「Kindle Paperwhite」と「シグニチャー エディション」どっちを買ったらいいか悩む…
Kindle端末でも大人気な「Kindle Paperwhite (第11世代)」には、
- Kindle Paperwhite (第11世代)
- Kindle Paperwhite (第11世代) シグニチャー エディション
この2つのモデルが販売されていますが、どちらを購入したらいいのか迷う方も多いです。
Kindleマニアの僕が、それぞれの違いと、どちらがおすすめかを解説します!
- 「Kindle Paperwhite」「Kindle Paperwhite シグニチャー エディション」の違い
- どちらがおすすめなのか
「Kindle Paperwhite」「Kindle Paperwhite シグニチャー エディション」の比較と違い
Kindle Paperwhite 第11世代 | Kindle Paperwhite シグニチャー エディション | |
---|---|---|
本体サイズ | 174 x 125 x 8.1mm | 174 x 125 x 8.1mm |
画面サイズ | 6.8インチ | 6.8インチ |
解像度 | 300ppi | 300ppi |
フロントライト | LED 17個 | LED 17個 |
フラットベゼル | ○ | ○ |
色調調節ライト | ○ | ○ |
明るさ自動調整機能 | – | ○ |
容量 | 8GB/16GB | 32GB |
充電端子 | USB-C | USB-C |
防水機能 | ○ | ○ |
ワイヤレス充電対応 | – | ○ |
価格(税込) | 16,980円(広告あり) 18,980円(広告なし) 17,980円(16GB+広告あり) 19,980円(16GB+広告なし) | 21,980円(広告なし) |
どちらも見た目もサイズも同じですが、シグニチャー エディションには、より快適に使用できる機能がいくつか追加されています。
価格は、普通のPaperwhiteが16,980円からで、広告なしモデルにすると+2,000円上がります。
シグニチャー エディションは1つのモデルしかなく21,980円です。
【違い1】ディスプレイの明るさ自動調整機能
Kindle Paperwhite 第11世代 | Kindle Paperwhite シグニチャー エディション |
---|---|
– | ○ |
ディスプレイの「明るさ自動調整機能」が、シグニチャー エディションにのみ搭載!
スマートフォンやテレビにも搭載されている機能で、使用する環境の明るさに合わせて、画面の明るさが自動で調整されます。
明るい場所で使うときは、フロントライトが明るくなり、暗い場所に行けば暗くなるので、手動で調整する手間を減らせます。
便利なのが、寝る前に電気を消して読むときですね!画面も自動で暗くなります。
【違い2】ワイヤレス充電に対応
Kindle Paperwhite 第11世代 | Kindle Paperwhite シグニチャー エディション |
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– | ○ |
シグニチャー エディションでは、初のワイヤレス充電に対応。
ワイヤレス充電器の上にKindleを置くだけで、ケーブルを繋がずに充電できるので、使う頻度が高い方には便利です。
【違い3】ストレージ容量が32GB
Kindle Paperwhite 第11世代 | Kindle Paperwhite シグニチャー エディション |
---|---|
8GB 16GB | 32GB |
ストレージの容量が、シグニチャー エディションでは32GBに!
容量が多い方が、本体の中に保存できる冊数が増えます。
どのくらい保存できるのかの目安
本の種類 | 8GB | 32GB |
---|---|---|
書籍 | 967冊 | 4257冊 |
漫画 | 112冊 | 495冊 |
雑誌 | 44冊 | 197冊 |
本によってデータ容量がまちまちなので、あくまで目安ですが、実際にどのくらいの本を保存できるのかざっくりと計算してみました。
8GBの場合、活字の本は1000冊近くは保存できますが、データが大きい漫画では100冊ほどしか保存できません。
漫画や雑誌をたくさん読みたい方は32GBのほうが安心して使えます。
8GBでも、読んだ本をこまめに消していくなら大丈夫です!
