カロッツェリアのディスプレイオーディオ、DMH-SF700とDMH-SZ700。型番の末尾が同じ700なのは偶然ではなく、2020年6月に一緒に発表された兄弟機だからなんです。
つまり上位・下位という関係ではありません。Amazon Alexaもハイレゾ再生もアンプ部も共通で、違うのは画面の大きさと本体の付け方だけ! どちらが自分のクルマに合うかで答えが決まります。
編集長どちらを選んでも音や機能は同じなので、クルマの取り付け口に合うほうを選べば大丈夫ですよ!
カロッツェリア(carrozzeria)/パイオニア(Pioneer)
8月16日 9:36時点の価格です(変動します)
カロッツェリア(carrozzeria)/パイオニア(Pioneer)
パイオニア カーオーディオ カロッツェリア DMH-SZ700 6.8型 Amazon Alexa搭載 AppleCarPlay AndroidAuto™対応 2DIN Bluetooth/USB
8月16日 7:09時点の価格です(変動します)
DMH-SF700とDMH-SZ700のスペック比較
| 項目 | DMH-SF700 | DMH-SZ700 |
|---|---|---|
| モニターサイズ | 9V型(インチ) | 6.8V型(インチ) |
| 画面の精細さ | HD画質 | ワイドVGA |
| 取付形状(本体の取付寸法) | 1DIN・178x50x165 mm(ディスプレイは別体) | 2DIN・178x100x87 mm(ディスプレイ一体) |
| 発売時期 | 2020年6月 | 2020年6月 |
| スマホ連携 | Apple CarPlay/Android Auto | Apple CarPlay/Android Auto |
| Amazon Alexa | 搭載 | 搭載 |
| ハイレゾ音源 | 対応 | 対応 |
| HDMI入力 | 対応 | 対応 |
| Bluetooth | Bluetooth 4.2 certified | Bluetooth 4.2 certified |
| 最大出力 | 50Wx4 | 50Wx4 |
| チューナー | FM/AM | FM/AM |
| 搭載プレーヤー | 外部スロット | 外部スロット |
| タイプ | ディスプレイオーディオ | ディスプレイオーディオ |
色が付いた3項目が違い。残る10項目は同一仕様です。
実売価格は上の商品ボックスでご確認ください。
違いは3つ|どれも画面と設置に関わる部分です
違い 1画面は9V型と6.8V型
| DMH-SF700 | 9V型(インチ) |
| DMH-SZ700 | 6.8V型(インチ) |
いちばん目に見える差がここ! DMH-SF700が9V型、DMH-SZ700が6.8V型で、対角では2インチ以上ひらいています。
表示面積で並べるともっと差が出ます。メーカーの仕様表によると、有効表示面積はDMH-SF700が約199mm×112mm、DMH-SZ700が約152mm×80mm。縦も横も一回り違うわけですね。
効いてくるのは、Apple CarPlayの地図をどこまで先まで表示できるか、走りながらボタンを押すときにどれだけ当てやすいか、といった場面でしょう。
ただし大きい画面はダッシュボードの上に張り出します。メーターやエアコンの吹き出し口に被らないか、取り付ける前に見ておきたいところ。
9V型が無理なく収まるかは車種で変わります。カロッツェリアの適合情報で自分のクルマを確認してから決めると安心ですよ。
違い 2HDパネルを積んでいるのはDMH-SF700
| DMH-SF700 | HD画質 |
| DMH-SZ700 | ワイドVGA |
画面の細かさも別ものです。DMH-SF700はHD画質のパネル、DMH-SZ700はワイドVGAのパネルを積んでいます。
文字の輪郭や地図の細い道の見え方、それに写真や動画を映したときの印象。このあたりは精細さがそのまま出るところですね。
とはいえDMH-SZ700が粗くて読めない、という話ではありません。ナビの案内やジャケット写真を眺めるぶんには十分にこなしてくれます。
HDMIにつないだ映像をきれいに出したいならDMH-SF700、音楽とナビが中心ならDMH-SZ700。この線引きがいちばん分かりやすいはずです!
