【違い】50E350Mと50M550Mを比較!分かれ目はHDMI端子数と音まわり

【違い】50E350Mと50M550Mを比較!分かれ目はHDMI端子数と音まわり

レグザの4K液晶テレビ、50E350M50M550M。どちらも2023年秋に登場した50V型で、店頭で並べて見ても違いが分かりにくい組み合わせですね。

映像処理エンジンもチューナー構成も共通で、はっきり差が出るのはHDMI端子の数と音まわり! そしてもうひとつ、売り場での見つけやすさが2機種でかなり違っています。

結論
いま買うなら
50M550M HDMI4系統・20W出力・音声操作リモコンと装備が上で、取り扱う店舗も見つけやすいモデルです
機器をたくさんつなぐなら
50M550M HDMI端子が4つ。レコーダーもゲーム機も挿しっぱなしにできます
電気代を少しでも抑えたいなら
50E350M 年間消費電力量は少なめです。ただし50V型は取り扱う店舗が限られます

8月15日 9:34時点の価格です(変動します)

目次

50E350Mと50M550Mのスペック比較

項目50E350M50M550M
HDMI端子3端子(ARC対応)4端子(ARC対応)
音声実用最大出力16W20W
音声操作リモコン非対応対応
オーディオキャリブレーション非搭載搭載
パネルモジュール全面直下型LEDパネルモジュール全面直下型 広色域LEDパネルモジュール
美肌高画質(ナチュラルフェイストーン)非搭載搭載
年間消費電力量103kWh/年116kWh/年
種類4K液晶テレビ4K液晶テレビ
画面サイズ50V型50V型
画素数3840×21603840×2160
映像処理エンジンレグザエンジンZRレグザエンジンZR
バックライト全面直下LEDバックライト全面直下LEDバックライト
HDR方式HDR10/HDR10+/ドルビービジョン/HLGHDR10/HDR10+/ドルビービジョン/HLG
BS 4K/110度CS 4Kチューナー22
地上デジタルチューナー22
BSデジタル/110度CSデジタルチューナー22
録画機能外付けHDD外付けHDD
自動録画機能対応対応
早見再生1.5倍速1.5倍速
ゲームモード対応対応
HDMI2.1規格対応機能eARC対応、ALLMeARC対応、ALLM
スピーカー数フルレンジ:2個フルレンジ:2個
Bluetooth対応対応
無線LAN対応対応
スマホ連携AirPlay 2/スクリーンミラーリングAirPlay 2/スクリーンミラーリング
光デジタル音声出力端子11
待機時消費電力0.5W0.5W

色が付いた7項目が違い。残る20項目は同一仕様です。
実売価格は上の商品ボックスでご確認ください。

違いは6つ|価格差に見合うかを見極める

違い 1HDMI端子は3つと4つ

50E350M3端子(ARC対応)
50M550M4端子(ARC対応)

つなぐ機器の数で効いてくるのがHDMI端子です。50E350Mは3つ、50M550Mは4つ用意されています。

レコーダー、ゲーム機、サウンドバー、スティック型のプレーヤー。この4つを挿しっぱなしにしたい方には、端子が1つ多い50M550Mのほうが素直に収まりますよ!

もっとも、3つで足りるご家庭も多いはず。足りなくなってからHDMIセレクターを足すという手もありますね。

eARC対応とALLMは2機種とも同じです。サウンドバーを後から追加する予定でも、この点で差はつきません。

違い 2音の出力は16Wと20W、自動調整の有無も違う

50E350M16W/オーディオキャリブレーション非搭載
50M550M20W/オーディオキャリブレーション搭載

音声実用最大出力は50E350Mが16W、50M550Mが20Wです。スピーカーはどちらもフルレンジ2個なので、差は出力のぶんと考えるとよさそうですね。

さらに50M550Mには、部屋の環境に合わせて音を自動で設定するオーディオキャリブレーションが載っています!

テレビ内蔵のスピーカーをそのまま使うつもりなら、この2点は効いてくるところ。逆にサウンドバーを別に用意する予定の方なら、ほとんど気にしなくてよい差でしょう。

違い 3声で操作できるリモコンは50M550Mだけ

50E350M非対応
50M550M対応

リモコンに話しかけて操作できるのは50M550Mのほうです。

見たい番組や動画を声で呼び出せると、番組表をたどる手間がぐっと減ります。小さなお子さんやご年配の方が使うテレビなら、あるとうれしい機能ですね!

