この記事では、Dellの27インチモニターS2725QCとS2725DCの違いをまとめます!
どちらもUSB-C 1本でつながる兄弟機ですが、画面の中身は別物です。
分かれ目は4Kの精細さを取るか、144Hzの滑らかさを取るか。ここで向き不向きが出ます。
編集長画面の前で長くしているのが仕事なのか、ゲームなのか。そこがはっきりすると、選ぶ軸が決まってくるでしょう!
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S2725QCとS2725DCのスペック比較
| 項目 | S2725QC | S2725DC |
|---|---|---|
| 画面サイズ・パネル | 27インチ(対角684.7mm・16:9)・IPS・非光沢(ハードコーティング3H) | 27インチ(対角684.7mm・16:9)・IPS・非光沢(ハードコーティング3H) |
| 解像度/画素密度 | 3840×2160(4K UHD)/163ppi・ピクセルピッチ0.1554mm | 2560×1440(QHD)/109ppi・ピクセルピッチ0.2331mm |
| 最大リフレッシュレート | 3840×2160で120Hz(垂直走査48〜120Hz) | 2560×1440で144Hz(垂直走査48〜144Hz) |
| 応答時間 | 4ms(最速)/5ms(高速)/8ms(通常):いずれもGtG | 1ms(MPRT)/4ms・5ms・8ms(GtG) |
| ティアリング防止 | AMD FreeSync Premium | AMD FreeSync(MPRT選択中は無効) |
| 色数/色域 | 10.7億色/sRGB 99%(CIE 1931・標準値) | 1,670万色/sRGB 99%(CIE 1931・標準値) |
| HDR | Smart HDR搭載(デスクトップ/ムービーHDR/ゲームHDRの3モード。HLGは非対応) | 取扱説明書にHDRの記載なし |
| 輝度/コントラスト比 | 350cd/m²/1,500:1(標準値) | 350cd/m²/1,500:1(標準値) |
| 視野角 | 上下左右178°(標準値) | 上下左右178°(標準値) |
| 映像入力 | HDMI 2.1×2(HDCP 1.4&2.3・4K/120Hz・FRL・HDR・VRR対応)/USB-C×1(DisplayPort 1.4代替モード) | HDMI 2.1(TMDS)×1(HDCP1.4)/DisplayPort 1.4×1(HDCP1.4)/USB-C×1(DisplayPort 1.4代替モード) |
| USB-Cアップストリームの給電 | 最大65W(DisplayPort 1.4代替モード) | 最大65W(DisplayPort 1.4代替モード) |
| USBハブ | USB-A 5Gbps×2(うち1つはBattery Charging 1.2)/USB-C 5Gbps×1(最大15W給電) | USB-A 5Gbps×2(うち1つはBattery Charging 1.2)/USB-C 5Gbps×1(最大15W給電) |
| 内蔵スピーカー | 5W×2 | 3W×2 |
| スタンド調整 | 高さ0〜130mm/チルト-5〜21°/スイベル±30°/ピボット±90° | 高さ0〜110mm/チルト-5〜21°/スイベル±30°/ピボット±90° |
| VESAマウント | 100×100mm | 100×100mm |
| 外形寸法(スタンド込み・幅×高さ×奥行) | 幅611.54×高さ518.63(最低388.63)×奥行200.40mm | 幅611.34×高さ500.13(最低390.13)×奥行201.83mm |
| 質量(スタンド・ケーブル込み) | 6.71kg | 6.48kg |
| 消費電力(オンモード) | 25.2W | 21.4W |
| 電源(入力電流・最大時) | 100〜240V/2.3A(標準)・最大180W(全USBポート最大入力+最大輝度・コントラスト設定時) | 100〜240V/3.0A(標準)・最大175W(最大輝度・コントラスト設定時) |
