レグザの4K Mini LED液晶65Z770Sと65Z890S。この2台の違いを見ていきます!
65V型のMini LEDバックライト、3840×2160、120Hz倍速、HDMIは4端子まで共通でした。
分かれるのは録画の考え方です。どちらも現行ラインアップに並ぶ2026年モデルなので、新旧で迷う組み合わせではありません!
編集長全録が要るかどうか。ここが決まると、あとは自然に片方へ寄っていきますね!
8月24日 6:23時点の価格です(変動します)
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65Z770Sと65Z890Sのスペック比較
| 項目 | 65Z770S | 65Z890S |
|---|---|---|
| パネル方式 | 4K液晶パネル(Mini LEDバックライト) | 4K液晶パネル(Mini LEDバックライト) |
| 画素数(水平×垂直) | 3840×2160 | 3840×2160 |
| 画面寸法 | 幅142.8cm/高さ80.4cm/対角163.9cm | 幅142.8cm/高さ80.4cm/対角163.9cm |
| 映像処理エンジン | レグザエンジンZR | レグザエンジンZRα |
| 広色域 | 記載なし | 広色域量子ドット |
| 高コントラスト | Mini LED/エリアコントロール | Mini LED/エリアコントロールPRO |
| カラーイメージコントロール | 36色軸リッチカラーイメージコントロール | 64色軸リッチカラーイメージコントロール |
| AI高画質 | 記載なし | AIシーン高画質PRO(ネット動画・地デジ放送・HDMI入力映像) |
| アニメ高画質 | 記載なし | アニメビューティPRO |
| 地デジ高画質 | 地デジAIビューティ | 地デジAIビューティPRO |
| ネット動画高画質 | ネット動画ビューティ | ネット動画ビューティPRO/ネット動画バンディングスムーサーPRO/AIコンテンツ判別 |
| 広色域復元 | 記載なし | 3次元カラーリマスター |
| 美肌高画質 | ナチュラルフェイストーン | ナチュラルフェイストーンPRO |
| 自動映像調整機能 | おまかせAIピクチャー | おまかせAIピクチャーPRO |
| HDR信号対応 | Dolby Vision IQ/HDR10/HLG | Dolby Vision IQ/HDR10/HLG |
| 倍速対応 | 120Hz倍速(ゲームモード144Hz VRR対応) | 120Hz倍速(ゲームモード144Hz VRR対応) |
| タイムシフトマシン[過去番組表] | 非搭載(タイムシフトリンクに対応) | 搭載(地デジ最大6ch/別売のタイムシフトマシン対応USBハードディスクが必要) |
| まるごとチャンネル | 非搭載 | 搭載(放送中の地デジ最大6chを同時表示) |
| マルチウインドウ(2画面表示) | ダブルウインドウ | ダブルウインドウ/まるごとチャンネル |
| 地上デジタルチューナー数 | 3 | 9 |
| BS・110度CSデジタル/4K衛星放送チューナー数 | 3/2 | 3/2 |
| USBハードディスク録画(通常録画) | 4Kダブルチューナーウラ録/BSも地デジも3チューナーW録 | 4Kダブルチューナーウラ録/BSも地デジも3チューナーW録 |
| USB端子(タイムシフトマシン録画専用) | 非搭載 | 2(録画用1・増設用1/USB3.0) |
| サウンドシステム | 重低音立体音響システムZ | 重低音立体音響システムZ |
| スピーカー(個数) | 7個(2wayメイン4/トップ2/ウーファー1) | 7個(2wayメイン4/トップ2/ウーファー1) |
| 音声実用最大出力(JEITA) | 合計60W(2wayメイン20W/トップ20W/ウーファー20W) | 合計70W(2wayメイン30W/トップ20W/ウーファー20W) |
| Dolby Atmos | 対応 | 対応 |
| HDMI入力端子 | 4端子(eARC/ARCは入力端子2のみ/端子ごとのバージョンは公式に記載なし) | 4端子(eARC/ARCは入力端子2のみ/端子ごとのバージョンは公式に記載なし) |
| HDMI 2.1規格対応機能 | 4K144p/4K120p/VRR/eARC(入力端子2のみ)/ALLM | 4K144p/4K120p/VRR/eARC(入力端子2のみ)/ALLM |
