「Kindle端末」が大好きな筆者ですが、「iPad mini」も愛用しています。
そしてどちらからも電子書籍を利用することもありますが、どっちが電子書籍が読みやすいのか、気になる方も多いと思います。
この記事では「Kindle Oasis」と「iPad mini (第6世代)」、どちらが電気書籍が読みやすくておすすめなのか比較してみました!
「Kindle Oasis 第10世代」と「iPad mini 第6世代」を比較
サイズ感・重さを比較
kindle端末最高峰モデルの「Kindle Oasis 第10世代」と「iPad mini 第6世代」を比較していきます!
どちらも金属製のボディで、高級感がありますね。
重さは結構違います。
iPad miniが「323g」に対し、Kindle Oasisは「187g」と、とても軽量!
長時間の読書でも、腕が疲れにくいメリットがあります。
持ちやすいさは圧倒的に「Kindle Oasis」
持ちやすさは、圧倒的にKindle Oasisが優れています。
Kindle Oasisは、人間工学に基づいた形状で、掴みやすいように持ち手部分が太くなっています。
手にフィットするので、本当に持ちやすいです。
またページめくり用のボタンがあるので、画面をタップしたりスワイプしなくても、簡単にページをめくれます。
「iPad mini」はiPadの中でも最軽量・コンパクトですが、Kindle端末と比べると大きいですし、ちょっと重く感じてしまいます。
Kindleは目に優しいディスプレイ
Kindleの最大の特徴は、紙に近い表示ができる「E-Inkディスプレイ」を搭載していること。
電子書籍なのに紙のような読み心地ができ、さらに目にも優しいので、読書好きな人にかなりおすすめな端末です。
また画面を照らすライトにも、目に負担をかけにくい「フロントライト」を採用。画面の奥から明かりを照らすのではなく、手前側から照らすため、暗い場所でも目が疲れにくい工夫がされています。
長時間読書をすると、明らかにKindle端末のほうが目が疲れにくいです!
小説など活字の本はKindle Oasisが読みやすい
Kindle Oasis | iPad mini | |
---|---|---|
画面サイズ | 7インチ | 8.3インチ |
画面サイズはOasisが「7インチ」、iPad miniが「8.3インチ」で、1.3インチの差があります。
活字の本はどちらも普通に読めますが、
- 端末がコンパクトで軽い
- 文字のサイズを自由に調整できる
- 目に優しいディスプレイ
こちらの理由により、Kindle Oasisのほうが読みやすいと感じました!
軽くて手が疲れにくいだけでなく、「E-Inkディスプレイ」で目にも優しいので、長時間の読書でも快適です。
漫画はiPad miniのほうが読みやすい
漫画は、単行本サイズとほとんど同じ「iPad mini」のほうが読みやすいです!
単行本と並べてみると、Kindle Oasisは単行本よりも小さいです。
Kindle Oasisのほうが小さい表示になりますが、比べるとiPad miniのほうが読みやすいというだけで、読めないことはまったくありません。
あとKindleはコントラスト比が少し低いため、本によっては線や文字が少し薄くなってしまうことがありました。
iPad miniのほうが線が濃く表示されるので、どの本でも快適です。
見開き用のページは、どちらも端末を横にして表示させることができます。
iPad miniの画面はカラーなので、雑誌なども読みやすい
Kindleは白黒ですが、iPad miniはカラーなので、雑誌などの本も楽しめます。
ややiPad miniの画面サイズでも、雑誌の表示は小さくは感じますが、細かい部分だけ拡大しながらであれば全然読めます。
カラーで描かれた漫画などでも効果を発揮します!
Kindleは防水対応で、お風呂などでも読書できる
「Kindle Oasis」「Kindle Paperwhite」は、防水対応なので、お風呂など水がかかる場所でも読書ができます。
またタッチパネルに水がつくと、ページめくり時の反応が悪くなってしまいますが、物理ボタンがあるので、画面が濡れてしまっても大丈夫。
お風呂にゆっくり浸かりながらの読書は、体も心もリフレッシュできます!
iPad miniは、Kindle以外の電子書籍サービスも利用可能
Kindle端末はKindleサービス上の電子書籍しか読めませんが、iPad miniなら他の電子書籍サービスのアプリをインストールすることで読めます。
dマガジンなどの雑誌サービスも利用できるのは大きい!
iPadのほうが色々できるけど、読書しかできないKindleのほうが集中して読める
iPad miniのほうが色々できますが、逆に読書しかできないKindleのほうが、メールやネットも気にならなくて、読書に集中できます。
iPad miniは、ネットが気になっちゃって集中しにくい…
Kindleのメリット・デメリット
Kindleはやはり「電子ペーパー」なので、目に優しく、快適に読書ができるのがメリットです。
デメリットとしては、動作がやや遅いことです。読書中はそこまで気になりませんが、読みたい本を選ぶメニュー画面ではちょっと遅く感じてしまいます。
活字の本を読むのが多い方は、Kindleがおすすめです!
iPad miniのメリット・デメリット
iPadは、マンガの単行本とほぼ同じサイズなので、漫画がかなり読みやすいです。
電子ペーパーではなく、Kindleと比べると目に優しいとは言えませんが、カラーの本や雑誌など、多ジャンルの本が読めます。
デメリットは、価格が高く、Kindleが数台変えてしまうことです。
読書だけでなく、動画を見たりゲームなど、何でもできちゃう万能なデバイス!
【まとめ】どっちがおすすめ?
おすすめの方
おすすめの方
どちらも実際に使用して、どちらが電子書籍に向いているのか比較してみました。
結果としては、本によって読みやすさが変わるので、自分の読む本に合わせて選ぶといいと思います。
活字の本が主で、目が疲れにくいのがいい方は「Kindle」、漫画や雑誌も楽しみたい方は「iPad mini」がおすすめです!