この記事では、1万円前後で買えるPCスピーカーのおすすめを12台まとめました!
モニター内蔵のスピーカーは、声はともかく低音がほとんど出ません。かといって、数万円のオーディオまでは要らない方も多いはず。
予算1万円は、一番選択肢が広い価格帯です。ただ、出力の書き方も電源の取り方もメーカーごとにバラバラなんです。
編集長はじめに値段以外の見分け方を整理して、そのうえで12台へ入っていきますね!
1万円前後のPCスピーカーの選び方|失敗しない6つのポイント


- 出力そのWがRMSかピークかで、意味がまるで変わります
- 給電USBバスパワーかAC電源かで置き場所が決まります
- 接続USB・3.5mm・Bluetooth・光デジタルのどれが要るか
- 形左右2本のペアか、横長のバーか、2.1chか
- 調整低音ノブやEQ、アプリで音を追い込めるか
- 端子前面にヘッドホン端子があると夜に助かります
カタログのWは、そのまま比べられません。RMSは連続して出せる出力、ピークは瞬間の最大値。同じ機種でも2倍以上違ってきます。
というのも、通販の商品名にはピーク側の大きい数字が載りがちだからです。今回の12台も、公式の仕様表まで下りるとRMSは5W〜40Wの幅に収まりました。
次に効いてくるのが電源の取り方ですね。USBだけで動くなら机の裏は1本で済みますが、AC電源の機種はコンセントの空きが1つ要ります。
残りは机との相談です。左右に2本置けるのか、モニターの下に横長を寝かせるのか。置ける形が決まると、候補は半分くらいに減ります。



RMSで並べ直して、置ける形をひとつ決める。この順番で見ると、12台はすっと絞り込めるはずですよ!
① Edifier MR3
9月7日 6:23時点の価格です(変動します)
- 出力2ウェイで合計36W RMSのクラスDアンプ
- 帯域52Hz〜40kHzを受け持ち、ハイレゾ認証も取得
- 入力TRSバランス・RCA・AUX・Bluetooth 5.4の4系統
- 補正専用アプリのルーム補正で部屋の響きに合わせられます
- 端子本体にヘッドホン出力を備えます
スタジオの作法をそのまま机に持ち込んだのが「Edifier MR3」です。
1インチのシルクドームツイーターと3.5インチのミッドレンジを別々に鳴らす2ウェイ構成。52Hz〜40kHzという広い帯域を受け持ちます。
効いてくるのが専用アプリのルーム補正です。壁の近くに机がある部屋でも、低音のふくらみを整えてから鳴らせます!
TRSバランス入力まで用意されているので、あとからオーディオインターフェースを足しても居場所が残るでしょう。
ただし、幅125.5×高さ220mm・奥行き176〜185mmと、机の上ではかなりの存在感があります。モニター脇の余白は先に測っておきたいところ。