| 1080p 144Hz・2560×1440 120Hz入力 | 対応 | 対応 |
| 映像遅延時間短縮 | 約0.83msec | 約0.83msec |
| AMD FreeSync Premium対応 | 対応 | 対応 |
| 無線LAN(Wi-Fi) | Wi-Fi 6(IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax) | Wi-Fi 6(IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax) |
| Bluetooth | 対応(バージョンは公式に記載なし) | 対応(バージョンは公式に記載なし) |
| 消費電力 | 246W(待機時0.4W) | 351W(待機時0.4W) |
| 年間消費電力量 | 124kWh/年 | 143kWh/年 |
| 省エネ基準達成率(2026年度基準) | 118% | 102% |
| 外形寸法(スタンド付き・幅×高さ×奥行) | 幅144.6×高さ(低)86.5/(高)89.5×奥行29.1cm | 幅144.8×高さ89.3×奥行29.1cm |
| 質量(スタンド含む/本体のみ) | 27.5kg/21.6kg | 31.0kg/25.3kg |
| ビデオ入力端子(映像/音声) | 非搭載 | 非搭載 |
色が付いた22項目が違い。残る18項目は同一仕様です。
実売価格は上の商品ボックスでご確認ください。
違いは5つ|価格差に見合うかを見極める
違い 1タイムシフトマシン|地デジ最大6chをまるごと録れるのは65Z890S
| 65Z770S | 65Z890S |
|---|---|
| 非搭載(タイムシフトリンクに対応) | 搭載(地デジ最大6ch) |
最大の差はここです。65Z890Sは「タイムシフトマシン」を積み、地デジを最大6チャンネルまるごと録り続けられます。チューナーも65Z890Sが9基、65Z770Sは3基でした。通常録画用3基に全録用6基が加わります。
録りためた番組は「過去番組表」から選ぶだけ。放送中の6チャンネルを画面に並べる「まるごとチャンネル」や、途中から見た番組を頭に戻す「始めにジャンプ」も使えます!
ただし、この機能には別売の「タイムシフトマシン」対応USBハードディスクが要ります。公式の案内では、純正のTHD-600D3で地デジ6チャンネル約80時間ぶん。
一方の65Z770Sは非搭載で、対応レコーダーなどをつなぐタイムシフトリンクでの対応になります。録る番組を自分で決めている方なら、無くても困らないでしょう。



毎週録る番組が決まっている方なら、ここは追いかけなくても大丈夫ですよ!
違い 2映像エンジンとパネル|65Z890SだけがZRαと広色域量子ドット
| 65Z770S | 65Z890S |
|---|---|
| レグザエンジンZR/36色軸 | レグザエンジンZRα/広色域量子ドット・64色軸 |
映像処理の中身も入れ替わっています。65Z770Sが「レグザエンジンZR」、65Z890Sは「レグザエンジンZRα」。世代がひとつ上ですね。
パネル側にも差があって、公式の仕様表に「広色域量子ドット」が載るのは65Z890Sだけ!扱える色の幅そのものが変わってきます。
しかも、カラーイメージコントロールは36色軸と64色軸、エリアコントロールは上位がPRO表記。AIシーン高画質PROやアニメビューティPRO、地デジAIビューティPROといった項目も、65Z890Sだけに並んでいました。
とはいえ、見え方は部屋の明るさや好みでも変わります。仕様から言えるのは「処理の種類が多く、色域が広い」までなので、店頭で見比べられるなら確かめてみてください。
補足量子ドットは色の純度を上げるための仕組みです。赤や緑の濃い映像ほど差が出やすいので、自然番組やアニメをよく見る方は覚えておくとよいでしょう。
違い 3音は同じ7個構成、違うのは出力の10W
| 65Z770S | 65Z890S |
|---|---|
| 合計60W(2wayメイン20W) | 合計70W(2wayメイン30W) |
スピーカーの数と置き方は共通です。2wayメイン4個、トップ2個、ウーファー1個の合計7個で、サウンドシステムもどちらも重低音立体音響システムZ。
差が出たのは出力でした。音声実用最大出力は65Z770Sが合計60W、65Z890Sが合計70Wとなっています。
では音の差はどれくらいでしょうか?増えた10Wは2wayメインスピーカーぶんで、構成そのものは同じ。ここは聴き比べないと分からない範囲ですね!
