この記事では、レグザの4K Mini LED液晶65Z875Rと65Z870Nの違いを解説します!
どちらも65V型で、地デジを最大6チャンネル録りためられる全録テレビです。
分かれたのは画質の土台と音、そして電気代でした。
編集長同じ65V型で1年ぶんの世代差がどこに出たのか、順に見ていきましょう!
9月11日 6:23時点の価格です(変動します)
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65Z875Rと65Z870Nのスペック比較
| 項目 | 65Z875R | 65Z870N |
|---|---|---|
| 発売時期 | 2025年7月4日発売(2025年モデル) | 2024年5月31日発売(2024年モデル) |
| 販売状況(メーカー公式のラインアップ) | 販売中 | 在庫限り |
| パネル方式 | 4K液晶パネル(Mini LEDバックライト) | 4K液晶パネル(Mini LEDバックライト) |
| パネルモジュール | 新開発 高輝度Mini LED 液晶 | 新開発 Mini LED 液晶パネルモジュール |
| 画素数(水平×垂直) | 3840×2160 | 3840×2160 |
| 画面寸法(幅/高さ/対角) | 幅142.8cm/高さ80.4cm/対角163.9cm | 幅142.8cm/高さ80.4cm/対角163.9cm |
| 外形寸法(スタンド付き・幅/高さ/奥行) | 幅144.8cm/高さ89.4cm/奥行29.2cm | 幅145.2cm/高さ89.5cm/奥行30.0cm |
| 質量(スタンド含む/本体のみ) | 31.5kg/25.6kg | 31.5kg/27.1kg |
| 映像処理エンジン | レグザエンジンZRα | レグザエンジンZR |
| 超解像技術 | AI超解像/AIナチュラル フォーカス テクノロジーPRO(AI構図推定) | 超解像技術 |
| 美肌高画質 | ナチュラルフェイストーンPRO | ナチュラルフェイストーン |
| ネット動画高画質 | ネット動画ビューティPRO/ネット動画バンディングスムーサーPRO/AIコンテンツ判別 | ネット動画ビューティ |
| アニメ高画質 | アニメビューティPRO | ー |
| 地デジ高画質 | 地デジAIビューティPRO | 地デジAIビューティ |
| 自動映像調整機能 | おまかせAIピクチャーPRO | おまかせAIピクチャー |
| 広視野角 | 広視野角ワイドアングルシート | ー |
| 低反射 | 低反射コート | 低反射パネル |
| 広色域 | 広色域量子ドット | 広色域量子ドット |
| 倍速対応 | 120Hz倍速(ゲームモード 144Hz VRR対応) | 120Hz倍速(ゲームモード 144Hz VRR対応) |
| HDR信号対応 | HDR10/HLG HDR/Dolby Vision/HDR10+ | HDR 10+ ADAPTIVE/Dolby VISION IQ/HDR 10/HLG HDR |
| サウンドシステム | 重低音立体音響システムZ | 重低音立体音響システムZ |
| 音声実用最大出力(JEITA) | 合計70W(2wayメイン15W+15W/トップスピーカー10W+10W/ウーファー20W) | 合計60W(2Wayメイン15W+15W/トップツィーター5W+5W/ウーファー20W) |
| スピーカー(個数) | 合計7個 | 合計7個 |
| Dolby Atmos | 対応 | 対応 |
| チューナー(4K衛星/地上デジタル/BS・110度CS) | 2/9/3 | 2/9/3 |
| タイムシフトマシン(過去番組表) | 対応(地上デジタル最大6チャンネル) | 対応(地上デジタル最大6チャンネル) |
| USBハードディスク録画 | 4Kダブルチューナーウラ録/BSも地デジも3チューナーW録 | 4Kダブルチューナーウラ録/BSも地デジも3チューナーW録 |
| ボイス機能 | レグザAIボイスナビゲーター | レグザボイス(リモコン) |
| ダブルウィンドウ(2画面表示) | 対応 | ー |
| HDMI入力端子 | 4系統(4K/144p入力は入力端子1と2・eARC/ARCは入力端子2のみ) | 4系統(4K/144p入力は入力端子1と2・eARC/ARCは入力端子2のみ) |
