LGの有機ELゲーミングモニター27GX700A-Bと27GX704A-B、型番は1文字違いですが中身の違いは小さくありません。
26.5インチのWQHD有機ELという土台こそ共通で、積んでいるパネルの世代から分かれています。
明るさも色域も、画面表面の仕上げも別ものです!順に見ていきましょう。
編集長名前が近いので色違いに見えますが、選ぶ物差しはまるで別ものなんです!
9月20日 10:15時点の価格です(変動します)
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27GX700A-Bと27GX704A-Bのスペック比較
| 項目 | 27GX700A-B | 27GX704A-B |
|---|---|---|
| パネル世代 | LG第4世代有機EL(プライマリーRGBタンデム) | LG第3世代有機EL(MLA+) |
| 表面処理 | ノングレア(アンチグレア) | グレア(光沢) |
| リフレッシュレート | 48〜280Hz(HDMI・DisplayPortとも) | 48〜240Hz(HDMI・DisplayPortとも) |
| 輝度(標準値/ピーク) | 335cd/㎡/1500cd/㎡(APL1.5%) | 275cd/㎡/1300cd/㎡(APL1.5%) |
| 色域 | DCI-P3 99.5% | DCI-P3 98.5% |
| HDR認証 | VESA DisplayHDR True Black 500 | VESA DisplayHDR True Black 400 |
| アンビエントライト | 搭載(Hexagon Lighting) | 非搭載 |
| 高さ調整(昇降の可動量) | 110mm | 130mm |
| チルト角度(下/上) | -5°/15° | -5°/21° |
| 質量(スタンド装着時) | 9kg | 7.2kg |
| 外形寸法(スタンド装着時・幅×高さ×奥行) | 605×469〜579×249mm | 605×403〜533×220mm |
| 消費電力(オンモード) | 29.15W | 31.52W |
| 発売日 | 2025年9月4日 | 2025年9月27日 |
| 画面サイズ・解像度 | 26.5インチ/2560×1440 | 26.5インチ/2560×1440 |
| 応答速度(GTG) | 0.03ms | 0.03ms |
| 表示色・拡張コントラスト比 | 10.7億色/1,500,000:1 | 10.7億色/1,500,000:1 |
| 映像入力端子 | HDMI×2/DisplayPort 1.4×1 | HDMI×2/DisplayPort 1.4×1 |
| 同期技術 | G-SYNC Compatible/FreeSync Premium Pro/Adaptive-Sync | G-SYNC Compatible/FreeSync Premium Pro/Adaptive-Sync |
| HDCP | HDCP2.3 | HDCP2.3 |
| ピボット・スイベル | ピボット対応/スイベル左右30° | ピボット対応/スイベル左右30° |
| VESAマウント | 対応 | 対応 |
色が付いた13項目が違い。残る8項目は同一仕様です。
実売価格は上の商品ボックスでご確認ください。
違いは5つ|同じ26.5インチWQHD有機ELで、どこが分かれたのか
違い 1パネル|第4世代タンデムと第3世代MLA+
| 27GX700A-B | 27GX704A-B |
|---|---|
| LG第4世代有機EL(プライマリーRGBタンデム) | LG第3世代有機EL(MLA+) |
一番奥にある違いは、積んでいる有機ELパネルです。27GX700A-BがLG第4世代のプライマリーRGBタンデム、27GX704A-Bは第3世代のMLA+という組み合わせになります。
第4世代は発光層を4層に重ねた構造で、標準輝度は335cd/㎡。27GX704A-Bの275cd/㎡より一段明るい数値です。
ピーク輝度も1500cd/㎡と1300cd/㎡で開きがあります。色域はDCI-P3 99.5%と98.5%、HDRの認証もTrue Black 500と400に分かれています。
おもしろいのは電力で、280Hzまで出せる27GX700A-Bのほうが29.15Wと低い数値。積層構造にしたぶん、光を効率よく取り出せているようです。



パネルの世代は箱の外からは見えないので、型番でしか見分けられません!
違い 2表面の仕上げ|アンチグレアとグレア
| 27GX700A-B | 27GX704A-B |
|---|---|
| アンチグレア(非光沢) | グレア(光沢) |
画面表面の仕上げも分かれます。27GX704A-Bはグレア(光沢)、27GX700A-Bはアンチグレア(非光沢)という組み合わせです。
光沢パネルは黒がぐっと締まって、色も濃く見えます。LGはこれを低反射の光沢パネルと呼んでいて、鮮やかさを前面に出した作りですね。
とはいえ、光沢である以上、窓や照明の映り込みは非光沢より出やすくなります。
昼間の明るい部屋に置くなら、27GX700A-Bのほうが扱いやすいでしょう。日中に仕事でも使うなら、なおさら効いてくる部分になります。
どちらが良いかは置き場所しだい。カーテンを引いて遊ぶ夜の部屋なら、グレアの黒はかなり気持ちよく映るはずです!
補足机が窓を背にしているかどうかを先に確かめておくと、この2台はぐっと選びやすくなります。
違い 3リフレッシュレート|280Hzと240Hz
| 27GX700A-B | 27GX704A-B |
|---|---|
| 48〜280Hz | 48〜240Hz |
1秒あたりに描き替えられる回数は280Hzと240Hz、その差は40Hzです。どちらもHDMIとDisplayPortの両方で上限まで出せます。
40Hzの差が効いてくるのは、撃ち合いの反応で勝負するようなゲーム。ふだんが60Hzや144Hzの環境なら、240Hzでも十分すぎる速さでしょう。
なお、上限まで出し切るにはPC側の性能も要ります。手持ちのグラフィックボードが何フレーム出せるかで、必要な上限は変わってきます。



