【違い】MA320UPとMA320Uを比較!31.5インチ4Kは表面の加工で決まる

【違い】MA320UPとMA320Uを比較!31.5インチ4Kは表面の加工で決まる

この記事では、BenQのMac向け31.5インチモニターMA320UPMA320Uの違いをまとめます!

型番の末尾にPが付くかどうかの差で、分かれるのは画面の表面加工。グレアかノングレアかです。

では中身はどこまで同じなのか。公式の仕様表を1行ずつ並べて確かめました。

編集長

31.5インチともなると、映り込む景色の面積もぐっと広がります。表面の加工は思うより大きな話なんです!

結論
Macの映像を濃く、クリアに映したいなら
MA320UPNano Glossのグレアパネルで、黒の締まりとハイライトの伸びが持ち味です
窓ぎわや明るい部屋で長く作業するなら
MA320UNano Matteのノングレアに加えて、反射フリーの認証まで取っています
画質や端子まわりで選ぼうとしているなら
どちらでも同じ550cd/㎡もDisplayHDR 600も90W給電も、値はそろっています

9月11日 6:23時点の価格です(変動します)

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目次

MA320UPとMA320Uのスペック比較

項目MA320UPMA320U
画面サイズ/パネル31.5インチ/IPS・LEDバックライト31.5インチ/IPS・LEDバックライト
表面処理Nano Gloss(グレア)Nano Matte(ノングレア)
解像度/画素密度3840×2160(16:9)/140ppi3840×2160(16:9)/140ppi
輝度(標準/HDR最大)550cd/㎡/600cd/㎡550cd/㎡/600cd/㎡
コントラスト比/視野角1300:1/178°・178°1300:1/178°・178°
色域/表示色sRGB 99%・Display P3 97%/10.7億色sRGB 99%・Display P3 97%/10.7億色
HDRHDR10・VESA DisplayHDR 600HDR10・VESA DisplayHDR 600
リフレッシュレート/応答速度60Hz/5ms60Hz/5ms
カラーモード8種(コーディングモードなし)9種(コーディングモードあり)
輝度の自動調節Visual OptimizerブライトネスインテリジェンスプラスGen2
TUV Rheinland認証Eye Comfort 3.0・フリッカーフリー・ブルーライト軽減Eye Comfort 2.0・フリッカーフリー・ブルーライト軽減・反射フリー
映像入力HDMI 2.0×2/USB Type-C(DisplayPort Alt Mode・90W給電)×1HDMI 2.0×2/USB Type-C(DisplayPort Alt Mode・90W給電)×1
USBハブ(下り)Type-A(USB 3.2 Gen1・7.5W)×2/Type-C(USB 3.2 Gen1・15W)×1Type-A(USB 3.2 Gen1・7.5W)×2/Type-C(USB 3.2 Gen1・15W)×1
スピーカー/ヘッドホン端子3W×2/あり3W×2/あり
消費電力(標準/スタンバイ)45W/0.5W未満45W/0.5W未満
外形寸法(幅×高さ×奥行)/質量714.5×493.8〜608.8×220.2mm/約9.1kg714.5×493.8〜608.8×220.2mm/約9.1kg
スタンド調整高さ115mm・ティルト-5˚〜20˚・スウィーベル15˚/15˚・ピボット90˚高さ115mm・ティルト-5˚〜20˚・スウィーベル15˚/15˚・ピボット90˚
VESAマウント100×100mm100×100mm
JANコード45444380170264544438016524
発表・発売2025年12月12日 発表2024年10月10日 発売

色が付いた6項目が違い。残る14項目は同一仕様です。
実売価格は上の商品ボックスでご確認ください。

違いは4つ|パネルの表面から、目を守る認証まで

違い 1分かれ道はパネルの表面加工です

MA320UPMA320U
Nano Gloss(グレアパネル)Nano Matte(ノングレアパネル)

一番大きい違いがここ。MA320UPはNano Glossのグレア、MA320UはNano Matteのノングレアです。

グレア面は光をまっすぐ返すので、黒が締まって色も濃く出ます。公式も「純粋な黒、鮮やかなハイライト」と表現していました。

対するノングレア面が抑えにかかるのは、反射と映り込みのほう。BenQは目に優しいパネルという位置づけで案内しています。

31.5インチは面積が広いぶん、映り込む景色も大きくなります。画づくりの好みというより、机の向きで決まる項目ですね。

編集長

正面や背中に窓があるお部屋なら、映り込みの少ないほうが結局はラクなはずですよ!

違い 2カラーモードはMA320Uのほうが1つ多く並びます

MA320UPMA320U
8種9種

切り替えられる表示モードの数は、MA320Uが9種、MA320UPが8種でした。

多い1つがコーディングモード。文字のコントラストを持ち上げて、ソースコードを読みやすくする表示になります。

公式の仕様表では、この項目はMA320Uの欄にだけ載っていました。MA320UP側のページを検索しても出てきません。

31.5インチにエディタを2枚並べて書く時間が長い方なら、この1つぶんは効いてくるでしょう!

補足Display P3・sRGB・HDR・M-book・ユーザー・ゲーム・ePaper・Cinemaの8つは、両方の仕様表に並びます。Macの色味へ寄せるM-bookモードもどちらも持っているので、ふだんの使い分けで困ることはないはずです。

違い 3明るさを自動で合わせる機能は、呼び名から違います

MA320UPMA320U
Visual OptimizerブライトネスインテリジェンスプラスGen2

画面の明るさを自動で調節する仕組みは、どちらにも入っているところ。ただし公式の仕様表では、行そのものが入れ替わっていました!