違い 3フローティングの1DINか、一体型の2DINか
| DMH-SF700 | 1DIN・ディスプレイは別体 |
| DMH-SZ700 | 2DIN・ディスプレイ一体 |
取り付け方はまったく違います。DMH-SF700の本体は1DIN(178×50×165mm)で、ディスプレイを別に浮かせるフローティング構造。DMH-SZ700は178×100×87mmの2DIN一体型になっています。
ここはクルマ側の事情で決まる部分です。1DINの空きしかない車種でも大きな画面を載せられるのが、フローティングの強みですね。
いっぽうDMH-SZ700は奥行きが87mmと浅く、本体だけで完結します。2DINの口が空いているクルマなら、こちらのほうが素直に収まりますよ。
どちらを選ぶにしても取付キットは車種ごとに違います。本体を決める前に適合を調べておきましょう!
フローティングはディスプレイの角度や位置を調整できる反面、置き場所を決める作業が増えます。取り付けを店に頼むなら、その場で見え方を相談しておくとよさそうです。
実売価格の見かた
どちらもオープン価格で、メーカーは希望小売価格を定めていません。
同時に発売された兄弟機とはいえ、画面まわりの仕様差はそのまま実売にも表れやすい組み合わせ。DMH-SF700のほうが上に位置しています。
実際にいくらで買えるかは販売店・時期・在庫状況で動きます。最新の価格は、記事上部の商品ボックスでご確認ください。
ディスプレイオーディオは本体のほかに取付キットや工賃もかかりますよね。総額で見比べておくと安心です!
同じところ|機能も音まわりも共通です
違いを3つ挙げましたが、それ以外はほとんど共通なんです!
Amazon Alexaの搭載、ハイレゾ音源のネイティブ再生とワイヤレスでのハイレゾ再生、HDMI入力、専用アプリ「CarAVAssist」を使ったWebブラウザ表示。メーカーの比較表でも、この2台は同じ扱いになっています。
音の土台も揃っています。最大出力50W×4のアンプ、プリアウト最大出力4.0V、13バンドのグラフィックイコライザー、0〜490cmのタイムアライメント、3ウェイのネットワークモードまで一致しました。スピーカーを替えて追い込みたい方には、どちらでも同じ土俵といえるでしょう。
Bluetoothは4.2、チューナーはFM/AM、Apple CarPlayとAndroid Autoはどちらもケーブル接続。CD/DVDのドライブを持たない点も共通なので、ディスクを車内で再生したい方は両方とも対象外になります。



スペック表を上から見ていくと、違うのは画面と寸法の行だけでした。
よくある質問
- Q音質に差はありますか?
- Aアンプの最大出力50W×4、プリアウト最大出力4.0V、13バンドのグラフィックイコライザー、タイムアライメントまで仕様は一致しています。ハイレゾのネイティブ再生とワイヤレスハイレゾ再生も両方が対応なので、音まわりで選び分ける理由は見当たりませんでした。
- QApple CarPlayはワイヤレスで使えますか?
- Aどちらもケーブル接続です。メーカーの比較表でワイヤレス接続対応と書かれているのはDMH-SF900やDMH-SF600、DMH-SZ500などで、この2機種は含まれていません。
- Q1DINしか空きが無いクルマにDMH-SZ700は付きますか?
- ADMH-SZ700は2DINサイズの一体型なので、2DIN分のスペースが必要になります。1DINしか空いていないなら、本体が1DINでディスプレイを浮かせるDMH-SF700が候補ですよ。
- QYouTubeなどの動画は見られますか?
- Aどちらも専用アプリ「CarAVAssist」でお気に入りのサイトをブックマークし、本体のWebブラウザから開く形になります。スマートフォン側のインターネット接続が前提なので、通信量には気をつけてください。
まとめ
同じ日に発表された兄弟機だけあって、機能で優劣がつく2台ではありませんでした。
分かれるのは画面と取り付け方だけ。9V型のHDパネルを浮かせるDMH-SF700か、6.8V型ワイドVGAを2DINに収めるDMH-SZ700か、という選び方になります。
動画をよく映す方、地図を大きく出したい方、それに1DINの空きしかないクルマに大画面を載せたい方はDMH-SF700。
音楽とナビが中心で、2DINの口をすっきり埋めたい方にはDMH-SZ700がぴったりですよ!



クルマの空きスペースを先に測っておくと、この2台はすぐ決まると思います。
カロッツェリア(carrozzeria)/パイオニア(Pioneer)
8月16日 9:36時点の価格です(変動します)
カロッツェリア(carrozzeria)/パイオニア(Pioneer)
パイオニア カーオーディオ カロッツェリア DMH-SZ700 6.8型 Amazon Alexa搭載 AppleCarPlay AndroidAuto™対応 2DIN Bluetooth/USB
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