量(スタンド付き)7.2kg7.1kg
消費電力(使用時)31.4W未満22.5W未満
付属品DisplayPortケーブル・電源コード・クイックスタートガイド・ROGポーチ・ROGステッカー・保証書DisplayPortケーブル・電源コード・クイックスタートガイド・ROGポーチ・ROGステッカー・保証書

色が付いた9項目が違い。残る12項目は同一仕様です。
実売価格は上の商品ボックスでご確認ください。

違いは4つ|パネルは同じ土台で、速さと端子まわりに差が出る

違い 1リフレッシュレートの上限|280Hzと180Hz、100Hzぶんの開き

XG27WCMSXG27WCS
2560×1440で280Hz(オーバークロック)2560×1440で180Hz

一番大きい差はここ。XG27WCMSは2560×1440で280Hzまで上がり、XG27WCSは180Hzが上限となります。

ただし、XG27WCMSの280Hzは公式が「オーバークロック」と添えている値です。設定で引き上げて到達する速さ、と受け止めておくのが正確でしょう。

可変リフレッシュレートの区分も違っていて、XG27WCMSはAMD FreeSync Premium、XG27WCSはAMD FreeSyncです。

では、この差はどこで効くのか。パソコン側が高いフレームレートを出せていて、FPSや対戦格闘のように1フレームを争うジャンルを遊ぶときになります。

編集長

裏を返すと、パソコンが240fpsを超えて出せてこそ活きる数字ですね!

違い 2HDMI端子の世代|XG27WCSはHDMIでつなぐと144Hzまで

XG27WCMSXG27WCS
HDMI 2.1×1(FRL)・垂直60〜280HzHDMI 2.0×1・垂直48〜144Hz

端子の中身も分かれます。XG27WCMSのHDMIはHDMI 2.1(FRL)で、XG27WCSはHDMI 2.0となります。

効いてくるのは受けられる速さの上限です。公式のデジタル信号周波数の欄を見ると、XG27WCMSのHDMIは2560×1440で垂直60〜280Hzまで通ります。

これに対し、XG27WCSのHDMIは2560×1440で垂直48〜144Hzが上限。

同じ機種でもDisplayPortとUSB-Cなら180Hzまで受けられるので、端子ごとに天井が違う形になりますね。

ゲーム機はHDMIでつなぐもの。ここを知らずに買うと、あとから「なぜ180Hzが出ないのか」と悩むことになりかねません。地味に大事なところです!

補足2560×1440の120Hzまでなら、どちらのHDMIでも範囲に入ります。家庭用ゲーム機をつなぐぶんには、XG27WCSでも届く計算です。

違い 3USB-Cの給電|15Wと7.5W、ケーブル1本でどこまで届くか

XG27WCMSXG27WCS
USB-C(DP Alt Mode)・給電15WUSB-C(DP Alt Mode)・給電7.5W

どちらもUSB-Cを1系統持ち、DP Alt Modeで映像を受け取れます。分かれるのは、そこから出せる電力のほうです。

XG27WCMSは15W、XG27WCSは7.5W。倍の開きがありますが、ノートパソコンを充電しながら使うにはどちらも足りない数字となります。

つまりこのUSB-Cは、映像を1本で受けるための端子です。スマホやタブレットを軽く足すくらいが現実的な線でしょう。電源は別に用意しておくと、届いてから困らずに済みます!

編集長

USB-Cで映像を受けられるモニターが、給電まで強いとは限らないんです!

違い 4認証と消費電力|XG27WCSにはVESAの認証とEnergy Starが並ぶ

XG27WCMSXG27WCS
DisplayHDR 400・使用時31.4W未満DisplayHDR 400+AdaptiveSync Display 180Hz・使用時22.5W未満

認証の欄にも差が出ます。XG27WCSにはVESA AdaptiveSync Display 180HzとEnergy Starが並び、XG27WCMSの仕様表にはこの2つの記載なし。

AdaptiveSync Displayは、可変リフレッシュレートの表示品質をVESAが試験する制度です。180Hzまでの動きに、第三者のお墨付きが付いている形になります。

消費電力も違います。使用時はXG27WCMSが31.4W未満で、XG27WCSは22.5W未満。速く動かすぶん、上位のほうが電気を使う形ですね。

とはいえ、差は9Wほどしかありません。長く点けっぱなしにする使い方でなければ、そこまで気にしなくて大丈夫です!

補足HDR10とDisplayHDR 400への対応は2台とも同じ。TÜVのフリッカーフリーと低ブルーライトも、両方の仕様表に載っています。

同じところ|1500RのFast VA・1ms・DisplayHDR 400・スタンドの動きまで共通

  • 画面27型1500R・Fast VA・2560×1440
  • 応答1ms(GTG)・ELMB Sync
  • 画質400cd/m²・3000:1・DCI-P3 95%
  • HDRHDR10・DisplayHDR 400
  • 端子DisplayPort 1.4×1・USB-C×1・イヤホンジャック
  • 台座高さ0〜120mm・スイベル±35°・VESA 100×100mm
  • 音スピーカー非搭載

画面の土台はそろっています。27インチの1500R湾曲にFast VAパネル、2560×1440で応答は1ms(GTG)です。輝度400cd/m²とコントラスト3000:1も同じ値が並びました。

スタンドの動きも共通で、高さ0〜120mmの昇降とスイベル±35°に対応します。1/4インチの三脚ソケットが付くところも、外形寸法も変わりません。ここまでそろうと、選ぶ軸は自然と絞られますね!

よくある質問

QXG27WCMSの280Hzは、設定なしで出せますか?
A公式はオーバークロック時の値として案内しています。XG27WCSの180Hzのほうは、そのままの上限です。
QXG27WCSに日本語の製品ページはありますか?
AASUSの日本語サイトに製品ページがあるのはXG27WCMSのほうです。XG27WCSの仕様は英語サイトで公開されています。
Qどちらもスピーカーは付いていますか?
A2台とも非搭載です。イヤホンジャックはどちらにもあるので、音はヘッドホンなどを別に用意します。

まとめ

結論
上限まで速さを引き出したいなら
XG27WCMSオーバークロック時に2560×1440で280Hzまで伸びます
ゲーム機やノートパソコンをHDMIでつなぐなら
XG27WCMSHDMI 2.1(FRL)で高い速さまで受けられる1台
180Hzで足りていて、消費電力を抑えたいなら
XG27WCS使用時の消費電力は22.5W未満、VESAの認証も持ちます

違いはリフレッシュレートの上限・HDMIの世代・USB-Cの給電・認証と消費電力の4点でした!

上限まで速さを引き出したい方、ゲーム機をHDMIでつないで高いリフレッシュレートを使いたい方には「XG27WCMS」がおすすめです。

180Hzで足りていて、消費電力の少なさや第三者の認証を重く見るなら「XG27WCS」が合います。

編集長

迷ったら「どの端子で何Hz必要か」を先に決めておくと、選びやすくなるはずです!

SHARE
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

元家電量販店店員の男性。何でも比較するのが趣味。
家電やガジェットの比較情報を主に発信しています!

目次