この記事では、27インチの5Kモニターを7台紹介します!
5120×2880を27インチに収めると218ppi。文字の輪郭が、紙に近いなめらかさになるんですよね。
色を追い込むクリエイター向けから、5Kのまま180Hzを出すゲーミング機まで幅があります。用途しだいで、選ぶ1台ははっきり変わるでしょう。
編集長まずは見るべきポイントを押さえてから、7台を順に追いかけていきましょう!
27インチ5Kモニターの選び方|失敗しない7つのポイント


- 解像度5120×2880。27インチなら218ppiになります
- 表面映り込みを抑えるノングレアか、黒の締まるグレアか
- 給電USB Type-Cが何Wまで出せるか
- 速度事務なら60Hz、ゲームなら165Hz以上
- 切替2台つなぐならKVMとPBP/PIPが効きます
- 姿勢高さ調整とピボットに対応しているか
- 保証2年から3年まで機種で開きがあります
最初に決まるのは表面の仕上げでしょう。窓を背にした机ならノングレア、暗めの部屋で黒の締まりを取るならグレアです。
次に効くのが給電の余裕。同じUSB Type-Cでも、15Wしか出ない機種から96Wまで出る機種まで幅があります。
ノートパソコンを1本でつなぐつもりなら、ここを外すとACアダプターが机に残ってしまいます。手持ちの機種が必要とするW数を、先に調べておくと確実ですよ!
リフレッシュレートと保証は用途しだいというところ。文書や写真なら60Hzで足りますし、ゲームまで見るなら165Hz以上のデュアルモード機に絞られます。



表面の仕上げと給電のW数。この2つを先に決めてしまえば、候補は2〜3台まで絞り込めるはずです。
① BenQ MA270S
9月11日 6:23時点の価格です(変動します)
- 接続Thunderbolt 4を1本挿すだけで映像もデータも通ります
- 給電ノートパソコンへ最大96Wまで供給できます
- 表面黒の締まりを残しつつ映り込みを抑えるNano Gloss
- 切替KVMスイッチで2台を1組のキーボードから操作
- 姿勢高さ150mm調整・ピボット90°まで動かせます
MacBookをつないで、机の上をすっきりさせたい。その願いに一番素直に応えるのが「BenQ MA270S」でしょう。
つなぐケーブルはThunderbolt 4が1本だけ。映像もデータも、最大96Wの充電も、そこを通ります!
表面はNano Glossと呼ばれる仕上げになっています。光沢ならではの黒の締まりを残しながら、ぎらつきだけを抑えてくれるんです。写真を眺める時間が長い方ほど、この差は効いてくるでしょう。
KVMスイッチを積んでいるので、会社のWindowsと自宅のMacを1組のキーボードで行き来できます。切り替えのたびに手を伸ばす手間が消えるんです。
3W×2のスピーカーとヘッドホン端子も内蔵。作業用の音楽くらいなら、外付けを足さずに済みそうです!



