TITAN ARMYの27型4Kゲーミングモニター、P275MV-AとP275MV MAXの違いを整理しました!
どちらも量子ドットMini LEDを積んだ4Kパネルで、色域も本体の寸法もそろった値です。
分かれるのは、暗いところの見え方と背面の端子。ゲーム中に効いてくる場所ばかりでした。
編集長上位モデルは高いぶんだけ強い、で片づけられない差がありました!
9月10日 6:23時点の価格です(変動します)
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P275MV-AとP275MV MAXのスペック比較
| 項目 | P275MV-A | P275MV MAX |
|---|---|---|
| ローカルディミング | 1152ゾーン | 2304ゾーン |
| HDR時の最大輝度 | 1000nits | 1400nits(ピーク時1600nits) |
| 最高リフレッシュレート | 4K 144Hz/フルHD 288Hz(デュアルモード) | 4K 170Hz/フルHD 340Hz(デュアルモード) |
| パネルと応答時間(GTG) | IPS+量子ドット/通常時14ms・オーバードライブ時4ms・MPRT 1ms | FAST IPS+量子ドット/通常時5ms・オーバードライブ時1ms |
| 映像入力端子 | HDMI 2.1×2/DisplayPort 1.4×2 | HDMI 2.1×2/DisplayPort 1.4×1/USB Type-C×1 |
| USB Type-Cの給電 | 非対応(端子なし) | 最大90W(HDR表示中は45W) |
| USBハブ・KVM | 非搭載 | USB Type-A×2・Type-B×1/KVM対応 |
| スピーカー | 非対応 | 3W×2 |
| 発売日 | 2025年7月 | 2025年6月28日 |
| 画面サイズ・パネル | 27インチ・ノングレア・三辺ベゼルレス | 27インチ・ノングレア・三辺ベゼルレス |
| 解像度 | 4K(3840×2160)・16:9 | 4K(3840×2160)・16:9 |
| SDR時の最大輝度 | 450nits | 450nits |
| コントラスト比 | 1500:1(DCR時 2500000:1) | 1500:1(DCR時 2500000:1) |
| 色域(CIE1976) | DCI-P3 99%/Adobe RGB 99%/sRGB 99%/NTSC 95% | DCI-P3 99%/Adobe RGB 99%/sRGB 99%/NTSC 95% |
| 色深度・表示色 | 8bit+Hi-FRC・10億色 | 8bit+Hi-FRC・10億色 |
| 視野角 | 上下・左右とも178° | 上下・左右とも178° |
| 可変リフレッシュレート | Adaptive-Sync対応 | Adaptive-Sync対応 |
| 黒挿入(DyDsモード) | 対応 | 対応 |
| スタンドの可動域 | チルト-5°〜+20°/スイーベル±25°/ピボット90°/高さ120mm | チルト-5°〜+20°/スイーベル±25°/ピボット90°/高さ120mm |
| VESAマウント | 100×100mm対応 | 100×100mm対応 |
| 本体の外形 | 幅614×奥行229×高さ518mm(スタンド含む) | 幅614×奥行229×高さ518mm(スタンド含む) |
| 本体の重さ | 約6.0kg(スタンド含む) | 約6.0kg(スタンド含む) |
| 保証期間 | 1年 | 1年 |
色が付いた9項目が違い。残る14項目は同一仕様です。
実売価格は上の商品ボックスでご確認ください。
違いは5つ|同じ筐体に、どこまで積むかで分かれる
違い 1ローカルディミング|1152ゾーンと2304ゾーン
| P275MV-A | P275MV MAX |
|---|---|
| 1152ゾーン | 2304ゾーン |
一番大きい差はここ。P275MV MAXのローカルディミングは2304ゾーンで、P275MV-Aの1152ゾーンのちょうど倍あります。
ゾーンはバックライトを区切って明るさを変える単位です。数が多いほど、暗い背景に浮かぶ光の輪郭を小さく収められます。
夜のマップや宇宙空間のように、黒の中へ小さな光が散る場面ほど差が出るところ。星のまわりがぼんやり白く広がるか、点のまま残るかという違いになります。
とはいえ、1152ゾーンも区切りを持たない一般的なモニターとは桁が違います。P275MV-Aが物足りないという話ではありません!



