【違い】DMR-2W103とDMR-2W201を比較!型番が大きいほうが新しいとは限りません

【違い】DMR-2W103とDMR-2W201を比較!型番が大きいほうが新しいとは限りません

パナソニックのブルーレイレコーダー「ディーガ」から、DMR-2W103DMR-2W201。どちらも地上デジタルとBS・110度CSを2番組同時に録れる、スタンダードな2チューナー機です。

型番だけ見ると同じシリーズの上位・下位に思えますが、この2台は世代が違います。DMR-2W103は2025年2月発売の現行モデルで1TB、DMR-2W201は2021年6月発売でHDDは2TB。容量は旧型のほうが大きい、というねじれた組み合わせなんです!

編集長

見た目もサイズもそっくりな2台なので、店頭で迷ってしまうのも当然ですね!

結論
とにかく録りためたいなら
DMR-2W201 HDDは2TB。地上デジタルをDRモードで約254時間ぶん残せます
これから長く付き合うなら
DMR-2W103 2025年2月発売の現行モデルです
録画を早送りで消化したいなら
DMR-2W103 音声付き早見再生が2倍速まで使えます
手持ちのDVD-RAMを再生したいなら
DMR-2W201 DVD-RAMの録画と再生に対応しています
目次

DMR-2W103とDMR-2W201のスペック比較

項目DMR-2W103DMR-2W201
HDD容量(地上デジタルDRの録画時間)1TB(約127時間)2TB(約254時間)
音声付き早見再生2倍速1.3倍速
DVD-RAMの録画・再生非対応対応
3Dブルーレイディスクの再生非対応対応
マスターグレードビデオコーディング(MGVC)非対応対応
外部端子(有線LAN/USB)有線LANなし/USB 1系統(USB2.0)有線LANあり(100BASE-TX・10BASE-T)/USB 2系統(USB2.0・USB3.0)
消費電力(年間消費電力量)約17W(17.4kWh/年)約19W(18.4kWh/年)
質量約1.7kg約2.2kg
チューナー数2(地上デジタル×2・BS/110度CS×2)2(地上デジタル×2・BS/110度CS×2)
同時録画可能番組数2番組2番組
長時間録画最大15倍録画最大15倍録画
予約可能番組数128番組128番組
外付けHDD録画対応対応
SeeQVault対応対応対応
無線LAN内蔵内蔵
お部屋ジャンプリンク対応対応
スカパー! HD 録画対応対応
録画番組の再生(スマホ)宅内/屋外宅内/屋外
リアルクロマプロセッサ搭載搭載
4Kダイレクトクロマアップコンバート対応(4K/30p・24p)対応(4K/30p・24p)
Ultra HD ブルーレイの再生非対応非対応
ハイレゾ音源の保存・再生対応対応
SDカードスロット非搭載非搭載
待機時消費電力(クイックスタート「切」時)約0.15W約0.15W
本体寸法(幅×高さ×奥行)430mm×41.5mm×179mm430mm×41.5mm×179mm

色が付いた8項目が違い。残る17項目は同一仕様です。
実売価格は上の商品ボックスでご確認ください。

違いは7つ|新しさを取るか、容量を取るか

違い 1内蔵HDDは旧型のほうが2倍

DMR-2W1031TB(約127時間)
DMR-2W2012TB(約254時間)

いちばん大きな違いは内蔵HDDの容量です。DMR-2W103は1TB、DMR-2W201は2TBと、ちょうど倍のひらきがあります。

地上デジタルをDRモードで録ったときの目安は、DMR-2W103が約127時間、DMR-2W201が約254時間。連続ドラマを何本も追いかけて、見終わってもしばらく残しておくタイプなら、この差はすぐ効いてきますね。

毎日1〜2番組を録って、見たら消す。そんな使い方なら1TBでも手狭にはならないでしょう。家族それぞれが録画予約を入れる家庭では、2TBの余裕がありがたいはずです!

補足どちらも外付けUSBハードディスクへの録画に対応しています。足りなくなったら後から足せるので、1TBを選んだら行き止まり、というわけではありません。

違い 2音声付き早見再生が2倍速まで速くなった

DMR-2W1032倍速
DMR-2W2011.3倍速

録りためた番組を早送りで見るときの速さも違います。DMR-2W201は1.3倍速まで、DMR-2W103は最大2倍速まで選べます。

1時間の番組なら、1.3倍速で約46分、2倍速なら約30分。音声を聞きながら飛ばせるので、情報番組やバラエティをまとめて消化したいときに差が出ますよ。

録画が溜まりがちな方には、容量よりもこちらのほうが毎日の満足度に響くかもしれません!

違い 3DVD-RAMは新型では非対応

DMR-2W103非対応
DMR-2W201対応(録画・再生とも)

買ってから気づくと困るのがここです。DMR-2W103はDVD-RAMの録画も再生もできません。DMR-2W201は両方に対応しています。

DVD-RAMは2000年代のDVDレコーダーでよく使われた規格で、当時の録画ディスクが家に残っている方もいるでしょう。それをこれからも再生したいなら、DMR-2W103は候補から外れます。

いっぽうで、DVD-R/DVD-R DL/DVD-RWへの録画と再生はどちらも可能。手元にあるのがDVD-Rや市販のDVDソフトばかりなら、この違いは気にしなくて大丈夫です!