| 同梱ケーブル | 電源ケーブル・USB-C→USB-Cケーブル(1.8m・公式は2026年6月以降の製造分に適用と注記) | 電源ケーブル・USB-C→USB-C 3.2 Gen1ケーブル(1.80m) |
| 目に優しい認証 | TÜV Rheinland Eye Comfort 3.0 4つ星/フリッカーフリー/ComfortView Plus | TÜV Rheinland Eye Comfort 3.0 4つ星/フリッカーフリー/ComfortView Plus |
| 公式が挙げる対応OS | Windows 10以降・macOS 12/13 | Windows 10/11以降・macOS 13/14/15 |
| 本体カラー | アッシュホワイト | アッシュホワイト |
| メーカー保証 | 3年(先出し交換・プレミアムパネル交換) | 3年(先出し交換・プレミアムパネル交換) |
| 発売日 | 2025年3月20日 | 2025年9月2日 |
色が付いた16項目が違い。残る9項目は同一仕様です。
実売価格は上の商品ボックスでご確認ください。
違いは5つ|画面の中身と、まわりの作り込みで分かれます
違い 1解像度は4Kの S2725QC|同じ27インチでも見える量が変わります
| S2725QC | S2725DC |
|---|---|
| 3840×2160・163ppi | 2560×1440・109ppi |
一番大きい差は解像度です。S2725QCは3840×2160の4K、S2725DCは2560×1440のQHDとなります。
同じ27インチに詰まる画素の数がまるで違うので、画素密度は163ppiと109ppiという開きになりますね。
効いてくるのは作業のとき。表計算を横に広げたり、資料とブラウザを並べたりする場面で、一度に見える量がぐっと増えるところ。
写真や動画を等倍で確かめる用途にも向きます。文字の輪郭もなめらかに出るため、書き物が長い方ほど恩恵を感じられるはずです!



細かい文字を追う時間が長い方ほど、4Kにすると夕方の目のつかれ方が変わってくるはずです!
違い 2動きの速さは S2725DC|144HzとMPRT 1msでゲームに寄せた作り
| S2725QC | S2725DC |
|---|---|
| 最大120Hz・GtG 4ms(最速モード) | 最大144Hz・MPRT 1ms |
動きの表現は逆になります。リフレッシュレートはS2725DCが最大144Hz、S2725QCは最大120Hzです。
応答時間も違い、DCのMPRTモードは公式値が1ms、QCの最速モードは4ms(GtG)となります。
ただし、MPRTには120Hz以上の信号が必要で、オンにするとFreeSyncが切れるという条件つき。1フレームを削り合う対戦ゲームでなければ、この差は決め手になりません!
補足ティアリングを抑える仕組みの呼び名も分かれます。S2725QCはAMD FreeSync Premium、S2725DCはAMD FreeSyncと公式に書かれています。
違い 3つなぎ口の顔ぶれ|HDMIが2つの S2725QC、DisplayPortを持つ S2725DC
| S2725QC | S2725DC |
|---|---|
| HDMI 2.1×2+USB-C | HDMI 2.1(TMDS)×1+DisplayPort 1.4×1+USB-C |
端子の構成が分かれます。S2725QCはHDMIが2つ、S2725DCはHDMIとDisplayPortが1つずつという並びです。
S2725QCのHDMIはHDMI 2.1で、4K/120HzのFRLやHDR、VRRまで通ります。
ゲーム機を2台つなぎっぱなしにしたい机なら、この構成が便利ですね。切り替えはジョイスティックで済みます。
S2725DCが持つDisplayPort 1.4は、自作パソコンのグラフィックボードから直結したい場面で効いてきます。
映像をUSB-Cで受けられる点は共通です。ノートパソコンだけをつなぐなら、端子の並びで悩む必要はありません!



手持ちの機器がどの端子で映像を出せるのか、買う前に一度ぐるっと見ておくと選び違えずに済みますね!
