レグザの4K液晶E3シリーズ、75E350Rと75E350M。75V型のこの2台の違いを見ていきます!
どちらもメーカー公式のラインアップに並んだままで、いまも新品で手に入るモデルです。
そして75V型は音の出力が並んでいます。差が出たのは声の操作と本体の重さ、それに背面のつなぎ口でした。
編集長大画面ほど毎日の操作や置き方が効いてくるので、そこも見ながら比べていきます!
9月11日 6:23時点の価格です(変動します)
9月11日 6:23時点の価格です(変動します)
75E350Rと75E350Mのスペック比較
| 項目 | 75E350R | 75E350M |
|---|---|---|
| 発売時期 | 2025年10月10日発売(E3シリーズ2025年モデル) | 2024年6月24日発売(E3シリーズ2023年モデルの75V型) |
| 販売状況(メーカー公式のラインアップ) | 販売中 | 販売中 |
| パネル方式 | 4K液晶パネル | 4K液晶パネル |
| 画素数 | 3840×2160 | 3840×2160 |
| 画面寸法(幅×高さ/対角) | 幅165.0×高さ92.8cm/対角189.3cm | 幅165.0×高さ92.8cm/対角189.3cm |
| 映像処理エンジン | レグザエンジンZR | レグザエンジンZR |
| パネルモジュール | 全面直下型LEDパネルモジュール | 全面直下型LEDパネルモジュール |
| HDR信号対応 | HDR10・HLG HDR・Dolby Vision・HDR10+ | HDR10・HLG HDR・Dolby Vision・HDR10+ |
| チューナー | 新4K衛星放送2/地上デジタル2/BS・110度CSデジタル2 | 新4K衛星放送2/地上デジタル2/BS・110度CSデジタル2 |
| 音声実用最大出力(JEITA) | 合計30W(メインスピーカー15W+15W) | 合計30W(メインスピーカー15W+15W) |
| サウンドシステム | レグザパワーオーディオシステム | レグザパワーオーディオシステム |
| オーディオキャリブレーション | 対応 | 非対応 |
| Dolby Atmos | 非対応 | 非対応 |
| レグザボイス(リモコンの音声操作) | 対応 | 非対応 |
| 付属リモコン | CT-90508 | CT-90503 |
| 質量(スタンド含む/本体のみ) | 20.5kg/20.2kg | 24.0kg/23.7kg |
| 梱包時質量 | 31.0kg | 36.0kg |
| 外形寸法(スタンド付き・幅×高さ×奥行) | 幅167.6×高さ101.8×奥行33.8cm | 幅167.6×高さ101.7×奥行33.8cm |
| HDMI入力端子 | 4系統(4K/60p入力対応・eARC/ARCは入力端子2のみ) | 4系統(4K/60p入力対応・eARC/ARCは入力端子2のみ) |
| HDMI 4K入力対応(ハイスピード18Gbps対応) | 3840×2160:60p/30p/24p | 3840×2160:60p/30p/24p、4096×2160:60p/30p/24p |
| 公式仕様表のPC向け入力の欄 | 1080p 120Hz、2560×1440 60Hz入力対応:ー | 1080p 60Hz、2560×1440 60Hz入力対応:● |
| 4K/120Hz入力・VRR | どちらも非対応 | どちらも非対応 |
| ビデオ入力端子(映像/音声) | なし | 1系統/1系統[L+R](変換ケーブルは別売) |
| USB端子(通常録画専用) | 1系統(USB2.0・DC5V 900mA MAX) | 1系統(USB3.0・DC5V 900mA MAX) |
| USB端子(AV周辺機器専用)の定格出力 | DC5V 900mA MAX | DC5V 1.5A MAX |
| 無線LAN | IEEE802.11a/b/g/n/ac | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
| 消費電力(待機時/機能動作時) | 204W(0.3W/12W) | 218W(0.5W/14W) |
| 年間消費電力量 | 161kWh/年 | 172kWh/年 |
| 省エネ基準達成率 | 108%(2026年度基準) | 101%(2026年度基準) |
色が付いた15項目が違い。残る14項目は同一仕様です。
実売価格は上の商品ボックスでご確認ください。
違いは4つ|声の操作・音の調整・重さ・背面のつなぎ口
違い 1リモコンに話しかけられるのは新型のほうです
| 75E350R | 75E350M |
|---|---|
| レグザボイス対応(CT-90508) | ボタン操作のみ(CT-90503) |
まずリモコンです。75E350Rはレグザボイスに対応していて、75E350Mはボタン操作のみでした。
話しかけるだけで番組を探せるほか、録画予約や文字の入力も声で任せられます。
75V型ともなると、ソファに座ったまま済ませたい場面が増えるはず。番組名がうろ覚えでも、それらしい言葉から候補を出してくれます。
付属品もCT-90508とCT-90503で、そもそも別のリモコンでした。
メーカーは新リモコンについて、使用頻度の高いキーを十字キーの周辺に集約し、キーの傾斜形状も見直したと説明しています。



