この記事では、Dellの27インチモニターSE2726DとSE2726Hの違いを、公式のユーザーズガイドから比べました!
型番は末尾の1文字違い。どちらもIPSパネルで最大144Hz、スタンドの動きも同じなので迷いますよね?
選ぶ前に考えておきたいのは、画面に何を映すかという点です。
編集長資料を広げて作業するのか、動画やゲームが中心なのか。そこを先に決めておくと、判断が早くなりますね!
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SE2726DとSE2726Hのスペック比較
| 項目 | SE2726D | SE2726H |
|---|---|---|
| 画面サイズ・パネル | 27インチ・IPS | 27インチ・IPS |
| 解像度/画素密度 | 2560×1440(QHD)・109PPI | 1920×1080(フルHD)・81PPI |
| 最大リフレッシュレート | 144Hz(2560×1440) | 144Hz(1920×1080) |
| 応答時間 | 1ms(MPRT)/4ms・8ms(GtG) | 1ms(MPRT)/4ms・8ms(GtG) |
| ティアリング防止 | AMD FreeSync(MPRTモード時は非対応) | AMD FreeSync(MPRTモード時は非対応) |
| 輝度 | 300cd/m²(標準値) | 300cd/m²(標準値) |
| コントラスト比 | 1,500:1(標準値) | 1,000:1(標準値) |
| 色域(公表の基準) | sRGB 99%(CIE 1931・標準値) | NTSC 72%(CIE 1931・標準値) |
| HDR | HDMI・DisplayPortともHDR入力に対応(Smart HDR) | 公式の仕様に記載なし |
| 映像入力 | HDMI 2.1(TMDS)×1/DisplayPort 1.4×1 | HDMI 1.4×2 |
| HDCP | HDCP 1.4/2.3 | HDCP 1.4 |
| 画面メニューの操作 | 背面のジョイスティック | 機能ボタン |
| 内蔵スピーカー・音声出力端子 | なし(端子は電源・HDMI・DisplayPortのみ) | なし(端子は電源・HDMI×2のみ) |
| スタンド調整 | チルト-5〜21°のみ(高さ調整なし) | チルト-5〜21°のみ(高さ調整なし) |
| VESAマウント | 100×100mm | 100×100mm |
| 外形寸法(スタンド込み・幅×高さ×奥行) | 幅613.50×高さ435.04×奥行224.63mm | 幅611.10×高さ453.71×奥行199.87mm |
| 質量(スタンド・ケーブル込み) | 4.14kg | 4.46kg |
| 質量(スタンドなし・ケーブルなし) | 3.40kg | 3.61kg |
| 消費電力(オンモード) | 21W | 15W |
| 目にやさしい認証 | TÜV Rheinland Eye Comfort 3.0 3つ星 | TÜV Rheinland Eye Comfort 3.0 3つ星 |
| 同梱ケーブル | 電源ケーブル・HDMIケーブル(1.80m) | 電源ケーブル・HDMIケーブル(1.80m) |
| メーカー保証 | 3年(先出し交換) | 3年(先出し交換) |
色が付いた13項目が違い。残る9項目は同一仕様です。
実売価格は上の商品ボックスでご確認ください。
違いは3つ|パネルとスタンドは共通、差は画素数と端子とHDRに出る
違い 1解像度|QHDのSE2726D、フルHDのSE2726H
| SE2726D | SE2726H |
|---|---|
| 2560×1440・109PPI | 1920×1080・81PPI |
一番大きな差は解像度です。SE2726Dは2560×1440(QHD)、SE2726Hは1920×1080(フルHD)となります。
1インチあたりの画素数に直すと、109ピクセルと81ピクセル。同じ27インチでも、SE2726Dのほうが文字や線を細かく描けます。
表計算のセルを多く並べたい、ブラウザを2つ横に開きたい。そんな使い方なら、一度に映せる情報量の差が効いてきます!
その反面、フルHDのSE2726Hは文字が大きめに映るのが持ち味。なお、オンモードの消費電力はSE2726Hが15W、SE2726Dが21Wとなっています。



