レグザの4K有機ELテレビ、65X8900Rと65X8900N。同じX8900シリーズの65V型どうしで、並べても見た目ではまず見分けがつきません。
けれど中をたどると、ゲームまわり・スピーカー・2画面表示あたりがしっかり変わっています。値段だけで選ぶと、あとから「こっちが欲しかった」となりかねない組み合わせなんです!
編集長パネルが同じなら、あとは何が変わったのかが気になりますよね!
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65X8900Rと65X8900Nのスペック比較
| 項目 | 65X8900R | 65X8900N |
|---|---|---|
| 映像処理エンジン | レグザエンジンZRα | レグザエンジンZR |
| HDMI2.1規格対応機能 | eARC対応、VRR、ALLM、4K/120Hz、4K/144Hz | eARC対応、VRR、ALLM、4K120p |
| 画面分割(2画面機能) | 対応 | 非対応 |
| スピーカー数 | フルレンジ4個/ツィーター2個/ウーファー1個 | フルレンジ4個/ツィーター2個 |
| 音声実用最大出力 | 60W | 72W |
| 早見再生 | 2倍速 | 1.5倍速 |
| 年間電気代の目安 | 6,183円 | 5,778円 |
| 質量(スタンド含む) | 34kg | 30kg |
| 種類 | 4K有機ELテレビ | 4K有機ELテレビ |
| 画面サイズ | 65V型 | 65V型 |
| 画素数 | 3840×2160 | 3840×2160 |
| HDMI端子 | 4端子(ARC対応) | 4端子(ARC対応) |
| 地上デジタルチューナー | 3 | 3 |
| BS 4K/110度CS 4Kチューナー | 2 | 2 |
| 録画機能 | 外付けHDD | 外付けHDD |
| 2番組同時録画 | 対応 | 対応 |
| 自動録画機能 | 対応 | 対応 |
| ゲームモード | 対応 | 対応 |
| Dolby Atmos | 対応 | 対応 |
| 回転式スタンド | 左右水平15度 | 左右水平15度 |
| 待機時消費電力 | 0.4W | 0.4W |
| 視聴距離の目安 | 1.2m | 1.2m |
色が付いた8項目が違い。残る14項目は同一仕様です。
実売価格は上の商品ボックスでご確認ください。
違いは7つ|価格差に見合うかを見極める
違い 1映像処理エンジンが「レグザエンジンZRα」に
| 65X8900R | レグザエンジンZRα |
| 65X8900N | レグザエンジンZR |
型番の末尾が1文字変わっただけに見えて、いちばん芯の部分で入れ替わっているのがここ。65X8900Rの映像処理エンジンはレグザエンジンZRαになりました!
エンジンは映像の下ごしらえをする部分ですね。地デジやネット動画のように情報量が削られた映像をどこまで整えられるかは、パネルよりもむしろこちらで決まります。
ただ、店頭で数分眺めて分かるほどの差かというと、そこは見る人と映すものによります。カタログ上の世代差として押さえておくくらいがちょうどよさそうです。
違い 24K/144Hz入力に対応した
| 65X8900R | 4K/120Hz、4K/144Hz |
| 65X8900N | 4K120p |
ゲーム機やゲーミングPCをつなぐ予定なら、まずここを見てください。65X8900Rは4K/144Hzの入力に対応しています!
65X8900Nは4K/120pまで。とはいえVRRもALLMもどちらのモデルも持っているので、遅延や画面のちらつきといった土台の部分に差はありません。
効いてくるのはPCゲームでしょう。144Hzを出せるグラフィックボードで対戦系のタイトルを遊ぶ方なら、上限の違いはそのまま手ざわりに出てきます。
補足家庭用ゲーム機の多くは4K/120Hzまでです。据え置き機だけで遊ぶなら、この項目を理由に新型を選ぶ必要は薄いといえます。
違い 3スピーカーはウーファーが増えて7個構成に
| 65X8900R | フルレンジ4/ツィーター2/ウーファー1 |
| 65X8900N | フルレンジ4/ツィーター2 |
音まわりは、良くなったというより組み替えられました。65X8900Rはウーファーが1個足されて、合計7個のスピーカーを積んでいます。
ここは数字の読み方に注意が要ります。JEITAの音声実用最大出力で見ると65X8900Rは60W、65X8900Nは72W。合計の出力はむしろ下がっているんですよ。
個数が増えた=音が良くなった、と単純にはいえないところ。低音を専用のユニットが受け持つようになったぶん、鳴り方の傾向が変わったと捉えるのが実際に近いはずです。
補足サウンドバーを別につなぐつもりの方なら、この項目はほとんど気にしなくて大丈夫です!
