LGのゲーミングモニター「UltraGear」シリーズの中でも、画質の美しさと速さを兼ね備えたNano IPSパネル採用モデルは大人気ですよね。
その中でも、「27GP83B-B」と「27GL850-B」はどちらも27インチ・WQHD解像度のハイスペックなモデルとして注目されています。
「パッと見は同じデザインだけど、中身はどう違うの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
実はこの2つ、27GP83B-Bが性能アップした新しいモデルで、27GL850-Bが名機として知られる旧モデルという関係にあります。
「じゃあ新しい方を買えば間違いない?」と思いきや、実は旧型にしか付いていない便利な機能もあったりするんです。
編集長この記事では、スペック表だけでは見落としがちな両モデルの違いと、あなたのプレイスタイルに合った選び方をわかりやすく解説していきます!
27GP83B-Bと27GL850-Bの違いを比較
まずは、共通点と相違点を含めた詳細なスペック表で全体像を確認してみましょう。
画面サイズや解像度といった基本部分は同じですが、リフレッシュレートや搭載機能に明確な違いがあるのがわかります。
| 項目 | 27GP83B-B (新型モデル) | 27GL850-B (旧型モデル) |
| 画面サイズ | 27インチ | 27インチ |
|---|---|---|
| パネルタイプ | Nano IPS (非光沢) | Nano IPS (ハーフグレア調) |
| 解像度 | 2560×1440 (WQHD) | 2560×1440 (WQHD) |
| 最大リフレッシュレート | 165Hz | 144Hz |
| 応答速度 | 1ms (GTG) | 1ms (GTG) |
| 輝度(標準値) | 400cd/㎡ | 350cd/㎡ |
| 色域 | DCI-P3 98% | DCI-P3 98% |
| 同期技術 | G-SYNC Comp. / FreeSync Premium | G-SYNC Comp. / FreeSync |
| HDR | HDR 10 | HDR 10 |
| USBハブ機能 | なし | あり (USB3.0×2) |
| 映像入力端子 | HDMI×2 / DisplayPort×1 | HDMI×2 / DisplayPort×1 |
| HDMI可変リフレッシュレート | 48-144Hz | 48-100Hz |
| スタンド調整 | 高さ/チルト/ピボット | 高さ/チルト/ピボット |
| 消費電力(標準/最大) | 44W / 48W | 51W / 65W |
| 重量(スタンド込) | 6.3kg | 6.1kg |
【主な違い1】リフレッシュレート(165Hz vs 144Hz)


| 項目 | 27GP83B-B | 27GL850-B |
| 最大リフレッシュレート | 165Hz | 144Hz |
|---|
ゲーマーにとって一番気になるのが、映像の滑らかさを決めるリフレッシュレートの違いですよね。
旧型の27GL850-Bは最大144Hzでしたが、新型の27GP83B-Bでは最大165Hzへと進化しています。
「たった20Hzの違いでしょ?」と思うかもしれませんが、FPS(一人称視点シューティング)やTPSなどの激しいアクションゲームを本気でやり込む人にとっては、この差が勝敗を分ける一瞬の判断につながることがあります。



少しでもヌルヌル動く映像で、敵の動きを正確に捉えたいなら、迷わず165Hz対応の27GP83B-Bを選ぶのが正解です!
【主な違い2】画面の明るさ(輝度)
| 項目 | 27GP83B-B | 27GL850-B |
| 輝度(標準値) | 400cd/㎡ | 350cd/㎡ |
|---|
2つ目の違いは画面の明るさ、すなわち輝度です。
新型の27GP83B-Bは400cd/㎡まで明るくなり、より鮮やかでメリハリのある映像表現が可能になりました。特にHDR(ハイダイナミックレンジ)対応のゲームや映画を見る際、明るい部分のきらめきや明暗差がより美しく描写されます。
また、日中の明るい部屋でゲームをする場合でも、輝度が高いほうが画面が見やすくなるというメリットもあります。



画質のパンチ力や、没入感を高めたい方にとっては嬉しい進化ポイントですね!
【主な違い3】USBハブ機能の有無
| 項目 | 27GP83B-B | 27GL850-B |
| USBダウンストリーム | なし | 2ポート (USB 3.0) |
|---|---|---|
| USBアップストリーム | なし | 1ポート (USB 3.0) |
ここが一番の注意点であり、旧型を選ぶ大きな理由になり得るポイントです。
旧型の27GL850-Bには、モニター背面にUSBポート(ハブ機能)が搭載されており、マウスやキーボードをモニターに直接接続してPCと通信させることができました。
しかし、新型の27GP83B-Bでは、このUSBハブ機能が省略されています。
「モニター周りの配線をスッキリさせたい」「PC本体が遠いのでモニターに周辺機器を繋ぎたい」と考えていた人にとっては、新型は機能ダウンになってしまいます。



USBハブ機能を必須とするなら、旧型の27GL850-Bが魅力的な選択肢になります!
共通の仕様・変わらない機能


- 鮮やかな「Nano IPSパネル」
- 高精細な「WQHD解像度(2560×1440)」
- 広い色域「DCI-P3 98%」
- 高速応答「1ms (GTG)」
- 調整しやすいスタンド(高さ・チルト・ピボット対応)
モニターとしての核心部分である「画質の美しさ」に関しては、両モデルとも非常にレベルが高い共通点を持っています。
どちらもLG自慢の「Nano IPSパネル」を採用しており、一般的なIPSパネルよりも赤や緑の色再現性が高く、DCI-P3 98%という広色域をカバーしています。RPGの美しい風景も、映画の映像美も存分に楽しめます。
また、解像度もフルHDよりワンランク上のWQHDなので、作業領域が広く、ゲームのグラフィックも精細です。



画質の基礎能力に関しては、どちらを選んでも満足度は非常に高いですよ!
【まとめ】「27GP83B-B」と「27GL850-B」どっちを選ぶべき?
最後に、それぞれのモデルがどんな人におすすめかをまとめます。
- FPSなどをプレイするため、少しでも高いリフレッシュレート(165Hz)が欲しい
- HDR映像などをより明るく綺麗な画面で楽しみたい
- 省エネ性能や発熱の少なさを重視する
- 最新のスペックで長く使いたい
- モニターにマウスやキーボードを繋げるUSBハブ機能が絶対に欲しい
- リフレッシュレートは144Hzあれば十分満足できる
- 型落ちで価格が安くなっているなら、コスパを優先したい
結論として、純粋な「ゲーミング性能」を求めるなら新型の「27GP83B-B」がおすすめです!165Hzの滑らかさと400cdの明るさは、ゲーム体験を確実にワンランク上げてくれます。
一方で、「デスク周りの利便性」を重視するなら旧型の「27GL850-B」も捨てがたい選択肢です。
特にUSBハブ機能は、一度使うと手放せない便利さがあるので、これを目当てにあえて旧型を探すのも賢い買い方といえます。



あなたの重視するポイントに合わせて、最適な一台を選んでみてくださいね!











