この記事では、BenQのアイケアモニターGW2790QTとGW2790の違いをまとめます!
どちらも27インチのIPSパネルで、sRGBカバー率99%という土台までは共通です。
分かれ目は画面の広さと、机まわりの配線をどこまで欲張るか。ここで向き先が決まります。
編集長同じ27インチでも、映せる情報の量とつなぎ方はかなり変わってくるはずです!
9月20日 10:26時点の価格です(変動します)
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GW2790QTとGW2790のスペック比較
| 項目 | GW2790QT | GW2790 |
|---|---|---|
| 画面サイズ・パネル | 27インチ・IPS・LEDバックライト・ノングレア | 27インチ・IPS・LEDバックライト・ノングレア |
| 解像度/画素密度 | 2560×1440(WQHD)/109ppi | 1920×1080(フルHD)/82ppi |
| リフレッシュレート | 75Hz | 100Hz |
| 応答速度 | 5ms | 5ms |
| 輝度(標準) | 350cd/㎡ | 250cd/㎡ |
| コントラスト比 | 1000:1 | 1300:1 |
| 色域/表示色 | sRGB 99%/1670万色 | sRGB 99%/1670万色 |
| USB Type-C(映像入力・給電) | 1系統(65W給電・DisplayPort Alt Mode・データ転送) | 非搭載 |
| USBハブ(下りポート) | USB Type-A 3つ+USB Type-C 1つ(いずれもUSB 3.2 Gen 1・5Gbps) | 非搭載 |
| HDMI端子 | HDMI 1.4×1 | HDMI 1.4×2 |
| DisplayPort端子 | DisplayPort 1.2×1 | DisplayPort 1.2×1 |
| デイジーチェーン(DP出力・MST) | 対応 | 非対応 |
| 内蔵マイク | ノイズキャンセリングマイク内蔵 | 非搭載 |
| 内蔵スピーカー | ノイズフィルタースピーカー 2W×2 | 2W×2 |
| VESA MediaSync認証 | 公式仕様に記載なし | 取得 |
| スタンドの可動域 | ティルト-5〜20°・スウィーベル左右20°・ピボット90°・高さ調整110mm | ティルト-5〜20°のみ |
| 外形寸法(高さ×幅×奥行・スタンド含む) | 424.7〜534.3×614.0×238.5mm | 449×612×182mm |
| 本体重量 | 約8.4kg | 約5.00kg |
| 消費電力(標準) | 20W | 25W |
| VESAマウント | 100×100mm | 100×100mm |
| 保証 | 3年保証(パネル・バックライトは1年) | 3年保証(パネル・バックライトは1年) |
| 発売日 | 2023年3月17日 | 2024年2月14日 |
色が付いた16項目が違い。残る6項目は同一仕様です。
実売価格は上の商品ボックスでご確認ください。
違いは5つ|画面の広さ、つなぎ方、そして意外な逆転
違い 1映せる量は GW2790QT|WQHDでフルHDの約1.8倍
| GW2790QT | GW2790 |
|---|---|
| 2560×1440(WQHD)・109ppi | 1920×1080(フルHD)・82ppi |
一番大きな差は解像度でしょう。GW2790QTは2560×1440のWQHD、GW2790は1920×1080のフルHDです。
BenQは公式に、WQHDならフルHDの約1.8倍の作業領域を確保できると案内しています。資料とブラウザを左右に並べたまま進められますね。
画素の細かさも変わり、1インチあたりはGW2790QTが109ppi、GW2790は82ppi。同じ27インチでも文字の輪郭の出方が違ってきます。
明るさとコントラストにも差があります。輝度はGW2790QTが350cd/㎡で、GW2790は250cd/㎡です。コントラスト比は逆で、GW2790の1300:1が上回ります。
細かい文字を長く追いかけるならWQHD、大きめの文字で気楽に使いたいならフルHD。ここが最初の分かれ道になります!



27インチのWQHDなら、表示倍率を上げなくても文字がつぶれにくい大きさに収まりますよ!
