KTCの27型モニター、H27P3とH27P8の違いをまとめます!
どちらも解像度とリフレッシュレートを切り替えられるデュアルモードが売りで、H27P3は5K、H27P8は4Kで160Hzです。
しかも、変わるのは画面の中だけではありません。スタンドも端子も箱の中身も別の考え方で作られていました!
編集長型番は1文字違いでも、中身はここまで変わるんです。さっそく順に見ていきましょう!
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H27P3とH27P8のスペック比較
| 項目 | H27P3 | H27P8 |
|---|---|---|
| 解像度とリフレッシュレート(デュアルモード) | 5120×2880/60Hz ⇔ 2560×1440/120Hz | 3840×2160/160Hz ⇔ 1920×1080/320Hz |
| パネル | IPS | Fast IPS |
| 応答時間 | 5ms | 1ms |
| 輝度 | 500cd/m² | 400cd/m² |
| コントラスト比 | 2000:1 | 1200:1 |
| 色域カバー率 | sRGB 100%/DCI-P3 99%/Adobe RGB 99% | sRGB 99%/DCI-P3 97%/Adobe RGB 94% |
| 色精度 | ΔE<2 | ΔE<2 |
| HDR | HDR400対応 | HDR400対応 |
| 映像入力端子 | HDMI 2.0×1(3840×2160/60Hz)/DisplayPort 1.4×1(5K/60Hz・WQHD/120Hz)/USB Type-C×1(5K/60Hz・WQHD/120Hz) | HDMI 2.1×2(4K/160Hz・FHD/320Hz)/DisplayPort 1.4×1(同)/USB Type-C×1(同) |
| USB Type-C給電 | 最大65W | 最大90W |
| USBハブ(ダウンストリーム) | USB 3.0×2 | USB 3.0×3 |
| KVM機能 | 非対応 | 搭載 |
| スタンドの調整 | チルト -5°〜15° | チルト -5°〜35°/スイベル ±60°/ピボット -5°〜90°/高さ調整 150mm |
| VESAマウント | 75×75mm | 100×100mm |
| 外形寸法(スタンド込み) | 幅613×高さ454×奥行78mm | 幅613×高さ539×奥行205mm |
| 質量(スタンド込み) | 3.75kg | 6kg |
| 主な付属品 | 電源アダプター/電源ケーブル/DisplayPortケーブル/USB Type-Cケーブル/ドライバー | 電源アダプター/電源ケーブル/DisplayPortケーブル/遮光フード/スタンド・ベース/ドライバー |
| Adaptive Sync | 対応 | 対応 |
| 本体カラー | Black | Black |
| 保証 | 3年 | 3年 |
色が付いた15項目が違い。残る5項目は同一仕様です。
実売価格は上の商品ボックスでご確認ください。
違いは5つ|27型のデュアルモード、狙いどころはどう違う?
違い 15K60Hzと4K160Hz|切り替えの中身が違う
| H27P3 | H27P8 |
|---|---|
| 5120×2880/60Hz ⇔ 2560×1440/120Hz | 3840×2160/160Hz ⇔ 1920×1080/320Hz |
切り替えの中身から見ていきます。H27P3は5120×2880の5Kを60Hzで映し、2560×1440に落とすと120Hzに切り替わります。写真もイラストも細かいまま置ける側です。
対するH27P8は、3840×2160のまま160Hz。FHDまで下げれば320Hzまで伸びます。パネルもFast IPSで、応答時間は1msと5msの開き。
つまり、止まった画の密度を取るか、動く画の速さを取るか。写真やデザインの作業机ならH27P3、対戦ゲームが主役ならH27P8に向きます!



ふだんは作業、ゲームはたまに。そんな使い方なら5Kの側が扱いやすいですよ!
違い 2画づくり|明るさもコントラストも色域もH27P3が上
| H27P3 | H27P8 |
|---|---|
| 500cd/m²・2000:1・Adobe RGB 99% | 400cd/m²・1200:1・Adobe RGB 94% |
明るさとコントラストは、H27P3のほうが上でした。輝度は500cd/m²でコントラスト比は2000:1。H27P8は400cd/m²の1200:1です。
色域も差が付きます。公式のカバー率はH27P3がsRGB 100%・DCI-P3 99%・Adobe RGB 99%、H27P8はsRGB 99%・DCI-P3 97%・Adobe RGB 94%でした。
印刷向けの写真を扱うなら、Adobe RGBのカバー率が効いてきます。
とはいえ、Webと動画が中心ならどちらを選んでも困らないはずです!
補足どちらも出荷前にキャリブレーション済みで、色ずれの目安はΔE<2。数値の上では同じ土俵に立っています。
違い 3端子とKVM|HDMI 2.1が2つ、給電は90Wまで
| H27P3 | H27P8 |
|---|---|
| HDMI 2.0×1/Type-C 65W/KVM非対応 | HDMI 2.1×2/Type-C 90W/KVM搭載 |
背面はH27P8のほうが充実しています。HDMI 2.1を2つ持っていて、ゲーム機を差したままPCの映像も受けられる作り。
いっぽう、H27P3のHDMIは2.0で、つないでも3840×2160の60Hzまでです。5Kを出すにはDisplayPortかType-Cを使うことになります。
Type-Cの給電はH27P3が最大65W、H27P8は最大90Wです。どちらもケーブル1本で映像と電力を送れるのは、机の上が片づいて嬉しいところ!
キーボードとマウスを2台のPCで共有するKVMは、H27P8だけの装備。公式の仕様ではH27P3は非対応と書かれています。