ノートパソコンの横に置いて作業を広げるなら、画素数の多さのありがたみを感じるでしょう!
違い 2端子|DisplayPortが付くSE2726D、HDMIを2つ持つSE2726H
| SE2726D | SE2726H |
|---|---|
| HDMI 2.1(TMDS)×1/DisplayPort 1.4×1 | HDMI 1.4×2 |
背面の端子も組み合わせが違います。SE2726DはHDMI 2.1(TMDS)とDisplayPort 1.4を1つずつ、SE2726HはHDMI 1.4を2つ備えます。
とはいえ、HDMIの数で見ればSE2726HがHDMI×2、SE2726DはHDMI×1。パソコンとゲーム機を挿したまま切り替えられるのは、地味に嬉しいところです!
どの端子でも、それぞれの最大解像度で144Hzまで出せる作りです。パソコンとDisplayPortで直接つなぎたいなら、SE2726Dを選ぶことになります。
補足HDCPはSE2726DがHDCP 1.4と2.3、SE2726HがHDCP 1.4に対応します。著作権保護のかかった映像を映すときに関わる規格です。
違い 3画質|HDR入力とコントラスト比はSE2726D
| SE2726D | SE2726H |
|---|---|
| HDR入力に対応・1,500:1 | HDRの記載なし・1,000:1 |
HDRの映像を受けられるのはSE2726Dです。HDMIとDisplayPortのどちらでもHDR入力に対応し、画面のメニューには「Smart HDR」が並びます。
一方のSE2726Hは、ユーザーズガイドにも公式ストアの仕様にもHDRの項目がありません。なおSE2726DにもDisplayHDR認証の記載は無く、HDRの映像を受けて映せる機能と考えておくのが無難です。
コントラスト比はSE2726Dが1,500:1、SE2726Hが1,000:1です(どちらも標準値)。暗い場面の多い映画で、黒の締まりに関わる数値となります。
色域はSE2726DがsRGB 99%、SE2726HがNTSC 72%で公表されています。基準が違うため、この2つの数字はそのまま比べられません。



明るさはどちらも300cd/m²なので、差が出るとすれば暗い場面の描き方のほうかもしれません!
同じところ|27インチIPS・144Hz・チルトだけのスタンドは共通
- 画面27インチIPS・最大144Hz
- 応答MPRT 1ms/GtG 4ms
- 同期AMD FreeSync
- 明るさ300cd/m²・視野角178°
- スタンドチルト-5〜21°のみ
- 取付VESA 100×100mm
- 音声スピーカー非搭載
- 保証3年・先出し交換
パネルは2台とも27インチのIPSで、最大144Hz、MPRTモードで1msです。輝度300cd/m²と視野角178°も共通となります。
スタンドはチルト(-5〜21°)だけで、高さは変えられません。VESA 100×100mmに対応するので、モニターアームで高さを補うのも手です!
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よくある質問
- QSE2726HにDisplayPortはありますか?
- Aありません。映像入力はHDMI 1.4の2つだけなので、HDMIで出力できる機器とつなぎます。
- Q高さを調整できるのはどちらですか?
- Aどちらもチルト(-5〜21°)のみで、高さは変えられません。VESA 100×100mm対応のモニターアームなら調整できます。
- Qスピーカーは付いていますか?
- A2台とも非搭載です。音はパソコン側のスピーカーやイヤホンから出すことになります。
まとめ
違いは解像度・端子の組み合わせ・HDRとコントラスト比の3点でした!
資料を広げて作業したい方、HDRの映像も楽しみたい方には「SE2726D」がおすすめです。
HDMIの機器を2台つなぎたい方、文字を大きめに映したい方には「SE2726H」がしっくりきます。



つなぐ機器の端子を先に確かめておけば、届いてから慌てずに済むはずです!
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