この記事では、レグザの4K Mini LED液晶テレビ55Z870Mと55Z870Nの違いを解説します!
1年違いの新旧モデルで、パネルもスピーカーもそろっています。店頭ではまず見分けがつかないでしょう。
55V型の列だけ抜き出すと、差が出たのはゲームまわりの機能と本体の薄さでした!
編集長型番が1文字違うだけなのに、中身はけっこう変わっているんですよ!
9月9日 9:05時点の価格です(変動します)
9月9日 8:52時点の価格です(変動します)
55Z870Mと55Z870Nのスペック比較
| 項目 | 55Z870M | 55Z870N |
|---|---|---|
| 外形寸法(スタンド含む・幅×高さ×奥行) | 1233×763×282mm | 1233×772×265mm |
| 重量(スタンド含む) | 25kg | 23.5kg |
| 年間消費電力量 | 125kWh | 121kWh |
| 年間電気代の目安 | 3,375円 | 3,267円 |
| 待機時消費電力 | 0.5W | 0.4W |
| 消費電力 | 210W | 245W |
| 種類 | 4K液晶テレビ | 4K液晶テレビ |
| 画素数 | 3840×2160 | 3840×2160 |
| バックライト | mini LEDバックライト | mini LEDバックライト |
| 量子ドット | 対応 | 対応 |
| 映像処理エンジン | レグザエンジンZR | レグザエンジンZR |
| HDR方式 | HDR10/HDR10+ ADAPTIVE/ドルビービジョンIQ/HLG | HDR10/HDR10+ ADAPTIVE/ドルビービジョンIQ/HLG |
| 地上デジタルチューナー | 9 | 9 |
| BSデジタル/110度CSデジタルチューナー | 3 | 3 |
| BS 4K/110度CS 4Kチューナー | 2 | 2 |
| 録画機能 | 外付けHDD | 外付けHDD |
| 自動録画機能 | 対応 | 対応 |
| 2番組同時録画 | 対応 | 対応 |
| 早見再生 | 1.5倍速 | 1.5倍速 |
| HDMI端子 | 4端子(4K/120p入力とVRRは入力1・2のみ/eARCは入力2) | 4端子(4K/120p入力とVRRは入力1・2のみ/eARCは入力2) |
| HDMI 2.1規格対応機能 | 4K120p・VRR(入力1・2のみ)/ALLM/eARC対応(入力2のみ) | 4K120p・VRR(入力1・2のみ)/ALLM/eARC対応(入力2のみ) |
| USB端子 | 4(タイムシフトマシン専用2/通常録画専用1/汎用1) | 4(タイムシフトマシン専用2/通常録画専用1/汎用1) |
| ゲームモード | 対応 | 対応 |
| Dolby Atmos | 対応 | 対応 |
| 音声実用最大出力 | 60W | 60W |
| スピーカー数 | フルレンジ2個/ツィーター2個/トップツィーター2個/ウーファー1個 | フルレンジ2個/ツィーター2個/トップツィーター2個/ウーファー1個 |
| 回転式スタンド | 左右水平15度 | 左右水平15度 |
色が付いた6項目が違い。残る21項目は同一仕様です。
実売価格は上の商品ボックスでご確認ください。
違いは2つ|価格差に見合うかを見極める
違い 1ゲームまわりの機能が増えている
| 55Z870M | 55Z870N |
|---|---|
| 瞬速ゲームモード | 瞬速ゲームモード+ゲームセレクトほか |
55V型で差が出たのはゲームの設定まわりです。55Z870Nだけに付くのが「ゲームセレクト」。スタンダード・ロールプレイング・シューティング・レトロゲームの4つから、画づくりを切り替えられます。
たしかに、暗いダンジョンを進むRPGと、輪郭のはっきりした弾幕シューティングでは、見やすい設定が違いますものね。
ほかに「ゲームスムーズモード」と、ゲーム映像への「超解像処理」も55Z870Nのみ対応でした。55Z870Mの仕様表では、この3つはいずれも「ー」と記載されています。
とはいえ、低遅延の瞬速ゲームモードや、ALLM・VRR・AMD FreeSync Premiumへの対応はどちらも同じ!土台の部分は変わらないので、遊べないゲームが出てくるわけではありませんね。