ゲーム機をつなぎっぱなしにしたいなら、HDMIが2つある側が助かりますね!
違い 4スタンド|昇降とピボットに対応するのはH27P8
| H27P3 | H27P8 |
|---|---|
| チルトのみ・VESA 75×75mm | 4方向+高さ150mm・VESA 100×100mm |
机での置き方は、H27P8のほうが自由でした。高さ150mmの昇降に加えて、左右の首振りと縦回転にも対応します。
H27P3が動かせるのはチルトだけ。角度は-5°から15°までなので、高さを合わせたいときは台やモニターアームの出番になります。
そのアームにも注意が要ります。
H27P3のVESAは75×75mmで、100×100mmが前提のアームだと変換プレートが必要になるからです!
補足H27P3はスタンド込みで3.75kg、奥行きも78mm。狭い机にもすんなり収まる薄さです!
違い 5箱の中身|Type-Cケーブルか、遮光フードか
| H27P3 | H27P8 |
|---|---|
| USB Type-Cケーブルが同梱 | 着脱式の遮光フードが同梱 |
付属品の顔ぶれも違います。H27P3にはDisplayPortケーブルとType-Cケーブルが入っていて、届いた日から1本つなぎを試せる中身。
そのかわり、H27P8には着脱式の遮光フードが標準で付いてきます。外光の映り込みを抑える装備で、窓際や照明の下に机がある方には効いてくるはずです!
ただし、H27P8の付属品一覧にType-Cケーブルは入っていません。1本つなぎで使うつもりなら、対応したケーブルを用意しておくと安心でしょう。



フードが要るかどうかは、机を置いている場所で決まってくるでしょう!
同じところ|27型・ΔE<2・3年保証は横並び
- 画面27型・解像度とリフレッシュレートのデュアルモード
- 色出荷前キャリブレーション済み・色ずれの目安はΔE<2
- 目の負担ハードウェア方式のブルーライトカット・フリッカーフリー
- 同期Adaptive Sync対応
- 外観マット仕上げ・本体色はブラック
- 保証3年間・12か月の交換サービス
違いを5つ挙げましたが、土台はよく似ています。どちらもデュアルモードを積んだ27型でした。
色の作り込みも共通で、出荷前にキャリブレーションを済ませてあります。目に優しい機能もそろっていました!
なお、公式の仕様表にスピーカーの記載はありません。音を出すならPC側かヘッドホン、外付けのスピーカーを用意しておきましょう。
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よくある質問
- QノートPCとケーブル1本でつなげますか?
- AどちらもUSB Type-C 1本で映像と給電をまかなえます。給電はH27P3が最大65W、H27P8は最大90Wです。
- Qモニターアームに付けられますか?
- AVESAはH27P3が75×75mm、H27P8が100×100mm。H27P3は75mmに対応したアームか、変換プレートが要ります。
- Qゲーム機をHDMIでつなぐなら、どちらが向きますか?
- AHDMI 2.1を2つ持つH27P8です。H27P3のHDMIは2.0で、3840×2160のときは60Hzまでになります。
まとめ
違いは切り替えの中身・画づくり・端子まわり・スタンド・付属品の5点でした!
つまり、写真やデザインを細かく詰めたいなら「H27P3」。5Kの密度とAdobe RGB 99%は、作業机で効いてきます。
動きの速いゲームが主役なら「H27P8」がおすすめです。4Kのまま160Hz、昇降とピボットまで付いていて、置き場所に合わせて位置を追い込めます。
止まった画を見る時間が長いか、動く画を追う時間が長いか。そこから決めていくと迷わずに済みます!



写真を詰めたいのか、ゲームの速さを取るのか。そこで決めてみてください!
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