【違い】DMX7509XSとDMX7525Sを比較!中身は共通、選ぶ基準は画面の大きさと取り付け方

【違い】DMX7509XSとDMX7525Sを比較!中身は共通、選ぶ基準は画面の大きさと取り付け方

ケンウッドのディスプレイオーディオ、DMX7509XSDMX7525S。どちらも2025年10月30日に発表された2025年モデルで、発売時期も同じ11月下旬でした。世代の新旧ではなく、同じ中身を別の形に収めた兄弟機という関係ですね。

型番だけ見るとDMX7509XSが上位に思えますが、主な定格を1行ずつ並べても差が出るのは画面まわりと取り付け方だけ。HDMI入力もBluetoothもWi-Fiも、音の数値までそろっています! では、どちらを選べばいいのか順に見ていきましょう。

編集長

スペック表より先に、ダッシュボードのどこへ何が入るかを測っておくと迷いませんよ!

結論
大きな画面で地図を見たいなら
DMX7509XS 9V型ワイドで、表示面積はおよそ1.8倍になります
画面の向きを自分に合わせたいなら
DMX7509XS ボールジョイントで上下左右に角度を変えられます
2DINのスペースにすっきり収めたいなら
DMX7525S インダッシュ型なので、ダッシュボードの上に張り出しません
目次

DMX7509XSとDMX7525Sのスペック比較

項目DMX7509XSDMX7525S
モニターサイズ9V型ワイド(表示部 幅198.9×高さ111.9mm)6.9V型ワイド(表示部 幅156.5×高さ80.1mm)
パネルの解像度・画素数HD(1280×720)/2,764,800個HD(1280×720)/2,764,800個
取付形状1DIN 180mm(モニター部が別体のフローティング)2DIN 180mm(モニターまで一体のインダッシュ)
画面の角度調整対応(ボールジョイントによる3D角度調整・上下左右)非対応(インダッシュに固定)
本体の埋込寸法(幅×高さ×奥行)178×50×120mm(モニター部は240×140×31mm)178×100×109mm
質量本体0.94kg+モニター部0.66kg1.14kg
HDMI入力あり(Type-D/1280×720・60Hzまで入力可。バージョンは公式に記載なし)あり(Type-D/1280×720・60Hzまで入力可。バージョンは公式に記載なし)
BluetoothBluetooth Ver 5.3(SBC/AAC)Bluetooth Ver 5.3(SBC/AAC)
Wi-FiIEEE 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHzのデュアルバンド)IEEE 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHzのデュアルバンド)
Apple CarPlay/Android Autoワイヤレス/USB接続に対応ワイヤレス/USB接続に対応
ワイヤレスミラーリング対応(スマートフォンに専用アプリが必要)対応(スマートフォンに専用アプリが必要)
ステアリングリモコン対応(学習機能つき)対応(学習機能つき)
タッチパネル静電容量式+スマートフラットキー静電容量式+スマートフラットキー
搭載プレーヤーなし(外部スロットはUSBのみ)なし(外部スロットはUSBのみ)
最大出力・定格出力50W×4/22W×4(10%THD)50W×4/22W×4(10%THD)
USB再生の数値とプリアウトS/N比78dB/ダイナミックレンジ89dB/プリアウト3VS/N比78dB/ダイナミックレンジ89dB/プリアウト3V
音質調整13バンドイコライザー/クロスオーバー/デジタルタイムアライメント13バンドイコライザー/クロスオーバー/デジタルタイムアライメント
チューナーFM/AM(ワイドFM対応)FM/AM(ワイドFM対応)
USB端子の最大供給電流DC5V 2.1ADC5V 2.1A
発売時期2025年11月下旬2025年11月下旬

色が付いた5項目が違い。残る15項目は同一仕様です。
実売価格は上の商品ボックスでご確認ください。

違いは3つ|価格差に見合うかを見極める

違い 1画面は9V型と6.9V型。表示面積でおよそ1.8倍の開き

DMX7509XS9V型ワイド(幅198.9×高さ111.9mm)
DMX7525S6.9V型ワイド(幅156.5×高さ80.1mm)

いちばん大きな違いがここですね。DMX7509XSは9V型ワイド、DMX7525Sは6.9V型ワイドのパネルを積んでいます。

公式のニュースリリースには表示部の実寸も載っていて、9V型が幅198.9×高さ111.9mm、6.9V型が幅156.5×高さ80.1mm。横で4cm、縦で3cmほど大きい計算になり、面積にするとおよそ1.8倍の開きです!