MA320UPの欄がVisual Optimizer、MA320Uの欄がブライトネスインテリジェンスプラスGen2という表記になります。

同じ名前の世代違いというわけでもないので、効き方まで一致すると決めつけないほうが安全。公式から言えるのは、どちらも自動調節を備えるところまでです。

補足フリッカーフリー、ブルーライト軽減、色覚に配慮したカラーユニバーサルモード、白黒表示のePaperモードは、両方の仕様表に〇が付いています。目の負担をやわらげる土台のところは共通と考えて差し支えありません。

違い 4TUV Rheinlandの認証は、取っている項目が別々です

MA320UPMA320U
Eye Comfort 3.0Eye Comfort 2.0+反射フリー

第三者機関の認証にも差がありました。MA320UPがEye Comfort 3.0で、MA320UはEye Comfort 2.0という表記です。

番号だけ見れば新しいのはMA320UP。一方MA320Uには、MA320UPの表に無い反射フリー(Reflection-Free)が並びます。

映り込みの少なさを外部の試験で確かめた項目なので、ノングレアを選ぶ理由をうしろから支えてくれる認証といえるでしょう。

フリッカーフリーとブルーライト軽減は、どちらもTUVの認証つき。守る方向が違うだけと読めます。

編集長

認証の番号くらべより、自分の机にどれだけ光が入るかで決めたほうが早いでしょう!

同じところ|画質も端子も寸法も、そろって横並び

  • 画面31.5インチIPS・3840×2160・140ppi・16:9
  • 画質10.7億色・視野角178°/178°・コントラスト1300:1
  • 明るさ標準550cd/㎡・HDR時600cd/㎡・DisplayHDR 600
  • 色域sRGB 99%・Display P3 97%・HDR10
  • 表示60Hz・応答速度5ms・HDCP 2.2
  • 端子HDMI 2.0×2・USB Type-C(90W給電・DisplayPort Alt Mode)×1
  • ハブUSB Type-A下り×2・USB Type-C下り(15W)×1
  • 音声3W×2スピーカー・ヘッドホン端子
  • 調整高さ115mm・ティルト・スウィーベル・ピボット90˚
  • 設置VESA 100×100mm・質量約9.1kg
  • 機能Display Pilot 2・ICCsync・自動ピボット・ePaperモード

土台はそっくりです。31.5インチのIPSに3840×2160、140ppiの細かさも視野角もコントラスト比も同じ値でした。

明るさの欄まで横並びなのが、この2台のおもしろいところ。標準550cd/㎡、HDR時600cd/㎡でDisplayHDR 600の認証も共通です。

つなぎ方も変わりません。HDMI 2.0が2つに、映像とデータと90W給電をまとめて担うUSB Type-Cが1つという構成になります。

外形寸法と質量は小数点まで一致していて、スタンドの可動域も同じ。置き場所やアーム選びで迷うことはないはずです!

編集長

買ったあとの使い勝手はほとんど変わらないので、迷う時間は表面の加工だけに使えますね。

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よくある質問

QMacBook以外につないでも使えますか?
A公式はmacOSとWindowsの両方への対応を案内しています。DisplayPort Alt Modeに対応したUSB Type-Cなら、ケーブル1本で映像と給電をまとめられるのも同じ。HDMI 2.0の入力も2つあるので、ゲーム機をつないでおくこともできます。
Q31.5インチの4Kだと、文字は小さくなりませんか?
A公式の仕様表では画素密度が140と記載されています。27インチの4K(163)より1インチあたりの画素は粗く、そのぶん同じ表示倍率なら文字は大きく見える計算です。細かさを優先するなら27インチのMA270UP・MA270Uが候補になります。
Q同じ31.5インチのMA320UGとは何が違いますか?
AMA320UGは同じ4K解像度ながら120Hz駆動で、コントラスト比は2000:1。接続もThunderbolt 4(96W給電)とUSB Type-C(35W給電)を備えます。なめらかさや拡張性を優先する方はそちらもご覧ください。

まとめ

結論
Macの映像を濃く、クリアに映したいなら
MA320UPNano Glossのグレアパネルで、黒の締まりとハイライトの伸びが持ち味です
窓ぎわや明るい部屋で長く作業するなら
MA320UNano Matteのノングレアに加えて、反射フリーの認証まで取っています
画質や端子まわりで選ぼうとしているなら
どちらでも同じ550cd/㎡もDisplayHDR 600も90W給電も、値はそろっています

違いは表面処理・カラーモード・輝度の自動調節・TUV認証の4点でした!

Macの色を濃く、クリアに出したいなら「MA320UP」。グレア面ならではの黒の締まりが、写真や動画を扱う時間に効いてきます。

明るい部屋でコードや文章を長く書く方には「MA320U」が向きます。反射フリーの認証とコーディングモードを持つのはこちらです。

画質も端子も寸法も横並びなので、最後は部屋に差し込む光の量と机の向きが決め手になるでしょう。

編集長

色合わせも90W給電も共通なので、あとは見え方の好みで決めてしまって構いません!

9月11日 6:23時点の価格です(変動します)

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この記事を書いた人

元家電量販店店員の男性。何でも比較するのが趣味。
家電やガジェットの比較情報を主に発信しています!

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