鍵やバッグに取り付けることで、忘れ物を防止できる「AirTag」
ただAirTagは電子機器でもあるので、あまり雑に扱ってしまうと故障してしまうリスクもあります。
そこで、AirTagを頑丈に守れるように、AirTag用の耐衝撃防水ケースを購入してみたのでレビューします!
AirTagに傷がつきやすいので、耐衝撃ケースで保護してみる
AirTagは、鏡面処理されているのでかなり傷がつきやすいです。
Apple純正の「AirTagレザーキーリング」を装着させたAirTagを、車の鍵に取り付けた状態で2年ほど使用しましたが、鏡面部分に無数の傷がつきました。
今回AirTagを買い増しすることになり、今度のAirTagはきれいな状態で使ってみたいと思い、全面保護される耐衝撃防水ケースを試してみます。
AirTag用耐衝撃防水ケースをレビュー
「ttioeo AirTagケース」という商品で、Amazonで1000円くらいの価格で購入しました。
Apple純正のレザーキーリングが5000円くらいだったのでそれに比べるとかなり安いですね!
付属品
- ケース
- 防水シーリングリング
- 盗難防止ネジ(6本)
- 専用ドライバー
- 金属リング
付属品は上記の通りです。
防水シーリングリングや、盗難防止ネジなども付属しています。
AirTagに装着
装着するのに多少の作業が必要です。
まずケースの片面の溝に合うように「防水シーリングリング」を装着させます。
次にAirTagをはめ込みます。向きが決まってるようでピッタリと取り付く向きに装着します。
反対側のカバーを取り付け、盗難防止ネジを専用ドライバーを使って付けていきます。
ちなみに使用するネジは4本ですが、予備用に2本余分に付属するので、なくしたりネジ穴がなめてしまっても大丈夫です。
AirTag装着後の外観
見た目からも頑丈さが伝わってくるデザインは、普通にかっこいいです。
黒いカラーと相まって、G-SHOCKチックなデザインに男心をくすぐられます。
サイズ感に関しては、「耐衝撃ケースだから大きくなるかな?」と少し心配していたのですが、意外とコンパクトさをキープされ、まったく気になりませんでした。
純正のレザーキーケースを装着したAirTagと比べても、そこまで大きくないです。
重さは22gです。
AirTag単体での重さが11gなので、2倍の重さにはなりますが、元々が軽いので重さに関してもあまり気になりませんでした。
付属の金属リングは、用途や好みに合わせて使うといいでしょう。
僕の場合は金属リングを使わなくても鍵に付けられたので、使わない予定です。
使ってわかったメリット・デメリット
【メリット1】傷を気にしなくてよくなり、安心して使える
AirTagが剥き出しにならず、全面が覆われガッチリと保護されます。
AirTag本体の傷をほぼ気にしなくてよくなり、剥き出しのケースよりも安心して使えるようになりました!
【メリット2】AirTagだとわかりにくくなり、防犯性も高くなる
AirTagのケースは、Appleロゴが隠れない剥き出しになってるケースが多いですが、このケースはAirTagが完全に覆われます。
そのためAirTagだとわかりにくくなり、防犯性が高くなるのではないでしょうか。
例えば、盗難などにあった場合、犯人がAirTagを知っていたら、位置情報がばれないようにすぐに外して捨てる可能性が高いですよね。このケースならAirTagだと気付かれにくく、外されるリスクも抑えられる気がします。
【デメリット1】ビープ音が少し小さくなってしまう
AirTagには、発見しやすくすために、iPhoneなどからビープ音を鳴らせる機能があります。
ただしこのケースは、AirTagを完全に覆ってしまうため、スピーカーの音が少し小さくなってしまいました。
体感では2割程度音量が落ちたかなという感じ。この状態でも十分聞こえますが、バッグの中や屋外では聞こえにくくなるかもしれません。
【デメリット2】専用ドライバーをなくしたらAirTagを取り出せなくなる可能性
盗難防止ネジで固定され、専用ドライバーでないと外せないないため、この専用ドライバーを紛失してしまうと、AirTagが取り出せなくなってしまう可能性があります。
ケースを交換したり、AirTagのバッテリー交換などで必要になるので、大切に保管する必要があります。
まとめ
ミリタリー風のデザインな耐衝撃防水ケースをレビューしてみました。
鍵に取り付けると、鍵でAirTagが傷だらけになってしまいますが、このケースならAirTagを綺麗な状態をキープできそうです。
ごつくてかっこよく、AirTagだとわかりにくいデザインも気に入っています。
AirTagを大切に守りたい方におすすめのケースです!