| HDMI 4K入力対応(18Gbps以下) | 3840×2160:144p/120p/60p/30p/24p | 3840×2160:144p/120p/60p/30p/24p |
| HDMI 2.1規格対応機能 | 4K144p/4K120p/VRR/eARC/ALLM(4K144p・4K120p・VRRは入力端子1と2のみ) | 4K144p/4K120p/VRR/eARC/ALLM(4K144p・4K120p・VRRは入力端子1と2のみ) |
| 映像遅延時間短縮 | 約0.83msec | 約0.83msec |
| AMD FreeSync Premium | 対応 | 対応 |
| ビデオ入力端子(映像入力/音声入力) | ー | 1/1[L+R] |
| 無線LAN内蔵 | Wi-Fi 6(IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax) | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
| USB端子 | タイムシフトマシン録画専用2(USB3.0)/通常録画専用1(USB3.0)/AV周辺機器専用1(USB2.0) | タイムシフトマシン録画専用2(USB3.0)/通常録画専用1(USB3.0)/AV周辺機器専用1(USB2.0) |
| 光デジタル音声出力/LAN/ヘッドホン | 1/1/1 | 1/1/1 |
| 消費電力 | 348W(待機時0.5W/機能動作時22W) | 292W(待機時0.4W/機能動作時23W) |
| 年間消費電力量 | 172kWh/年 | 140kWh/年 |
| 省エネ基準達成率 | 85%(2026年度基準) | 105%(2026年度基準) |
| レグザリモコン | CT-90506 | CT-90504 |
色が付いた24項目が違い。残る18項目は同一仕様です。
実売価格は上の商品ボックスでご確認ください。
違いは5つ|1年の世代差はどこに出たのか
違い 1パネルもエンジンも、土台から新しくなりました
| 65Z875R | 65Z870N |
|---|---|
| 高輝度Mini LED 液晶/レグザエンジンZRα | Mini LED 液晶パネルモジュール/レグザエンジンZR |
まず土台が違います。65Z875Rのパネルは高輝度Mini LED 液晶、65Z870NはMini LED 液晶パネルモジュールでした。
レグザはこの2台を名指しで比べ、輝度は従来比約1.2倍、エリア分割数は約1.5倍と説明しています。明暗の境目を細かく作り分けられる、というわけですね。
映像処理エンジンもレグザエンジンZRαとレグザエンジンZRで別物です!人肌もアニメもネット動画も、処理の名前が「PRO」付きに変わりました。
広視野角の欄でも差が付きました。65Z875Rは広視野角ワイドアングルシート、65Z870Nは「ー」。65V型は家族が横に広がって座るので、端の席の見え方は気になるでしょう。



昼間のリビングは思ったより明るいので、輝度の底上げは効いてきますよ!
違い 2音は70Wと60W、天井へ返す部分で差が付きました
| 65Z875R | 65Z870N |
|---|---|
| 合計70W(トップスピーカー10W+10W) | 合計60W(トップツィーター5W+5W) |
スピーカーの数は7個で並びました。違うのは出力です。65Z875Rが合計70W、65Z870Nは合計60W。
差が出たのは天井へ音を返す部分で、65Z875Rはトップスピーカー10W+10W、65Z870Nはトップツィーター5W+5Wという作りでした。メインの2wayは15W+15W、ウーファーは20Wで共通です。
Dolby Atmosは両方に入っています。ただ、実際に聴かないと音の印象までは判断できません。65V型に見合う迫力を求めるなら、サウンドバーを足す手もあります!
補足実用最大出力はJEITA規格に基づく合計値です。10Wの差がそのまま音量や音質の差になるわけではありません。
違い 3生成AIとダブルウィンドウ、使い勝手は65Z875Rが上
| 65Z875R | 65Z870N |
|---|---|
| レグザAIボイスナビゲーター/ダブルウィンドウ | レグザボイス(リモコン) |
リモコンの声の機能から見ていきます。65Z875RはレグザAIボイスナビゲーター、65Z870Nはレグザボイス(リモコン)でした。
生成AIを使うので、「最近話題のドラマ」といった曖昧な言い方でも文脈をくんで探してくれます!