部屋を明るくして遊ぶ時間が長いなら、ゾーン数の差はそこまで前に出てこないでしょう!
違い 2HDRの明るさ|1000nitsか、1400nitsか
| P275MV-A | P275MV MAX |
|---|---|
| 最大1000nits | 最大1400nits(ピーク時1600nits) |
明るさも上乗せされています。P275MV MAXはHDR表示で最大1400nits、ピーク時は1600nitsまで伸びる仕様。P275MV-Aは最大1000nitsとなります。
nitsは画面の明るさの単位です。数字が大きいほど、太陽の照り返しや爆発の閃光といった「まぶしさ」を、白く飛ばさずに描けます!
ただし、公式の見出しはP275MV-Aが「HDR1000相当」、MAXが「最大1400nits HDR対応」という書き方です。認証の等級ではないので、数字は目安として受け取っておくとよいでしょう。
補足SDR表示のときの最大輝度は、どちらも450nitsで共通です。明るさの差が出るのはHDR対応のゲームや映像を映しているあいだだけなので、ふだんのデスクトップ作業で見え方が変わるわけではありません。
違い 3速さ|リフレッシュレートと応答時間で一段違う
| P275MV-A | P275MV MAX |
|---|---|
| 4K 144Hz/フルHD 288Hz | 4K 170Hz/フルHD 340Hz |
速さの上限も違います。P275MV MAXは4Kで170Hzまで、P275MV-Aは4Kで144Hzまでの対応です。
デュアルモードでフルHDに落とすと、P275MV MAXは340Hz、P275MV-Aは288Hzまで伸びます。解像度を譲って速さを取る切り替えですね。
パネルも別物です。P275MV MAXはFAST IPSで、オーバードライブ時の応答は1ms。P275MV-AはIPSで、同じ条件だと4msになります。
P275MV-Aは通常時14msという値も公開されています。オーバードライブを切ると残像は目立ちやすくなるので、設定は入れたまま使うほうが無難です。
とはいえ、144Hzあれば家庭用ゲーム機の4K/120Hz出力はそのまま受け止められます!



デュアルモードの切り替えではアプリの再起動が要ることもあるので、頭の片隅に置いておくと慌てずにすみますよ!
違い 4端子|1本でまとめるMAX、DisplayPortを2つ持つ-A
| P275MV-A | P275MV MAX |
|---|---|
| HDMI 2.1×2/DP 1.4×2 | HDMI 2.1×2/DP 1.4×1/USB Type-C×1 |
背面の作りも分かれます。P275MV MAXにはUSB Type-Cが1系統あり、映像と最大90Wの給電を1本のケーブルでまとめられます。
対するP275MV-Aは、DisplayPort 1.4が2系統。USB Type-Cは付いていないので、ノートパソコンへの給電は別のケーブルで取ることになります。
しかもP275MV MAXはUSBハブとKVMに対応します。P275MV-Aはどちらも非搭載なので、並べたときにはっきり出る差ですね。
HDRを有効にしている間、USB Type-Cの給電は45Wまで下がります。仕様表に但し書きとして書かれている条件なので、消費の大きいノートパソコンだと足りない場面もあるはずです。
DisplayPort出力のパソコンを2台つないだままにしたい人なら、P275MV-Aの端子構成のほうが素直に合います!
補足KVMは、1組のキーボードとマウスを2台のパソコンで使い回す仕組みです。仕事用とゲーム用を同じ画面で行き来する使い方だと、机の上のケーブルがまとめて減ります。
違い 5スピーカー|内蔵しているのはMAXだけ
| P275MV-A | P275MV MAX |
|---|---|
| 非対応 | 3W×2 |
音の出口にも違いがあります。P275MV MAXは3W×2のスピーカーを内蔵し、P275MV-Aは非対応という仕様です。
P275MV-Aで音を出すにはイヤホンか外付けスピーカーが要ります。オーディオ出力端子は備えているので、つなぎ先そのものには困りません。
ゲーム機をつないだあとで「音が出ない」と慌てるのは、たいていこのパターン。買う前に確かめておきたい一点です。
なお内蔵スピーカーの鳴り方までは、聴き比べないと判断できません。数字だけで良し悪しを決められるものではないでしょう。