違い 4映像を楽しむなら S2725QC|Smart HDRと10.7億色に対応
| S2725QC | S2725DC |
|---|---|
| Smart HDR・10.7億色 | HDRの記載なし・1,670万色 |
映画やHDR対応ゲームを映すなら、S2725QCが向きます。色深度は10.7億色、S2725DCは1,670万色です。
S2725QCのOSDにはSmart HDRという項目があり、デスクトップ・ムービーHDR・ゲームHDRから選べる作りとなっています。
S2725DCの取扱説明書には、HDRという言葉そのものが出てきません。映像作品を楽しむ用途では、ここが分かれ目になりますね。
なおS2725QCもHLGには対応しないと公式に書かれています。放送まわりのHDR方式は当てにしないほうが安心です!
補足10.7億色と1,670万色は、パネルが一度に扱える色の数です。空や肌のようになだらかに変わる部分の見え方に関わってきます。
違い 5音とスタンドも S2725QC が一枚上|5W×2と高さ130mm
| S2725QC | S2725DC |
|---|---|
| 5W×2・高さ調整130mm | 3W×2・高さ調整110mm |
細かいところでも差が出ます。内蔵スピーカーはS2725QCが5W×2、S2725DCは3W×2です。
外付けスピーカーを置かない机なら、この差はそのまま音の余裕に出るところ。動画を流しながら手を動かす使い方に向きます。
スタンドの上下も違い、高さ調整はQCが130mm、DCは110mmまで上げられます。目線に合わせやすいのはQCですね!
チルトもスイベルもピボットも同じ範囲なので、画面を縦にして長い文書を読む使い方は、どちらでもできます。



机が高めの方や、椅子を深く倒して使う方には、20mmの余裕がありがたく感じられますよ!
同じところ|パネルの素性とUSB-Cまわりは、公式の数字がそろう
- 画面27インチIPS・非光沢・輝度350cd/m²・コントラスト1,500:1
- 色域sRGB 99%(CIE 1931)・視野角178°
- 接続USB-Cアップストリーム1系統・DisplayPort 1.4代替モード・最大65W給電
- ハブUSB-A 5Gbps×2・USB-C 5Gbps×1(最大15W)
- 調整チルト-5〜21°・スイベル±30°・ピボット±90°
- 設置VESA 100×100mm・幅611mm台
- 認証TÜV Eye Comfort 3.0の4つ星・フリッカーフリー・ComfortView Plus
- 保証3年(先出し交換・プレミアムパネル交換)
土台は共通でした。27インチのIPSパネルに非光沢の表面処理、輝度350cd/m²とコントラスト1,500:1、sRGB 99%の色域まで同じ値が並びます。
USB-Cまわりも横並びです。どちらもDisplayPort 1.4代替モードで映像を受け取り、ノートパソコンへ最大65Wを送りながらUSBハブとして働きます。
スタンドの角度調整もVESA 100mmも、目に優しい認証と3年保証も共通です。外側の作りで悩む場面はありません!
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よくある質問
- QどちらもMacで使えますか?
- Aどちらも取扱説明書の対応オペレーティングシステムにmacOSが挙がっています。挙げられているバージョンはS2725QCがmacOS 12と13、S2725DCがmacOS 13・14・15です。
- QUSBポートはHDMIでつないだときも使えますか?
- Aどちらも、同梱のUSB-Cケーブルでパソコンとモニターをつないだときにハブとして働きます。HDMIだけの接続では、USBポートは使えません。
- QPS5をつなぐならどちらですか?
- A4K/120Hzで受けられるのはS2725QCです。HDMI 2.1のFRLとVRR、HDRに対応します。S2725DCのHDMIは2560×1440の144HzとVRRまでとなります。
まとめ
違いは解像度・リフレッシュレート・端子の構成・HDRと色数・音とスタンドの5点でした!
資料を広げる作業や映像をきれいに見たいならS2725QC、動きの速いゲームを中心に遊ぶならS2725DCが向いています。
USB-C 1本でつなげる使い勝手に差はありません。あとは4Kの精細さと144Hzの滑らかさ、どちらを毎日使うかで決めていく形になります。



迷ったときは、画面の前で一番長くしている作業がそのまま決め手となります!
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