レグザの4K液晶E3シリーズ、55E350Rと55E350M。この2台の違いを見ていきます!
どちらも55V型で、いまもメーカー公式のラインアップに並んだままのモデルです。
2年ぶりの新旧なのに、画面まわりの仕様はほぼ据え置き。動いたのは音とリモコン、そして背面の端子でした。
編集長新しいほうが全部勝ち、とはいかないところが面白いんです!
9月11日 6:23時点の価格です(変動します)
9月11日 6:23時点の価格です(変動します)
55E350Rと55E350Mのスペック比較
| 項目 | 55E350R | 55E350M |
|---|---|---|
| 発売時期 | 2025年10月10日発売(2025年モデル) | 2023年11月10日発売(2023年モデル) |
| 販売状況(メーカー公式のラインアップ) | 販売中 | 販売中 |
| パネル方式 | 4K液晶パネル | 4K液晶パネル |
| 画素数 | 3840×2160 | 3840×2160 |
| 画面寸法(幅×高さ/対角) | 幅120.8×高さ68.0cm/対角138.7cm | 幅121.0×高さ68.0cm/対角138.8cm |
| 映像処理エンジン | レグザエンジンZR | レグザエンジンZR |
| パネルモジュール | 全面直下型LEDパネルモジュール | 全面直下型LEDパネルモジュール |
| HDR信号対応 | HDR10・HLG HDR・Dolby Vision・HDR10+ | HDR10・HLG HDR・Dolby Vision・HDR10+ |
| チューナー | 新4K衛星放送2/地上デジタル2/BS・110度CSデジタル2 | 新4K衛星放送2/地上デジタル2/BS・110度CSデジタル2 |
| 音声実用最大出力(JEITA) | 合計20W(メインスピーカー10W+10W) | 合計16W(メインスピーカー8W+8W) |
| サウンドシステム | レグザパワーオーディオシステム | レグザパワーオーディオシステム |
| オーディオキャリブレーション | 対応 | 非対応 |
| Dolby Atmos | 非対応 | 非対応 |
| レグザボイス(リモコンの音声操作) | 対応 | 非対応 |
| 付属リモコン | CT-90508 | CT-90503 |
| 質量(スタンド含む/本体のみ) | 10.0kg/9.8kg | 12.5kg/12.3kg |
| 外形寸法(スタンド付き・幅×高さ×奥行) | 幅123.3×高さ75.7×奥行27.3cm | 幅123.3×高さ75.8×奥行27.3cm |
| HDMI入力端子 | 3系統(4K/60p入力対応・eARC/ARCは入力端子2のみ) | 3系統(4K/60p入力対応・eARC/ARCは入力端子2のみ) |
| HDMI 4K入力対応 | 3840×2160:60p/30p/24p | 3840×2160:60p/30p/24p、4096×2160:60p/30p/24p |
| 公式仕様表のPC向け入力の欄 | 1080p 120Hz、2560×1440 60Hz入力対応:ー | 1080p 60Hz、2560×1440 60Hz入力対応:● |
| 4K/120Hz入力・VRR | どちらも非対応 | どちらも非対応 |
| ビデオ入力端子(映像/音声) | なし | 1系統/1系統[L+R](変換ケーブルは別売) |
| USB端子(AV周辺機器専用)の定格出力 | DC5V 900mA MAX | DC5V 1.5A MAX |
| 無線LAN | IEEE802.11a/b/g/n/ac | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
| 消費電力(待機時/機能動作時) | 132W(0.3W/12W) | 147W(0.5W/14W) |
| 年間消費電力量 | 114kWh/年 | 115kWh/年 |
| 省エネ基準達成率 | 107%(2026年度基準) | 106%(2026年度基準) |
色が付いた15項目が違い。残る12項目は同一仕様です。
実売価格は上の商品ボックスでご確認ください。
違いは4つ|音・声・重さ、そして背面の端子
違い 1音は20Wと16W、部屋に合わせる自動調整も加わりました
| 55E350R | 55E350M |
|---|---|
| 合計20W(10W+10W)/オーディオキャリブレーション対応 | 合計16W(8W+8W)/非対応 |
最初は音です。音声実用最大出力は55E350Rが合計20Wで、55E350Mは合計16Wでした。
内訳を見ると、スピーカーへの割り振りは10W+10Wと8W+8Wになっています。
個数はどちらも2個なので、鳴らす力だけが底上げされた形ですね。
とはいえ、部屋の広さや置き方でも聞こえ方は変わります。聴き比べないと、音そのものの差までは判断できません。
それでも、ニュースの声を少し前へ出したいときの余裕は広がるでしょう。部屋の響きに合わせて音を整えるオーディオキャリブレーションが使えるのも新型だけでした。



