【違い】DSC-RX100M7GとDSC-RX100M6を比較!レンズは共通、伸びたのはAFと動画の守備範囲

【違い】DSC-RX100M7GとDSC-RX100M6を比較!レンズは共通、伸びたのはAFと動画の守備範囲

ソニーの1.0型コンパクトデジカメ、DSC-RX100M7GDSC-RX100M6。24-200mm相当のズームレンズを積んだ兄弟機で、外から見た大きさもほぼ同じです。

ただ、世代はひとつ違います。しかもDSC-RX100M6はソニーの製品ページで生産完了の扱いになっていて、新品で選べるのは残っている在庫のうちだけ。

レンズもセンサーも共通なので、差が出るのは中身の処理まわりに集中しています! どこが伸びたのかを1つずつ見ていきましょう。

編集長

動画も撮るつもりなら、後半のマイク端子の話がいちばん効いてきますよ!

結論
動画も撮るなら
DSC-RX100M7G マイク端子が付き、録画の29分制限もなくなりました
動く子どもやペットを撮るなら
DSC-RX100M7G AF測距点が357点に増え、瞳AFが一部の動物にも広がっています
静止画中心で在庫を狙うなら
DSC-RX100M6 レンズもセンサーも同じ。ただし生産完了なので在庫限りです
目次

DSC-RX100M7GとDSC-RX100M6のスペック比較

項目DSC-RX100M7GDSC-RX100M6
発売日2019年8月30日2018年6月22日
マイク端子(外部マイク入力)あり(3.5mmステレオミニジャック)なし
動画の連続記録時間の制限制限なし約29分
AF測距点位相差検出357点/コントラスト検出425点位相差検出315点/コントラスト検出25点
被写体の追尾リアルタイムトラッキングロックオンAF
瞳AFリアルタイム瞳AF(人物・一部の動物/動物は静止画のみ)瞳AF(人物)
連続撮影(電子シャッター)最高約20コマ/秒(ブラックアウトフリー)最高約24コマ/秒
ワンショット連続撮影最高約90コマ/秒(1回に7枚)非対応
4K動画時の手ブレ補正アクティブモード対応非対応
モニターのタッチ操作タッチシャッター/タッチフォーカス/タッチトラッキング/タッチパッドタッチシャッター
同梱される付属品の違いシューティンググリップ VCT-SGR1・ブラケット・バッテリー2個バッテリー1個(グリップは別売)
ISO感度(静止画)常用100〜12800(拡張64・80)常用125〜12800(拡張80・100)
撮影可能枚数(液晶モニター使用時・CIPA準拠)約260枚約240枚
起動時間約1.3秒約1.4秒
撮像素子1.0型 Exmor RS CMOS/有効約2010万画素1.0型 Exmor RS CMOS/有効約2010万画素
レンズZEISS バリオ・ゾナーT* 24-200mm相当 F2.8-4.5ZEISS バリオ・ゾナーT* 24-200mm相当 F2.8-4.5
光学ズーム8倍8倍
ファインダー0.39型 有機EL/約236万ドット0.39型 有機EL/約236万ドット
モニター3.0型 約92万ドット/上約180度・下約90度チルト3.0型 約92万ドット/上約180度・下約90度チルト
4K動画XAVC S 4K 30p 100MbpsXAVC S 4K 30p 100Mbps
Wi-FiIEEE802.11b/g/n(2.4GHz帯)IEEE802.11b/g/n(2.4GHz帯)
外形寸法(幅×高さ×奥行)101.6×58.1×42.8mm101.6×58.1×42.8mm
質量(バッテリー・メモリーカードを含む)約302g約301g

色が付いた15項目が違い。残る8項目は同一仕様です。
実売価格は上の商品ボックスでご確認ください。

違いは6つ|どこが伸びたのかを1つずつ

違い 1外部マイクをつなげるマイク端子が付いた

DSC-RX100M7Gあり(3.5mmステレオミニジャック)
DSC-RX100M6なし

DSC-RX100M7Gには3.5mmのマイク端子が付きました。ボディの大きさは据え置きのまま、外付けマイクを挿せるようになっています!

内蔵マイクは風の音や操作音まで拾ってしまうもの。声をきちんと届けたい動画では、ここが仕上がりを分けるところです。

DSC-RX100M6にこの端子はありません。音にこだわるなら別録りして後から合わせる手間がかかります。

補足ソニーの公式ページによると、マイクの取り付けには別売のアクセサリーが必要とのこと。マイク本体だけ買って終わりにならないよう気をつけてくださいね。

違い 2動画の29分制限がなくなった

DSC-RX100M7G制限なし
DSC-RX100M6約29分

地味ですが効いてくるのがここ。DSC-RX100M6は1回の撮影が約29分で止まりますが、DSC-RX100M7Gにその区切りはありません。

発表会や演奏会を頭から終わりまで通しで残したい。そんなときに録画が勝手に切れないのは心強いですよ!

