DELLの27インチディスプレイには、型番も見た目も似ている「S2722QC」と「S2722DC」の2つのモデルが存在します。
この記事では「S2722QC」と「S2722DC」を比較してみましたので、迷われている方のお役に立てたら幸いです!
- 「S2722QC」と「S2722DC」の違い
- 「S2722QC」と「S2722DC」どちらがおすすめか
DELL「S2722QC」「S2722DC」の違いを比較!
S2722QC | S2722DC | |
---|---|---|
画面サイズ | 27インチ | 27インチ |
パネル | IPS | IPS |
表面処理 | ノングレア | ノングレア |
解像度 | 3840 x 2160 (4K) | 2560×1440 (QHD) |
輝度 | 350 cd/m2 | 350 cd/m2 |
コントラスト比 | 1000:1 | 1000:1 |
最大表示色 | 10.7億色 | 1670万色 |
視野角 | 178/178 | 178/178 |
リフレッシュレート | 60Hz | 75Hz |
応答速度 | 4 ms (GtoG エクストリーム) | 4 ms (GtoG エクストリーム) |
色域 | sRGB:99% | sRGB 99% |
FreeSync | ○ | ○ |
フリッカーセーフ | ○ | ○ |
映像入力端子 | HDMI2.0×2 USB-C×1(最大65W) | HDMI1.4×2 USB-C×1(最大出力65W) |
その他接続端子 | USB 3.2×2 オーディオラインアウトx1 | USB 3.2×2 オーディオラインアウトx1 |
USBハブ機能 | ○ | ○ |
スピーカー | 3Wx2 | 3W×2 |
ピボット機能(回転) | ○ | ○ |
スタンド高さ調整 | ○ | ○ |
チルト機能 | ○ | ○ |
VESAマウント | ○ | ○ |
付属品 | 電源ケーブル USB Type-Cケーブル | 電源ケーブル USB Type-Cケーブル |
発売 | 2021年8月 | 2021年8月 |
リンク | Amazon | Amazon |
まずは「S2722QC」と「S2722DC」の違いを表にまとめました。
比較して有利な部分を赤文字で書いています。
【違い1】「S2722QC」は4K解像度で高繊細な表示が可能
S2722QC | S2722DC | |
---|---|---|
解像度 | 3840 x 2160 (4K) | 2560×1440 (QHD) |
輝度 | 350 cd/m2 | 350 cd/m2 |
コントラスト比 | 1000:1 | 1000:1 |
最大表示色 | 10.7億色 | 1670万色 |
S2722QCは、今流行りの4K解像度のディスプレイになります!
解像度が高いほうが、高精細な表示が可能で、小さな文字や画像をシャープに表示できます。
「4K解像度だと、文字が小さすぎて読みにくくないの?」という質問をいただくこともありますが、スケーリングをして、WQHDなどと同等のサイズに表示することができるので、文字が読みづらくなることはありません。
むしろ1つの文字の中に使われるドット数が増えるので、文字も繊細で綺麗な表示になります。
4K解像度の「S2722QC」のほうが、高繊細な表示が可能ですし、4K映像を綺麗に映して楽しめます!
ただし解像度が高いディスプレイへの出力はパソコンもそれなりに高性能じゃないといけません。またゲームをする場合は、4K解像度にするとかなりのマシンパワーが必要になります。
【違い2】リフレッシュレートは「S2722DC」のほうが高い
S2722QC | S2722DC |
---|---|
60Hz | 75Hz |
リフレッシュレートとは、1秒間に書き換えられる画面の回数のことです。
S2722DCのほうが75Hzと高いリフレッシュレートに対応しているので、使用環境によってゲームをより滑らかな動きのある表示で楽しめます。
僅か15Hzの差なので、正直あまり気にしなくていいと思います!
ゲームを本格的に遊びたい方は、144Hzなどのリフレッシュレートを持つゲーミングモニターを選ぶほうが良いでしょう。
まとめ
「S2722QC」と「S2722DC」の比較をしてみました。
どちらも27インチでUSB-C端子を備えており、似ているモデルですが、解像度が大きく異なります。
ただし、4K解像度を快適に利用するためには、そこそこの性能を持ったパソコンが必要となります。特に、ゲームを4K解像度でスムーズに楽しもうとする場合、高い処理能力が求められます。