帰ってきてケーブルを1本挿すだけで、画面も充電もつながります。作業に入るまでの助走が、ぐっと短くなりますね!
② LG UltraGear evo AI 27GM950B-B
Amazonタイムセール対象|9/16まで
9月11日 6:23時点の価格です(変動します)
- 輝度ピーク1250cd/㎡でDisplayHDR 1000に対応
- 速度5K@165HzとWQHD@330Hzを切り替えられます
- 制御2,304エリアのローカルディミングで光がにじみにくい
- 端子DisplayPort 2.1(UHBR20)とHDMI×2を装備
- 保証無輝点保証を含めて3年間
ピーク輝度は1250cd/㎡。27インチの5Kとしては群を抜いた明るさを持つのが「LG UltraGear evo AI 27GM950B-B」です。
バックライトは9,216個のLEDを2,304のエリアに分けて制御します。暗い場面で光がふわりとにじむ、あの現象を抑え込むHyper Mini LEDの仕組みですね。
面白いのはデュアルモードですね。ふだんは5Kの165Hz、勝負どころのFPSではWQHDの330Hzへ。1台で性格を切り替えられます!
USB Type-Cからは90Wの給電も可能です。ただしType-C経由は最大144Hzまでなので、165Hzを出すならDisplayPortかHDMIでつなぐ形になります。
内蔵スピーカーは7W+7W。ゲーム用としては十分な音量が出るので、ヘッドセットを外して遊ぶ日にも困りません!
ポイント解像度を落とさずに高いリフレッシュレートで遊びたい方向けです。明るさと速さのどちらも譲らない構成で、保証も無輝点を含めて3年間ついてきます。
③ ASUS ProArt Display 5K PA27JCV
9月11日 6:23時点の価格です(変動します)
- 色域DCI-P3 99%・sRGB 100%・Adobe RGB 95%をカバー
- 精度工場出荷時にΔE<2まで追い込まれています
- 表面映り込みを抑えるAGLR(低反射ノングレア)
- 給電USB Type-Cから最大96Wを供給できます
- 保証LCD無輝点保証が3年間
箱から出した状態で、もう色が合っている。そこを狙って作られたのが「ASUS ProArt Display 5K PA27JCV」です。
工場出荷時にΔE<2まで追い込まれ、Calman Verifiedの認証も取得しています。写真も動画も、モニター側が色の足を引っ張りません。
表面はAGLR仕上げ。低反射のノングレアなので、窓や照明が背中側にある部屋でも作業を続けやすいはずです!
周囲の明るさを測るセンサーも積んでいます。日が傾いた夕方に画面だけが妙にまぶしい——そんな状態を、自動で整えてくれるんです。
USB Type-Cは96W給電に対応し、KVMスイッチも内蔵。会社用と自宅用の2台を行き来する働き方にもよく合います!