この40Hzより先に、PCの性能のほうが壁になることのほうが多いはずです!
違い 4スタンド|130mm下がって、7.2kgと軽い
| 27GX700A-B | 27GX704A-B |
|---|---|
| 昇降110mm/チルト-5〜15°/9kg | 昇降130mm/チルト-5〜21°/7.2kg |
机まわりの扱いやすさは27GX704A-Bが上でした。上下の可動量は130mmで、27GX700A-Bの110mmより20mmぶん広く動く作りですね。
スタンド装着時の高さも403〜533mmと、27GX700A-Bの469〜579mmより66mm低い位置まで下ろせます。
チルトも前-5°から後ろ21°まで。後ろ15°までの27GX700A-Bより、画面を上向きに寝かせやすい設計です。
重さの差はもっとはっきりしていて、スタンド込みで7.2kgと9kgの開きがあります。奥行きも220mmと249mmで、29mm浅く収まります。
模様替えでよく動かす机や、奥行きの浅いデスクなら、この差はじわじわ効いてくるでしょう!
補足どちらもVESA 100×100mmのマウントに対応しています。アームへ載せる前提なら、重さと奥行きの差は関係なくなります。
違い 5背面のライト|Hexagon Lightingは27GX700A-Bだけ
| 27GX700A-B | 27GX704A-B |
|---|---|
| 搭載(Hexagon Lighting) | 非搭載 |
背面のアンビエントライトは27GX700A-Bだけの装備です。Hexagon Lightingを積んでいて、27GX704A-Bは非搭載になります。
六角形のパターンで背面を照らす飾りで、部屋を暗くしてゲームをするときの雰囲気づくりに効くもの。映像そのものには関わりません。
デスクの見た目にこだわる人には嬉しい装備ですね。反対に、光りものは要らないと感じるなら、無いほうがすっきりします。



机の上を静かにまとめたい人には、27GX704A-Bの割り切りがむしろ気楽に映るでしょう!
同じところ|画面の大きさと端子まわりは横並び
- 画面26.5インチ/2560×1440/画素ピッチ0.229mm
- 応答0.03ms(GTG)/VESA ClearMR 13000
- 黒拡張コントラスト比1,500,000:1/表示色10.7億色
- 同期G-SYNC Compatible/FreeSync Premium Pro/Adaptive-Sync
- 端子HDMI×2/DisplayPort 1.4×1/ヘッドホン出力/USBハブ
- 調整ピボット左90°・スイベル左右30°・VESA 100×100mm
- 機能24インチ表示・ブラックスタビライザー・クロスヘア・FPSカウンター
- 保証2年(輝点に対する保証も2年)
画面の大きさと解像度は横並びです。どちらも26.5インチのWQHDで、応答速度0.03ms、VESA ClearMR 13000の認証もそろっています。
端子構成も同じで、HDMIが2つとDisplayPort 1.4が1つ。ヘッドホン出力とUSBハブを持つところまで一致しました。
表示をeスポーツ大会と同じ24インチへ切り替える機能や、暗部を持ち上げるブラックスタビライザーも両方に入っています!保証はどちらも2年で、輝点への保証も同じ期間です。
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よくある質問
- Qグレアパネルは映り込みが気になりますか?
- A光沢なので、窓や照明は非光沢より映り込みやすくなります。LGは低反射の光沢パネルと説明していますが、昼間に使う明るい部屋ならアンチグレアの27GX700A-Bが無難でしょう。
- Q240Hzと280Hz、体感で分かりますか?
- A仕様の上では40Hzの差です。60Hzや144Hzから乗り換えるなら、どちらも大きく滑らかになります。上限を出し切れるかはPC側の性能にもよります。
- Q保証の年数に違いはありますか?
- Aどちらも2年で、輝点に対する保証も2年です。製品登録をすると延長される仕組みもあり、条件は購入先によって変わります。
まとめ
違いはパネルの世代・表面の仕上げ・リフレッシュレート・スタンドの可動域・アンビエントライトの有無の5点です。
画質の数値をひととおり上に置きたいなら「27GX700A-B」。第4世代のタンデムパネルで、明るさも色域もHDRの認証も一段上に並びます。
黒の締まりと軽い取り回しを取るなら「27GX704A-B」がしっくりきます。グレアの見え方が好みに合えば、こちらのほうが満足度は高くなるでしょう!



窓の光が机まで届くかどうかを見てから決めると、ぐっと選びやすくなりますよ!
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