パイオニアのディスプレイオーディオで、Apple CarPlayとAndroid Autoに対応のモデルには、
少し似ている2つのモデル「DMH-SZ500」と「DMH-SZ700」が販売されています。

この記事ではこの2つのモデルの違いと、どっちがおすすめか解説します!
- 「DMH-SZ500」と「DMH-SZ700」の違い
- 「DMH-SZ500」と「DMH-SZ700」どっちがおすすめか
「DMH-SZ500」と「DMH-SZ700」の違いを比較!
DMH-SZ500 | DMH-SZ700 | |
---|---|---|
本体形状 | 一体型 | 一体型 |
ディスプレイサイズ | 6.8型 WVGA (800 × 480) | 6.8型 WVGA (800 × 480) |
Apple CarPlay | ○ (有線・ワイヤレス) | ○ (有線のみ) |
Android Auto | ○ (有線・ワイヤレス) | ○ (有線のみ) |
WebLink | ○ | – |
DVD/CD | - | - |
USB | ○ | ○ |
Bluetooth | ○ Bluetooth 5.3 certified | ○ Bluetooth 4.2 certified |
ワイドFM対応 | ○ | ○ |
HDMI入力 | - | ○ |
Browser | - | ○ |
Amazon Alexa | - | ○ |
リモコン | - | ○ (同梱) |
ステアリングリモコン対応 | ○ | ○ |
バックカメラ接続対応 | ○ | ○ |
ハイレゾ対応 | ダウンサンプリング再生 (48kHz/24bit) | ネイティブ再生 (96kHz/24bit) |
ネットワークモード | ○ | ○ |
「CarAVAssist」アプリ対応 | - | ○ |
発売時期 | 2024年6月 | 2020年6月 |
「DMH-SZ500」と「DMH-SZ700」を比較して、優っている箇所を赤文字にしています。



型番だけ見ると「DMH-SZ700」のほうが新しい機種にも見えますが、「DMH-SZ500」のほうが4年もあとに発売された最新モデルです!
\ ワイヤレス接続でApple CarPlayが使えるモデル /


\ HDMI入力端子搭載で外部機器の映像を映せるモデル /


【違い1】DMH-SZ500はApple CarPlay/Android Autoを「ワイヤレス」で接続可能!


DMH-SZ500 | DMH-SZ700 | |
---|---|---|
Apple CarPlay | ○ (有線・ワイヤレス) | ○ (有線のみ) |
Android Auto | ○ (ワイヤレス接続対応) | ○ (有線のみ) |
この2つのモデルにはカーナビ機能が搭載されていませんが、iPhoneやAndroidスマートフォンを接続することで、スマートフォンのナビアプリをディスプレイオーディオ上で使用できます。
また、両モデルの違いの一つとして、Apple CarPlayやAndroid Autoを利用する際のスマートフォンとの接続方法が挙げられます。
DMH-SZ700は有線接続のみ対応しており、車に乗り降りするたびにスマートフォンとケーブルを接続・外す必要があります。
一方で、DMH-SZ500は有線接続に加え、「ワイヤレス接続」にも対応。ケーブルを使わずに接続できるため、より快適に利用できます!
【違い2】DMH-SZ500は「WebLink」にも対応!YouTubeも視聴できる


DMH-SZ500は、Apple CarPlayやAndroid Autoに加え、「WebLink」にも対応しています。
スマートフォンに「WebLink Host」アプリをインストールし、USBとBluetoothで接続すれば、ディスプレイオーディオ上で対応アプリを利用可能です。
例えば、Apple CarPlayやAndroid AutoではYouTubeを再生できませんが、WebLinkを使えばYouTubeアプリを楽しめます。
【違い3】DMH-SZ700には「HDMI入力端子」があり、他の機器の映像を映せる!
DMH-SZ500 | DMH-SZ700 |
---|---|
- | ○ |
DMH-SZ700には、「HDMI入力端子」が搭載されています。
外部機器の映像をディスプレイオーディオで楽しみたい方には、DMH-SZ700のほうがおすすめです。
【違い4】DMH-SZ700には、リモコンが付属!


DMH-SZ500 | DMH-SZ700 | |
---|---|---|
リモコン | - | ○ (同梱) |
ステアリングリモコン対応 | ○ | ○ |
DMH-SZ700には、リモコンが同梱するので、例えば、画面に届かないリア席の方が操作するときに便利です。
ただ、両機種とも「ステアリングリモコン」に対応しています。ステアリングのリモコンが搭載された車で、オプションのケーブルを用意することでステアリングのボタンで操作することは可能です。
その他の違い
DMH-SZ500 | DMH-SZ700 | |
---|---|---|
Bluetooth | ○ Bluetooth 5.3 certified | ○ Bluetooth 4.2 certified |
Browser | - | ○ |
Amazon Alexa | - | ○ |
ハイレゾ対応 | ダウンサンプリング再生 (48kHz/24bit) | ネイティブ再生 (96kHz/24bit) |
「CarAVAssist」アプリ対応 | - | ○ |
その他の細かな違いもまとめました。
DMH-SZ500はBluetoothのバージョンが向上しており、接続の安定性といった効果が期待できます。
一方で、それ以外の点ではDMH-SZ700が優位です。ハイレゾ音源のネイティブ再生に対応しているほか、Amazon Alexaの利用も可能です。
比較まとめ・どっちがおすすめ?
「DMH-SZ500」がおすすめの方 | 「DMH-SZ700」がおすすめな方 |
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|
|
Amazon 楽天市場 | Amazon 楽天市場 |
「DMH-SZ500」と「DMH-SZ700」の違いを比較しました。
見た目や価格帯は似ているものの、機能面では意外と大きな差があります。
特に、Apple CarPlayやAndroid Autoを目的に選ぶ人も多いと思いますが、DMH-SZ500は有線接続に加えてワイヤレス接続にも対応しているのが魅力です。
私自身、有線接続のみのモデルを使っていますが、毎回ケーブルをつなぐのは意外と手間がかかります。ワイヤレス接続があると、その手間が省けて便利ですね。
一方で、DMH-SZ700は有線接続のみですが、HDMI入力端子を搭載。外部機器の映像をディスプレイオーディオに映したい方におすすめです。



Apple CarPlayやAndroid Autoをより快適に使いたいなら、ワイヤレス接続に対応したDMH-SZ500がおすすめではないでしょうか!
\ ワイヤレス接続でApple CarPlayが使えるモデル /


\ HDMI入力端子搭載で外部機器の映像を映せるモデル /

