【違い】55E7N PROと55E7Nを比較!Mini LEDとローカルディミングProが分かれ目

【違い】55E7N PROと55E7Nを比較!Mini LEDとローカルディミングProが分かれ目

ハイセンスの4K液晶テレビ、55E7N PRO55E7N。型番にPROが付くかどうかの差ですが、中身がどれだけ変わるのかは分かりにくいですよね。

メーカー公式の仕様表を1行ずつ突き合わせたところ、実質的に違うのはバックライトまわりの1点だけでした。映像エンジンも144Hz対応も音も、驚くほど共通なんですよ!

結論
暗いシーンの締まりを求めるなら
55E7N PRO Mini LEDとローカルディミング Proで、黒の沈み方に差が出ます
ゲームと動画配信が中心なら
55E7N 144HzもVRRもゲームモードProも同じ仕様。浮いた予算をソフトや周辺機器に回せます
電気代と置きやすさなら
55E7N 年間消費電力量は126kWhで、本体もひとまわりコンパクトです
目次

55E7N PROと55E7Nのスペック比較

項目55E7N PRO55E7N
バックライトMini LED直下型
バックライト制御(エリア駆動)ローカルディミング Proなし
定格消費電力180W162W
年間消費電力量(26年基準測定値)152kWh126kWh
本体質量(スタンド含む)14.5kg13.6kg
画素数3840×21603840×2160
映像エンジンHI-VIEWエンジンⅡHI-VIEWエンジンⅡ
広色域広色域量子ドット広色域量子ドット
倍速対応120Hz倍速(ゲームモード時144Hz VRRに対応)120Hz倍速(ゲームモード時144Hz VRRに対応)
残像感低減クリアモーションProクリアモーションPro
HDR対応HDR10/HLG/HDR10+/HDR10+Adaptive/Dolby Vision/Dolby Vision IQHDR10/HLG/HDR10+/HDR10+Adaptive/Dolby Vision/Dolby Vision IQ
ゲームモードゲームモードProゲームモードPro
HDMI2.1仕様VRR、ALLM、AMD FreeSync PremiumVRR、ALLM、AMD FreeSync Premium
HDMI端子HDMI 2.1×2/HDMI 2.0b×2HDMI 2.1×2/HDMI 2.0b×2
スピーカー2.1ch フルレンジ×2/サブウーファー×1(最大40W)2.1ch フルレンジ×2/サブウーファー×1(最大40W)
音声フォーマットDolby ATMOSDolby ATMOS
地上デジタルチューナー33
BS 4K/110度CS 4Kチューナー22
録画機能外付けHDDへ裏番組録画/2番組同時録画外付けHDDへ裏番組録画/2番組同時録画
OSVIDAAVIDAA
待機電力0.5W0.5W
壁掛け対応VESA 400×200VESA 400×200

色が付いた5項目が違い。残る17項目は同一仕様です。
実売価格は上の商品ボックスでご確認ください。

違いは4つ|価格差に見合うかを見極める

違い 1バックライトがMini LEDか、直下型か

55E7N PROMini LED
55E7N直下型

2機種を分けているのは、画面の裏側で光をつくるバックライトです。55E7N PROはMini LED、55E7Nは直下型を採用しています。

Mini LEDは名前のとおり、粒の細かいLEDをびっしり敷き詰めた方式。1粒が小さいぶん、光を細かく扱えるのが持ち味ですね。

ただしパネルの画素数も映像エンジンも共通ですから、明るいリビングでバラエティ番組を流している分には、そこまで大きな差として感じにくいでしょう。

効いてくるのは映画やドラマの暗い場面。照明を落とした部屋でじっくり観る方ほど、この違いが気になってくるはずですよ!

違い 2ローカルディミング Proの有無

55E7N PROローカルディミング Pro
55E7Nなし

Mini LEDとセットで効いてくるのが、そのバックライトをどう制御するかという部分。55E7N PROは画面をエリアに分けて明るさを変える「ローカルディミング Pro」を備えています。

夜空に上がる花火、暗い部屋にともるロウソク。明るい部分と暗い部分が同じ画面に混ざる映像で、暗いところだけ光を絞れるのがこの機能の強みです!

一方の55E7Nは、公式の仕様表でこの欄が空欄になっていて、エリアごとの制御は行いません。画面全体をまとめて照らすぶん、暗い場面では黒がやや浮いて見えることがあります。

ナイターの中継やホラー・SF系の映画をよく観るなら、上位を選ぶ理由になる部分でしょう。

「黒の締まり」は照明の明るい売り場では見分けにくい部分です。暗くした部屋でテレビを観る時間が短い方なら、無理に上位を狙わなくても満足しやすいはずですよ。

違い 3消費電力と年間の電気代

55E7N PRO152kWh/年
55E7N126kWh/年

Mini LEDは光源の数が多いぶん、電気も多めに使います。年間消費電力量は55E7N PROが152kWh、55E7Nが126kWhと公式に記載されていました。

その開きは26kWh。定格消費電力でも180Wと162Wの差があります。

省エネ基準達成率(2026年度基準)も81%と97%で、ランニングコストの面では55E7Nに分がありますね。

リビングのテレビは毎日長く点けるものですから、長い目で見ると効いてくる項目です!