映画の重低音まで狙うなら、どちらを選んでもサウンドバーを足すのが近道になりますね!
違い 2リモコンに話しかけられるのは新型のほう
| 55E350R | 55E350M |
|---|---|
| レグザボイス対応(CT-90508) | ボタン操作のみ(CT-90503) |
つぎはリモコンです。55E350Rはレグザボイス対応で、55E350Mはボタン操作のみでした。
声で番組を探せるほか、録画予約や文字の入力も任せられます。番組名がうろ覚えのときに助かる機能ですね!
しかも、メーカーは新リモコンについて、使用頻度の高いキーを十字キーの周辺に集約し、キーの傾斜形状も見直したと説明しています。
毎日握るものだけに、押しやすさが変わるのは地味に効いてくるはず。付属品はCT-90508とCT-90503で、そもそも別のリモコンでした。
補足ネット動画へ直接飛べるボタン12個と、好きなサービスを割り当てられる「My.Choice」ボタンは、2023年モデルのリモコンにもすでに載っています。
違い 3同じ55V型なのに2.5kg差|置き場所の条件はほぼ同じ
| 55E350R | 55E350M |
|---|---|
| 10.0kg(スタンド含む) | 12.5kg(スタンド含む) |
画面の大きさは同じなのに、思いのほか開いたのが重さです。55E350Rが10.0kgで、55E350Mは12.5kgでした。
本体のみなら9.8kgと12.3kg、梱包時でも17.5kgと20.0kgです。箱から出して台に載せるまでの負担が変わってきますね。
一方、外形寸法は幅123.3×高さ75.7×奥行27.3cmと幅123.3×高さ75.8×奥行27.3cm。置き場所の心配はほぼ同じと考えて大丈夫です。



模様替えでテレビの向きを変えるときにも、この2.5kgはじわじわ効いてきます!
違い 4旧型が残しているつなぎ口|ビデオ入力とUSBの出力
| 55E350R | 55E350M |
|---|---|
| ビデオ入力なし/USB 900mA | ビデオ入力1系統/USB 1.5A |
ここは旧型のほうが上でした。赤・白・黄のケーブルでつなぐビデオ入力を1系統残しているのは55E350Mで、55E350Rはビデオ入力なしです。
古いビデオデッキや昔のゲーム機をまだ現役で使っている家では、この1系統がありがたいですね!
そのうえ、USB端子(AV周辺機器専用)の定格出力も55E350Rが900mA、55E350Mは1.5A。バスパワーで動く機器を挿すなら、旧型のほうが余裕を持てます。
PCを2560×1440ドットで映す入力も、仕様表で●が付いているのは55E350Mのほうでした。55E350Rはこの欄が「ー」になっています。
補足55E350Mのビデオ入力は変換ケーブル経由です。ケーブルは同梱されないと公式に明記されているので、使うなら市販品を用意することになります。
同じところ|画面と録画まわりは2年前のまま
- 画面55V型・3840×2160の4K液晶パネル
- 画質レグザエンジンZR・全面直下型LEDパネルモジュール
- HDRHDR10・HLG HDR・Dolby Vision・HDR10+
- 放送新4K衛星放送2・地上デジタル2・BS110度CS2
- 録画4Kダブルチューナーウラ録・USB通常録画1系統
- 端子HDMI3系統(入力2がeARC/ARC)・光デジタル1・LAN1
- ゲーム瞬速ゲームモード・オートゲームアジャスト・ALLM
- 無線IEEE802.11a/b/g/n/ac・AirPlay 2・スクリーンミラーリング
映像の土台は動いていません。エンジンはどちらもレグザエンジンZR、パネルは全面直下型LEDパネルモジュールと書かれています。HDRもHDR10からDolby Vision、HDR10+まで4方式をカバーします。
ゲームまわりも横並びで、瞬速ゲームモードとオートゲームアジャスト、ALLMが共通です。ただし4K/120Hz入力もVRRも非対応なので、そこを狙うなら上位シリーズを見たほうが早いでしょう。
録画は4Kダブルチューナーウラ録。USBハードディスクをつなげば、見ている裏の番組もそのまま残せるので心強いですね!
9月11日 6:23時点の価格です(変動します)
9月11日 6:23時点の価格です(変動します)
よくある質問
- Qゲーム機をつなぐなら、どちらが向いていますか?
- Aどちらも瞬速ゲームモードとALLMに対応し、公式仕様表では横並びです。4K/120Hz入力とVRRは両方とも非対応でした。
- Q電気の使用量に差はありますか?
- A年間消費電力量は114kWh/年と115kWh/年で、ほとんど変わりません。定格の消費電力は132Wと147Wです。
- Q55V型でもっと新しいモデルはありますか?
- A同じE3シリーズに55E350Sが加わっています。より新しい世代を狙うなら、そちらも候補になるでしょう。
まとめ
違いは音の出力、リモコンの音声操作、本体の重さ、背面のつなぎ口の4点でした!
テレビ本体の音に満足したい方、声で番組を探したい方には「55E350R」が向いています。2.5kg軽いので、模様替えの多い家にも合うでしょう。
古いビデオ機器をつなぎたい方には「55E350M」がしっくりきます。映像まわりで我慢するところは、仕様表を見るかぎりほとんどありません。



画面とゲームの中身は同じなので、音と声の操作にいくら足すかで決めるのがよさそうです!
9月11日 6:23時点の価格です(変動します)
9月11日 6:23時点の価格です(変動します)