画面を左右に分けて2つの映像を並べるダブルウィンドウも、65Z875Rから加わった機能です。左に地デジ、右にスマホの画面を映すような使い方ができます。
音声と環境音のバランスを整えるレグザAI快適リスニングも上乗せぶんでした。スポーツ中継で解説を薄め、歓声を立てるといった調整もできます。
付属リモコンもCT-90506へ変わっています。



録りためた番組が増えるほど、話しかけて呼び出せる便利さが分かるでしょう。
違い 4つなぎ口は一長一短、Wi-Fi 6と赤白黄のビデオ入力
| 65Z875R | 65Z870N |
|---|---|
| Wi-Fi 6対応/ビデオ入力なし | IEEE802.11acまで/ビデオ入力1系統 |
新しいほうが全部勝ち、とはなりませんでした。無線LANは65Z875RがWi-Fi 6(IEEE802.11ax)、65Z870NはIEEE802.11acまでです。
4Kの配信を無線で受けるなら、電波が混みにくい新しい規格のほうが心強いでしょう。
反対に、赤・白・黄のケーブルでつなぐビデオ入力端子が残っているのは65Z870Nのほうでした。古いビデオデッキを手放していない家では効いてきます!
なお、65Z870Nはメーカー公式のラインアップで「在庫限り」の扱いになっています。
補足65Z870Nのビデオ入力は変換ケーブル経由です。ケーブルは同梱されていないので、使うなら市販品を用意することになります。
違い 5年間の電気の使用量は65Z870Nのほうが少なめ
| 65Z875R | 65Z870N |
|---|---|
| 348W/年間172kWh/達成率85% | 292W/年間140kWh/達成率105% |
明るくなったぶん、電気は使います。年間消費電力量は65Z875Rが172kWh、65Z870Nは140kWhでした。
省エネ基準達成率も85%と105%で、2026年度の基準に届いているのは65Z870Nのほうです。
年間で32kWhの差。数字だけ見ると小さくても、10年使えば積み上がります。
とはいえ、電気の使用量だけで決める話でもありません。画質と音を取るか、毎月の負担を取るかで分かれます!



電気代は毎月ついて回るので、本体の値段だけで決めるともったいないかもしれません。
同じところ|全録もゲーム性能も、65V型では横並びです
- 画面65V型・3840×2160・幅142.8×高さ80.4cm
- 全録タイムシフトマシンで地上デジタル最大6チャンネル
- 録画4Kダブルチューナーウラ録・BSも地デジも3チューナーW録
- 入力4K/144p入力対応・120Hz倍速(ゲームモード144Hz VRR)
- ゲーム瞬速ゲームモード・約0.83msec・VRR・ALLM・FreeSync Premium
- 端子HDMI 4系統・USB 4系統・LAN 1・光デジタル1
- 音響スピーカー7個・ウーファー20W・重低音立体音響システムZ・Dolby Atmos
65V型で見るかぎり、ゲームまわりは横並びでした。どちらも4K/144p入力を受けられ、ゲームモードでは144Hz VRRが使えます!
ただし、4K/144pとVRRが通るのは入力端子1と2だけ。ゲーム機を何台もつなぐなら、挿す場所に気をつけたいですね。
全録の中身はそのままです。タイムシフトマシンで地上デジタルを最大6チャンネル、まるごと録りためられます。
画面の大きさは幅142.8×高さ80.4cmでぴたりと同じ。スタンドを含む質量も31.5kgで並びます。
9月11日 6:23時点の価格です(変動します)
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よくある質問
- Q全録できるチャンネル数に違いはありますか?
- Aどちらもタイムシフトマシンで地上デジタルを最大6チャンネル録画できます。利用には別売のタイムシフトマシン対応USBハードディスクが必要です。
- Q65V型ならゲーム性能はどちらも同じですか?
- A4K/144p入力・120Hz倍速・VRR・ALLMは65V型ではどちらも同じでした。高フレームレート入力とVRRが使えるのはHDMI入力端子1と2だけ、という点も共通です。
- Q65Z870Nはまだ買えますか?
- Aメーカー公式のラインアップでは「在庫限り」の扱いです。販売店の在庫がなくなり次第、手に入らなくなります。
- Q65V型でもっと新しいモデルはありますか?
- A同じZ8 seriesに65Z890Sが加わっています。より新しい世代を探すなら、そちらも候補になるでしょう。
まとめ
違いはパネルとエンジン、音の出力、生成AI機能、つなぎ口、電気の使用量の5点でした!
明るい部屋で画質にこだわりたい方、テレビの音だけで映画を楽しみたい方には65Z875Rがおすすめです。
全録もゲームも中身は同じなので、費用と電気の使用量を抑えたいなら65Z870Nも選べます。ただ、こちらは在庫限りの扱いでした。



全録の中身は同じなので、あとは画質を取るか電気代を取るかですね。
9月11日 6:23時点の価格です(変動します)
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