モバイルバッテリーとACアダプターが合体した「Anker PowerCore Fusion 5000」が人気ですが、RAVPowerからも「RP-PB122」とういうモバイルバッテリーとACアダプターがくっついた製品が登場しました!
Power Deliveryの急速充電に対応していたりと、Ankerのものよりも優れている部分があって気になったのでレビューしたいと思います!
RAVPower「RP-PB122」の特徴
- モバイル バッテリーとUSB急速充電器として利用できる1台2役の優れもの
- 内蔵バッテリー5000mAhで、ほとんどのスマートフォンを1回以上満充電可能
- Power Delivery対応のUSB-C PD3.0ポートを搭載して18Wの急速充電可能!iPhone XSなら30分で最大50%まで充電できる
- PD3.0ポートとQC対応のUSB-A QC3.0ポート搭載
- MacBook 12インチなどの省電力パソコンも充電可能
- PSE認証、過充電保護、過放電保護、過熱防止、漏電保護など各種保護機能が充実
モバイルバッテリーとACアダプターが合体した製品で、コンセントに挿してACアダプターとしても使えて、さらにバッテリーが内蔵されているので外ではモバイルバッテリーとしても使える優れものです!
またUSB-Cポートを搭載していて、従来のモバイルバッテリーよりも高速に充電できのが特徴。

「Anker PowerCore Fusion 5000」から買い替えた理由
大人気な「Anker PowerCore Fusion 5000」をずっと愛用してきましたが、RAVPower「RP-PB122」に乗り帰りました。
その理由はUSB-C接続でPower Delivery急速充電に対応しているからです。
iPhone XSならわずか30分の充電で最大50%も充電できちゃいます。
モバイルバッテリーを使うのは、外出先でバッテリーが少なくなったときだと思いますが、外で長時間モバイルバッテリーに接続しているのはちょっと大変ですよね。
RAVPower「RP-PB122」ならPD急速充電で従来のモバイルバッテリーよりも高速で充電できるので、バイルバッテリーに接続している時間が短時間でよくなり、隙間時間にたくさんの容量を充電できるんです。
RAVPower「RP-PB122」開封
それではレビューしていきます!
セット内容
- バッテリー本体
- マイクロUSBケーブル
- 専用ポーチ
- ユーザーガイド
本体の他、専用ポーチとマイクロUSBケーブルが付属しています。、
こちらが専用のポーチ。
ぴったりなサイズで本体と充電ケーブルを収納するのに便利です!
付属のケーブルはマイクロUSBケーブル。
僕が使っているのはiPhoneなのと、反対はUSB-A端子でPD急速充電できないので、あまり嬉しくない…(笑)
外観
本体は白くてシンプルなデザインで、艶のあるテカテカボディです。
Mac Book Pro 13インチに付属の61W USB-C 電源アダプタと並べてみるとそっくり(笑)
モバイルバッテリーですが、ACアダプターとしても使えるので、コンセントプラグが格納されています。
使うときだけ出せるので、プラグが引っかかったりスマートフォンを傷つける心配がなくて安心です。
「Anker PowerCore Fusion 5000」と比較
「Anker PowerCore Fusion 5000」と比較してみます。
同じバッテリー容量なのですが、ほんの一回りRAVPower「RP-PB122」のほうが大きくなっています。
ポートが結構違います。
RAVPower「RP-PB122」ではUSB-Cポートがあり、こちらでスマートフォンと繋ぐことでPD急速充電ができます。
またUSB-Aポートもあるので、Apple Watchなどの機器も同時に充電可能です。
どちも後ろ側にコンセントプラグが格納されています。
重さ
RAVPower RP-PB122 | 212g |
Anker PowerCore Fusion 5000 | 187g |
Apple 61W USB-C 電源アダプタ | 192g |
どちらも5000mAhと同じバッテリーなのですが、RAVPower「RP-PB122」のほうが1割程度重いです。
これはRAVPower「RP-PB122」のほうが充電ワット数が大きいので、その影響がありそうですね。
RP-PB122の充電方法は2種類
①コンセントに直接挿して充電
モバイルバッテリーのコンセントプラグを起こし、コンセントに挿すだけで内蔵されているバッテリーの充電ができます。
ケーブルがなくてもコンセントだけで充電できるのは便利!
②USBケーブルからの充電
ACアダプターを別途用意して、ケーブルに繋げば、本体のプラグを繋がなくても充電できます。
出力だけでなく入力のPD急速充電にも対応しているので、対応アダプターで充電してあげれば、直接コンセントで充電するよりも高速に充電することができます。
せっかくACアダプターも搭載したモバイルバッテリーなのでこの充電方法はあまり使わないかもしれませんが、コンセントがないときにノートパソコンなどに接続して充電できるのがメリットです。
充電状況・バッテリー残量はLEDが確認できる
充電中は上面のLEDランプで充電状況を確認できます。
充電していないときでもボタンを押すと、LEDが点灯して、光っているLEDの数でバッテリー残量がわかります。
LEDの数 | バッテリー残量 |
---|---|
4つ | 100% |
3つ | 75% |
2つ | 50% |
1つ | 25% |
スマートフォンへの充電方法
USB-Cケーブルを使えばPD急速充電できる!
「USB-C to Lightningケーブル」を利用すれば、iPhoneを急速充電できます。
僕はApple純正ケーブルを使いましたが、対応したケーブルなら他メーカーのものでもOKです。
USB-Aよりも端子が小さいのでスリムです。

RAVPower「RP-PB122」
iPhone XSに繋いだところ、12.5Wで急速充電できています。
iPhoneのバッテリーを確認すると、みるみる増えていくのが気持ちいい(笑)
最大18Wまで対応しています。

Anker PowerCore Fusion 5000
これまで使っていた「Anker PowerCore Fusion 5000」 で充電すると、7.9Wなので、やはりPD急速充電のほうが圧倒的に早い速度で充電できていますね!
モバイルバッテリーとスマートフォンの同時充電も可能
コンセントに挿した状態でスマートフォンにも繋ぐと、ACアダプターとしても利用できます。
またモバイルバッテリーとスマートフォンを同時に充電できるので、コンセントもケーブルも一本でOK!
安全機能、保証も充実
- PSE、PSE、FCC、RoHS認証済み
- 過充電保護
- 過放電保護
- 過熱防止
- 漏電保護漏電保など各種保護機能を備え、18か月+12か月(製品登録後)の長期間の安心保証
モバイルバッテリーといえば、一部製品から火を吹いたりといった事故があり、PSEマークの義務付けがされ、表示のないモバイルバッテリーは製造、販売ができなくなりました。
この製品はしっかりPSEマークがあるだけでなく、過充電保護や、過熱防止などの安全機能も備えているので安心して使えます。
また最長30か月という長期間の保証もあり、万が一というときでも安心です。
まとめ
- 1台2役の充電器 x モバイルバッテリー
- USB-Cポート搭載で、PD急速充電に対応
- 5000mAhでほとんどの機種を1回以上充電可能
- 安全機能、保証サービスが充実
「Anker PowerCore Fusion 5000」も気に入っていたのですが、RAVPower「RP-PB122」のほうが急速充電でき、短時間でより早く充電できるので気に入りました!
安全機能と保証期間も長いので安心して使えるのもポイント!