違い 4本体の重さと設置スペース

55E7N PRO14.5kg/奥行31.3cm
55E7N13.6kg/奥行29.8cm

スタンドを含めた質量は55E7N PROが14.5kg、55E7Nが13.6kg。約900gの開きなので、運ぶときの負担が大きく変わるわけではないでしょう。

気にしたいのは寸法のほう。スタンドを含めた奥行きは31.3cmと29.8cm、高さは77.8cmと75.7cmで、バックライトの構造が違うぶんPROはひとまわり大きめです。

とはいえ壁掛けはどちらもVESA 400×200に対応、必要なテレビ台の天板サイズも110.1×39.8cmで共通でした!

奥行きぎりぎりのテレビ台に載せるつもりなら、1.5cmの差を先に測っておくと安心ですね。

価格差はどれくらい?

どちらもオープン価格で、メーカーは希望小売価格を定めていません。

2機種ともAmazon限定モデルとして同時期に登場していて、上位のPROのほうが高い価格帯に置かれています。

なおPROはMini LED搭載機としては手が届きやすい一方、限定販売で数が絞られるため、タイミングによっては入荷待ちになることがあります。

いまいくらで買えるのか、そもそも買える状態なのかは、記事上部の商品ボックスでご確認ください。

急いでテレビを新調したい事情があるなら、在庫の動きが読みやすい55E7Nから当たってみるのが現実的です。144Hzもゲーム機能も同じ内容ですから、待たずに使い始められる可能性が高いですよ!

同じところ|ゲーム機能も音も中身は共通

見落とされがちですが、バックライト以外の仕様はほぼ横並びなんです!

映像エンジンはどちらもHI-VIEWエンジンⅡ。広色域量子ドットも、120Hz倍速(ゲームモード時は144Hz VRR対応)も、残像感を抑えるクリアモーションProも変わりません。

ゲーム面はゲームモードPro、VRR、ALLM、AMD FreeSync Premiumまで一致。HDMIは2.1が2系統と2.0bが2系統で、HDR10+ AdaptiveやDolby Vision IQへの対応も同じでした。

音は2.1ch(フルレンジ×2+サブウーファー×1)の最大40WでDolby ATMOS対応。チューナーは地上デジタル3・BS/CS 3・BS4K/CS4K 2で、外付けHDDへの裏番組録画と2番組同時録画もこなします。OSはVIDAAで、3年保証が付く点まで共通です。

よくある質問

Q画質はどれくらい変わりますか?
Aパネルの画素数も映像エンジンも同じなので、明るい部屋での見え方に大きな差は出にくいです。違いが表れるのは暗い場面で、ローカルディミング Proを持つ55E7N PROのほうが黒が締まって見えます。
Qゲーム用途ではどちらがいいですか?
Aゲームまわりの仕様は完全に同じです。144Hz対応もVRRもALLMもAMD FreeSync Premiumも、HDMI 2.1の系統数まで一致しています。ゲーム目当てで選ぶなら55E7Nで十分ですよ。
Q録画まわりに違いはありますか?
A違いはありません。どちらも外付けHDDへの裏番組録画と2番組同時録画に対応していて、チューナー数も地上デジタル3・BS4K/CS4K 2で共通です。
Q保証は何年ですか?
Aどちらも3年保証です。ハイセンス公式のE7N PRO・E7N両シリーズのページに3年保証と明記されていて、Amazonの商品名にも同じ記載があります。

まとめ

違いはバックライトがMini LEDか直下型か、そしてエリア駆動(ローカルディミング Pro)を持つかどうか。突き詰めるとこの1点に集約されます。

そこから派生して消費電力と本体サイズに差が出るものの、映像エンジン・144Hz・ゲーム機能・音・チューナー・保証はすべて共通でした。

照明を落とした部屋で映画をじっくり味わう時間が長いなら55E7N PRO、ゲームや動画配信が中心で電気代も抑えたいなら55E7Nですね。

迷ったら、手に入れやすくて省エネな55E7Nを軸に考えてみてください! それでも暗部の表現に物足りなさを感じそうなら、そこで初めてPROを検討すればよいでしょう。

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この記事を書いた人

元家電量販店店員の30代。何でも比較するのが趣味。
家電やガジェットの比較情報を主に発信しています!

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