パナソニックの衣類スチーマーのプレミアムモデルに、新型「NI-FS70A」が登場しました!
この記事では、気になる、旧型モデル「NI-FS790」との違いと、どちらがおすすめか解説していきます。
- 「NI-FS70A」と「NI-FS790」の違い
- 「NI-FS70A」と「NI-FS790」どちらがおすすめか
パナソニック「NI-FS70A」と「NI-FS790」の違いを比較!
NI-FS70A | NI-FS790 | |
---|---|---|
アイロン面(スチームヘッド)形状 | フラットベース | フラットベース |
アイロン面(スチームヘッド)素材 | セラミックコート | セラミックコート |
スチーム穴の数 | 6穴 | 6穴 |
浸透スチーム | ○ | ○ |
スチーム量 | 平均 約15 g/分 (HIGH時/パワフル) 約9 g/分 (MED時) 360°全方向噴射 | 平均 約15 g/分 (HIGH時/パワフル) 約9 g/分(MED時) 360°全方向噴射 |
連続使用時間 | 約8分 (HIGH時) 約13分 (MED時) | 約7分 (HIGH時) 約11分30秒 (MED時) |
タンク容量 | 約130 mL | 約115 mL |
スチーム操作 | 静電タッチ式 | プッシュ式 |
温度調節機能 | 3段階温度調節 (HIGH/MED/LOW) | 3段階温度調節 (HIGH/MED/LOW) |
自動ヒーターオフ | ○ | ○ |
立ち上がり時間 | 約17秒 | 約19秒 |
脱臭 | ○ | ○ |
除菌・アレル物質抑制 | ○ | ○ |
抗菌ハンドル | – | ○ |
消費電力 | 950 W | 950 W |
コードの長さ | 約2.5 m | 約2.5 m |
外形寸法 (幅x高さx長さ) | 約8x13x16cm | 約8x13x16.5cm |
スタンド収納時の寸法 (幅x高さx長さ) | 約9×15.5×17.5cm | 約9x15x17.5cm |
本体質量 (スタンド含まず) | 約660g | 約690g |
本体カラー | カームブラック (NI-FS70A-K) クレイベージュ (NI-FS70A-C) | カームブラック (NI-FS790-K) ベージュ (NI-FS790-C) |
発売 | 2024年3月 | 2023年3月 |
パナソニック衣類スチーマー「NI-FS70A」と「NI-FS790」の違いをまとめてみました。
比較して優れている箇所を赤文字にしています。
【違い1】「静電タッチ式スチーム操作」機能を搭載
NI-FS70A | NI-FS790 |
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静電タッチ式 | プッシュ式 |
スチームを出すためのボタンが「静電タッチ式」に変更されています。
スチームタッチボタンに指を触れるだけで、スチーム噴射のオン/オフを切り替えられたり、ボタンに触れ続けるだけでスチームが出続けるので、より直感的に使えるようになりました。
【違い2】タンク容量が増えて、連続使用時間が増えた
NI-FS70A | NI-FS790 | |
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連続使用時間 | 約8分 (HIGH時) 約13分 (MED時) | 約7分 (HIGH時) 約11分30秒 (MED時) |
タンク容量 | 約130 mL | 約115 mL |
タンク容量が約130mLに増えたため、連続試用時間が1分〜1分半程度延びました。
HIGH時には「約8分」、MED時は「約13分」まで持続するようになったので、アイロンがけしたい服が多い方には嬉しいアップデートではないでしょうか!
【違い3】立ち上がり時間が短縮
NI-FS70A | NI-FS790 |
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約17秒 | 約19秒 |
立ち上がり時間が「約19秒 → 約17秒」に短縮されました。
わずか2秒の差ではありますが、とくに朝の忙しい時間に少しでもすぐに使い始められるのは地味に嬉しいですね。
【違い4】少し軽くなった
NI-FS70A | NI-FS790 |
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約660g | 約690g |
新型モデルでは、30gほど軽量化。
一般的なアイロンとは異なり、ハンガーラックなどにかけながら使ったりもできるので、軽い方が腕への負担が軽減されます。
本体重量は軽くなりましたが、水のタンク容量が増えているので、水を満タンにした状態だとそこまで変わらない可能性も?
【違い5】新型NI-FS70Aは「抗菌ハンドル」じゃなくなった
NI-FS70A | NI-FS790 |
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– | 抗菌ハンドル |
新型モデルになって唯一劣るのが、持ち手が「抗菌ハンドル」ではなくなったこと。
新型NI-FS70Aは抗菌ハンドルなので、よく触れる部分に雑菌がつきにくく、より清潔に扱えます。
【違い6】「ベージュ」が、白っぽい「クレイベージュ」に変更
NI-FS70A | NI-FS790 |
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カームブラック クレイベージュ | カームブラック ベージュ |
本体カラーで、カームブラックのカラーについてはほぼ変わっていませんが、「ベージュ」が少し変更されています。
旧型NI-FS790ではカラーネームが「ベージュ」でしたが、新型NI-FS70Aでは「クレイベージュ」という名前に変更。
画像で見比べてみると、NI-FS790では名前の通りベージュという本体カラーですが、新型NI-FS70Aのクレイベージュでは、ベージュというよりも白に近いようなカラーになっています。
まとめ
- 「静電タッチ式スチーム操作」機能を搭載
- タンク容量が増えて、連続使用時間が増えた
- 立ち上がり時間が短縮
- 少し軽くなった
- 「抗菌ハンドル」じゃなくなった
- 「ベージュ」が、白っぽい「クレイベージュ」に変更
「NI-FS70A」と「NI-FS790」の違いを比較してみました。
見た目はほとんど変わっていませんが、連続試用時間が延びたり、「静電タッチ式スチーム操作」を採用するなど、使いやすさがより向上しています。
立ち上がり時間の短縮もあるので、使用頻度が高い方はより利便性が上がった新型モデル「NI-FS70A」がおすすめです。
ただしスチーム量は変わらないので、アイロンとしての性能はほとんど変わっていないと思います。そのため、在庫品などで安く購入できる場合は型落ち「NI-FS790」も十分におすすめでないでしょうか。
画像引用元:Panasonic