補足ゲームセレクトは画質モードの引き出しが増える機能です。ふだんプリセットをいじらずに遊ぶ方なら、そこまで気にしなくてよい項目かもしれません。
144Hzゲームモードは55V型には無い(どちらも4K120pまで)
Z870Nシリーズで話題になった144Hz対応。あれは65V型と75V型だけの話で、55V型は対象から外れているんです。
実際、HDMIの4K入力は55Z870M・55Z870Nともに3840×2160の120pまでです。HDMI 2.1の対応機能も、両方とも4K120p・VRR・eARC・ALLMという同じ並びでした。
そのため、ゲーミングPCをつないで144Hzを出したいなら、55V型のこの2機種では希望に届きません!サイズを65V型に上げるか、別のシリーズを見てみるのが近道でしょう。
補足同じシリーズでもサイズによって機能が変わることがあります!レビュー記事を読むときは、それが何V型についての話なのかを確かめておくと、思い違いが減ります。
違い 2色の調整軸が28色軸から36色軸へ
| 55Z870M | 55Z870N |
|---|---|
| 28色軸リッチカラーイメージコントロール | 36色軸リッチカラーイメージコントロール |
レグザが色を追い込むときの軸の数が、55Z870Mの28色軸から55Z870Nでは36色軸に増えました!
つまり、軸が細かいほど、隣り合う色に影響を出さずに狙った色だけを整えやすくなります。人の肌はそのままに、草木の緑だけを深くする。そんな調整ですね。
ただ、この差が画面上でどれくらい見えてくるかは映す番組しだい。並べて見比べないと気づきにくい種類の違いだと思います。



色の調整軸が増えると、肌の色を狙って追い込めるようになりますね!
同じところ|画質の土台もタイムシフトマシンも変わらない
- パネル4K液晶+mini LEDバックライト+量子ドット
- エンジンレグザエンジンZR・HDR10+ ADAPTIVE/ドルビービジョンIQ/HDR10/HLG
- 放送地デジ9・BS/110度CS 3・BS4K/110度CS4K 2チューナー
- 全録タイムシフトマシンで地デジをまるごと録りためられます
- 音スピーカー7個・実用最大出力60W・Dolby Atmos
- 端子HDMI 4端子(4K120pとVRRは入力1・2/eARCは入力2)・ALLM対応
見落とされがちですが、この2台はテレビとしての土台がほとんど同じなんです!パネルの構成も映像処理エンジンも、HDRの対応方式まで変わりません。
なにしろ、地デジ9チューナーのタイムシフトマシンも共通で、番組をまるごと録りためる使い方はどちらでも成り立ちます。音まわりもスピーカー7個・実用最大出力60Wでそろいました。
回転式スタンドが左右15度動くところまで同じなので、置き方で悩む必要もありません。
9月9日 9:05時点の価格です(変動します)
9月9日 8:52時点の価格です(変動します)
よくある質問
- Q55Z870Nは144Hzのゲームに対応していますか?
- A55V型は対応していません。
- Q画質に差はありますか?
- Aパネルの種類・バックライト・量子ドット・映像処理エンジン・HDR方式は、公式の仕様表では同じ内容でした。
- Qタイムシフトマシンの性能は違いますか?
- Aどちらもタイムシフトマシンを搭載していて、地上デジタルチューナーの数も9つで同じです。
- Q55Z870Mはまだ買えますか?
- Aメーカーの生産は終了していますが、2026年8月の時点では販売店の在庫が残っています。
まとめ
違いはゲーム機能・色の調整軸・本体の薄さと重さ・販売状況の4点でした。
映像処理エンジンもタイムシフトマシンも7スピーカーも共通なので、全録テレビとしての使い勝手はどちらを選んでも大きくは変わりません。
ゲームを腰を据えて遊ぶ方や、テレビ台の奥行に余裕がない方は「55Z870N」。いまから買うなら、素直にこちらを選んでおくと迷いが少ないでしょう。
これに対し、「55Z870M」は生産終了で、残った在庫は値付けが強気になりがちです。旧型を安く狙うつもりで探すと、かえって高くついてしまうこともあるので気をつけておくとよさそうです!



ゲームを腰を据えて遊ぶかどうかで決めてよさそうですね。
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