デルの27インチモニター、S2725DSMとS2725DSの違いを調べました!
2560×1440のIPSパネルという土台は共通で、画面の明るさも色域も同じ値が並びます。
分かれるのは動きの滑らかさと、つなげる機器の数。片方はすでに直販が終わってもいます。
編集長公式のユーザーガイドと仕様表を突き合わせて分かったことを、順に見ていきましょう!
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S2725DSMとS2725DSのスペック比較
| 項目 | S2725DSM | S2725DS |
|---|---|---|
| 最大リフレッシュレート | 2560×1440で144Hz | 2560×1440で100Hz |
| 応答時間 | 1ms(MPRT)/4ms・5ms・8ms(GtG) | 4ms・5ms・8ms(GtG) |
| ティアリング防止 | AMD FreeSync(VRR対応) | VRR対応(AMD FreeSyncの記載は公式に無し) |
| HDMI端子 | HDMI 2.1(TMDS)×1(HDCP 1.4・最大QHD 144Hz/VRR) | HDMI 2.1×2(HDCP 1.4・最大QHD 100Hz/VRR) |
| DisplayPort端子 | DisplayPort 1.4×1(HDCP 1.4・最大QHD 144Hz/AdaptiveSync) | DisplayPort 1.2×1(HDCP 1.4・最大QHD 100Hz/VRR) |
| 内蔵スピーカー | 2×3W | 2×5W |
| スタンドの昇降幅 | 110mm | 130mm |
| 販売状況(メーカー直販) | 販売中 | 販売終了 |
| 最大消費電力 | 65W | 57W |
| 質量(スタンド込み) | 6.39kg | 6.54kg |
| 高さ(スタンド込み・最低〜最高) | 390.13〜500.13mm | 388.63〜518.63mm |
| 発売日 | 2025年9月2日 | 2024年3月21日 |
| 画面サイズ・パネル | 27インチ・IPS・2560×1440 | 27インチ・IPS・2560×1440 |
| 輝度/コントラスト比 | 350cd/m²/1500:1(標準値) | 350cd/m²/1500:1(標準値) |
| 色域 | sRGB 99%(CIE 1931・標準値) | sRGB 99%(CIE 1931・標準値) |
| 視野角 | 上下左右178°(標準値) | 上下左右178°(標準値) |
| 画面の表面処理 | 非光沢・3Hハードコーティング | 非光沢・3Hハードコーティング |
| スタンドの角度調整 | 上下-5°〜21°/左右±30°/縦横回転±90° | 上下-5°〜21°/左右±30°/縦横回転±90° |
| VESA取り付け | 100×100mm | 100×100mm |
| 目にやさしい認証 | TÜV Rheinland Eye Comfort 3.0 4つ星/フリッカーフリー | TÜV Rheinland Eye Comfort 3.0 4つ星/フリッカーフリー |
| オンモードの消費電力 | 21.4W | 21.4W |
| 保証 | 3年間の良品先出し交換・プレミアムパネル交換 | 3年間の良品先出し交換・プレミアムパネル交換 |
色が付いた12項目が違い。残る10項目は同一仕様です。
実売価格は上の商品ボックスでご確認ください。
違いは5つ|同じ27インチQHDで、どこに差が出るのか
違い 1リフレッシュレート|144Hzまで伸びるのはS2725DSM
| S2725DSM | S2725DS |
|---|---|
| 最大144Hz | 最大100Hz |
一番大きな差はここです。S2725DSMは2560×1440のまま144Hzまで出せます。
対するS2725DSは100Hzが上限。1秒あたりに描き直される回数は、4割ほど違う計算になります。
視点を素早く振るゲームでは、この差が輪郭の追いやすさに出てきます。
デスクワークが中心なら100Hzでも十分なめらか。対戦ゲームを遊ぶ時間が長い人ほど、上限の高さが効いてくるでしょう。
どちらもVRRには対応していて、フレームの乱れを抑えるしくみ自体は共通です。AMD FreeSyncとして公式に名前が挙がっているのは、S2725DSMのほうですね!