違い 4電気の使い方は65Z770Sのほうが軽い
| 65Z770S | 65Z890S |
|---|---|
| 246W/年間124kWh/達成率118% | 351W/年間143kWh/達成率102% |
省エネでは下位モデルに軍配が上がります。65Z770Sは消費電力246W、年間消費電力量は124kWhで、2026年度基準の達成率が118%でした。
対する65Z890Sは351W、年間143kWhで達成率102%。年間の差は19kWhですから、家計をひっくり返すほどではありません。
とはいえテレビは毎日つけるもの。10年単位で見ればじわじわ効いてくる数字ですし、頭の片隅に置いておくと選びやすくなります!



毎日つけるものなので、10年単位で見ると意外と効いてくる数字なんです。
違い 5スタンドの高さ|サウンドバーを置くなら65Z770S
| 65Z770S | 65Z890S |
|---|---|
| 高さ2段階(低・高) | 高さ1段階 |
設置で効いてくるのがスタンドです。65Z770Sはスタンドの高さを低・高の2段階から選べます。
対する65Z890Sは1段階のみ。テレビの前にサウンドバーを置く予定があるなら、画面を高い位置に上げられる65Z770Sのほうが収まりがよくなります。
置いてから気づくと直しようがないところなので、サウンドバーを考えている方は先に確かめておきたいですね!
同じところ|パネルとゲーム機能はまるごと共通
- パネル65V型4K液晶+Mini LEDバックライト・3840×2160
- 端子HDMI 4端子(4K144p/120p・VRR・ALLM対応/eARCは入力2)
- ゲーム映像遅延短縮 約0.83msec・AMD FreeSync Premium
- HDRDolby Vision IQ/HDR10/HLG・音声はDolby Atmos
- 無線Wi-Fi 6(IEEE802.11ax)
- 放送BS/110度CS 3・4K衛星放送2・4Kダブルチューナーウラ録
土台はきれいにそろっています。パネルの構成も画面の寸法も一致しました。
ゲームまわりに至っては差がありません。1080p 144Hzや2560×1440 120Hzの入力までそろいます!
無線LANも光デジタル音声出力も同じ内容で、ビデオ入力端子はどちらにも付いていません。
8月24日 6:23時点の価格です(変動します)
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よくある質問
- Q65Z770Sでも過去番組表は使えますか?
- A使えません。過去番組表はタイムシフトマシンの機能なので、65Z890Sだけになります。
- Qタイムシフトマシンに別売のハードディスクは必要ですか?
- A必要です。まるごと録画用として、対応した外付けハードディスクを別に用意してください。
- Q音の差はどれくらいありますか?
- Aスピーカーの構成は7個で共通、サウンドシステムも同じです。音まわりでの差はほとんどありません。
まとめ
違いは「タイムシフトマシン」・映像エンジンと量子ドット・音声出力・スタンドの高さの4点でした。
録画予約をせずに番組をさかのぼりたい方、色の濃い映像をよく見る方は「65Z890S」。地デジ6チャンネルをまるごと抱えておける安心感は、ほかで代えがききません。
反対に、番組は予約して録る派で、電気代や設置のしやすさを取りたいなら「65Z770S」がはまります!ゲーム機能は同じ内容ですから、遊ぶ目的で背伸びする必要はないでしょう。
録り逃しをゼロに近づけたいか。それとも、いま見る番組をきれいに映せれば十分か。そこが決まれば答えは出るはずです。



迷ったら、この1か月で「見逃した」と口にした回数を数えてみましょう!
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