音の色づけが少ないぶん、動画編集でセリフとBGMの音量を決める作業がぐっと楽になるんです!
② サンワダイレクト 400-SP104
9月7日 7:22時点の価格です(変動します)
- 出力RMSで40W。実用最大なら80Wまで出せます
- 接続3.5mm・光デジタル・Bluetoothを切り替えられます
- 操作付属リモコンで高音と低音を手元から調整
- 再生USBメモリやmicroSDの曲を本体だけで鳴らせます
- 筐体ツィーターを載せた木製キャビネット
テレビもゲーム機も1台でまかないたい机に向くのが「サンワダイレクト 400-SP104」。
光デジタル入力を備えるため、テレビの音声出力もそのまま受けられます。3.5mmとワイヤレスを合わせて、入口はなんと4通り!
出力はRMSで40W。ツィーターを別に持つので、高音の粒立ちは丸型の小型機より細かいはずです。
ただし、PS5に光デジタル出力はありません。ゲーム機の音を通したいときは、いったんテレビを経由させる形になります。
保証は購入日から6か月と短めでした。長く使うつもりなら、そこだけ頭に入れておくとよいでしょう。
ポイントテレビやゲーム機ともつなぎたい方向け。光デジタル入力とリモコンが付き、高音・低音は座ったまま追い込めます。
③ Sound Blaster GS5
9月7日 7:22時点の価格です(変動します)
- 出力15W×2のRMS。ピークでは60Wまで出ます
- 接続USB-C・Bluetooth 5.3・光デジタル・3.5mmの4系統
- 音場SuperWideで横幅を超えて音を広げます
- 距離近くで聴くか離れて聴くかで2モードを切り替え
- 操作リモコン付きで、離れた席からも音量を変えられます
横幅は51cm。今回の12台で一番長いのが「Sound Blaster GS5」です。
モニターの下へ寝かせて置く形になります。光デジタル入力があるので、テレビやゲーム機の音も引き受けてくれますね。
背面のバスチューブが効いて、下は65Hzまで。バー型なのに低音が痩せないのは、正直めずらしいところです!
なお、単4電池は別売りなので、届いた日から鳴らしたい方は電池を先に用意しておくとよいでしょう。



机とテレビ台を兼ねている部屋なら、入力を切り替えるだけで昼の仕事も夜の映画もまかなえるはずです!
④ Creative Pebble Pro
9月7日 7:22時点の価格です(変動します)
- 接続USB-C1本で音と電源をまとめて受けられます
- 出力バスパワーで10W RMS、ピークは20W
- 増強30W供給できるUSB-C PD電源をつなぐと30W RMS・ピーク60Wへ
- 音声Clear Dialogが人の声を持ち上げます
- 端子ヘッドセット入出力とマイク入力も備えます
「Creative Pebble Pro」は、丸いPCスピーカーの代表格といえる一台です。
USB-Cを挿すだけで鳴り、ドライバーの導入もいりません。声を持ち上げるClear Dialogが入っているので、解説動画やWeb会議がぐっと聞き取りやすくなります!
面白いのは電源の作りです。バスパワーなら10W RMS、30W供給できるUSB-C PD電源を足すと30W RMSまで跳ね上がります。
そのUSB電源アダプターは付属しません。30Wを狙うなら、30W出せるものを別に1つ用意する形になりますね。
ポイント1台目として気軽に始めたい方向け。USB-C1本で完結し、あとから30W供給できるPD電源を足せば出力を引き上げられます。
⑤ オーディオテクニカ AT-SP105
Audio Technica(オーディオテクニカ)
9月7日 7:23時点の価格です(変動します)
- 接続USB Type-Aに挿すだけで、音をデジタルのまま送れます
- 低音前面のBASSノブで量感を手元から調整
- 電源USB給電のみで動き、コンセントは要りません
- 端子前面のヘッドホン端子で夜は静かに切り替え
- 入力3.5mmのアナログ入力もあり、テレビにも回せます
レコードもテレビも同じ机で鳴らしたい。そんなときに扱いやすいのが「オーディオテクニカ AT-SP105」です。
USB Type-Aでつなげば、そのまま音が出ます。コンセントを使わないので、机の裏の電源タップを圧迫しません。
最大出力は6W(3W+3W)。数字は控えめですが、φ58mmのフルレンジが近い距離で素直に鳴ってくれます。
嬉しいのは前面のBASSノブですね。夜は低音を絞り、映画では上げる。その場で決められるのが気持ちいい!
USB変換アダプターは付属しません。USB-Cしか空いていないノートPCなら、変換をひとつ挟むことになります。