まずは自分のパソコンが144Hzを出せるかを確かめておくと、選びやすくなりますよ!
違い 2応答時間|MPRTの1msが使えるのはS2725DSMだけ
| S2725DSM | S2725DS |
|---|---|
| MPRTで1ms | 最速モードで4ms(GtG) |
応答時間の段階も違います。どちらも通常8ms・高速5ms・最速4ms(GtG)を備えますが、S2725DSMにはさらにMPRTモードが加わりました。
ここを選ぶと動画応答時間が1msに。目に見える残像が減るので、細かい文字が流れていく場面でも読み取りやすくなるはずです。
ただし条件があります。MPRTを有効にするには120Hz以上の信号が要り、その間はAMD FreeSyncが働きません。
残像を抑えるか、フレームの乱れを抑えるか。場面で切り替えて使う前提の機能と考えるとよいでしょう!
補足MPRTはバックライトの点灯を細かく制御して残像感を減らす方式です。公式には、わずかな輝度のちらつきが見えることがあると書かれています。
違い 3端子|HDMIが2系統あるのはS2725DSのほう
| S2725DSM | S2725DS |
|---|---|
| HDMI×1+DisplayPort 1.4 | HDMI×2+DisplayPort 1.2 |
つなぎ口の数ではS2725DSが上回ります。HDMIが2系統あるので、パソコンとゲーム機を挿しっぱなしにできる作りです。
S2725DSMのHDMIは1系統。2台目をつなぐならDisplayPortを使うか、切替器を足すことになります。
一方、DisplayPortの世代は逆転していて、S2725DSMは1.4、S2725DSは1.2です。144Hzを通せるのは前者だけになります。
口の数を取るか、通せる信号の広さを取るか。机の上に何台置くかで、答えが変わってきますね!
補足HDMIはどちらもHDMI 2.1(TMDS)規格に沿った端子です。ただし通せる上限は本体の性能どおりで、S2725DSMは144Hz、S2725DSは100Hzまでとなります。
違い 4内蔵スピーカー|出力が大きいのはS2725DS
| S2725DSM | S2725DS |
|---|---|
| 3W×2 | 5W×2 |
どちらもスピーカーを内蔵していますが、出力はS2725DSの5W×2が上。S2725DSMは3W×2です。
数字が大きいほど余裕をもって鳴らせるので、音量を上げたときの粗さが出にくくなります。実際に聴き比べないと音の傾向までは分かりませんが、外付けスピーカーを置かない机では気になる差でしょう。
なお、音の味つけを選ぶオーディオプロファイル(標準・ムービー・ゲーム・ミュージック・音声・カスタム)は両機種に共通で、ここに差はありません。



動画を流しっぱなしにする使い方が多いなら、音の余力は見ておきたいところですね!
違い 5販売状況|新品で確実に手に入るのはS2725DSM
| S2725DSM | S2725DS |
|---|---|
| 販売中 | 販売終了 |
S2725DSは2024年3月の発売で、メーカーの直販ページはすでに販売終了の表示に変わりました。
これから買うなら、流通に残っている分を探すことになります。無くなればそこまでです。
S2725DSMは2025年9月に登場した現行モデル。直販でもそのまま注文でき、昇降スタンドや3年保証の中身は引き継がれています。
スタンドの昇降幅だけはS2725DSの130mmが広く、S2725DSMは110mmとなります。座り姿勢に合わせて高さを詰めたい人は、覚えておくとよいでしょう。
とはいえ在庫は日ごとに動きます。買える型番から選ぶという意味で、迷いどころが少ないのは現行のほうです!



在庫を探し回る手間まで考えると、いま選ぶならS2725DSMが素直な答えになります!
同じところ|画面の基本性能と使い勝手はほぼ共通
- 画面27インチ・IPS・2560×1440(109PPI)
- 画質輝度350cd/m²/コントラスト比1500:1/sRGB 99%
- 視野角上下左右178°(標準値)
- 表面非光沢の3Hハードコーティング
- スタンド上下-5°〜21°/左右±30°/縦横回転±90°
- 取付VESA 100×100mm/ケンジントンロック用スロット
- 目TÜV Rheinland Eye Comfort 3.0の4つ星・フリッカーフリー
- 電力オンモード21.4W/待機時0.3W
- 保証3年間の良品先出し交換とプレミアムパネル交換
パネルまわりの値は横並びです。明るさも色域も視野角も、公式の仕様表には同じ数字が入っていました。
縦にして使える回転機構、100mm角のVESA穴、ケンジントンロック用のスロットも共通。設置の自由度で困ることはないでしょう。
目の負担を抑える認証も両方が4つ星を取っています。長時間の作業を前提にした設計という点では、どちらを選んでも変わりません!



画質そのものは横並びなので、あとは滑らかさと端子の数で決めてしまってよいでしょう!
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よくある質問
- QS2725DSはいまでも買えますか?
- Aメーカーの直販ページは販売終了の表示になっています。店やネットに残っている在庫からの購入になり、無くなれば手に入らなくなります。
- Q144Hzを出すにはどうつなげばよいですか?
- AS2725DSMはHDMIとDisplayPortのどちらでも2560×1440・144Hzまで通せる仕様です。MPRTの1msを使うときは、120Hz以上の信号が必要になります。
- Q同じ144Hzで、USB Type-Cがつながるモデルはありますか?
- AS2725DCが同じ144Hzに対応しています。最大65Wの給電ができるType-C入力とUSBハブを備えていて、ノートパソコンをケーブル1本でつなげる作りです。
まとめ
27インチのIPS・2560×1440という土台は共通で、分かれ目は滑らかさと端子の数でした。
ゲームの動きを追いたいなら「S2725DSM」です。144HzとMPRTの1msに加えて、AMD FreeSyncの記載があるのもこちらだけ。
HDMIを2系統使いたい、音を少しでも大きく鳴らしたいという人には「S2725DS」が向きます。ただし直販は終わっているので、在庫を見つけられるかが前提になります。
新品で確実に、しかも長く使うつもりなら、現行のS2725DSMを選んでおくのが安心です!



机に何台つなぐかを数えてから選ぶと、迷いが一気に減るはずです!
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