100円ショップでモバイルバッテリーが買える
100円ショップダイソーでも、モバイルバッテリーが売られているのを見かけるようになりましたが、今回は乾電池を挿入してスマートフォンに給電できるモバイルバッテリーを購入してみました!
「ちゃんとiPhoneを充電できるのか?」「どこまで充電できるのか?」を検証しながらレビューしてみます。
揃えたアイテム(全て100円)
- モバイルバッテリー(乾電池式)
- Lightningケーブル
- 単三電池
モバイルバッテリー(乾電池式)の他、Lightningケーブルと単三電池が必用になるのですが、せっかくなので全てダイソーで揃えてみました。

単三電池で充電するモバイルバッテリー
一般的なモバイルバッテリーと違って、結構コンパクトな本体。
内蔵しているバッテリーはないので、これだけだと驚くほど軽量です。
単三乾電池を2本入れると、モバイルバッテリーとして機能します。
同じダイソーのLightningケーブル
モバイルバッテリーとiPhoneを繋ぐためのケーブルは付属していないので、別途用意する必要があります。
せっかくなので同じダイソーで販売されている100円のLightningケーブルを使ってみます!
純正や一般的なLightningケーブルとは少し違って表裏があります。
正しい向きで挿入しないと充電できません。
また純正ケーブルでは金属だった端子がプラスチックでちょっと頼りない感じも…
ちなみにダイソーでは、少し前からMFi認証を取得した500円のLightningケーブルも販売されているので、100円のケーブルじゃ心配な方はこちらがおすすめです。
iPhone 8を充電
iPhone8でバッテリー残量20%の状態から充電してみます。
Lightningケーブルの端子の向きを間違えないようにiPhoneに挿します。
ポン!
と充電音が鳴り、充電が始まりました!
充電速度
充電速度はかなり低速です。
バッテリー残量を見ていても、なかなか増えません。
今回はスリープ状態で充電していますが、使いながらの充電はさすがに厳そうですね…
37%で充電がストップ
充電ランプが消え、バッテリー残量がどこまで増えたのか確認してみると、20%→37%でした。
17%しか充電できていないことになりますが、単三電池2本なのでこんなものですかね。
100均の乾電池ではなくエボルタなどの性能の高い乾電池なら、もう少し長く充電できるかもしれません。
たっぷり充電したい場合は、乾電池を10本くらい用意しないといけない…?
緊急時用にはいいかも?
満タンとは程遠く15~20%しか充電できないので、あまり実用的とは言えませんが、緊急時用としては意外と重宝するんじゃないかと思いました。
一般的な充電式のモバイルバッテリーのほうが容量も多く、充電速度も早いので、断然使い勝手がいいのですが、バッテリーは自然放電していきます。
定期的に充電している方なら問題ないのですが、たまにしか使わない場合は、いざ使おうとしたときモバイルバッテリーの容量がなくなっていて充電できないという恐れもあるので、乾電池で充電できるこのモバイルバッテリーはそんなシーンで重宝します。
乾電池があればいつでも充電できますし、乾電池ならコンビニなど幅広いお店で入手できますからね!
まとめ
- 充電速度は低速
- iPhone 8で20%弱の充電
- 緊急時には使えそう
ダイソーの乾電池式モバイルバッテリーを使ってみましたが、充電速度も、充電できる容量も少ないのであまり実用的ではありませんでした。
しかし乾電池さえあれば、いつでもどこでも充電できるので、緊急時には重宝すると思います。
電話したいけど外出先でバッテリーが切れてしまって、少しだけ充電したときなどにいいかも!