MSIの有機ELゲーミングディスプレイの「MAG 321URX QD-OLED」と「MAG 321UPX QD-OLED」、こちらの2機種は、どちらも機能も見た目も似ていますよね。
編集長この記事では、「MAG 321URX QD-OLED」と「MAG 321UPX QD-OLED」の違いの比較と、購入するならどちらがおすすめか解説します!
- 「MAG 321URX QD-OLED」と「MAG 321UPX QD-OLED」の違い
- 「MAG 321URX QD-OLED」と「MAG 321UPX QD-OLED」どっちがおすすめか
「MAG 321URX QD-OLED」と「MAG 321UPX QD-OLED」の違いを比較!
| MAG 321URX QD-OLED | MAG 321UPX QD-OLED | |
|---|---|---|
| 画面サイズ | 31.5インチ | 31.5インチ |
| パネル | QD-OLED | QD-OLED |
| 表面処理 | ハーフグレア (反射防止コーティング) | ハーフグレア (反射防止コーティング) |
| 解像度 | 3840×2160 | 3840×2160 |
| 輝度 | 250cd/m2 ピーク時(1000cd/m2) | 250cd/m2 ピーク時(1000cd/m2) |
| コントラスト比 | 1500000:1 | 1500000:1 |
| 最大表示色 | 約10.73億色 | 約10.73億色 |
| 視野角 (上下/左右) | 178°/178° | 178°/178° |
| HDR規格 | DisplayHDR True Black 400 | DisplayHDR True Black 400 |
| リフレッシュレート | 最大240Hz | 最大240Hz |
| 応答速度 | 0.03ms(GTG) | 0.03ms(GTG) |
| 色域 | sRGB:100% AdobeRGB:97% DCI-P3:99% | sRGB:100% AdobeRGB:97.5% DCI-P3:99% |
| FreeSync | 不明 | 不明 |
| NVIDIA G-SYNC | 不明 | 不明 |
| Adaptive-Sync | ○ | ○ |
| 映像入力端子 | HDMI2.1×2 DisplayPort1.4×1 USB Type-C(最大90W)x1 | HDMI2.1×2 DisplayPort1.4×1 USB Type-Cx1 |
| ヘッドフォン出力 | ○ | ○ |
| HDCP | HDCP2.3 | HDCP2.3 |
| USBハブ機能 | ○ KVMスイッチ | – |
| スピーカー | なし | なし |
| スイーベル機能 | 左30°/右30° | 左30°/右30° |
| ピボット機能(回転) | なし | なし |
| スタンド高さ調整 | 110mm | 110mm |
| チルト機能 | 前 : -5° / 後 : 15° | 前 : -5° / 後 : 15° |
| VESAマウント | VESA100 (100x100mm) | VESA100 (100x100mm) |
| 付属品 | 電源ケーブルx1 HDMIケーブルx1 USBケーブル(A-B)x1 VESAマウント用ネジ 説明書 | 電源ケーブルx1 HDMIケーブルx1 VESAマウント用ネジ 説明書 |
| その他機能 | アンチフリッカー ナイトビジョン ハードウェアブルーライトカット AIビジョン Gaming Intelligence Mystic Light PIP/PBP | アンチフリッカー ナイトビジョン ハードウェアブルーライトカット AIビジョン PIP/PBP |
| メーカー保証 | 3年保証 | 3年保証 |
| サイズ (幅x高さx奥行) | 718x483x242mm | 717x457x242mm |
| 重量 | 9.6kg | 9.1kg |
| 主な販売店 | 家電量販店・PC | Amazonのみ? |
比較して、優っている箇所を赤文字にしています。
【違い1】USBハブポートの搭載・KVM機能が利用可能


| MAG 321URX QD-OLED | MAG 321UPX QD-OLED |
|---|---|
| ○ KVMスイッチ | – |
「MAG 321URX QD-OLED」にはUSBハブポートが搭載されており、パソコンとディスプレイをUSBケーブル1本で接続すれば、モニター側のUSB端子を利用できます。



余分なケーブルを減らせるため、デスク周りをスッキリ整理できるのが魅力です!
さらに、KVM機能を備えているため、1組のマウスやキーボードを複数のパソコンで共有することも可能。複数のデバイスを使い分ける際に便利です。
【違い2】USB Type-Cの90W給電に対応


| MAG 321URX QD-OLED | MAG 321UPX QD-OLED |
|---|---|
| HDMI2.1×2 DisplayPort1.4×1 USB Type-C(最大90W)x1 | HDMI2.1×2 DisplayPort1.4×1 USB Type-Cx1 |
どちらのモデルもUSB Type-C端子による映像入力に対応していますが、「MAG 321URX QD-OLED」はPD給電にも対応しています。
USB-C接続時には、最大90Wの電力を供給できるため、対応するノートパソコンなら映像の伝送と同時に充電も可能です。
ノートPCの充電アダプターを別途用意する必要がなく、デスク周りをすっきりさせられます。
【違い3】マウスやキーボードからモニターの設定変更ができる「Gaming Intelligence」に対応


| MAG 321URX QD-OLED | MAG 321UPX QD-OLED |
|---|---|
| ○ | – |
PC上で各種設定を変更できる便利なソフト「Gaming Intelligence」に対応。
マウスやキーボードを使って簡単に調整できるため、スムーズに設定を変更できます。
【違い4】ディスプレイ背面が光る「Mystic Light」を搭載


| MAG 321URX QD-OLED | MAG 321UPX QD-OLED |
|---|---|
| ○ | – |
背面には発光するスペクトラムバーを搭載しており、周囲を柔らかな光で演出します。



暗い部屋で使用すれば、スタイリッシュな雰囲気が際立ちそうですね。
比較まとめ・どっちがおすすめ?
MSIのディスプレイ「MAG 321URX QD-OLED」と「MAG 321UPX QD-OLED」、の違いを比較しました!
ディスプレイとしての基本性のはほぼ変わりませんが、「MAG 321URX QD-OLED」のほうがUSBハブ、USB-C給電、背面のLEDといった、便利機能が追加されています。
「MAG 321UPX QD-OLED」は基本的にAmazon以外での販売はあまり見かけませんが、執筆時点では「MAG 321URX QD-OLED」よりも安く販売されていました!



有機ELゲーミングディスプレイとしての性能はほぼ同じなので、独自の機能が欲しい方は「MAG 321UPX QD-OLED」がおすすめで、USBハブ機能などが不要な方は安く販売されやすい「MAG 321UPX QD-OLED」がおすすめです!











