ASUSTORの2ベイNAS、AS1202TとAS1102Tの違いを公式の仕様から整理しました!
AS1202TはDrivestor 2の第2世代です。2.5GbEのLANや3年保証はそのままに、中身が入れ替わりました。
なお、AS1102Tはメーカーのサイトでもアーカイブ済みの扱い。では、世代が変わって何が良くなったのか?
編集長中古でAS1102Tを見かけて迷っている人も、この先の3つの差を読めば判断しやすくなるはずです!
9月12日 6:23時点の価格です(変動します)
AS1202TとAS1102Tのスペック比較
| 項目 | AS1202T | AS1102T |
|---|---|---|
| 発売 | 2025年11月 | 2021年6月(販売終了) |
| CPU | Realtek RTD1619B(4コア 1.7GHz) | Realtek RTD1296(4コア 1.4GHz) |
| Btrfsのスナップショット | 対応(内部ディスクはEXT4・Btrfs) | 非対応(内部ディスクはEXT4のみ) |
| USB端子 | USB 5Gbps Type-A×3(前面1・背面2) | USB 3.2 Gen 1(5Gbps)×2(前面1・背面1) |
| メモリー | 1GB DDR4(増設不可) | 1GB DDR4(増設不可) |
| フラッシュメモリー | 8GB eMMC | 8GB eMMC |
| ドライブベイ | 2(HDDは別売) | 2(HDDは別売) |
| 対応RAID | RAID 0/RAID 1 | RAID 0/RAID 1 |
| LAN | 2.5GbE×1(2.5G/1G/100M) | 2.5GbE×1(2.5G/1G/100M) |
| 外形寸法 | 高さ165×幅102×奥行218mm | 高さ165×幅102×奥行218mm |
| 質量 | 1.14kg | 1.14kg |
| メーカー保証 | 3年 | 3年 |
色が付いた4項目が違い。残る8項目は同一仕様です。
実売価格は上の商品ボックスでご確認ください。
違いは3つ|価格差に見合うかを見極める
違い 1CPUは1.7GHzのRealtek RTD1619Bに上がった
| AS1202T | AS1102T |
|---|---|
| Realtek RTD1619B(4コア 1.7GHz) | Realtek RTD1296(4コア 1.4GHz) |
一番大きな変化はCPUです。AS1202TはRealtek RTD1619Bの4コア1.7GHz、AS1102TはRealtek RTD1296の4コア1.4GHzを積んでいます。
しかも、メーカーの説明ではCPUに内蔵されたグラフィック機能も強化され、動画の変換(トランスコード)の性能が上がったとされています。
効いてくるのは、NASに入れた動画をスマホやテレビで流す場面。家族で撮りためた4K動画をリビングで見返すなら、新しいCPUのほうが余裕を持てるはずです!
ちなみに、メモリーはどちらも1GB DDR4で、増設できない点は変わりません。



写真や書類の保管が中心なら、CPUの差を意識する場面は多くないかもしれません。動画をよく流す家ほど効いてくる差ですね!
違い 2Btrfsのスナップショットが使えるのはAS1202Tだけ
| AS1202T | AS1102T |
|---|---|
| 対応 | 非対応(EXT4のみ) |
データの守りにも差があります。AS1202Tは内部ディスクをBtrfsでフォーマットでき、スナップショットの機能に対応しました。
これに対し、AS1102Tの内部ディスクはEXT4のみ。Btrfsを選べないので、この機能は使えません。
スナップショットは、ある時点のファイルの状態を記録しておく仕組みです。うっかり上書きした書類や、消してしまった写真を前の状態へ戻す場面で役に立ちます。
メーカーも「Btrfs スナップショット機能により、より強力なデータ保護を実現」とうたう部分。家族の写真をまとめて預ける1台なら、心強い機能ですね!
補足公式の仕様表では、AS1102Tのスナップショット欄は「iSCSI Snapshots」だけです。PCにディスクとして割り当てるiSCSIの領域が対象で、ボリュームごと記録するBtrfsのスナップショットとは別の機能になります。
違い 3USBは3口に増え、背面にも2つ並ぶ
| AS1202T | AS1102T |
|---|---|
| 3口(前面1・背面2) | 2口(前面1・背面1) |
端子の数も変わりました。USBはAS1202Tが3口、AS1102Tは2口となります。
増えたのは背面のほうです。前面の1口はどちらにもあり、AS1202Tは背面が2口になりました。速さはどちらも5Gbpsで同じ。
外付けHDDをバックアップ用に背面へ挿しっぱなしにしても、もう1口が残るのがAS1202Tです。前面はUSBメモリーの取り込み用に空けておけます!



バックアップ先を2台に分けておきたい人には、この1口の差が意外と大きいんです!
同じところ|2.5GbE・メモリー・大きさ・保証は共通
- 回線2.5GbE×1(2.5G/1G/100M)
- メモリ1GB DDR4(増設不可)
- ベイ2(HDDは別売)
- RAIDRAID 0/RAID 1
- 寸法高さ165×幅102×奥行218mm
- 重さ1.14kg
- 保証3年
LANはどちらも2.5GbEが1ポート。1GbEの機器ともつながるので、手持ちのルーターのままでも使えます。
メモリーは1GB DDR4で増設できず、8GBのeMMCを内蔵する点も同じです。本体の大きさと重さもそろっていて、置き場所の条件は変わりません。
さらに、メーカー保証はどちらも3年となります。長く動かし続ける機械なので、ここがそろっているのは嬉しい点です!
9月12日 6:23時点の価格です(変動します)
よくある質問
- QAS1102Tはまだ新品で買えますか?
- Aメーカーのサイトではアーカイブ済みモデルに移り、量販店でも販売を終えています。新しく買うならAS1202Tです。
- QHDDは付いてきますか?
- AどちらもHDDが入っていないキットです。3.5インチのSATA HDDを別に用意して取り付けます。
- QAS1202Tでメモリーを増やせますか?
- A増やせません。1GB DDR4がオンボードで、AS1102Tと同じく増設できない作りです。
まとめ
違いはCPU・Btrfsのスナップショット・USBの口数の3点でした。2.5GbEのLANや本体の大きさ、3年保証は変わりません。
これから買うなら「AS1202T」がおすすめです!AS1102Tは販売を終えているうえ、CPUもデータの守りも新しいほうが一歩先を行きます。
すでに「AS1102T」を使っていて、動画の再生や保存に不満が無いなら、急いで買い替えなくても困らないはず。スナップショットで写真を守りたくなったときが、乗り換えどきになります。



HDDは別売なので、同じ容量のHDDを2台そろえておくと、RAID 1ですぐに二重化できます!
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