違い 42画面表示が使えるのは65X8900Rだけ
| 65X8900R | 対応 |
| 65X8900N | 非対応 |
画面を割って2つの映像を並べられるのは65X8900Rです。65X8900Nは非対応で、この機能そのものがありません。
野球中継を映しながら別の試合の様子も出しておく、ゲームの横に攻略動画を置いておく。65V型なら分割しても片側にそれなりの大きさが残るので、遊びではなく実用として使えます!



ながら見をしない方なら、ここは無理に追わなくて大丈夫ですよ!
違い 5早見再生は2倍速と1.5倍速
| 65X8900R | 2倍速 |
| 65X8900N | 1.5倍速 |
録画をためこみがちな方にじわじわ効いてくるのが早見再生の速度。65X8900Rは2倍速まで、65X8900Nは1.5倍速までです。
1時間のドラマを30分で見終えるか、40分かけるか。毎晩のことだと積み重なりますね!
違い 6電気代の目安は旧型のほうが低い
| 65X8900R | 6,183円 |
| 65X8900N | 5,778円 |
年間の電気代の目安は、65X8900Nのほうが低く見積もられています。新しいほうが省エネとは限らないのが面白いところ!
とはいえ月あたりにならすとわずかなもの。決め手にするというより、頭の片隅に置いておくくらいでちょうどいいでしょう。
違い 7本体は4kgぶん重くなった
| 65X8900R | 34kg |
| 65X8900N | 30kg |
スタンドを含めた質量は65X8900Rが34kg、65X8900Nが30kgです。ウーファーが増えたぶんも効いているのでしょうね。
65V型ともなると開梱も設置もひと仕事! 壁掛けにする方や、いま使っているテレビ台の耐荷重がぎりぎりという方は、先に数字を確かめておくと安心です。
同じところ|パネルもチューナーも録画も変わらない
見落とされがちですが、映像と放送の土台になる部分はそっくり同じなんです!
どちらも65V型の4K有機ELパネル(3840×2160)で、HDMI端子は4系統(ARC対応)。地上デジタルは3チューナー、BS 4K/110度CS 4Kは2チューナーで、外付けHDDへの録画も2番組同時録画も自動録画機能もそろっています。
HDR方式もHDR10・HDR10+・ドルビービジョン・HLGの4方式で共通です。ゲームモード、Dolby Atmos、回転式スタンド(左右水平15度)、待機時消費電力0.4Wまで並びますから、「新型のほうが画質が上」という単純な話ではないんですね。
よくある質問
- Q画質はどちらが上ですか?
- A仕様表で見るかぎり、パネルの種類・画素数・HDR方式はどちらも同じです。映像処理エンジンがZRαとZRで世代差はありますが、優劣を数字で示せる項目は仕様表に見当たりませんでした。
- Qゲーム機をつなぐならどちらですか?
- A家庭用ゲーム機だけなら4K/120Hzでどちらも足ります。ゲーミングPCで144Hzを狙うなら65X8900Rですね。VRRとALLMは両方のモデルが対応しています。
- Q音は65X8900Rのほうがいいのでしょうか?
- Aスピーカーは7個構成でウーファーが増えていますが、音声実用最大出力の合計は60Wで、65X8900Nの72Wより低い数値です。上位互換というより構成が変わったと捉えるのが正確でしょう。
まとめ
違いは映像エンジン・4K/144Hz対応・スピーカー構成・2画面表示・早見再生、それに電気代と質量でした。
PCゲームを144Hzで遊びたい方、2画面表示を使ってみたい方は65X8900R。映像と放送の土台は同じですから、そこにこだわりがなければ65X8900Nでも十分に満足できるはずですよ!
ただし65X8900Nは公式で在庫限りの表示が出ています。狙っているなら、在庫が残っているうちに動いておくのが安心ですね。



映像の土台は同じですから、遊び方で決めてしまってよさそうです!
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