シャープのウォーターオーブンに、新型の「AX-RS1A」が登場しました。
旧型の「AX-RA20」とは見た目は同じように見えますが、いくつか進化している機能があります。
この記事では「AX-RS1A」と「AX-RA20」の違いをまとめてみましたので紹介します!
- 「AX-RS1A」と「AX-RA20」の違い
- 「AX-RS1A」と「AX-RA20」はどちらがおすすめか
【シャープ】「AX-RS1A」と「AX-RA20」の違いを比較!
AX-RS1A | AX-RA20 | |
---|---|---|
総庫内容量 | 30L 2段調理 | 30L 2段調理 |
レンジ出力 | 1000W・600W・500W・200W相当 | 1000W・600W・500W・200W相当 |
搭載センサー | 64眼赤外線ムーブ らくチン! (絶対湿度) 温度センサー | 64眼赤外線ムーブ らくチン! (絶対湿度) 温度センサー |
掲載メニュー数 (自動メニュー数) | 148 (131) ※塚田農場メニューに対応 | 148 (130) |
ヘルシオあたため (おいしさ復元) | ○ | – |
食べごろ解凍 | 食べごろ解凍 (ダウンロードメニュー) | – |
食器・哺乳ビンコース キッチン用品コース | ○ | – |
ソフトダンパー | ○ | – |
サイズ 幅x奥行x高さ | 500x435x390mm | 500x435x390mm |
重量 | 約22kg | 約24kg |
カラー | グレー系ダークメタル (AX-RS1A-H) シルバー系ライトメタル (AX-RS1A-S) | グレー系ダークメタル (AX-RA20-H) シルバー系ライトメタル (AX-RA20-S) |
発売 | 2023年8月 | 2021年11月 |
まず新型「AX-RS1A」と型落ち「AX-RA20」の違いを簡単に表にまとめました。
比較して、新たに加わった新機能を赤文字にしています。
【違い1】ヘルシオあたため(おいしさ復元)
これまでは上位のモデルのみに搭載されていた「ヘルシオあたため(おいしさ復元)」が「AX-RS1A」含む新製品全モデルにも搭載。
過熱水蒸気を利用して温めることで、冷めたおかずや惣菜をまるでできたてのような食感に復元することが可能です。
【違い2】塚田農場と共同開発した新ダウンロードメニューに対応
新型「AX-RS1A」では新たに、塚田農場と共同開発した新ダウンロードメニューに対応しました。
塚田農場のウェブサイト「塚田農場 オンラインストア」で取り扱う、鹿児島県産の地鶏「黒さつま鶏」の丸鶏を、プロ監修による最適な火加減で自動調理できます。
【違い3】食べごろの状態に解凍できる「食べごろ解凍」に対応
新がモデルでは、ダウンロードメニューの「食べごろ解凍」に対応。
「食べごろ解凍」とは、庫内に水蒸気を充満させ食材に熱を与えて解凍することで、冷凍ローストビーフなどを時間を短縮しながら食べ頃に解凍できる機能です。
【違い4】「食器・哺乳ビンコース」「キッチン用品コース」を搭載
高温の蒸気で食器や、哺乳ビン、キッチン用品を除菌できる「食器・哺乳ビンコース」「キッチン用品コース」を搭載。
筆者はよく哺乳ビンを熱湯で煮沸していましたが、電子レンジで簡単に除菌できるには便利そうですね!
【違い5】手を離してもやさしく閉まる「ソフトダンパー」を採用
新型モデルでは、ドアを閉める際に、手を話してもスムーズにやさしく閉まる「ソフトダンパー」を採用。
これまでは優しく閉めないとバタンしたような音がしていたのが、新型では軽く閉めようとするだけで、ゆっくりと静かに閉まってくれます。
毎日使うことが多い電子レンジでは、地味に嬉しい機能です。
まとめ
ウォーターオーブン ヘルシオの高機能プレミアムモデルの新型「AX-RS1A」と旧型「AX-RA20」の違いを比較しました。
デザインはほぼ変わっていませんが、より便利な機能がいくつか追加されました。また新型ではドアの「ソフトダンパー」を採用しており、多少雑に閉めてもゆっくり静かに閉まってくれるので、バタンという音を気にせずに使えます。
単純に温めることが多い方は、価格の落ちてきている旧型「AX-RA20」がおすすめですがが、「食べごろ解凍」など、より便利な機能を使いたい方は新型の「AX-RS1A」がおすすめです。