【レビュー】「SwitchBot Hub2」Hub miniとどちらがおすすめ?

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スマートリモコンで大人気のSwitchBotのスマートリモコンに、新型モデル「SwitchBot Hub2」が登場しました。

これまでSwitchBotの機器をたくさん使ってきた筆者が、SwitchBot Hub miniから「SwitchBot Hub2」に買い替えた感想・レビューを紹介していきます!

目次

「SwitchBot Hub2」と「SwitchBot Hub mini」の違いと比較

スクロールできます
SwitchBot ハブ2SwitchBot Hub mini
赤外線リモコン
温度計 別売り
湿度計 別売り
温湿度計
表示パネル
別売り
照度センサー ×
人感センサー 別売り別売り
シーン機能ボタン×
GPSでのプログラム
※ベータ

※ベータ
電源アダプターの
付属
別売り
価格
(税込)
8,980円 5,480円

「SwitchBot Hub2」と「SwitchBot Hub mini」は、どちらもスマートリモコンで、赤外線リモコンの機能はありますが、それ以外の機能が大きく違います。

まず、SwitchBot Hub miniは、赤外線リモコンとスマートホームハブの機能しか持っておらず、それ以外の機能を使いたい場合は、別売りのSwitchBot機器を買い足す必要があります。

SwitchBot Hub2では、「温湿度・照度計」「リモートボタン」などの機能も搭載しているので、他の機器を買いたなくても様々なことが1台でできるようになりました。

「SwitchBot Hub2」をレビュー

それでは待望のSwitchBot Hub 2の開封です。

付品属

  • SwitchBot Hub 2本体
  • 電源ケーブル
  • USB電源アダプター
  • 両面テープ
  • 取扱説明書

付属品はこちらの通りです。

SwitchBot Hub miniの場合は、USB電源アダプターが別売りでしたが、SwitchBot Hub 2では付属するため、とくに別売り品を購入しなくてもよくなりました。

こちらが電源ケーブルになりますが、今までのケーブルとは少し違います。

電源ケーブルの間に、温湿度計のセンサーが搭載。

恐らく、温湿度計センサーを本体内に埋め込むと、本体の発熱で数値に悪影響を与えてしまう可能性があるため、本体から離れたケーブルに搭載されているのかと思います。

SwitchBot Hub 2では、嬉しいことに電源アダプターが付属!

Hub miniほうが安く購入できますが、AC電源アダプターが別売りなことを考えると、もう少し価格差は狭まります。

外観

まずは外観をチェックしていきます。

これまでは四角い固形石鹸のような見た目でしたが、少し縦に長く伸びた形状になりました。

サイズ感は、手のひらに収まる大きさ。

あまり場所は取れないので、棚の上など設置しやすいです。

背面には、Nintendo Switchのような、立てかけるスタンドが搭載。

スタンドを使いたい場合は開くだけで使えます。

また先ほどの電源ケーブルは、スタンドを開いた場所にあるので、こちらに挿します。

ケーブルを繋いで、スタンドを起こすとこのような感じになります。

わずかですが、スタンドの角度を調整できます。

電源を入れると、温湿度が表示!

電源を接続すると、温湿度計などの表示が点灯。

LEDで光り、とてもかっこいいです。

「温湿度計プラス」と並べてみました。

温湿度の表示は「温湿度計プラス」のほうが優秀です。

温度が小数点まで表示されますし、「WET」といった快適具合も表示されます。

ちなみにアプリ上で、温湿度、照度の確認もできます。

ケン編集長

外出先から部屋の温度を確認することできるので、帰宅前に、部屋の温度が暑かったら、冷房を遠隔でつけたりなんてことも可能です!

シーン機能ボタンが搭載

ディスプレイの下側には、「off」と「on」の2つのシーン機能ボタンが搭載されています。

自由に好きな家電のボタンや、オートメーションの起動に設定し、このボタンをタップすると、その設定した機能を簡単に使うことができます。

使い方はSwitchBot Hub miniと同じ

使い方は同じで、お馴染みのSwitchBotアプリに登録して使います。

ちなみにSwitchBot Hub2では、アプリのホーム画面に、温湿度計と同じように温湿度の表示されるようになっています。

赤外線のリモコン機器の登録も同じで、SwitchBotに向かって使っている機器のリモコンのボタンを押して登録していきます。

「SwitchBot Hub2」を2週間使ってみてわかった感想

【メリット1】一体型は見た目もスッキリしてかっこいい。温湿度計表示が光って暗い場所でも確認できる

まず一体型なので、見た目もスッキリしていてかっこいいです。

これまでは、「SwitchBot Hub mini」と「SwitchBot温湿度計」を並べていましたが、1つになって省スペースになりました。

また、別売りの温湿度計はバックライトなどもないので、暗い場所で見えませんでしたが、こちらはLEDで光るので暗い環境でも確認できます。

ケン編集長

ちなみにこのLEDの明るさは、周囲の明るさに合わせて自動で調整する設定にもできます!