声で探せると、機械が苦手な家族でも同じように使えるのがうれしいんです!
違い 2音の出力は同じ30W|増えたのは部屋に合わせる調整機能
| 75E350R | 75E350M |
|---|---|
| 合計30W/オーディオキャリブレーション対応 | 合計30W/非対応 |
つぎは音です。音声実用最大出力は、どちらも合計30W。内訳もメインスピーカー15W+15Wで並びました。
同じE3シリーズでも50V型や55V型は新型のほうが出力が上なので、ここは75V型ならではの並びです!
加えて、部屋の響きに合わせて音を整えるオーディオキャリブレーションが使えるのは75E350Rだけ。75E350Mは非対応でした。
聴き比べないと音そのものの差までは判断できませんが、置き場所のクセを補正できる手段があるのは心強いでしょう。
補足E3シリーズのスピーカーは、どちらの世代もバスレフ型フルレンジ構成だと公式のニュースリリースが説明しています。仕様表の呼び名は「メインスピーカー」と「フルレンジ」で分かれていますが、個数はどちらも2個です。
違い 33.5kg軽くなり、電気の使用量も年11kWh減りました
| 75E350R | 75E350M |
|---|---|
| 20.5kg/161kWh/年 | 24.0kg/172kWh/年 |
重さの差は思いのほか大きく出ました。スタンドを含めて75E350Rが20.5kg、75E350Mは24.0kgです。
梱包時なら31.0kgと36.0kg。壁掛けや台への設置で人手を借りるとき、この差はそのまま作業のしやすさに響きます。
電気の使用量にも開きが出ました。年間消費電力量は161kWh/年と172kWh/年、省エネ基準達成率は108%と101%です。
定格の消費電力は204Wと218W。毎日つける大画面だけに、じわじわ効いてくる差でしょう。



75V型は搬入も設置も一仕事なので、3.5kgの軽さは地味に助かりますね!
違い 4旧型が残しているつなぎ口|ビデオ入力とUSBの出力
| 75E350R | 75E350M |
|---|---|
| ビデオ入力なし/USB給電900mA | ビデオ入力1系統/USB給電1.5A |
ここは旧型のほうが充実しています。赤・白・黄のケーブルでつなぐビデオ入力を1系統備えるのは75E350Mで、75E350Rはビデオ入力なしです。
昔のビデオデッキやレトロなゲーム機を手放していない家なら、この1系統が効いてきますね!
USB端子(AV周辺機器専用)の定格出力も、75E350MがDC5V 1.5Aで75E350RはDC5V 900mA。バスパワーで動く機器をつなぐなら旧型のほうが余裕を持てます。
PCを2560×1440ドットで映す入力の欄も、●が付いているのは75E350Mのほうでした。75E350Rはこの欄が「ー」になっています。
補足録画用のUSB端子は、75E350MがUSB3.0、75E350RがUSB2.0という表記です。どちらも定格出力はDC5V 900mA MAXで、通常録画用の1系統という点は変わりません。75E350Mのビデオ入力は変換ケーブル経由で、ケーブルは同梱されないと公式に明記されています。
同じところ|画面と音の出力、録画まわりは横並び
- 画面75V型・3840×2160の4K液晶パネル
- 画質レグザエンジンZR・全面直下型LEDパネルモジュール
- 音量音声実用最大出力は合計30W(15W+15W)
- HDRHDR10・HLG HDR・Dolby Vision・HDR10+
- 放送新4K衛星放送2・地上デジタル2・BS110度CS2
- 録画4Kダブルチューナーウラ録・USB通常録画1系統
- 端子HDMI4系統(入力2がeARC/ARC)・光デジタル1・LAN1
- ゲーム瞬速ゲームモード・オートゲームアジャスト・ALLM
映像の土台は動いていません。エンジンはどちらもレグザエンジンZR、パネルは全面直下型LEDパネルモジュールと書かれています。HDRもHDR10からDolby Vision、HDR10+まで4方式をカバーします。
ゲームまわりも横並びで、瞬速ゲームモードとオートゲームアジャスト、ALLMが共通です。ただし4K/120Hz入力もVRRも非対応なので、そこを狙うなら上位シリーズが候補になります。
録画は4Kダブルチューナーウラ録。USBハードディスクをつなげば、見ている裏の番組も同時に残せます!
9月11日 6:23時点の価格です(変動します)
9月11日 6:23時点の価格です(変動します)
よくある質問
- Q画質は新型のほうが良くなっていますか?
- A公式の仕様表では、映像処理エンジンもパネルモジュールの表記も同じでした。2025年のニュースリリースはE3シリーズのパネルを「新開発の全面直下型LEDパネル」と説明していますが、並べて見ないと差までは分かりません。
- Q75E350Mはまだ買えますか?
- Aメーカー公式のラインアップに並んだままで、生産終了や在庫限りの表示も出ていません。E350Mシリーズは2023年モデルですが、75V型だけは2024年6月に加わった後発のサイズです。
- Q75V型でもっと新しいモデルはありますか?
- A同じE3シリーズに75E350Sという新しい世代も並んでいます。最新の世代を狙うなら、そちらも見ておくとよいでしょう。
まとめ
違いは声の操作、音の自動調整、本体の重さ、背面のつなぎ口の4点でした!
声で番組を探したい方、設置や電気の使用量を軽くしたい方には「75E350R」が向いています。3.5kg軽いぶん、置き直すときの負担も小さめです。
古いビデオ機器を残したい方には「75E350M」がしっくりきます。75V型は音の出力も同じなので、映像と音で我慢するところはほとんど見当たりません。



画面と音の土台が同じぶん、リモコンの使い勝手で決めてしまうのが早そうです!
9月11日 6:23時点の価格です(変動します)
9月11日 6:23時点の価格です(変動します)











