【違い】DMR-2X603とDMR-2X301を比較!3年の世代差はチューナーの数に表れています

【違い】DMR-2X603とDMR-2X301を比較!3年の世代差はチューナーの数に表れています

この記事では、パナソニックの全自動ディーガDMR-2X603DMR-2X301の違いを見ていきます!

全録できるのは10チャンネルか6チャンネルか!HDDも6TBと3TBで、世代とグレードの差が重なっています。

ただしDMR-2X301はすでに生産終了。いま見かけるのは流通在庫のぶんだけです。

編集長

3年ぶんの差というと身構えますが、録画まわりの作法はほとんど据え置きなんですよ!

結論
これから長く使うなら
DMR-2X60310チャンネル×約28日間の全録に6TBのHDD。現行ラインアップに並ぶ上位モデルです
地上波を6チャンネル押さえられれば十分なら
DMR-2X301約24日間さかのぼれて、奥行199mm・2.9kgと設置もラク。ただし生産終了で在庫限りです
DVD-RAMに残す習慣があるなら
DMR-2X301DVD-RAMへ録画できるのは旧型のほう。新型は再生だけの対応にとどまります
目次

DMR-2X603とDMR-2X301のスペック比較

項目DMR-2X603DMR-2X301
全自動録画(最大)10チャンネル×約28日間6チャンネル×約24日間
全自動録画用のチューナー専用8基+通常録画と兼用2基専用4基+通常録画と兼用2基
チューナー数(合計)11基(地デジ/BS/CS×6・地デジ専用×5)7基(地デジ/BS/CS×6・地デジ専用×1)
HDD容量6TB3TB
DVD-RAMへの録画非対応対応
USB端子3系統(USB2.0×1・USB3.0×2)2系統(USB2.0×1・USB3.0×1)
消費電力(約)43W33W
年間消費電力量37.9kWh/年27.5kWh/年
待機時消費電力(クイックスタート「入」・時刻表示点灯)約13.0W約8.0W
本体寸法(幅×高さ×奥行)幅430×高さ60×奥行239mm幅430×高さ60×奥行199mm
質量(約)3.8kg2.9kg
発売時期2024年10月2021年5月(生産終了)
全自動録画に選べるBS・110度CS最大5チャンネル最大5チャンネル
通常録画の同時録画番組数最大3番組最大3番組
HDMI出力端子1系統(4Kアップコンバート出力は4K/30p・24p)1系統(4Kアップコンバート出力は4K/30p・24p)
4K放送番組の録画非対応非対応
Ultra HD Blu-ray再生非対応非対応
無線LAN内蔵内蔵
お部屋ジャンプリンク2ヶ所同時配信対応2ヶ所同時配信対応
予約プログラム数128番組128番組
ハイレゾ音源の保存・再生対応対応

色が付いた12項目が違い。残る9項目は同一仕様です。
実売価格は上の商品ボックスでご確認ください。

違いは5つ|価格差に見合うかを見極める

違い 1全録できるチャンネル数と、さかのぼれる日数

DMR-2X603DMR-2X301
10チャンネル×約28日間6チャンネル×約24日間

一番大きな違いがここ。DMR-2X603は最大10チャンネル、DMR-2X301は最大6チャンネルをまとめて録りためられます。

さかのぼれる日数は約28日間約24日間でした。日数そのものの差は4日ほどなので、効いてくるのはチャンネル数のほうでしょう。

もっとも、地上波の民放をひと通り押さえるだけなら6チャンネルで足ります。10チャンネルが生きるのは、BSや独立局まで広げたいときですね。

なお日数はどちらも15倍録モードでの目安!画質を上げて録るほど短くなるので、カタログ値のまま持たせられるわけではありません。

編集長

さかのぼれる日数が違うと、見逃した番組を拾える確率も変わりますね!

違い 2常時まわる専用チューナーが4基から8基へ

DMR-2X603DMR-2X301
専用8基+兼用2基専用4基+兼用2基

チャンネル数の差は、そのままチューナーの構成の差です。公式の仕様表を開くと内訳まで書かれています。

DMR-2X603は全自動録画専用が8基、通常録画と切り換えて使える兼用が2基。合計11基のうち10基を全録に回せる作りでした。

対するDMR-2X301は専用4基+兼用2基で、合計7基でした。全録の骨格になる専用チューナーが半分という数え方になります。

ちなみに、兼用の2基は通常録画にも使う枠なので、全録に振るほど1本ずつ予約する側は手薄になるところ。

専用が8基あるかどうかは、ここで差が出てきます!

補足地上デジタル専用のチューナーはDMR-2X603が5基、DMR-2X301が1基。BS・110度CSも受けられるチューナーはどちらも6基で同数です。

違い 3HDDは6TBと3TB。全録と通常録画で分け合う

DMR-2X603DMR-2X301
6TB3TB

HDD容量は6TB3TBで2倍の開きがあります。この容量は全録だけのものではありません。

DMR-2X301の公式仕様表には「チャンネル録画用領域を1,960GBに設定し」という但し書きがあり、1台のHDDを全録用と通常録画用で分け合う作りだと分かります!