【違い4】標準で「広告なし」
Kindle Paperwhite 第11世代 | Kindle Paperwhite シグニチャー エディション | |
---|---|---|
広告あり | 14,980円 | – |
広告なし | 16,980円 | 19,980円 |
Paperwhiteには、「広告あり」と「広告なし」のモデルがありますが、シグニチャー エディションは標準で「広告なし」です。
普通のPaperwhiteでも「広告なし」モデルを選ぶことはできますが、+2,000円高くなります。
実際に、「広告あり」「広告なし」モデルを並べて、実際にどのような感じで広告が表示されるのか紹介していきますね。
「広告あり」のモデルは、スリープ中の画面に「おすすめの本」などの広告が常に表示されます。
また、電源ボタンを一回押した後にも広告が表示。
この画面を消すにはスワイプ操作が必要になります。
一手間増えるので、すぐに読みたいときはちょっと煩わしく感じてしまいますね…
ただし広告は、読書中の画面にはいっさい表示されないので、読書の妨げになることはありません。
注意点としては、「広告あり」モデルを購入してた場合、途中で広告を消すことはできません。
ちょっとでも気になりそうだと心配な方は、広告なしのモデルをおすすめします。
- スリープ中の画面に広告が常に表示
- スリープ解除するときに、スワイプ操作が必要になり一手間増える
- ホーム画面にも広告表示される
- 読書中の画面には広告表示されない
- 広告ありモデルを買うと、途中で消すことはできない
「Kindle Paperwhite」がおすすめの方
①少しでも安く手に入れたい
少しでも安く手に入れたい場合は、「Kindle Paperwhite」がおすすめです。
「広告あり」「8GB」で問題ないなら、シグニチャー エディションよりも5,000円安く購入できます。
②漫画や雑誌はあまり読まず、活字の本が多い
漫画や雑誌はデータ容量が大きいので8GBだとすぐにいっぱいになってしまいます。
反対に活字の本がメインであれば、データが小さいので、8GBでもまったく問題ありません!
- 少しでも安く手に入れたい
- 活字の本がほとんど
「Kindle Paperwhite シグニチャーエディション」がおすすめの方
①漫画を読むことが多い
漫画を多く読む方は、ストレージ容量が32GBある「Kindle Paperwhite シグニチャー エディション」がおすすめです!
活字の本がメインな方であれば8GBでも問題ないですが、漫画を多く読む方は500冊近く保存できる、32GBのほうが安心だと思います。
②明るい場所や、暗い場所、さまざまな環境で使用する
明る場所や暗い場所など、様々な場所で使う方には、「明るさ自動調整機能」が搭載されているシグニチャー エディションがおすすめです!
使用する環境の明るさに合わせて、Kindleのディスプレイの明るさが自動で調整されるので、明るさ調整をする手間が減らせます。
③ワイヤレス充電がしたい
充電するたびにケーブルを繋ぐのが面倒な方は、ワイヤレス充電に対応したシグニチャー エディションを選びましょう。
専用のワイヤレス充電ならそこに置くだけでいいので、寝るときに充電するときは本当に楽です。
④広告が嫌だ
シグニチャー エディションは標準で「広告なし」です。
Kindle Paperwhiteでも、広告なしモデルは選べますが、シグニチャー エディションとの価格差が3,000円になります。
その+3000円で「明るさ自動調整機能」「ワイヤレス充電対応」「容量32GB」になるので、個人的には普通のKindle Paperwhiteの広告なしモデルを選ぶなら、シグニチャー エディションを強くおすすめします。
- 漫画を読むことが多い
- 明るい場所や、暗い場所、さまざまな環境で使用する
- ワイヤレス充電がしたい
- 広告はいらない
まとめ
どちらも画質、画面サイズは変わりませんが、明るさ自動調整やワイヤレス充電など、より快適に使えるのはシグニチャー エディションです。
活字の本がメインで、かつ少しでも安く購入したい方ならKindle Paperwhiteでいいと思いますが、漫画もたっぷり保存したい、快適機能も欲しい方はシグニチャー エディションを選ぶといいといいと思います。
Kindle Paperwhiteで広告なしモデルを選ぶと、シグニチャー エディションとの価格差が3,000円になるので、それなら個人的には高機能なシグニチャー エディションをおすすめします!