違い 2ケーブル1本で完結するのは GW2790QT|65W給電とUSBハブ
| GW2790QT | GW2790 |
|---|---|
| USB Type-C搭載(65W給電)・USBハブあり | USB Type-C非搭載・HDMI 1.4×2 |
つなぎ方も大きく分かれます。GW2790QTにはUSB Type-Cが1系統あり、映像とデータ、そして65Wの給電まで1本にまとめられます。
GW2790にUSB Type-Cはありません。ノートパソコンの充電は、別のアダプターに任せる形になりますね。
背面のハブも効いてくるところ。GW2790QTにはUSB 3.2 Gen 1(5Gbps)のType-Aが3つ、さらにType-Cの下りが1つ用意されています。
GW2790側の口はHDMI 1.4が2つとDisplayPort 1.2が1つです。HDMIの数はこちらが1つ多く、ゲーム機とパソコンを挿しっぱなしにしたい机では素直に働いてくれるでしょう!
補足GW2790QTのデイジーチェーンは、入力がUSB Type-CかDisplayPortのときだけ使えます。出力はDP(OUT)を使い、パソコン側のグラフィックスがMSTに対応している必要があると公式に注記があります。
違い 3動きのなめらかさは GW2790|100Hz対応でこちらが上
| GW2790QT | GW2790 |
|---|---|
| リフレッシュレート75Hz | リフレッシュレート100Hz |
ここで立場が入れ替わる点も見逃せません。リフレッシュレートはGW2790が100Hz、GW2790QTは75Hzまでです。
1秒あたりに書き換わる回数が多いほど、スクロールやマウスカーソルの動きはなめらかに見えるもの。ブラウザを長く触る机では効いてきますね。
GW2790にはさらにVESA MediaSync認証があり、国際的な放送フォーマットの再生でジッターやフリッカーが出ないと公式が説明しています。
GW2790QTの仕様表にこの認証の記載はありません。動画配信を眺める時間が長い人なら、GW2790のほうが気持ちよく感じられるでしょう。
とはいえ、75Hzでも書類仕事やオンライン会議の間に困る場面はまず出てきません!



解像度を取るか、なめらかさを取るか。ここがこの2台で一番悩ましいところですね!
違い 4机での据わりは GW2790QT|高さ110mmとピボットまで動く
| GW2790QT | GW2790 |
|---|---|
| ティルト・スウィーベル・ピボット・高さ調整110mm | ティルトのみ |
スタンドの動く幅もはっきり違います。GW2790QTは高さ調整110mmに加え、左右のスウィーベルとピボットまで備えています。
GW2790はティルト(-5〜20°)のみで、上下の角度を変えるだけの作り。高さは机や台のほうで合わせる前提になります。
縦向きに回して長い文書やコードを表示したいなら、GW2790QTのピボット90°が働いてくれるはずです。
外形は高さ424.7〜534.3×幅614.0×奥行238.5mmと、高さ449×幅612×奥行182mm。可動部を持つGW2790QTは奥行が56.5mm大きくなります。
重さも約8.4kgと約5.00kgで差があります。ひとりで動かす機会が多いなら、GW2790の身軽さがありがたく感じられるでしょう!



画面の高さが合っていないと肩に来ますから、台になるものが手元にあるかも考えておくと安心でしょう!
違い 5オンライン会議に効くのは GW2790QT|マイクとノイズ対策
| GW2790QT | GW2790 |
|---|---|
| ノイズキャンセリングマイク内蔵・ノイズフィルタースピーカー2W×2 | マイク非搭載・スピーカー2W×2 |
在宅の会議が多い机では、ここが決め手。GW2790QTにはノイズキャンセリングマイクが入っています。
GW2790はマイク非搭載なので、パソコン内蔵のマイクかヘッドセットを使う形になりますね。
スピーカーの出力は2W×2で並びますが、GW2790QTのものはノイズフィルタースピーカー。相手側の雑音を抑えて声だけを残すと公式が説明しています。
本体にはマイクとスピーカー、アイケア機能を切り替えるボタンも用意されています。音まわりを画面側で完結させたいのか、ヘッドセットで済ませるのか。ここが向き先を分ける境目でしょう!