つまり、全録に振るほど、1本ずつ予約して長く残す側の枠は削られていくわけですね。6TBあるDMR-2X603のほうが、その綱引きはラクでしょう。

そして、録りためた番組を消さずに何年も置いておきたいなら、容量に余裕のある上位モデルが向いています。

編集長

全録と通常録画で容量を分け合うので、配分は先に考えておきたいですね。

違い 4DVD-RAMに録れるのは旧型だけ

DMR-2X603DMR-2X301
非対応対応

ここは珍しく旧型のほうが上です。DVD-RAMへの録画に対応しているのはDMR-2X301のほうでした。

一方で、DMR-2X603の仕様表には「DVD-RAM には記録できません」とはっきり書かれています。

DVD-R系とBD系への記録は変わらず可能です。

ただし、再生はどちらもDVD-RAMに対応しているので、昔のディスクが見られなくなるわけではありません!

そのため、古いディーガから引き継いだDVD-RAMに追記していきたい、という使い方をしているなら、この一点だけは確かめておきたいですね。

編集長

棚に眠っているディスクが何なのか、買う前に1枚だけ確かめておくと安心です!

違い 5置き場所と電気代、USB端子の数

DMR-2X603DMR-2X301
奥行239mm/3.8kg/約43W奥行199mm/2.9kg/33W

チューナーとHDDが増えたぶん、DMR-2X603は本体も大きめ。奥行は239mmと199mm、質量は3.8kg2.9kgでした。

とはいえ、幅430mm・高さ60mmは共通なので、ラックの間口を測り直す手間はありません。気にするのは奥行きだけで済みます!

消費電力は約43Wと33W。全録は動かしっぱなしで使う機能ため、年間消費電力量も37.9kWhと27.5kWhで開きが出てきますね。

そして、USB端子はDMR-2X603が3系統、DMR-2X301が2系統でした。

外付けHDDを足していく予定があるなら、この1系統の差も見ておくとよいでしょう。

同じところ|録画の作法とネットワークまわりは共通

  • 通常録画最大3番組の同時録画・予約は128番組
  • 全録BS・110度CSは最大5チャンネルまで
  • ネット無線LAN内蔵・どこでもディーガ
  • 配信お部屋ジャンプリンクは2か所同時
  • 非対応4K放送の録画とUltra HD Blu-rayの再生

録りためた番組を扱う部分は、3年をまたいでも共通でした!同時録画の本数も予約の枠も変わりません。

もうひとつ、全録に選べるBS・110度CSがどちらも最大5チャンネルというのも同じです。

なお、4K放送の録画とUltra HD Blu-rayの再生は2機種とも非対応。4K放送を残したいなら、4Kチューナー内蔵のシリーズを見ることになるでしょう。

よくある質問

QDMR-2X301はまだ新品で買えますか?
Aメーカーの生産は終了していて、公式の製品ページにも「生産終了」と表示されています。
QBS・110度CSの番組も全自動録画に入れられますか?
Aどちらも入れられます。
QDVD-RAMへのダビングはどちらでもできますか?
A録画できるのはDMR-2X301だけです。DMR-2X603の公式仕様表には「DVD-RAM には記録できません」と明記されています。
Q4K放送の録画には対応していますか?
A2機種とも非対応です。Ultra HD Blu-rayの再生にも対応していません。

まとめ

結論
これから長く使うなら
DMR-2X60310チャンネル×約28日間の全録に6TBのHDD。現行ラインアップに並ぶ上位モデルです
地上波を6チャンネル押さえられれば十分なら
DMR-2X301約24日間さかのぼれて、奥行199mm・2.9kgと設置もラク。ただし生産終了で在庫限りです
DVD-RAMに残す習慣があるなら
DMR-2X301DVD-RAMへ録画できるのは旧型のほう。新型は再生だけの対応にとどまります

違いは全録のチャンネル数と日数・専用チューナーの数・HDD容量・DVD-RAMへの録画・設置の5点でした。

録画の作法やネットワークまわりは共通なので、上位を選んだから操作が変わるということはありません。

BSも含めて広く録りためたいなら「DMR-2X603」、地上波6チャンネルで足りるうえにDVD-RAMも使いたいなら「DMR-2X301」がイチオシですね!

ただし「DMR-2X301」は生産終了。長く使う前提なら、現行の「DMR-2X603」を選んでおくほうが無難でしょう。

編集長

BSまで広く録りためたい方には「DMR-2X603」がおすすめでしょう。

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この記事を書いた人

元家電量販店店員の男性。何でも比較するのが趣味。
家電やガジェットの比較情報を主に発信しています!

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