音量を絞ると低音から先に消えていきますから、そこをつまみ1つで戻せるのは夜型の人ほどありがたみが増すでしょう!
⑥ Edifier R990BT
Amazonタイムセール対象 27%OFF|9/12まで
9月7日 7:23時点の価格です(変動します)
- 構成1インチツイーターと4インチユニットの2ウェイ
- 出力12W+12WのRMSで、合計24Wとなります
- 接続RCA2系統とBluetooth 5.4を切り替えられます
- 筐体MDFキャビネットが箱鳴りを抑えます
- 調整アプリのプリセットで音の傾向を変えられます
4インチのユニットを積んだブックシェルフ型が、この値段で手に入ります。それが「Edifier R990BT」。
低音は箱の大きさで稼ぐのが基本です。140×197×226mmという体積があるぶん、丸型の小さなスピーカーとは鳴り方の余裕が違ってきます。
入力はRCAが2系統とBluetooth 5.4。パソコンとレコードプレーヤーを挿しっぱなしにして、そのつど切り替えられます!
3.5mmは直接挿せません。付属の3.5mm-RCAケーブルを介してつなぐ形になります。
ポイント机に置ける本格派を探している方向け。MDFキャビネットの2ウェイで、合計24W RMSを受け持ちます。
⑦ サンワダイレクト 400-SP114
9月7日 7:23時点の価格です(変動します)
- 筐体箱鳴りを抑える木製キャビネット
- 出力実用最大60W。メイン20W×2にツィーター10W×2
- 調整TONEつまみで高音と低音をまとめて上げ下げできます
- 音場3Dサラウンド機能で広がりを足せます
- 端子前面にヘッドホンジャックを備えます
「サンワダイレクト 400-SP114」は、木の箱で鳴らす昔ながらのつくりです。
40Hzまで下を受け持つのは、この価格帯では踏み込んだところ。3インチのメインに1インチのツィーターを足して、高音の伸びも確保しています。
TONEつまみを回すと高音と低音がまとめて上下するので、曲に合わせて手元で決められます。ここが古典的で、しかも楽しい!
保証は購入日から6か月。AC電源を内蔵しているぶん、コンセントの空きも1つ見ておくことになります。



映像より音楽をよく聴く方なら、木の箱が返してくる響きの厚みは、聴き始めてすぐ分かる違いでした。
⑧ ロジクール Z313
9月7日 7:23時点の価格です(変動します)
- 構成サテライト2本とサブウーファーの2.1ch
- 出力合計25W RMS。サブ15Wにサテライト5W×2
- 操作有線のコントロールポッドで電源と音量を手元に
- 端子そのポッドにヘッドホンジャックが付きます
- 保証メーカーの2年間無償保証が付きます
低音だけは譲れない、という方に向くのが「ロジクール Z313」です。
サブウーファーは机の下、サテライトは左右へ置く形です。下の帯域を専用の箱に任せるので、爆発音や打ち込みの芯がはっきりします!
入力は3.5mmが1系統のみ。光デジタルもワイヤレスも無いかわりに、迷いようのない作りともいえるでしょう。
Bluetoothには非対応です。スマホから飛ばして使いたい方は、ほかの一台を選ぶことになりますね。
ポイント低音の量を最優先したい方向け。サブウーファーが15Wを受け持ち、手元のポッドで音量とヘッドホンを切り替えられます。
⑨ サンワダイレクト 400-SP121
9月7日 6:23時点の価格です(変動します)
- 設置高さ4cmの薄型で、モニターの足元に収まります
- 接続HDMI(ARC)・Bluetooth 5.3・3.5mmに対応
- 出力実用最大40W(20W+20W)
- 再生microSDやUSBメモリの曲を本体だけで鳴らせます
- 操作リモコンで離れた場所からも操作できます
高さはわずか4cm。モニターの足元に生まれる隙間へ、そのまま滑り込むのが「サンワダイレクト 400-SP121」です。
効いてくるのはHDMI(ARC)対応でしょう。テレビ側がHDMI-CECに対応していれば電源も連動するので、リモコンを持ち替える手間がありません!
保証は購入日から6か月。ACアダプターで動くタイプなので、コンセントも1つ使うことになります。