ふだんヘッドセットで遊ぶ人なら、この項目は気にせず先へ進めますね!
同じところ|画面も色域も外形も、ぴたりと重なる
- 画面27インチ4K(3840×2160)・ノングレア・三辺ベゼルレス
- 色域DCI-P3 99%/Adobe RGB 99%/sRGB 99%/NTSC 95%
- 表示色8bit+Hi-FRCで10億色
- 明るさSDR時450nits・コントラスト比1500:1
- 同期Adaptive-Sync対応/DyDsモード搭載
- 台座高さ120mm・チルト・スイーベル・ピボット90°
- 本体幅614×奥行229×高さ518mm(スタンド含む)・約6.0kg
- 保証1年
代理店が公開している仕様表を1項目ずつ突き合わせると、画面まわりの数値はほとんど重なりました。視野角178°も、DCI-P3 99%という色域のカバー率も共通です。
本体の寸法と重さに至っては1mmも変わりません。同じ筐体に違う中身を載せた、という関係になります。
VESAマウントは100×100mmでどちらも対応。モニターアームに載せる前提なら、選び方はここでは変わらないでしょう。



机の上での置き場所や見え方で迷う必要はないので、あとは中身だけで決められます!
9月10日 6:23時点の価格です(変動します)
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よくある質問
- QP275MV-AとP275MV MAXは、どちらが新しいモデルですか?
- A発売はP275MV MAXが2025年6月28日、P275MV-Aが2025年7月です。世代が入れ替わったのではなく、同じ時期に出た上位と下位の関係になります。どちらも代理店の現行ラインアップに並んでいる型番ですね。
- QP275MV-Aにスピーカーは付いていますか?
- A付いていません。オーディオ出力端子はあるので、イヤホンや外付けスピーカーをつなぐ形です。P275MV MAXのほうには3W×2の内蔵スピーカーがあります。
- Q家庭用ゲーム機の4K/120Hzに対応していますか?
- AどちらもHDMI 2.1端子を2つ備えていて、4K/120Hz出力とVRRに対応します。ゲーム機を2台つないだままでも足りる構成ですね。
- Qノートパソコンをケーブル1本でつなげますか?
- AP275MV MAXならつなげます。USB Type-Cが映像を受けながら最大90Wを返す作りです。ただしHDR表示中は45Wまで下がります。P275MV-AにUSB Type-Cの端子はありません。
まとめ
違いはゾーン数・HDRの明るさ・速さ・端子・スピーカーの5か所でした。画面の大きさや色域、本体の外形は同じ値です。
映像の作り込みと拡張性を取るなら「P275MV MAX」。2304ゾーンにUSB Type-Cの給電、KVMと内蔵スピーカーまで付いてきます!
予算を抑えて4KのMini LEDを手に入れたいなら「P275MV-A」が候補です。DisplayPortを2つ持つので、対応する機器を2台つなぐ用途にも向きます。
どちらを選んでも27型4Kの量子ドットMini LEDという土台は共通。上乗せぶんに納得できるかどうかで決めると、すっきり選べるはずです。



27型4Kは一度机に据えると何年も使う相手なので、少し背伸びしても後から効いてくるはずです!
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