LogicoolのハイエンドコンパクトマウスMX ANYWHERE 3に、待望の新型モデル「MX ANYWHERE 3S」が登場しました!
他のモデルと同様に、クリックボタンが静音化されていますが、他にもいくつか変更された箇所があります。
この記事では「MX ANYWHERE 3S」の違いについて徹底解説していきます!
- 「MX ANYWHERE 3S」の旧型モデルとの違い
新型「MX ANYWHERE 3S」と旧型「MX ANYWHERE 3」の違い
MX ANYWHERE 3S MX1800GR | MX ANYWHERE 3 MX1700GR | |
---|---|---|
ペアリング台数 | 3台 | 3台 |
DPI | 8000 DPI | 4000 DPI |
ボタン | 総ボタン数6 (静音クリックボタン) | 総ボタン数6 |
接続 | Bluetooth Logi Bolt USBレシーバー (※別売) | Bluetooth Unifyingレシーバー |
バッテリー | 内蔵バッテリー 最大70日 | 内蔵バッテリー 最大70日 |
サイズ 高さx幅x奥行 | 100.5x65x34.4mm | 100.5x65x34.4mm |
重量 | 99g | 99g |
カラー | グラファイト (MX1800GR) ペイルグレー (MX1800PG) | グラファイト (MX1700GR) ペイルグレー (MX1700PG) ローズ (MX1700RO) |
新型「MX ANYWHERE 3S」は旧型「MX ANYWHERE 3」からデザインは変わっていませんが、いくつかパワーアップしている箇所があります。
表では変わった箇所を赤文字にしています。
【違い1】クリックボタンが静音化!静かな場所でも使いやすくなった
新型「MX ANYWHERE 3S」では、MX MASTER 3Sと同様に、クリック音が静音化されました。
クリック音が抑えられているので、静かな場所でも使いやすくなっています。
持ち運びしやすい「MX ANYWHERE 3S」と静音化は相性いいですね!
【違い2】DPIが「8000 DPI」に向上し、トラッキング精度がアップ
MX ANYWHERE 3S MX1800GR | MX ANYWHERE 3 MX1700GR |
---|---|
8000 DPI | 4000 DPI |
3Sでは、DPIが「8000 DPI」まで向上しました。
DPIとはマウスの感度のことで、数値が高いほどマウスの感度が上がり、少ない動きで大きくカーソルを動かすことができます。
高解像度の大画面ディスプレイや、細かなマウス操作の必要なゲームでは高い方が使いやすいでしょう!
【違い3】対応USBレシーバーが「Logi Bolt USB」に変更。※別売り
「Bluetooth」と「USBレシーバー」の2つのワイヤレス接続に対応しますが、「USBレシーバー」の規格が変更されています。
- 新型MX ANYWHERE 3S…「Logi Bolt USBレシーバー」
- 旧型MX ANYWHERE 3…「Unifyingレシーバー」
注意点としては、同じ規格同士の機器なら一つのレシーバーで使えますが、互換性がないので、別規格同士の機器を使う場合は、それぞれ対応するレシーバーを複数接続する必要があることです。
もう一つ注意しなければいけないのが、USBレシーバーが別売りになってしまったこと。
旧型では付属していましたが、USBレシーバーで使いたい場合は、別売りの「Logi Bolt USBレシーバー」も一緒に購入しないといけない為、事実上の値上となります。
【違い4】MX ANYWHERE 3Sでは、本体色「ローズ」がなくなった
本体色はMX ANYWHERE 3にあった「ローズ」がなくなり、「グラファイト」「ペイルグレー」の2色に減りました。
logicool製品は、後から新色が追加されることもありますが、MX ANYWHERE 3Sは現時点ではこの2色でのラインナップとなります。
まとめ
- クリックボタンが静音化!静かな場所でも使いやすくなった
- DPIが「8000 DPI」に向上し、トラッキング精度がアップ
- 対応USBレシーバーが「Logi Bolt USB」に変更。※ただし別売り
- 本体色「ローズ」がなくなり、2色に
「MX ANYWHERE 3S」はデザインやサイズの変更はありませんが、「静音化」「DPIの向上」で、なかなか嬉しいアップデートではないでしょうか。
とくにこのマウスは、持ち運んで外出先で使う方も多いと思うので、静かな場所でもクリック音を気にせず使えるようになったのはとても嬉しいポイント。
MX ANYWHERE 3Sでは、レシーバーが別売りになってしまったのはやや残念ですが、Bluetoothで接続する方や、既に「Logi Bolt USBレシーバー」のレシーバーを持っている方であればそこまで気にする必要はないと思います!