
最近Wi-Fiルーターを買い替えたのですが、MacBookだけWi-Fiの調子が悪いのです。
iPhoneや、iPad、Nintendo Switchなど、その他の機器ではまったく問題なく通信できるのですが、MacBookだけ頻繁にネットの通信が途切れて通信できなくなる症状。
またWi-Fiを一度切って再接続すれば、再び通信できるようになるのですが、ウェブサイトを数ページ開くと、また同じように接続が切れて繋がらなくなります。



やってみたけど僕のMacBookでは効果がなかった対策
①Wi-Fiルーターの再起動&ファームウェアを最新版に更新
まずはWi-Fiルーターの再起動です。
Wi-Fiルーターが何か不具合を起こしている可能性もあるので、まずWi-Fiルーターの再起動を試してみましよう。
またWi-FiルーターにもMacやiPhoneと同じようにファームウェアがあり、不具合などがあると対策されたファームウェアが出るので、もしバージョンが古かったら更新で直る可能性もあります。
しかし再起動もファームウェアの更新も、僕のMacBookのWi-Fi不具合には効果ありませんでした。
②チャンネルの変更
Wi-Fiの電波は周りの他のWi-Fiや通信機器の電波と干渉してしまうと、通信が不安定になったりという不具合を起こすことがあります。
その対策として電波の周波数をチャンネルを変えることで、他の電波との干渉を回避することができます。
基本的にはWi-Fiルーターが自動で周りの電波に干渉しないチャンネルに設定してくれるのですが、自動でも不具合を起こす場合は手動で干渉しないチャンネルに固定することで改善される場合があります。
ただしこれも僕の環境では改善できませんでした…
③MacBookのネットワーク設定
- IPv6の設定を「リンクローカルのみ」に変更
- GoogleなどのDNSに変更
- ネットワーク環境を削除→再作成
MacBookのWi-Fi問題で多く紹介されているのが、上記の方法(一例)ですが、これらの方法を全て行っても、僕の環境では改善できませんでした…
④PRAMリセット、SMCリセット
MacBookの調子が悪いときに、試してみる価値のある「PRAMリセット」と「SMCリセット」です。
これらはハードウェアに問題が起こった時に実行することで改善する可能性のあるもので、この方法で直ったという情報も多いです。
しかし残念ながら「PRAMリセット」と「SMCリセット」結果はダメでした。



Wi-Fiルーターを買い替えたら直った


さすがにここまでやっても改善できなかったので、諦めて新たにWi-Fiルーターを購入して変えてみました。
すると…



ちなみに購入したのはELECOMの「WRC-X3000GS」というWi-Fiルーターです。
性能的には「WXR-5950AX12」よりも劣るのですが、僕の環境では明らかにオーバースペックだったので「WRC-X3000GS」でも十分すぎるほどの性能。
Wi-Fi6にも対応していて、通信速度も電波の届く距離も体感ではあまり変わらず、通信が途切れなくなったのでストレスフリーで快適にネットを楽しめるようになりました。
値段は相性の悪かったバッファローの「WXR-5950AX12」の半額くらいで購入できたので大満足です!





まとめ
今回MacBook ProでWi-Fiが頻繁に途切れる不具合が起こりましたが、色々なことを試しましたが何をやっても効果がなく、結局Wi-Fiルーターを別のものに買い替えたらあっさり改善しました。
ネットで調べてもMacBookでのWi-Fi不具合に悩まされている方は多いみたいですね。
同じバッファロー製のWi-Fiでも不具合が出る機種と出ない機種がありましたし、他のメーカーのWi-Fiルーターで同様の症状が出るケースもあるそうなので、メーカー関係なくモデルによって相性があるのかもしれません。
同じようにMacBookのWi-Fi不具合でお悩みで、何をやっても改善できない人は、違うWi-Fiルーターを試してみてはいかがでしょうか。
ちなみに僕が購入したWRC-X3000GSは、MacBook Proとの相性も良く、次世代Wi-Fi規格「Wi-Fi 6テクノロジー」に対応している高速通信ができる機種なのでおすすめです。