机を広く使いたい人にとって、置き場所を取らないことは音質と同じくらい大きな条件になります!
⑩ Edifier R20BT
9月7日 6:23時点の価格です(変動します)
- 接続USB-C1本で給電と音の両方を通せます
- 無線Bluetooth 6.0でマルチポイント接続に対応
- 端子4極3.5mm出力でヘッドホンもマイクも扱えます
- 設定パソコン用アプリからも音を調整できます
- 設置幅83mmの縦長で、左右の入れ替えにも対応
パソコンとスマホを行き来する使い方に強いのが「Edifier R20BT」。
マルチポイント接続に対応していて、2台つないだまま音の出どころだけ替えられます。会議のあとに音楽へ戻るのも一瞬です!
出力は5W RMS(2.5W+2.5W)と控えめ。それでも机の上、耳から50cmほどの距離で聴くぶんには足ります。
部屋いっぱいに鳴らす用途には向きません。手元で聴くための一台と考えると、評価が定まりやすいでしょう。
ポイントパソコンとスマホを行き来する方向け。USB-C1本で鳴らせて、Bluetooth 6.0のマルチポイントで2台つないだまま使えます。
⑪ Sound Blaster GS3
9月7日 9:21時点の価格です(変動します)
- 設置幅41cmで、モニターの下に収まるバー型
- 接続USB-C1本で音と電源をまとめて受けられます
- 音場SuperWideが見た目以上に音を広げます
- 端子右側のヘッドホン出力ですぐ切り替えられます
- 出力6W×2のRMS。ピークでは24Wまで
配線を1本で済ませたいなら「Sound Blaster GS3」。
USB-Cを挿すだけで、音も電源も通ります。ACアダプターの要らないバー型は、実はそれほど多くありません。
ヘッドホン出力は本体の右側に用意。スピーカーとヘッドセットを頻繁に持ち替えるゲーム中でも、手を伸ばすだけで切り替わります!
受け持つ下限は100Hzです。低音の底はGS5に譲るものの、机の上で聴くぶんには物足りなさを感じにくいでしょう。



ボイスチャットのたびに机の裏へ手を回す、あの動作そのものが要りません。
⑫ Edifier G1000 II
Amazonタイムセール対象|9/18まで
9月7日 6:23時点の価格です(変動します)
- 設置幅9.2cmで、狭い机にも左右に並べられます
- 接続Bluetooth 5.4・AUX・USB-A・USB-Cに対応
- EQ音楽・ゲーム・映画の3モードを切り替え
- 演出9種類のRGBライティングを選べます
- 出力2W+2WのRMS。ピークは8Wです
机の左右にもう場所がない。そんな環境でも置けるのが「Edifier G1000 II」です。
幅は9.2cmしかありません。モニターアームの支柱の脇にできる、あの細い隙間にも収まります。
EQは音楽・ゲーム・映画の3モード。ボタンひとつで行き来できるので、使い分けに迷いません!
出力は2W+2WのRMSと、今回の12台で一番控えめでした。音量よりも置きやすさと見た目を買う一台になります。
ポイント置き場所がいちばんの制約という方向け。幅9.2cmで並べられ、EQは音楽・ゲーム・映画の3モードから選べます。
まとめ
使い方ごとに、どこから見ればいいかを整理しておきます。
音そのものを底上げしたいなら「Edifier MR3」、テレビやゲーム機ともつなぎたいなら「サンワダイレクト 400-SP104」がイチオシです!
机の配線を増やしたくないなら「Creative Pebble Pro」、低音の量が欲しいなら「ロジクール Z313」、といった感じで選ぶとまとまりやすいでしょう。
予算1万円までなら、木の箱もサブウーファーも薄型バーも射程に入ります。あとは机のどこに置けるかで、候補は自然と絞れてくるはず。



机の広さと、つなぎたい機器。この2つを先に決めてしまえば、あとは好みの問題ですね!
9月7日 6:23時点の価格です(変動します)
9月7日 7:22時点の価格です(変動します)
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