就寝時など、この温湿度計表示が眩しいと感じる場合は、表示をオフにすることもできます。

【メリット2】指定した温湿度で、エアコンや加湿器を自動制御できる

別売りの「SwitchBot温湿度計」を用いることでも実現できますが、内蔵された温湿度、照度で、エアコンや加湿器を自動制御することができます。

例えば、

  • 室温が29度を超えたら、冷房を自動でつける
  • エアコンを起動してから室温が25度を下回ったら、エアコンの設定温度を一度上げる
  • 湿度が40%以下になったら、加湿器を自動で起動する

一例ですが、これらのような自動制御ができます!

またこのような自動制御までは使わなくても、SwitchBotアプリ上に、温湿度が表示されるので、状況を確認しながらエアコンを操作することもべきて便利です。

【メリット3】赤外線の強度が上がって、今まで届かなかった機器も操作できるように

地味に嬉しかったのが、赤外線の強度が上がったことです。

メーカー説明文にも、赤外線強度が上がったと記載されていましたが、実際に試してみると想像以上に電波が強くなっていて、これだけでも買い替えてよかったと思いました!

これまではテレビの操作をしても、うまく反応しないこともあったのですが、SwitchBot Hub 2では、安定感が増し、反応しないことはほとんどなくなりました。

またリビング隣の和室の、照明と加湿器までは、リビングに設置のSwitchBot Hub miniでは、赤外線電波が届かなかったのですが、「SwitchBot Hub 2」ではどちらも赤外線が届くようになり、普通に操作できるようになりました!

ケン編集長

SwitchBot Hub 2に買い替えて、余った「SwitchBot Hub mini」を和室で使おうと思いっていたのですが、「SwitchBot Hub 2」だけで大丈夫でした…!Hub 2の電波強度すごすぎる

【メリット4】価格は上がったけど、バラバラで買うよりも安い

SwitchBot Hub2SwitchBot Hub mini
本体8,980円5,480円
温湿度計内蔵1,980円
リモートボタン内蔵2,180円
電源アダプター付属999円
合計8,980円10,639円

価格は、SwitchBot Hub miniと比べると高く感じますが、同等の機能になるように周辺機器を買い足すと、SwitchBot Hub2のほうが安く揃います。

地味に電源アダプターが付属してくるのは嬉しいです。

【デメリット1】湿度表示が少し小さくて見づらい

温湿度計機能が内蔵されたのは非常に便利なのですが、「湿度」の表示がかなり小さいのだけは残念に思いました…

温度は、どでかく表示されるのいいですが、湿度は温度よりもはるかに小さいサイズになるので、離れた場所からは見えにくいです。

ケン編集長

筆者は目が悪いというのもありますが、別売りの温湿度計みたいに、同じサイズの表示だったら嬉しかった…

【デメリット2】スマートボタン機能は「リモートボタン」のほうが便利

SwitchBot Hub2上の「ON」「OFF」ボタンを押すことで、設定した家電の操作をすることができますが、個人的には別売りの「リモートボタン」のほうが便利だと感じました。

理由は、わざわざ「SwitchBot Hub2」のボタンを押さないといけないからです。

「SwitchBot Hub2」が手に届きやすい場所に置いてあればまだいいのですが、スマートリモコンになるので、登録した家電に赤外線が届きやすい棚の上だったり、壁に貼り付けることが多いと思います。

そうなると、わざわざそこまで移動したり、手を伸ばさないといけないので、これならスマホのアプリや、スマートスピーカー経由で操作したほうが絶対に快適。

「リモートボタン」なら、ワイヤレスでどこでも好きな場所に置いておけるので、こちらのほうが間違いなく使いやすく思いました。

まとめ

メリット
デメリット
  • スマートリモコン、温湿度計、照度計、リモートボタンが一つになってスッキリ
  • 指定した温湿度・照度で、エアコンや加湿器を自動制御できる
  • 赤外線の強度が上がって、今まで届かなかった機器も操作できるように
  • 価格は上がったけど、バラバラで買うよりも安い
  • 湿度表示が少し小さくて見づらい
  • リモートボタンは、別売りの「リモートボタン」のほうが便利

以上、SwitchBot大好きな筆者による「SwitchBot Hub2」のレビューでした!

最初は「温湿度計やリモートスイッチもあるから、いらないかな」と思っていたのですが、1台にまとまって置き場所もスッキリできますし、パワーアップした赤外線により届かなかった家電の操作もできるようになり、個人的には非常に満足な製品です。

温湿度計も内蔵されているので、エアコンの自動制御をするにもおすすめです。

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この記事を書いた人

元家電量販店店員の30代。何でも比較するのが趣味。スマホはiPhone派。
家電やガジェットの比較やレビュー情報を主に発信しています!

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