50E350Mのリモコンにこの機能はありません。ふだんボタン操作で困っていない方なら、無くても不便は感じにくいはずですよ。

違い 4パネルは広色域かどうか

50E350M全面直下型LEDパネルモジュール
50M550M全面直下型 広色域LEDパネルモジュール

どちらも全面直下型のLEDパネルモジュールですが、50M550Mには「広色域」が付きます。

あわせて50M550Mには、人の肌を自然な質感で再現するナチュラルフェイストーンも搭載! ドラマや歌番組をよく見る方には効いてきそうな装備です。

映像処理エンジンは2機種ともレグザエンジンZRで共通。土台は同じで、色まわりの味付けに差がある、という関係になりますね。

違い 5電気代の目安は50E350Mのほうが低い

50E350M103kWh/年
50M550M116kWh/年

年間消費電力量は50E350Mが103kWh、50M550Mが116kWhと見積もられています。

省エネ基準達成率も108%と96%で、ここは50E350Mに軍配が上がります! 毎日つけるものですから、長く使うほど効いてくるところですね。

とはいえ価格.comの試算でも、年間の電気代の目安は数百円ほどの開きです。決め手にするというより、最後のひと押しくらいに考えるとよいでしょう。

違い 6売り場での見つけやすさが逆転している

50E350M公式は販売中/50V型の取り扱いは細い
50M550M公式は在庫限り/売り場では見つけやすい

スペック表には出てこないものの、いちばん気をつけたいのがここです。メーカー公式サイトの表示は、50E350Mが「販売中」、50M550Mは「在庫限り」となっています。

ところが実際の売り場をのぞくと、話が逆になります。50M550Mは価格.comの売れ筋ランキングでも上位に入る人気モデルで、取り扱う店舗も複数見つかりますよ。

いっぽう50E350Mは、価格.comで50V型の価格情報の登録が無い状態。同じシリーズでも43V型や65V型は買えるので、50V型だけ選択肢が狭まっているようです!

公式サイトの表示だけで判断せず、注文前に「新品かどうか」と「いつ届くか」を確かめておくと安心です。在庫が細っている型番は、中古の出品やお届けまで日数のかかる出品が上位に並ぶことがあります。

価格はどれくらい違う?

どちらもオープン価格で、メーカーは希望小売価格を定めていません。

発売は50M550Mが2023年10月20日、50E350Mが2023年11月10日。ほぼ同じ時期に出た兄弟モデルですが、グレードは50M550Mのほうが上になります! その50M550Mのほうが安く買えることもあるので、値段だけで上下を判断しないほうがよさそうですね。

実際の売値は販売店・時期・在庫の状況によって変わりますいまいくらなのかは、記事上部の商品ボックスでご確認ください。

同じところ|映像の土台とチューナーは共通

違いばかり並べてきましたが、実は共通している部分のほうがずっと多いんです!

映像処理エンジンはどちらもレグザエンジンZR、画素数は3840×2160、バックライトは全面直下LED。HDRもHDR10・HDR10+・ドルビービジョン・HLGの4方式にそろって対応しています。

チューナーは新4K衛星放送・地上デジタル・BS/110度CSがそれぞれ2つずつ。外付けHDDへの録画と自動録画、早見再生1.5倍速、ゲームモード、Bluetooth、無線LAN、AirPlay 2まで同じ内容です。

なお倍速表示は2機種とも非対応で、Dolby Atmosも載っていません。ここはこの価格帯なりと割り切るところでしょう。

よくある質問

Q画質に大きな差はありますか?
A映像処理エンジンはどちらもレグザエンジンZRで、画素数もHDR方式も同じです。差はパネルモジュールが広色域かどうかと、ナチュラルフェイストーンの有無にとどまります。
Qゲーム用途ではどちらが向いていますか?
AゲームモードとALLMはどちらも対応で、倍速表示はどちらも非対応です。ゲーム機のほかにレコーダーなども常時つなぐなら、HDMI端子が4つある50M550Mが扱いやすいですよ。
Q50M550Mはまだ買えますか?
Aメーカー公式サイトの表示は「在庫限り」ですが、価格.comでは複数の店舗が取り扱っており、売れ筋ランキングでも上位に入っています。在庫が残っているうちなら手に入れやすい状況です。
Q50E350Mの50V型が見つからないのはなぜですか?
Aメーカー公式サイトでは「販売中」と表示されているものの、価格.comには50V型の価格情報の登録がありません。43V型や65V型には取り扱いがあるので、50V型だけ流通が細くなっているようです。
Q録画まわりの違いはありますか?
Aどちらも外付けHDDへの録画と自動録画に対応し、早見再生も1.5倍速で共通です。録画の使い勝手で選び分ける必要はありません。

まとめ

違いはHDMI端子数・音の出力・音声操作リモコン・パネル・電気代、そして売り場での見つけやすさの6点でした。

装備で選ぶなら50M550M。HDMI端子が1つ多く、音の出力も上で、リモコンに話しかけて操作できます!

公式サイトの表示こそ「在庫限り」ですが、売り場ではむしろこちらのほうが見つけやすいのが現状。今から50V型を1台選ぶなら、50M550Mを推しておきます。

50E350Mは省エネ性能が持ち味なので、電気代を優先したい方は取り扱いのある店舗を探してみてください。もし50M550Mが売り切れていたら、後継にあたるM550RやM550Sといった新しい世代から選ぶのが現実的でしょう。

8月15日 9:34時点の価格です(変動します)

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この記事を書いた人

元家電量販店店員の30代。何でも比較するのが趣味。
家電やガジェットの比較情報を主に発信しています!

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