Logicoolのハイエンドキーボードの「MX KEYS」が、新型「MX KEYS S」にモデルチェンジして登場。
旧型の「MX KEYS」と比べて、新色が追加されただけのようにも見えますが、いくつか異なる機能があるので、この記事では新旧モデルの違いをまとめました!
- 「MX KEYS S」の旧型モデルとの違い
新型「MX KEYS S」と旧型「MX KEYS」の違いを比較
MX KEYS S | MX KEYS | |
---|---|---|
ペアリング台数 | 3台 | 3台 |
接続 | Bluetooth Logi Bolt USBレシーバー | Bluetooth Unifyingレシーバー |
バッテリー | 内蔵バッテリー 最大10日間持続(バックライトあり) 最大5ヶ月持続(バックライトなし) | 内蔵バッテリー 最大10日間持続(バックライトあり) 最大5ヶ月持続(バックライトなし) |
サイズ 高さx幅x奥行 | 131.63×430.2×20.5mm | 131.63×430.2×20.5mm |
重量 | 810g | 810g |
カラー | グラファイト (KX800sGR) ペイルグレー (KX800sPG) | グラファイト (KX800) |
まずは簡単に表に違いをまとめました。
変更された箇所を赤文字にしています。
【違い1】一部のキーが絵文字キーやミュート設定キーに変更
まずファンクションキーとしても使用できる、最上段のメディアキーの機能が少し変更されています。
新型MX KEYS Sでは、一部のキーが「絵文字キー」や「ミュート設定キー」に変更されました。
キーに印字された絵柄は変えられないものの、PCの場合は設定ソフト「Logi Options+」を使って、割り当てる機能を自由にカスタマイズすることも可能です。
また同アプリから、「fn」キーと同時押ししなくても標準のファンクションキーと使用できるようにも変更できます。
【違い2】USBレシーバーが「Logi Bolt USB」に変更
「Bluetooth」と「USBレシーバー」の2つのワイヤレス接続に対応しますが、新型モデル「MX KEYS S」は「USBレシーバー」の規格が変更されています。
- 新型MX KEYS S…「Logi Bolt USBレシーバー」
- 旧型MX KEYS…「Unifyingレシーバー」
注意点としては、同じ規格同士の機器なら一つのレシーバーで使えますが、互換性がないので、別規格同士の機器を使う場合は、それぞれ対応するレシーバーを複数接続する必要があることです。
【違い3】「ペイルグレー」が追加され2色に
前モデルは「グラファイト」の1色のみでしたが、「MX KEYS MINI」や「MX MASTER 3S」と同様に、新型モデルでは「ペイルグレー」も追加されました。
白、グレーといった明るい色で統一したい方に朗報ですね!
まとめ
- 一部のキーが絵文字キーやミュート設定キーに変更
- USBレシーバーが「Logi Bolt USB」に変更
- 「ペイルグレー」が追加され2色に
新型「MX KEYS S」と旧型「MX KEYS」の違いをまとめてみました。
注意点としては、USBレシーバーが「Logi Bolt USB」に変更されたことです。従来の「Unifyingレシーバー」で他の機器と合わせて使用していた場合は、どちらのレシーバーも接続しないといけなくなってしまうので、USBポートを2つ使用することになります。
「Logi Bolt USB」対応機器でまとめている場合は、Logi BoltレシーバーのみでOKですが、ロジクール機器を複数使用している方は要注意です。