【違い】AS1202TとAS1102Tを比較!Gen2はCPUが速くなり、Btrfsのスナップショットに対応

【違い】AS1202TとAS1102Tを比較!Gen2はCPUが速くなり、Btrfsのスナップショットに対応

ASUSTORの2ベイNAS、AS1202TAS1102Tの違いを公式の仕様から整理しました!

AS1202TはDrivestor 2の第2世代です。2.5GbEのLANや3年保証はそのままに、中身が入れ替わりました。

なお、AS1102Tはメーカーのサイトでもアーカイブ済みの扱い。では、世代が変わって何が良くなったのか?

編集長

中古でAS1102Tを見かけて迷っている人も、この先の3つの差を読めば判断しやすくなるはずです!

結論
動画の再生や変換までNASに任せたいなら
AS1202TCPUが1.7GHzのRealtek RTD1619Bに上がっています
消したファイルを前の状態へ戻せる備えがほしいなら
AS1202TBtrfsのスナップショットに対応
外付けHDDを2台つないでおきたいなら
AS1202TUSBは3口(前面1・背面2)
いまAS1102Tを使っていて不満が無いなら
AS1102T2.5GbEのLANと2ベイの構成は同じ。そのまま使い続けるのも手です
目次

AS1202TとAS1102Tのスペック比較

項目AS1202TAS1102T
発売2025年11月2021年6月(販売終了)
CPURealtek RTD1619B(4コア 1.7GHz)Realtek RTD1296(4コア 1.4GHz)
Btrfsのスナップショット対応(内部ディスクはEXT4・Btrfs)非対応(内部ディスクはEXT4のみ)
USB端子USB 5Gbps Type-A×3(前面1・背面2)USB 3.2 Gen 1(5Gbps)×2(前面1・背面1)
メモリー1GB DDR4(増設不可)1GB DDR4(増設不可)
フラッシュメモリー8GB eMMC8GB eMMC
ドライブベイ2(HDDは別売)2(HDDは別売)
対応RAIDRAID 0/RAID 1RAID 0/RAID 1
LAN2.5GbE×1(2.5G/1G/100M)2.5GbE×1(2.5G/1G/100M)
外形寸法高さ165×幅102×奥行218mm高さ165×幅102×奥行218mm
質量1.14kg1.14kg
メーカー保証3年3年

色が付いた4項目が違い。残る8項目は同一仕様です。
実売価格は上の商品ボックスでご確認ください。

違いは3つ|価格差に見合うかを見極める

違い 1CPUは1.7GHzのRealtek RTD1619Bに上がった

AS1202TAS1102T
Realtek RTD1619B(4コア 1.7GHz)Realtek RTD1296(4コア 1.4GHz)

一番大きな変化はCPUです。AS1202TはRealtek RTD1619Bの4コア1.7GHz、AS1102TはRealtek RTD1296の4コア1.4GHzを積んでいます。

しかも、メーカーの説明ではCPUに内蔵されたグラフィック機能も強化され、動画の変換(トランスコード)の性能が上がったとされています。

効いてくるのは、NASに入れた動画をスマホやテレビで流す場面。家族で撮りためた4K動画をリビングで見返すなら、新しいCPUのほうが余裕を持てるはずです!

ちなみに、メモリーはどちらも1GB DDR4で、増設できない点は変わりません。

編集長

写真や書類の保管が中心なら、CPUの差を意識する場面は多くないかもしれません。動画をよく流す家ほど効いてくる差ですね!

違い 2Btrfsのスナップショットが使えるのはAS1202Tだけ

AS1202TAS1102T
対応非対応(EXT4のみ)

データの守りにも差があります。AS1202Tは内部ディスクをBtrfsでフォーマットでき、スナップショットの機能に対応しました。

これに対し、AS1102Tの内部ディスクはEXT4のみ。Btrfsを選べないので、この機能は使えません。

スナップショットは、ある時点のファイルの状態を記録しておく仕組みです。うっかり上書きした書類や、消してしまった写真を前の状態へ戻す場面で役に立ちます。

メーカーも「Btrfs スナップショット機能により、より強力なデータ保護を実現」とうたう部分。家族の写真をまとめて預ける1台なら、心強い機能ですね!

補足公式の仕様表では、AS1102Tのスナップショット欄は「iSCSI Snapshots」だけです。PCにディスクとして割り当てるiSCSIの領域が対象で、ボリュームごと記録するBtrfsのスナップショットとは別の機能になります。

違い 3USBは3口に増え、背面にも2つ並ぶ

AS1202TAS1102T
3口(前面1・背面2)2口(前面1・背面1)

端子の数も変わりました。USBはAS1202Tが3口、AS1102Tは2口となります。

増えたのは背面のほうです。前面の1口はどちらにもあり、AS1202Tは背面が2口になりました。速さはどちらも5Gbpsで同じ。

外付けHDDをバックアップ用に背面へ挿しっぱなしにしても、もう1口が残るのがAS1202Tです。前面はUSBメモリーの取り込み用に空けておけます!

編集長

バックアップ先を2台に分けておきたい人には、この1口の差が意外と大きいんです!

同じところ|2.5GbE・メモリー・大きさ・保証は共通

  • 回線2.5GbE×1(2.5G/1G/100M)
  • メモリ1GB DDR4(増設不可)
  • ベイ2(HDDは別売)
  • RAIDRAID 0/RAID 1
  • 寸法高さ165×幅102×奥行218mm
  • 重さ1.14kg
  • 保証3年

LANはどちらも2.5GbEが1ポート。1GbEの機器ともつながるので、手持ちのルーターのままでも使えます。

メモリーは1GB DDR4で増設できず、8GBのeMMCを内蔵する点も同じです。本体の大きさと重さもそろっていて、置き場所の条件は変わりません。

さらに、メーカー保証はどちらも3年となります。長く動かし続ける機械なので、ここがそろっているのは嬉しい点です!

よくある質問

QAS1102Tはまだ新品で買えますか?
Aメーカーのサイトではアーカイブ済みモデルに移り、量販店でも販売を終えています。新しく買うならAS1202Tです。
QHDDは付いてきますか?
AどちらもHDDが入っていないキットです。3.5インチのSATA HDDを別に用意して取り付けます。
QAS1202Tでメモリーを増やせますか?
A増やせません。1GB DDR4がオンボードで、AS1102Tと同じく増設できない作りです。

まとめ

結論
動画の再生や変換までNASに任せたいなら
AS1202TCPUが1.7GHzのRealtek RTD1619Bに上がっています
消したファイルを前の状態へ戻せる備えがほしいなら
AS1202TBtrfsのスナップショットに対応
外付けHDDを2台つないでおきたいなら
AS1202TUSBは3口(前面1・背面2)
いまAS1102Tを使っていて不満が無いなら
AS1102T2.5GbEのLANと2ベイの構成は同じ。そのまま使い続けるのも手です

違いはCPU・Btrfsのスナップショット・USBの口数の3点でした。2.5GbEのLANや本体の大きさ、3年保証は変わりません。

これから買うなら「AS1202T」がおすすめです!AS1102Tは販売を終えているうえ、CPUもデータの守りも新しいほうが一歩先を行きます。

すでに「AS1102T」を使っていて、動画の再生や保存に不満が無いなら、急いで買い替えなくても困らないはず。スナップショットで写真を守りたくなったときが、乗り換えどきになります。

編集長

HDDは別売なので、同じ容量のHDDを2台そろえておくと、RAID 1ですぐに二重化できます!

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この記事を書いた人

元家電量販店店員の男性。何でも比較するのが趣味。
家電やガジェットの比較情報を主に発信しています!

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