解像度はどちらも1280×720のHDパネルで、画素数も2,764,800個と共通。つまりDMX7509XSは、同じ情報を大きく映すかたちになります。運転中にちらっと視線を送るだけで地図を読み取りたい方には、効いてくるはずですよ。

いっぽうで大きな画面はダッシュボードの上に張り出します。視界やエアコンの吹き出し口とぶつからないか、車種別の適合情報を先に見ておきたいところ。

違い 2ダッシュボードに浮かせるか、2DINに埋め込むか

DMX7509XS1DIN 180mm/モニター部は別体
DMX7525S2DIN 180mm/モニターまで一体

DMX7509XSは本体が1DINサイズで、モニターだけがダッシュボード上に浮かぶフローティング構造。2DINスペースが空いていない車でも9V型を載せられるのが、この形の強みですね。

DMX7525Sは2DINサイズにモニターまで収めたインダッシュ型です。前に張り出さないので内装になじみやすく、これまでの2DINオーディオから枠ごと入れ替える感覚で収まります。

重さの構成も違っていて、DMX7509XSは本体0.94kgとモニター部0.66kgの2ピース、DMX7525Sは1.14kgの1ピース。配線とパネルの固定に手数がかかるのはDMX7509XSのほうでしょう!

取り付けを店に頼むか、自分でやるか。そこでも選びやすさが変わってくるところです。

補足どちらを選ぶ場合も、先に見ておきたいのが車種別適合情報です。取付キットの型番やステアリングリモコンケーブルの対応は車種ごとに決まっているので、本体だけそろえても取り付けられないことがあります。

違い 3画面の向きを変えられるのはDMX7509XSだけ

DMX7509XS対応(3D角度調整・上下左右)
DMX7525S非対応(インダッシュに固定)

DMX7509XSのモニター部はボールジョイントで支えられていて、上下だけでなく左右にも向きを変えられます。公式が「3D角度調整機能」と呼んでいる部分ですね。

日差しの強い時間帯に画面が白く反射する、助手席の人からは見えにくい。そんなときに少し傾けられるのは、地図を映しながら走る使い方だと効いてきます!

DMX7525Sはダッシュボードに埋め込む形なので、角度は取り付け位置なりに決まります。純正の位置へそのまま収まるぶん、車内の見た目のまとまりはこちらが上でしょう。

編集長

運転席から見る角度が決まっているクルマなら、フローティングにこだわらなくて大丈夫ですよ!

同じところ|機能はまるごと共通です

この2台で驚くのは、画面まわりと取り付け方を除くと中身がほぼ丸ごと共通という点ですね。

HDMI入力(Type-D)、Bluetooth Ver 5.3、2.4GHzと5GHzが使えるWi-Fi、ワイヤレスのApple CarPlayとAndroid Auto、ステアリングリモコンの学習機能、静電容量式のタッチパネル。主な定格を1行ずつ突き合わせても、ここは同じ内容が並びます。

音まわりも最大出力50W×4、定格出力22W×4、プリアウト3V、USB再生のS/N比78dBとダイナミックレンジ89dBまで一致していて、13バンドイコライザーやデジタルタイムアライメントもそろっています!

共通の注意点もひとつ。どちらもディスクドライブを積んでいないので、CDやDVDの再生はできません。音源はUSBメモリかスマートフォンから、と考えておいてください。

よくある質問

QDMX7525SはDMX7509XSの旧型ですか?
Aいいえ、同じ2025年モデルです。2025年10月30日のニュースリリースで2機種そろって発表され、発売はどちらも2025年11月下旬。2026年8月の時点でも、ケンウッド公式のディスプレイオーディオ/カーオーディオ一覧に両方が掲載されています。9V型フローティングか6.9V型インダッシュかという、形で分かれたラインアップです。
QCDやDVDは再生できますか?
Aどちらもできません。ディスプレイオーディオはディスクドライブを持たないタイプで、公式の主な定格にもCD部の記載はなく、公式の仕様表でも搭載プレーヤーの欄は空欄、外部スロットはUSBスロットのみとなっています。ディスクを車内で聴きたい方は、ディスク再生に対応した別のモデルを選ぶほうが確実でしょう。
QHDMI入力はどちらにも付いていますか?
Aはい、2機種ともHDMI入力(Type-D)を備えています。公式の主な定格によると、入力できる解像度は1280×720/60Hzまで。HDMIのバージョンは公式に記載がないため、何が映せるかで見ておくのが安全なところです。ワイヤレスミラーリングはスマートフォン側に専用アプリが必要ですが、HDMIならケーブル1本でつなげます。

まとめ

差が出たのは画面サイズ・取付形状・角度調整・本体寸法・質量の5項目でした。HDMI入力からWi-Fi、音質調整までの機能面は共通です。

つまりこの2台は、性能の上下ではなく置き場所で選ぶ組み合わせですね。大きな画面で地図を見たい、角度を自分に合わせたいならDMX7509XS。2DINの枠にすっきり収めたい、ダッシュボードの上に物を増やしたくないならDMX7525Sが向いています。

どちらを選んでもスマホ連携の中身は変わりません。まずは愛車の取付スペースを測るところから始めると、答えは案外あっさり出るはずですよ!

編集長

中身が同じなら、あとは毎日目に入る画面の大きさの好みで決めてしまいましょう!

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この記事を書いた人

元家電量販店店員の30代。何でも比較するのが趣味。
家電やガジェットの比較情報を主に発信しています!

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