ハイセンス(Hisense)のテレビは、大画面で高画質なのにコスパがいいと、近年人気を集めています。
この記事では、ハイセンスのテレビの中でもそっくりな2つのモデル、「A6Kシリーズ」と「E6Kシリーズ」についての違いと、購入するならどちらがおすすめなのかを解説していきます!
- 「C646シリーズ」と「C645シリーズ」の違い
- 「C646シリーズ」と「C645シリーズ」どちらがおすすめか
ハイセンス「A6Kシリーズ」と「E6Kシリーズ」の違いをチェック
A6Kシリーズ | E6Kシリーズ | |
---|---|---|
画面サイズ | 75インチ(75A6K) 65インチ(65A6K) 55インチ(55A6K) 50インチ(50A6K) 43インチ(43A6K) | 75インチ(75E6K) 65インチ(65E6K) 55インチ(55E6K) 50インチ(50E6K) 43インチ(43E6K ) |
バックライト | 直下型LED | 直下型LED |
パネルタイプ | ADS (75/65/55/43) VA (50) | ADS (75/65/55/43) VA (50) |
エンジン | HI-VIEWエンジン Lite | HI-VIEWエンジン Lite |
残像感軽減 | クリアモーション | クリアモーション |
低遅延ゲーム対応 | 低遅延ゲームモード | 低遅延ゲームモード |
高音質機能 | eilex Dolby Audioなど | eilex Dolby Audioなど |
HDMI 2.1対応 | ○ | ○ |
スクリーンシェア | AirPlay2 Anyview Cast | AirPlay2 Anyview Cast |
Bluetooth対応 | ○ | ○ |
外付けHDD裏番組録画 | ○ | ○ |
販売店 | 家電量販店などを中心に販売 | Amazonなどのネットショップを中心に販売 |
ハイセンスのテレビ「C646シリーズ」と「C645シリーズ」の違いを表にまとめました。
異なる箇所の文字色を変更しています。
A6Kは店頭販売用モデル、E6Kはネット販売用モデルで、基本的に同じ製品!
A6Kシリーズ | E6Kシリーズ |
---|---|
家電量販店などを中心に販売 | Amazonなどのネットショップを中心に販売 |
調べた結果、「A6Kシリーズ」と「E6Kシリーズ」は販売経路により異なる型番として販売しているだけで、中身は基本的に同じ製品のようです!
「A6Kシリーズ」は家電量販店などを中心に販売、「E6Kシリーズ」はAmazonなどのネットショップを中心に販売されているモデルになります。
電化製品では、販売経路で型番を変えて販売しているモデルも多く、珍しいことではありません!
画面サイズごとの違い
- 50インチモデルだけ「VAパネル」を採用、他は「ADSパネル」
- 75/65インチモデルはHDMI2.0端子が1つ多い、「HDMI 2.1×2 / HDMI 2.0×2」に
「A6Kシリーズ」と「E6Kシリーズ」の違いは、型番と販売店以外なさそうです。
ただし、どちらのシリーズも画面サイズによって、少し仕様が異なります。
とくに注意したいのが、50インチだけ液晶パネルの種類が異なること。
- 75/65/55/43インチ…「ADSパネル」
- 50インチ…「VAパネル」
50インチモデルだけ「VAパネル」を採用し、他のモデルは全て「ADSパネル」を採用されています。
「ADSパネル」…コントラスト比は高くないが、視野角が広く、斜めから見ても色が変わりにくい
「VAパネル」…コントラス比が高く、引き締まった黒い表示ができる。視野角がやや狭い
このように、それぞれ一長一短あります。
斜めから見ることもある場合は、視野角の広い「ADSパネル」を採用している50インチ以外のモデルがおすすめです!
タブで画面サイズを切り替えられます。
まとめ
- 販売店によって異なる型番として販売しているだけで、中身は同じ製品
- どちらも50インチモデルだけ「VAパネル」を採用、他は「ADSパネル」
- 75/65インチモデルはHDMI2.0端子が1つ多く、「HDMI 2.1×2 / HDMI 2.0×2」に
「A6Kシリーズ」と「E6Kシリーズ」の違いを比較してみましたが、販売経路による型番として販売されているだけで、製品としての違いはほぼありません。
ただ50インチモデルの「50A6K」と「50E6K」だけ、外の画面サイズとは異なる「VAパネル」が採用されているので、視野角などを気にされる方は注意しましょう。
ネットショップで購入希望の方は、Amazonや楽天市場で販売されている「E6K」シリーズがおすすめです!
画像引用元:ハイセンス