色が合っている前提で手を動かせるので、確認と作り直しに取られていた時間がまるごと浮いてきます!
④ JAPANNEXT JN-IPS275K-HSPC9
9月11日 6:23時点の価格です(変動します)
- 給電USB Type-Cから最大90Wを供給できます
- 色域sRGB 137%・DCI-P3 100%をカバー
- 姿勢110mmの高さ調整とピボットに対応
- 切替KVMとPBP/PIPを搭載しています
- 保証2年間のメーカー保証付き
5Kの入り口として選ぶなら「JAPANNEXT JN-IPS275K-HSPC9」。国内メーカーらしく、必要なものがひととおり揃っているんです!
USB Type-Cは最大90Wの給電に対応します。ノートパソコンのACアダプターを、机から1つ減らせる計算ですね。
スタンドは110mmの高さ調整とピボットに対応。縦向きにすれば、長いコードも書類も、まるごと1画面に収まります!
HDMIは5K表示だと30Hzまでという点だけは、頭に入れておくと安心です。5Kで60Hzを出すなら、DisplayPortかUSB Type-Cでつなぐ形になります。
ポイントはじめての5Kで、給電もKVMもひととおり欲しい方向けです。sRGB 137%の広い色域と2年間のメーカー保証がついてきます。
⑤ BenQ Creative Pro PD2730S
9月11日 6:23時点の価格です(変動します)
- 表面反射をきっちり抑えるNano Matteパネル
- 精度ΔE≤2の個別キャリブレーションレポート付き
- 色域sRGB 100%・Rec.709 100%・P3 98%をカバー
- 操作Hotkey Puck G3でモードを手元から切り替え
- 接続Thunderbolt 4(90W給電)とHDMI 2.1・DP 1.4
「BenQ Creative Pro PD2730S」は、同じ5Kでも見せ方が違います。光沢を抑えたNano Matteのパネルで、映り込みを殺しにかかった1台です。
1台ずつキャリブレーションレポートが付いてきて、ΔEは2以下に収まっています。PantoneとPantone SkinToneの認証も取得済みです!
手元にはHotkey Puck G3。sRGBと暗室モードとCAD/CAMモードを、ダイヤルひとつで行き来できます。図面と写真を1日で往復する方には、これが効いてくるでしょう。
Thunderbolt 4は90Wの給電に対応し、もう1つの端子から次のモニターへ数珠つなぎもできます。2画面にしても、机の裏はケーブル1本のままです!
ポイント図面もデザインも1台でこなしたい方向けです。個別のキャリブレーションレポートが付き、モードの切り替えは手元のダイヤルで完結します。
⑥ KTC H27P3
Amazonタイムセール対象 12%OFF|9/24まで
9月11日 6:23時点の価格です(変動します)
- 解像度5K@60Hzと2K@120Hzのデュアルモード
- 色域sRGB 100%・DCI-P3 99%・Adobe RGB 99%
- 輝度500cd/㎡で明るい部屋でも見やすい
- 給電USB Type-Cから65Wを供給できます
- 保証本体・付属品ともに3年保証
5Kをできるだけ抑えた予算で手に入れたいなら「KTC H27P3」でしょう。今回の7台では、一番手の届きやすい価格帯にいます。
それでいて色域はDCI-P3 99%にAdobe RGB 99%。輝度500cd/㎡と合わせて、日中の明るい部屋でも写真がしっかり見えます!
DisplayPortかUSB Type-Cでつなげば、5K@60Hzと2K@120Hzを切り替えられます。文書を書く日と、動きの速いゲームをする日で使い分けられるわけです。
スタンドはチルトのみで高さ調整は付かず、VESAも75×75mm。モニターアームに載せるつもりなら、対応を先に確かめておくと安心でしょう。
本体・付属品ともに3年保証が付きます。この価格帯で3年というのは、なかなか思い切った設定ですね!
ポイント費用を抑えて5Kを試したい方向けです。高さ調整は付きませんが、色域の広さと3年保証はこの価格帯としては厚めになります。
⑦ ASUS ROG Strix 5K XG27JCG
9月11日 6:23時点の価格です(変動します)
- 速度5Kで最大180Hz、QHDでは330Hzへ切り替え
- 応答0.3ms(GTG)とELMB 2で残像を抑えます
- 画質DisplayHDR 600・DCI-P3 97%をカバー
- 同期G-SYNC CompatibleとFreeSync Premium Proに対応
- 設置1/4インチ三脚ソケットとスイベル±40°
5Kのまま180Hzを出す——その一点に振り切ったのが「ASUS ROG Strix 5K XG27JCG」になります。
しかもデュアルモードでQHDへ落とせば330Hz。競技性の高いFPSでは、こちらへ切り替えて戦えます!
応答速度0.3ms(GTG)にELMB 2が乗るので、速い横スクロールでも輪郭が溶けにくい作りです。背面のAura Syncも、照明を落とした部屋では効いてきますね。
USB Type-Cの給電は15Wまでで、スピーカーは非搭載。ノートパソコンの充電と音は、別に用意する前提になります。
5Kで180Hzを出すには対応するGPUが必要です。手持ちのグラフィックスカードを、先に確かめておきたいですね!



解像度を落とさずに高いフレームレートで遊べるので、風景の美しいRPGも反応勝負のFPSも、この1台でまかなえるでしょう!
まとめ
最後に、使い方ごとに整理しておきますね。
Macで写真や動画をさわるなら「BenQ MA270S」、色を追い込む仕事なら「ASUS ProArt Display 5K PA27JCV」といった感じで選ぶのがおすすめです!
5Kのままゲームまで遊ぶなら「LG UltraGear evo AI 27GM950B-B」、予算をできるだけ抑えたいなら「KTC H27P3」が現実的な落としどころになります。
5Kは一度使うと4Kへ戻りにくい、とよく言われる解像度です。文字の見え方が変わるので、机に向かう時間が長い方ほど恩恵は大きいでしょう。



同じ27インチでも、5Kにすると一度に見渡せる量がぐっと増えます。作業の進み方そのものが変わってくるんです。
9月11日 6:23時点の価格です(変動します)
Amazonタイムセール対象|9/16まで
9月11日 6:23時点の価格です(変動します)
