公式の仕様表でも、29分の但し書きからDSC-RX100M7だけが外されていました。RX100シリーズの中では珍しい扱いですね。

違い 3AFが世代ごと入れ替わった

DSC-RX100M7G位相差357点/リアルタイムトラッキング
DSC-RX100M6位相差315点/ロックオンAF

測距点は位相差検出で315点から357点へ。コントラスト検出は25点から425点に増えていて、画面のすみずみまで測れるようになりました。

追いかけ方の呼び名もロックオンAFからリアルタイムトラッキングへ変わっています。公式によると、色や模様や距離をまとめて見ながら被写体を追い続ける仕組みだそうです。

瞳AFも人物だけでなく一部の動物に広がりました。ペットを撮る機会が多い方には、ここがいちばん響くところではないでしょうか!

編集長

点数の多さより、狙ったところへスッとピントが来るかが写真の歩留まりを決めるんです!

違い 4連写は速さより追いつき方が変わった

DSC-RX100M7G約20コマ/秒(ブラックアウトフリー)+約90コマ/秒
DSC-RX100M6約24コマ/秒

数字だけ見るとDSC-RX100M6の24コマ/秒のほうが速く見えます。ところが中身の意味合いが違うんです。

DSC-RX100M7Gの20コマ/秒は、撮っている間もファインダーが暗転しないブラックアウトフリー。公式によると、最大60回/秒でAFとAEを計算し直しながら追い続けます。

さらにシャッターを1回押すだけで最高約90コマ/秒・7枚を撮るワンショット連続撮影も加わりました。水しぶきが跳ねる一瞬などを狙う機能ですね!

枚数をとにかく稼ぎたいのか、動く相手にピントを合わせ続けたいのか。ここは目的で読み替えるところでしょう。

補足ブラックアウトフリーは電子シャッター側の話です。メカシャッターでの連続撮影は最高約10コマ/秒までなので、設定を切り替えるときは頭に置いておくとよさそうです。

違い 54K動画の手ブレ補正が歩き撮りに強くなった

DSC-RX100M7G4K動画でもアクティブモード対応
DSC-RX100M6フルHD動画まで

DSC-RX100M7Gは4K動画でも手ブレ補正のアクティブモードが使えます。ソニーのカメラでは初めての対応と公式が説明していました。

効果はワイド端で従来比の最大約8倍とのこと。手持ちのまま歩いて撮っても、映像の揺れが抑えられるという説明です。

旅先を歩きながら撮る、子どものあとを追いながら撮る。三脚もジンバルも持ち出せない場面で効いてくるはずですよ!

違い 6DSC-RX100M7Gはシューティンググリップが同梱される

DSC-RX100M7GVCT-SGR1・ブラケット・バッテリー2個が同梱
DSC-RX100M6バッテリー1個のみ

型番の末尾のGはキットの印です。カメラ本体はDSC-RX100M7と同じで、シューティンググリップ VCT-SGR1とブラケット、予備のバッテリーが付いてきます。

グリップは握ったままズームや録画のオン・オフができ、脚を開けば小さな三脚にも早変わり。自撮りや手持ちの動画撮影がぐっと楽になりますよ!

いっぽうDSC-RX100M6はソニーの製品ページで生産完了の扱いです。新品を探すなら残っている在庫からになるので、そこは急ぐところでしょう。

同じところ|レンズもセンサーも共通です

見落とされがちですが、写りの土台になる部分はそっくり同じなんです!

撮像素子は1.0型のExmor RS CMOSで有効約2010万画素。レンズもZEISSバリオ・ゾナーT*の24-200mm相当F2.8-4.5で、光学ズームは8倍まで共通でした。

ファインダーは0.39型の有機ELで約236万ドット、モニターは3.0型で上に約180度チルト。外形寸法も101.6×58.1×42.8mmとぴったり同じ数字が並びます。

よくある質問

QDSC-RX100M6はまだ買えますか?
Aソニーの製品ページでは生産完了の表示になっています。流通の在庫が残っているうちは新品も見つかりますが、無くなり次第そこまでです。長く使うつもりならDSC-RX100M7Gのほうが安心でしょう。
QDSC-RX100M7GとDSC-RX100M7の違いは何ですか?
Aカメラ本体は同じで、違うのは付属品です。DSC-RX100M7Gにはシューティンググリップ VCT-SGR1やブラケット、バッテリーがもう1個付いてきます。グリップを別で買う予定があるならキットのほうがまとまりますね。
Q写りそのものは変わりますか?
A撮像素子もレンズも公式の仕様表では同じです。ISO感度の下限が125から100へ広がった違いはありますが、画素数も焦点距離もそろっています。差が出やすいのはピント合わせと動画まわりのほうです。

まとめ

違いはマイク端子・録画時間の制限・AF・連写の中身・4Kの手ブレ補正・付属品の6点でした。

レンズと撮像素子は共通なので、写りの土台を求めて新しいほうを選ぶ必要はありません。効いてくるのは動くものを撮るときと、動画を回すときです。

動画を回すならDSC-RX100M7G、動く子どもやペットを追いかけたいときもDSC-RX100M7Gです。静止画中心で在庫が見つかるならDSC-RX100M6という手も残っていますよ!

編集長

どちらを選んでもポケットに入る大きさで24-200mmが撮れるのは同じ。旅のお供にちょうどいい相棒になってくれるでしょう!

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この記事を書いた人

元家電量販店店員の30代。何でも比較するのが趣味。
家電やガジェットの比較情報を主に発信しています!

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