以前、プレミアムモデルの「belkin BOOST UP ボールドワイヤレス充電パッド F7U050JABLK-A」を購入して使っていたのですが、AirPodsとの相性が悪いみたいで充電が途中で止まってしまうという症状に悩まされました。(サポートに問い合わせたらAirPodsには非対応とのことでした)
そして今月、見た目や充電性能は同じまま価格を抑えたエントリーモデル「Belkin BOOST UP ワイヤレス充電器 F7U082JC」が登場したのですが、サポートに聞いてみたところスタンダードモデルはAirPodsにも対応しているとのことだったので購入してみました!

価格を抑えたBelkinのワイヤレス充電器!コスパ性能高し!

Belkinはワイヤレス充電アクセサリ分野でナンバー1のサードパーティメーカーで、Apple Storeでも取り扱っている信頼性の高いワイヤレス充電器メーカーです。
品質はとても素晴らしいのですが、価格は他のメーカーのワイヤレス充電器と比べるとやや高め。
ところが今回登場した製品は、Belkinなのに価格を抑えたコスパに優れたワイヤレス充電器。
Amazonでは3500~円から販売され、形状が同じプレミアムモデルの「belkin BOOST UP ボールドワイヤレス充電パッド F7U050JABLK-A」と比べると半額近い価格で購入できます。
他社メーカーの安い製品だとACアダプターは別売りだったりして、それも用意すると結構高くなってしまうこともありえますが、Belkin BOOST UP ワイヤレス充電器はしっかりACアダプターとケーブルが付属するので、他社のワイヤレス充電器よりも安くつくこともありえます。
「パッドタイプ」「スタンドタイプ」の2機種
プレミアムモデムには「パッドタイプ」と「スタンドタイプ」がありましたが、スタンダードモデルでも同じように両タイプ選べます。
スマートフォンだけで利用するならスタンドタイプが使いやすく、AirPodsなどのスマートフォン以外の機器も充電するならパッドタイプがおすすめです。
スタンドタイプはパッドタイプよりも+1000円ほど高くなっています。それでもプレミアムモデルと比べれば随分安い…!

充電性能は同じ!10Wまで対応
価格が抑えれているので、充電速度も抑えられているんだろうなと思っていたら、プレミアムモデルとまったく変わらず最大10Wのワイヤレス充電に対応しているようです。
iPhoneは7.5Wまでなので10Wの恩恵は受けられませんが、将来的にiPhoneが10Wに対応されれば、このワイヤレス充電器のまま今よりも高速で充電できる可能性があります。

micro-USBケーブル&ACアダプターに変更
プレミアムモデルではDCプラグのACアダプターでしたが、スタンダードモデルでは汎用性の高い「QC3.0 搭載のUSB充電器」と「micro-USB充電ケーブル」に変更されました。
「Belkin BOOST UP ワイヤレス充電器 F7U082JC」レビュー
それでは開封していきます!
セット内容
- ワイヤレス充電器本体
- QC3.0 搭載のUSB充電器
- micro-USB充電ケーブル
- 取扱説明書
他メーカーのワイヤレス充電器の場合は、ACアダプターは別売りというものもありますが、○○ではACアダプターとUSBケーブルが付属するので、これ1つ購入するだけで、すぐにワイヤレス充電を楽しむことができます。
撮り忘れてしまいましたが、取扱説明書も付属しています。
外観
外観はプレミアムモデルの「belkin BOOST UP ボールドワイヤレス充電パッド F7U050JABLK-A」とほとんど変わらないのですが、並べてみると結構違います。


左:スタンダードモデル 右:プレミアムモデル


左:スタンダードモデル 右:プレミアムモデル
幅と厚さが結構違っていて、スタンダードモデルのほうが一回りコンパクトになっています。


左:スタンダードモデル 右:プレミアムモデル
プレミアムモデルでは表面全体がラバーで滑りにくくなっていましたが、スタンダードモデルではラバーではなくすべすべしたポリカーボネート素材に変更。
ところがどちらの機種にも滑りにくいゴム素材のリングがあるので、スタンダードモデルも滑りやすいということはありません。
ただしAirPodsのようなリングよりも小型なデバイスは滑りやすいと感じました。
裏面も全体がラバー素材でしたが、スタンダードモデルではゴム足がついているだけですが、滑りにくいので問題なしです。
ACアダプターは汎用性の高いmicro-USB
スタンダードモデルは、付属のUSBのACアダプターと、micro-USBを繋いで利用します。


上:スタンダードモデル 下:プレミアムモデル
プレミアムモデルでは、DCプラグのACアダプターだったため、他の充電器を繋ぐことができないというデメリットがありました。
スタンダードモデルでは「QC3.0 搭載のUSB充電器」と「micro-USB充電ケーブル」なので、ワイヤレス充電器から外せばmicro-USBのスマートフォンを繋いで有線で充電することもできますし、ワイヤレス充電器も他のACアダプター、ケーブルに繋いで利用することができます。(ワット数は注意)
iPhone XSを充電
iPhone XSを充電してみます。
なるべくワイヤレス充電器とiPhoneが真ん中になるように置くと、「ポン!」とiPhoneの充電音が鳴り充電が開始されます。
の側面に小さなLEDがあり、充電中はわかりやすいように白く点灯します。
iPhoneの場合は7.5Wまでの充電となります。
ケースを装着していても充電可能
3mmまでのケースなら、装着した状態でも充電可能です。
透明なプラスチック製のケースを装着した状態で乗せましたが、全く問題なく充電できました。
AirPodsも充電対応
プレミアムモデルは、残念なことにAirPodsとの相性が悪いみたいで充電が途中で止まったりという症状がありましたが、スタンダードモデルはAirPodsに正式に対応していて、実際に充電してみても問題なく満タンまで充電できました。
AirPodsも充電したいと考えている方は、プレミアムモデルではなくスタンダードモデルを選ぶようにしましょう。
異物検出機能で安心
ワイヤレス充電器は鍵や硬貨などの異物を置いてしまうと充電や機器に悪影響を及ぼす可能性があります。
このワイヤレス充電器には異物検出機能があり、万が一硬貨などの異物を置いてしまった場合、給電がストップされ、LEDで知らせてくれます。



スタンダードとプレミアムモデルの違いまとめ




- 充電性能は変わらない
- ACアダプターがmicro-USBに変更
- 本体サイズが一回り小さくなった
- 表面素材が変更
- AirPodsに対応
- 価格が半額近い
プレミアムモデムよりも半額近い価格で買える商品なのですが、充電性能はプレミアムモデルと変わらず、汎用性の高いACアダプター、ケーブルが使われているスタンダードモデルのほうが使いやすいです。



まとめ
- ワイヤレス充電アクセサリ分野でナンバー1のサードパーティメーカー
- エントリーモデルだけど充電性能は高級モデルと同じ
- 汎用性の高いUSBのACアダプター、ケーブル採用
- AirPodsにも対応
- スタンドタイプも選べる
信頼性の高いBlekinのワイヤレス充電器が他社の安い充電器と、ほとんど変わらない価格で購入できるようになったのは凄いですよね。
しかも安いだけでなく、総則な10Wまで対応していますし、汎用性の高いUSBからの給電に対応したので使いやすさも向上しています。










