Kindle Paperwhite 第11世代用のAmazon公式純正保護カバーには、「ファブリックカバー」「レザーカバー」の2種類あります。
機能的には同じですが、表面に使われている素材が異なります。
どちらを購入しようか悩まれる方も多いため、実際にどちらも購入し、比較レビューしたいと思います!
- 「ファブリックカバー」「レザーカバー」の違い
- 「ファブリックカバー」「レザーカバー」の実際の写真
- 「ファブリックカバー」「レザーカバー」どちらがおすすめ?
↓それぞれの個別レビュー記事も書いています↓
Kindle用Amazon純正ケースは「ファブリックケース」「レザーケース」の2種類
価格差は1,100円
ファブリックカバー | レザーカバー | |
---|---|---|
価格 (税込) | 3,680円 | 4,780円 |
カラーバリエーション | ブラック ディープシーブルー ラベンダーヘイズ | ブラック ディープシーブルー ラベンダーヘイズ メルロー |
ファブリックカバーは3,680円で、レザーカバーはそれよりも1,100円高い4,780円で販売されています。
またカバーのカラーバリエーションも異なります。
色はどちらも「ブラック」での比較です。
外観の比較
ファブリックカバーは「布」、レザーカバーが「天然皮革」で覆われています。
形状や内側はほとんど同じで、表面に使われている素材の違いだけです。
表面の材質以外で最も異なるのは、右下にある「Kindle」のロゴです。
ファブリックカバーのロゴは、ゴムのような材質。
レザーカバーでは、デボス加工で窪んでいるタイプのロゴなので、さりげなく目立ちにくいです。
作り・内側はほぼ同じ
ケースの作り・内側は、ほとんど同じ。
ベースはプラスチックで作られていて、枠の中にはめ込んでKindle端末を装着させます。
蓋の内側は、どちらも柔らかいマイクロファイバーが採用され、ディスプレイを優しく保護してくれます。
重さの比較
重さはどちらもほとんど同じですが、意外にもレザーカバーのほうが3gほど軽量でした。
使用するときの持ち心地は同じ
ちなみに使う時はカバーを裏返して使えますが、手に触れるのは裏側のマイクロカバーの部分。
ファブリックカバーも、レザーカバーも、裏返せば同じなので、使用中の持ち心地、触り心地は同じです。
マグネットがついているので、多少ですが、勝手に開かない効果もあります。
カバーを裏返して使うときも、本体背面にくっつきました。
カバー開閉で自動でスリープ/スリープ解除されるのが便利!
どちらのカバーにも、カバー開閉で自動スリープ・スリープ解除機能が搭載されています。
カバーを開けると自動で起動して、カバーを閉めるとスリープに移行!
パスワードをかけていなければ、読んでいた本のページをそのまま表示してくれるので、まるで紙の本のような感覚で開いてすぐに読書できます。
どちらもワイヤレス充電対応 (対応機種のみ)
「Kindle Paperwhite シグニチャー エディション」には、ワイヤレス充電に対応し、専用のワイヤレス充電器も登場しましたが、どちらのケースでもケース装着したまま充電ができました。
充電する際に、毎回ケースを外す必要もないので、これは嬉しいですね。
ファブリックカバーのデザイン・外観をチェック
全体が布で覆われていて、暖かみのある心地の良い触り心地です。
少し硬めな布生地で、ジーンズのような触り心地です。
水に強い素材を使っているようで、多少の水であれば、かかっても大丈夫なようです。
開いた状態は、ファブリックカバーもレザーカバーも見分けがつきません。
レザーカバーのデザイン・外観をチェック
全体的に真っ黒で、落ち着いたデザイン。
レザーの質感について、かっこいいのですが、価格のわりにはやや安っぽい感じも否めません。
それでも個人的には、ファブリックカバーよりも大人っぽくて好みです。
開いた状態はファブリックカバーと一緒です。
【まとめ】どちらがおすすめ?
- 安く抑えたい
- 布のデザイン・肌触りが好み
- レザーの落ち着いたデザインが好み (※レザーの高級感はあまりない)
- Kindleのロゴを目立たせたくない
どちらがおすすめかざっくりとまとめてみました!
機能や作りは同じも価格差が1,100円あるので、「ファブリックカバー」のほうがコスパはいいですが、レザーの落ち着いたデザインが好きな方は「レザーカバー」もおすすめです。
どちらも純正品なだけあって、フィッティング感や、完成度も高いカバーでした。