補足GW2790QTのノイズキャンセリングマイクは、ノートパソコンなどとUSB Type-Cでつないだときだけ動きます。HDMIやDisplayPortでつないだ場合は使えないと公式に注記があるので、気をつけてください。
同じところ|27インチIPSの土台とアイケア機能はそろう
- 画面27インチIPS・ノングレア・視野角178°/178°
- 色域sRGB 99%・1670万色・ガンマ1.8〜2.6
- 応答5ms・AMA対応・HDCP 1.4
- アイケアフリッカーフリー・ブルーライト軽減プラス・B.I. Gen2・ePaper・アイリマインダー
- 音声内蔵スピーカー2W×2・ヘッドフォンジャック
- 設置VESA 100×100mm・ティルト-5〜20°
- 認証Energy Star 8.0・TCO Certified 9.0・EPEAT Bronze
- 保証3年(パネル・バックライトは1年)
画面の土台は共通でした。27インチのIPSパネルにノングレア処理、視野角は上下左右178°、色域はsRGBカバー率99%で表示色は1670万色となります。
アイケア機能もそろいます。フリッカーフリー、ブルーライト軽減プラス、輝度自動調整のB.I. Gen2、カラーユニバーサルモード、ePaperモード、アイリマインダーは両方にある装備。
応答速度5ms、HDCP 1.4、VESA 100×100mmの取り付け穴、ヘッドフォンジャックも一致しています。保証はGWシリーズ共通の3年で、パネルとバックライトだけ1年です!
9月20日 10:26時点の価格です(変動します)
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よくある質問
- Qノートパソコンをケーブル1本でつなげますか?
- AGW2790QTならUSB Type-C 1本で映像とデータ、最大65Wの給電までまとめられます。GW2790にUSB Type-Cはないので、映像はHDMIかDisplayPortでつなぎ、充電はパソコン付属のアダプターを使う形になります。
- Q型番の末尾に付く「-JP」は何が違いますか?
- A特定販売店向けの型番です。本体の仕様は「-JP」の無いものと同じで、液晶モニターには購入から1か月の無輝点(ドット抜け)保証が追加されます。AmazonとBenQダイレクトを除く正規取扱店で扱われる型番だと公式に案内されています。
- Qゲーム機をつなぐならどちらですか?
- A端子の数だけで言えばGW2790です。HDMI 1.4を2つ持っているので、ゲーム機とパソコンを挿しっぱなしにできます。GW2790QTのHDMIは1つですが、DisplayPort 1.2とUSB Type-Cがあるぶん入力の選択肢は残るでしょう。
- Q画面の高さを変えられますか?
- AGW2790QTは110mmの高さ調整に対応し、左右20°のスウィーベルと90°のピボットも使えます。GW2790はティルト(-5〜20°)だけなので、高さを変えたいときは台を挟むか、VESA 100×100mmのモニターアームに載せ替える形です。
- QWQHDと100Hzを両方ほしいときは?
- A同じGWシリーズにGW2790Qがあります。2560×1440で100Hz、コントラスト比1500:1という仕様で、Amazon.co.jp限定の型番です。ただしUSB Type-Cとマイクは搭載せず、端子はHDMI 2.0が2つとDisplayPort 1.2が1つになります。
まとめ
違いは解像度、USB Type-Cとハブ、なめらかさ、スタンド、会議まわりの5点でした!
作業領域を広げたい人や、ノートパソコンを1本でつなぎたい人にはGW2790QTが向いています。
画面の広さよりも動きのなめらかさを取るなら、100Hz対応のGW2790が合うでしょう。
パネルの土台とアイケア機能は共通なので、机の上で何をしたいかから決めていく形になりますね。



つなぐ機器の数と、画面をどこまで広く使いたいか。この2つを先に決めておくと迷わずに済みます!
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