Apple CarPlayに対応するディスプレイオーディオの中でも、とくに人気な、パイオニア「FH-8500DVS」と、KENWOODの「DDX5020S」
どちらも3万円台で購入できるコスパのいいディスプレイオーディオで、どちらにしようか迷われる方も多いです。
この記事では、それぞれの比較をしてみました!
カロッツェリア「FH-8500DVS」、ケンウッド「DDX5020S」を比較
FH-8500DVS | DDX5020S | |
---|---|---|
モニターサイズ | 6.78 V型(インチ) | 6.8 V型(インチ) |
取付 | 2DIN | 2DIN |
搭載プレーヤー | DVD/CD | DVD/CD |
外部スロット | USB | USB |
オーディオファイル | MP3/WMA/AAC/ WAV/FLAC | MP3/WMA/AAC/ WAV/FLAC |
Bluetooth | Bluetooth 4.1 | Bluetooth 4.1 |
ラジオチューナー | FM/AM | FM/AM |
最大出力 | 50Wx4 | 45Wx4 |
Apple CarPlay | ○ | ○ |
Android Auto | ○ | ○ |
USBミラーリング※Androidのみ | – | ○ |
バックカメラ | ○ | ○ |
ステアリングリモコン | ○ | – |
リアモニター対応 | ○ | ○ |
サブウーファー対応 | ○ | ○ |
幅x高さx奥行き | 178x100x164 mm | 178x100x153 mm |
重さ | 1.4 kg | 1.8 kg |
おおよその価格 | 35,000円前後 | 39,000円前後 |
比較して、優っている箇所は赤文字にしてあります。
スペックで見比べた限りだと、多少の機能に違いはありますが、そこまで変わらないように思いました。
【違い1】カロッツェリア「FH-8500DVS」は、ステアリングリモコンに対応
パイオニア「FH-8500DVS」は、ハンドルに備わっている「ステアリングリモコン」に対応しています。
別売りのステアリングリモコンアダプターが必要になりますが、ハンドルから手を離さずに音量の変更などの操作が可能です。
「DDX5020S」はステアリングリモコンには対応してないそうなので、ディスプレイのボタンまで手を伸ばさないといけません。
【違い2】ケンウッド「DDX5020S」は、AndroidのUSBミラーリングに対応
KENWOOD「DDX5020S」は、AndroidUSB接続のミラーリングに対応。
これによりスマートフォンと接続して、動画配信サービスなどの動画をモニターに映しだすことができます。(著作権保護されている動画はミラーリングできません)
AndroidのみでiPhoneには対応していません。
まとめ
スマートフォンと接続することで、Googleマップなどのナビが利用できる便利なカーオーディオです。
どちらも3万円で購入できるコスパのいいモデルですが、ステアリングリモコンで操作できるほうがいいならパイオニア「FH-8500DVS」、AndroidスマホのUSBミラーリングを使いたい場合はKENWOODの「DDX5020S」が、おすすめだと思います!