編集長

押し入れに古いDVD-RAMが眠っていないか、注文する前に確かめておいてくださいね!

違い 43Dブルーレイの再生も外れた

DMR-2W103非対応
DMR-2W201対応

DMR-2W201はBlu-ray 3Dの再生に対応していますが、DMR-2W103の仕様表では「-」。3Dのディスクは再生できません。

3D対応テレビ自体がほとんど売られていない今、ここを理由に選ぶ方は多くないでしょう。とはいえ3Dソフトを集めていて、対応テレビもまだ現役という方には見逃せない一点ですね!

違い 5MGVC対応が無くなった

DMR-2W103非対応
DMR-2W201対応

MGVC(マスターグレードビデオコーディング)は、対応して制作されたブルーレイソフトを、より豊かな階調で再生するパナソニックの技術です。DMR-2W201は対応、DMR-2W103は非対応となっています。

対応ソフトはもともと数が限られるので、ふだんのテレビ録画には関わりません。映画のブルーレイを画質重視で楽しみたい方だけ、頭の片隅に置いておくとよさそうです!

違い 6有線LAN端子とUSB端子が減った

DMR-2W103有線LANなし/USB1系統
DMR-2W201有線LANあり/USB2系統

背面まわりも変わります。DMR-2W201には有線LAN端子(100BASE-TX・10BASE-T)がありますが、DMR-2W103にはありません。ネットワークにつなぐ手段は無線LAN一本になります。

無線LANはどちらも内蔵しているので、スマホから録画予約をしたり、外出先で録画番組を見たりといった使い方は共通です。ただ、電波の届きにくい部屋に置くなら、有線で確実につなげる旧型の作りは心強いですね。

USB端子の数も、DMR-2W103は1系統(USB2.0)、DMR-2W201は2系統(USB2.0とUSB3.0)と差があります。外付けHDDへの録画はどちらも対応なので、使えなくなるわけではありません!

違い 7消費電力と重さは新型のほうが控えめ

DMR-2W103約17W/約1.7kg
DMR-2W201約19W/約2.2kg

細かいところでは、DMR-2W103のほうが消費電力は約17Wと2W少なく、年間消費電力量も17.4kWhと1.0kWhぶん低く見積もられています。

本体の重さは約1.7kgで、DMR-2W201の約2.2kgより軽め。ラックの上段へ持ち上げて設置するときには、ちょっとうれしい違いです!

いっぽうで本体サイズは幅430×高さ41.5×奥行179mmで完全に同じ。待機時消費電力もどちらも約0.15Wなので、置き場所と待機電力は気にしなくてよさそうですね。

同じところ|録画の基本は変わっていません

違いを7つ挙げましたが、レコーダーとしての土台はほとんど共通なんです!

チューナーは地上デジタル×2・BS/110度CS×2で、2番組同時録画。長時間録画は最大15倍録まで、予約は128番組まで入れられます。ここが揃っているので、日々の使い勝手で大きく困ることはないでしょう。

外付けUSBハードディスクへの録画とSeeQVault対応、スマホでの宅内・屋外視聴、お部屋ジャンプリンク、スカパー! HD 録画への対応もどちらも同じ。無線LANは両方とも内蔵です。

画質まわりもリアルクロマプロセッサと4Kダイレクトクロマアップコンバートで共通。ハイレゾ音源の保存・再生に対応する点、Ultra HD ブルーレイの再生には対応しない点、SDカードスロットを持たない点まで一致しています。

よくある質問

QDMR-2W201はまだ現行モデルですか?
Aパナソニック公式のディーガ比較表に載っている2チューナー機はDMR-2W103とDMR-2W203で、DMR-2W201の名前はありません。すでに世代交代しており、流通在庫からの購入になります。
Q画質に差はありますか?
Aリアルクロマプロセッサと4Kダイレクトクロマアップコンバートはどちらも搭載で、テレビ番組を録って見るぶんには同等です。差が出るのはMGVC対応のブルーレイソフトを再生したときだけになります。
Q2TBで新しいモデルはありませんか?
ADMR-2W103と同じ2025年2月に、2TBのDMR-2W203が発売されています。容量も新しさも譲りたくない場合は、そちらが候補になりますよ。
Q4K放送は録画できますか?
Aどちらも4Kチューナーを内蔵していないため、4K放送の録画には対応していません。4K放送を残したい場合は、DMR-4T205のような4Kチューナー内蔵モデルが対象になります。

まとめ

同じ2チューナー機でも、DMR-2W103は2025年2月発売の現行モデル、DMR-2W201は2021年6月発売のひと世代前、という関係です。

新しいDMR-2W103は早見再生が2倍速まで使えて、消費電力も本体の重さも控えめ。そのかわりDVD-RAM・3Dブルーレイ・MGVC・有線LAN端子は非対応になっています。

とにかく録りためたい方、手持ちのDVD-RAMを再生したい方はDMR-2W201。ただし現行ラインナップからは外れているので、在庫のあるうちに、という前提つきです。

これから長く使う1台として選ぶなら、再生が速くて省エネなDMR-2W103をおすすめします! 容量が心配になっても、外付けHDDであとから足せますよ。

編集長

いま録画がどれくらい溜まっているか、一度のぞいてから決めましょう!

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この記事を書いた人

元家電量販店店員の30代。何でも比較するのが趣味。
家電やガジェットの比較情報を主に発信しています!

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